女優・新木優子さんが、親友のみっちゃんとオフを楽しむYouTubeチャンネルが開設!その名も「あらきあるき~jalan jalan~」。
この番組では、『じゃらん』がおすすめのスポットを新木さんに紹介していくということで、今回じゃらん編集長・大橋菜央との特別対談が実現しました。
本記事では、対談の様子を詳しくお伝えいたします。ぜひ、動画と共にチェックしてみてくださいね♪
※この記事は2022年3月30日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース
新木優子×じゃらん編集長の対談が実現!
「あらきあるき~jalan jalan~」がついに始動!
新木優子さんが行ったことのない都道府県は?
旅行で譲れないポイントは?
じゃらん編集長が教える上手な旅行のコツ
新木優子×じゃらん編集長の対談が実現!

対談場所は、じゃらん編集長おすすめのホテル『メズム東京、オートグラフ コレクション』。
ホテル内のバー&ラウンジ『Whisk』で期間限定提供中の「アフタヌーン・エキシビジョン」を楽しみながら、新木さんが行きたい場所やじゃらん編集長おすすめの宿など、旅についてのトークが繰り広げられます。
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「あらきあるき~jalan jalan~」がついに始動!

じゃらん編集長・大橋菜央(以下:大橋)「遂に、優子ちゃんのYouTubeチャンネルが始まりますね!」
女優・新木優子さん(以下:新木さん)「はい、やっとですね(笑)。菜央さんとお話ししたあの日からもう2年半ぐらい経ったのかって、本当にあっという間で。」
大橋「元々、優子ちゃんが30歳になるまでに47都道府県を訪れたい!と言ったのがきっかけでしたよね?」
新木さん「そう。元々趣味でやろうと思っていたことですが、菜央さんが素敵なところを教えてくださるということで、せっかくだったらお仕事にしちゃえば?と言っていただいて。私もお仕事にできたら、自分が体験した良いところを(たくさんの人に)共有できるからいいなと思ったんです。」

大橋「優子ちゃんの楽しんでいる姿を見たら、みんな行きたいって思うからね。じゃあ改めて、(YouTubeチャンネルの)企画名を教えてください!」
新木さん「『あらきあるき』。サブタイトルにjalan jalanとついてあるんですけど、これも菜央さんに意味を教えてもらいましたよね。」
大橋「“じゃらん”はインドネシア語で元々は道、という意味なんだけど、“じゃらんじゃらん”と繰り返すと、街ブラ、歩くみたいな意味が込められていて。オフの延長で楽しむ、という今回の優子ちゃんの企画にはぴったりかなと思って。」
新木さん「まさにそう!ぴったりなサブタイトルと、韻を踏んだあらきあるきに繋がるっていう。」
大橋「そういえば、最初に配信される霧島編の動画を見たんだけど、ダイナミックな自然が伝わるあの映像と、優子ちゃんの自然なオフの表情がすっごく可愛らしくて、見ているこっちがニヤニヤしちゃうというか、一緒に行っている気分になりながら本当に楽しく見させていただきました。」
新木さん「ありがとうございます!今回、同行してもらったカメラマンもリアル友達(みっちゃん)だったりするので、本当のオフ感が出ているんです。私たちのいつもの姿が映像になったなと感じたので、それを最初に菜央さんが見て楽しんでいただけたんだったら大成功だなと思いました。リアルすぎて、世に出るのがちょっと恥ずかしいところはありますけど(笑)」
大橋「それが新鮮でした!ちなみにそのお友達・みっちゃんとの関係性を教えてもらえますか?」
新木さん「大学時代からずっと仲の良い友達で、気兼ねなく時間を過ごせる相手、親友ですね。私がInstagramを始めたのがちょうど大学生ぐらいだったんですけど、そのときから専属カメラマンみたいなことをやってくれていたので(笑)、今回みっちゃんが協力してくれるのがすごく心強かったし、リアルな私がたくさん撮れるだろうなぁと思っています。」
新木優子さんが行ったことのない都道府県は?

