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2023.10.27

【2023】広島県の宮島で紅葉狩りなら紅葉谷公園!見頃や周辺の紅葉スポットも紹介

紅葉の時期に広島県・宮島に行きたい!と思ったら、「見頃はいつ?行き方は?どのあたりがおすすめスポット?」など、気になることがたくさん。

この記事では、宮島の中で押さえておきたい紅葉スポットの紅葉谷公園(もみじだにこうえん)を中心に、おすすめの紅葉スポット情報も紹介します。

紅葉谷公園とは?

(写真提供:広島県観光連盟)
(画像提供:広島県観光連盟)

宮島の商店街と、宮島の最高峰・弥山(みせん)に登るロープウェー乗り場を結ぶ“回廊”的な存在である「紅葉谷公園」。厳島神社から徒歩5分ほどの場所にある、渓谷沿いの散策エリアです。

公園と言ってもなにか特別な設備や遊具があるわけではないため、初めて訪れる人は、森の中の登山道のように感じるかもしれません。

公園入口付近からロープウェー紅葉谷駅までは、現地の看板によると「ゆっくり歩いて10分、ときどき走って7分」だそうです。

(写真提供:広島県観光連盟)
(画像提供:広島県観光連盟)

自然が豊かで、野生のシカに出会えることもしばしばです。

紅葉谷公園の紅葉の見どころを紹介

1.約700本のカエデが色づく景観美

(写真提供:広島県観光連盟)
(画像提供:広島県観光連盟)

江戸時代後期から地元の人たちの手で、地ならし、植林、橋の架け替えなど、少しずつ手入れがなされてきた「紅葉谷公園」には、イロハカエデが約560本、オオモミジが約100本、ヤマモミジやウリハダカエデが約40本あります。

広島の銘菓「もみじ饅頭」は、明治時代にこの公園のモミジをモデルに作られたと言われています。

2.公園入口の真っ赤な橋「もみじ橋」で記念撮影

(写真提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

紅葉谷公園の見どころが、入口付近(ふもと側)にある「もみじ橋」です。

ロープウェー乗り場まで行かずとも、アクセスできる公園入口すぐに位置しているのも嬉しいところです。朱塗りの欄干が美しい橋は、秋になると紅葉も相まって一層フォトジェニックになります。

(写真提供:広島県観光連盟)
(画像提供:広島県観光連盟)

橋から眺める紅葉谷川も、観光客には定番の見どころ。下を流れる紅葉谷川は、水が透き通っているとても美しい清流です。

3.朱色の橋と真っ赤なもみじが映える日没後のライトアップ

(写真提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

[ライトアップ・イベント情報]

[名称]特別ライトアップ
[開催期間]11月上旬~下旬
[開催時間]日没~20時
無料
紅葉谷公園では例年、紅葉の見頃に合わせて特別ライトアップが行われています。

(写真提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

紅葉谷公園の紅葉の見頃について

紅葉谷公園の紅葉の見頃時期はいつ?

【見頃時期】11月中旬~下旬

見頃は、11月中旬からと、比較的遅めです。平地にあり標高や日当たりなどの環境差が少ない分、一気に色付くため、見頃は短め。例年、11月23日の勤労感謝の日あたりを中心に、多くの人で賑わいます。

紅葉のピークを逃さないよう、事前に情報をチェックしてお出かけしてくださいね。

紅葉谷公園のアクセス方法

(写真提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

JR宮島口駅がある本土から宮島へはフェリーを利用して渡ります。所要時間は片道10分です。

フェリーを運航している会社は、JR系列の「JR西日本宮島フェリー」と、広島電鉄系列の「宮島松大汽船」の2つがあります。8時~19時のデイタイムは、15分に1本の間隔で発着しています。

片道180円、往復360円と料金は変わらず、発着場所も隣り合っているので、電光掲示板の発船時間を見て、早い方に乗ればOKです。フェリー料金がセットになったツアー利用の場合は、指定のフェリーに乗船するようにしてください。

フェリーが着く桟橋から紅葉谷公園までは約1.5km、徒歩で20分です。表参道商店街を通り抜けて公園へ向かいましょう。

ライトアップを楽しむ場合、フェリーの最終便の時間に気を付けてください。宮島口行フェリーの最終便は、宮島松大汽船が20時15分、JR西日本宮島フェリーが22時14分です。

往復割引はありません。Suica、ICOCA、TOICAなど、代表的な交通系ICカードが利用できますが、手持ちのICカードが利用可能か予めご確認ください。

■紅葉谷公園
広島県廿日市市宮島町紅葉谷
24時間
なし
無料
【電車】JR宮島口駅、広島電鉄 広電宮島口駅よりJR西日本宮島フェリーまたは宮島松大汽船フェリーで約10分※宮島桟橋より徒歩約15分
なし
「紅葉谷公園」の詳細はこちら
「紅葉谷公園」の口コミ・周辺情報はこちら

紅葉谷公園周辺の紅葉スポット

大聖院(だいしょういん)

「摩尼殿」と紅葉のコラボレーションは見事!

(写真提供:写真AC)
(画像提供:写真AC)

[見頃時期]11月中旬~下旬

「大聖院」は、806(大同元)年に弘法大師空海により開基と伝わるお寺。

弥山山頂近くにある、空海によって灯された“消えずの火”をずっと守り続けてきたお寺で、この火は「1200年間一度も消えたことがない」とされています。

厳島神社の出口から、まっすぐ坂道を250mほど登ると山門に到着します。山門の前には美しいモミジやイチョウの木があります。門をくぐって階段を登り、「勅願堂(本堂)」や「観音堂」、「摩尼殿(まにでん)」とお参りしていくと、美しく色付いた木々をあちこちで見ることができます。

[ライトアップ・イベント情報]

[名称]紅もみじライトアップ2023
[開催期間]【第1期「みやじま」】2023年11月10日(金)~26日(日)の金・土・日※12日(日)を除く
[開催時間]18時~21時
1時間1250円、2時間2000円
※詳細は公式サイトを確認

(写真提供:広島県観光連盟)
(画像提供:広島県観光連盟)

大聖院の境内には、個性豊かな表情をした小さなお地蔵さまがたくさんあります。彼らの表情一つひとつを愛でながら、お参りするのもいいですよ。

■大聖院
広島県廿日市市宮島町210
[参拝時間]8時~17時
なし
無料
JR宮島口駅、広島電鉄 広電宮島口駅よりJR宮島連絡船または宮島松大汽船フェリーで約10分※宮島桟橋より徒歩約20分
なし
「大聖院」の詳細はこちら
「大聖院」の口コミ・周辺情報はこちら

※この記事は2023年10月17日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部  じゃらん編集部

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