大橋「優子ちゃんがまだ行ったことのない都道府県をマッピングしてみました。紫が行ったことなくて、ピンクは行ったけどまだまだ知らないってところですよね?」
新木さん「そうです!北海道で行ったことがあるのは札幌とニセコだけ。でも北の方は全然行けてないから知りたい!」
大橋「北海道だと、道東の釧路湿原とか、世界遺産の知床半島とかの大自然は、本当に見に行ってほしいな。あとは、兵庫がピンクになっていますね。意外!」
新木さん「京都と鳥取は行ったんですけど、兵庫は仕事でちらっと訪れただけなので、全然堪能できてないんですよ。」
大橋「そっかそっか。神戸も、定番の異人館とかはみんな思いつくと思うんだけど、最近は新しい神戸(のスポット)があって。日本最大級のアスレチックとか、ホテルの中のプールでサップが楽しめるところとか、まだまだ知らない神戸があるから、そういうのもおすすめですね。」

大橋「ちなみに、まだ訪れていないところで特に行ってみたい県ってありますか?」
新木さん「山口県です。ずっと言っているんですけど、私の友人が山口に行ったらすっごく楽しいって言っていて、見せてもらった写真の自然が素敵で。」
大橋「カルスト大地の秋吉台とかかな?」
新木さん「そう!あと、角島。角島の海辺でキャンプをするとすっごい楽しいって。」
大橋「そうそう!あとは、元乃隅(もとのすみ)神社っていう鳥居がずらっと並んだところとか、山口県は大自然と映えスポットがあって、『じゃらん』の読者にも今すごく人気のスポットになっているんです。」

大橋「他に気になるところはありますか?」
新木さん「あとは、熊本県!」
大橋「そうだよね、阿蘇と霧島で迷っていたけれど、グリーンシーズンに行って欲しいと思って、第一回目は見送ったんですよね。本当にここは大自然が素晴らしいし、気球も乗れるし乗馬もできる。グルメで言うと阿蘇エリアはあか牛グルメも楽しめるし、黒川温泉も。」
新木さん「気球も乗れるんですか? 行きた〜い! 私が欲しいものが全部詰まっていますね。」
大橋「あとは天草も今すごく人気で、絶景の宿や、グランピングとかがあったり。」
新木さん「グランピングも流行ってますよね。私も一回だけやったことがあるんですけど、すっごい楽しかった。あとは、青森とか新潟、日本海に面している北の方も気になるなと思うんですけど。」
大橋「東北はぜひ行っていただきたいですね。奥入瀬渓流は、苔の種類がすごくて、手のひらの大きさだけで200種類の苔があったりするんですよ。原生林というのか、自然のルーツが見られるような感覚がすごくありましたね。北海道にある神の子池とかもそうですけど、神秘的な景色が見られるのは北の方の特徴かなと思う。南で見える絶景と違うから。」
新木さん「東北でいうベストシーズンっていうのはいつなんですか?」
大橋「東北だとGWぐらいで雪解けして桜が咲くみたいな感じだから、私たちみたいな雪に慣れていない者が(冬に)行くと、結構苦戦しちゃうかも。」
新木さん「確かに、雪かき報道を見ると本当に大変そうだなぁと思います。でも、雪国には雪国の良さがあるから、それを体感したくって、北海道は雪のシーズンに行って雪景色を見に行ったんですよ。でも、夏も行きたいなと思いました!」
大橋「そうなんですよね。一回行ったから◎っていうのがすごくもったいないなと思っていて。同じ県の中でも行先を変えたり、宿泊施設を変えるとまた違った体験ができるから、47都道府県制覇のまた次の楽しみができると思いますよ」
旅行で譲れないポイントは?

大橋「優子ちゃんが旅をする上で、譲れないポイントを聞いてみたいなと思ったんですけど。」
新木さん「やっぱり温泉と、料理と、自然ですね。オフの日には、自然を感じたくてどこでもいいから行こう!と山梨に行ったりもします。温泉も気が向いたらすぐに行ける近場に行きつけがあるくらい温泉が好きなので。地方に行くと、その土地のお湯を味わいたいというか。」
大橋「その3つは外せないですよね。そんな優子ちゃんにおすすめの宿をいくつか。まずはラグジュアリーな空間に温泉ってところで言うと…… リビングの空間のすぐ隣に、テラス・景色を眺めながら入れるお風呂がある『HIRAMATSU HOTELS』がすごくおすすめ。お風呂の広さもそうだし、室内とお風呂スペースの近さから、何度でも楽しめてしまうところが◎」

大橋「あとはもう一つ、京都にオープンして話題の『HOTEL THE MITSUI KYOTO』。ここでは日本でも珍しいサーマルスプリングという水着で入る温泉があって、温泉の温度も高すぎず、ミストもあり、プールのような感覚で極上の温泉体験ができるんです。また有料のプライベート温泉もこれまでの概念を超えるようなラグジュアリーな空間なんです。お風呂のすぐ近くにリビングやリラクゼーションスペースがあり、ぜひ一度体験していただきたいです。」
新木さん「(写真を見ながら)確かに、貸切風呂っていうとお風呂がメインだから脱衣所があるっていうのが普通ですけど、ここはラグジュアリーですね!」

大橋「それからもう一つおすすめなのが、星野リゾートの『界』。最近はコロナ禍もあって健康志向がすごく高まっているかなって思うんだけど、温泉で体を健康にしていくっていう湯治(とうじ)を手軽に取り入れられる、“現代湯治”を指南してくれるんです。呼吸法だったり、その土地の温泉の質に合わせて、どのように取り入れられると体に良いのか、というのを教えてくれたりするので、特に注目が集まっていますよ。」
新木さん「行ってみたい~!」

大橋「あとは、料理。最近はホテルで体感できるご当地グルメがすごく進化してきているんだけど、有名なビジネスホテル『ドーミーイン』とかが特に取り入れ方が上手で。大阪に行ったらたこ焼きだし、京都に行ったらおばんざい、北海道では海鮮など、必ず朝食ビュッフェで楽しめるという充実っぷりもすごいんですよ。」

大橋「そしてもう一つ、『名古屋マリオットアソシアホテル』。ここはラグジュアリーホテルなんだけど、地元で作られた調味料を乗せて楽しめるお粥や、八丁味噌ソースのオムレツ、串カツやきしめんがビュッフェに入っていたりするから、ぜひ体感していただきたいな。」
新木さん「ホテルのビュッフェだと、短い滞在期間の中でもぎゅっと楽しめるのが良いですよね!」
大橋「そうそう。ちょっとした朝ご飯の中でもご当地感が一気に増すから、楽しめるかなと思うよ。」
「THE HIRAMATSU 京都」の詳細はこちら
「THE HIRAMATSU軽井沢 御代田」の詳細はこちら
「HIRAMATSU HOTELS」公式HPはこちら
じゃらん編集長が教える上手な旅行のコツ

新木さん「私聞いてみたかったんですけど、旅する場所を決めるにあたって菜央さんの欠かせない大事なポイントって何ですか?プロはどういう目線で決めているのか、楽しんでいるのかなってすごく気になる。」
大橋「旅が好きだからこそ、目的を絞るみたいなことはしているかな。あれもこれもしたいとなると結局できなかったときに残念感が残ると思うんだけど、本当にしたいこれ!だけを決めておいて、あとは旅の間に思いがけず時間が空いたからこれもしよう!みたいな感じに動くと、加点方式でどんどん旅が楽しくなる。あとは、一回行った場所を一回で終わりだと思っていなくて、“今回行けなかったね”が残念にならずに、“また来よう!”って感じにしていますね。」
新木さん「なるほど……!ちなみにホテルで譲れないポイントは?」
大橋「それもそのときの旅テーマによるかなと思っていて。とことんリラックスしてラグジュアリーに過ごしたいなというときはすごくこだわるし、グルメの旅をしたい!っていうときは、また宿の選び方が全然違うから。でも、(同じ旅行先で)転泊はすごくおすすめ。宿ホッピングって勝手に呼んでいるんですけど(笑)、泊まるホテルによってその土地の滞在記憶が全然変わるから。私はもうホテルマニアになりつつあります(笑)」

新木さん「楽しそう!私もホテルホッピングしたい!私が初めて日本の良さを体感したいと思ったのが、鳥取に行ったときなんですよ。友達と鳥取砂丘に行こう!ということだけしか決めないで行って、それ以外はその場で色々調べて、ご飯はこれが美味しそうだね、みたいなことをやったんです。
今思えばそれも、菜央さんが言っていた加点方式だった気がします。『ここもあるし、こんなものも売ってる!』みたいな感じがすっごく楽しくて。それを終えてから47都道府県行ってみないと気が済まないよねってなったので、そういう精神って大事なんだなと今改めて思いました。」
大橋「少し前になるんですけど、『じゃらん』の調査で、旅行先をリピートするときってどんなときなんだろう?と調べてみたことがあるんです。そうすると、やや満足ではなくて、大変満足になったときがリピートに繋がっていることがわかって。
じゃあどうしたらその大変満足になっているのかな、って調べたら、現地に行って接した情報で、思いがけない場所に行き、そこで楽しい体験をすると大変満足になる、と言うことが見えてきて。やっぱり、事前に組み立てたところにただ回るんじゃなくて、旅先での関わりだったり、宿の人やタクシーの運転手さんと接する中で、今このイベントやっているんだ!みたいな情報を入れる“余白”を持っておくというのは、旅を楽しむための秘訣なのかなって、その調査データを見たときに思いましたね。」
新木さん「確かに。余白を持っておくことで、楽しめる可能性が広がりますよね。」
大橋「ぜひやってみてほしい!おすすめの宿教えるから!(笑)」

大橋「では最後に改めて、『あらきあるき~jalan jalan~』をこれからどんなコンテンツにしていきたいですか?」
新木さん「こんな楽しみ方もあるよっていう新しい提案をしていきたいですね。それプラス、私が体感したよかったこととか、自然とか、訪れた県の良いところを私なりに紹介して、繋がっていけるようなコンテンツにできたらいいなぁと思っています。」
大橋「ありがとうございます。旅って、あるとすごく人生や思い出が豊かになるよね。」
新木さん「逆に私も(視聴者の皆さんから)教えて欲しいですね!こういうところに行ってよかったよ!っていうのを、コメント欄やSNSで共有してもらえたら嬉しいです。皆さんと新しい繋がり方ができたらいいなと思います。」
大橋「#あらきあるきとかで投稿してもらったりとかね(笑)。これからの配信、楽しみにしています!」
新木さん「そうですね!ありがとうございます、引き続きよろしくお願いいたします!」
新木優子(あらき・ゆうこ)
PROFILE:1993年12月15日生まれ、東京都出身。
2014〜2021年、ファッション雑誌『non-no』の専属モデルを務めた。
2015年に結婚情報誌『ゼクシィ』の8代目CMガールに起用され話題に。
出演作に、ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(’17)、『SUITS/スーツ』シリーズ(’18・’20)、『モトカレマニア』(’19/主演)、『ボクの殺意が恋をした』(’21)など。
最新出演作の映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日(金)に公開予定。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、感染拡大防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。
取材・文/高橋夏実
高橋 夏実
マルチディレクター/エディター兼ライター。HOT PEPPER Beautyの編集者を経て独立。さまざまな雑誌・webにて、企画、編集、執筆、動画ディレクター等の業務に携わる。ジャンルは芸能インビュー、美容コスメ、ヘア、グルメ、恋愛、旅と幅広く担当。2023年より、別事業として個人編集プロダクション『TEAM TAKAHASHI』の代表、高タンパクメニューのケータリングや出店をする情報発信キッチンカー『娯楽たんぱく』のプレス兼店長を勤める。Instagram:@spacy72.store(https://www.instagram.com/spacy72.store/)