2024.04.22

4月25日は世界ペンギンの日！ペンギンがもっと身近になるおすすめ水族館15選【全国】

4月25日が「世界ペンギンの日」というのをご存知ですか？毎年、この日の前後にアデリーペンギンがアメリカの南極基地に姿を現すことをお祝いしたことから、ペンギンの記念日となったそうです。今回は「世界ペンギンの日」に合わせて、ショーやイベントなどペンギンのかわいい姿が見られる、おすすめの水族館を紹介します！

ペンギンの豆知識についてはこちらをチェック！

おたる水族館【北海道】

北海道の大自然の中にあり、海を仕切っただけの自然のプールがある海獣公園や、遊園地なども併設している水族館。北海道の希少動物や、ミズダコ、オヒョウをはじめとする大きな海の生物など、約5000点の生き物が展示されています。

1日2、3回行われるペンギンショーはとっても自由。ほとんどが自分の好きなことをしていて、ショーを始めるとバラバラに散り、ショーが終わると集まってくるペンギンたち。思うように行動してくれることは滅多にないそうですが、そんな野生動物の自由気ままな様子を楽しむ面白いイベントです。

そのほか、フンボルトペンギンが観客の近くを歩いて海のプールへお散歩する「ペンギンの海まで遠足」では、海を仕切ったプールに飛び込み魚を追いかけたり、生い茂る海藻をかきわけながら泳ぐという、野生に限りなく近いフンボルトペンギンの姿を見ることができます。

登別マリンパークニクス【北海道】

実在する中世ヨーロッパの古城を模した建物が他にはない魅力的な水族館で、約400種2万点の生物を展示・飼育しています。メインの水族館である「ニクス城」に隣接している「ペンギン館」では、ペンギンの中では世界で二番目に大きな種類のキングペンギン、アフリカ生まれのケープペンギン、泳ぐのがとても早いジェンツーペンギンを見ることができます。

マリンパークのイベントで最も人気がある「ペンギンのパレード」は、ニクス広場にて11時～と14時15分～の1日2回、1年を通して毎日開催しています。ペンギンの中でも大型のキングペンギンとジェンツーペンギンが並んで行進する様子は可愛くもあり、意外と迫力もあります。温かい季節にはケープペンギンも登場します。（ペンギンの体調不良や天候や気温などにより中止の場合あり）

仙台うみの杜水族館【宮城県】

イルカ・アシカ・鳥によるパフォーマンスや、ペンギンなど生きものたちとのふれあい体験を通じて豊かな海の魅力を伝える仙台うみの杜水族館では、5種類のペンギンに出会えます。「うみの杜ビーチ – PENGUIN LIFE」はケープペンギンの生息地を訪れたかのような臨場感を体感できます。

1日2回行われる「ペンギンフィーディングタイム」は、ペンギンたちにアクリル越しにごはんをあげられるプログラムです。ちょっぴり飼育スタッフの気分も味わえて、集まってくるペンギンたちの可愛らしい姿に感動しますよ（イベントの時間は公式HPにて要確認）。

アクアワールド茨城県大洗水族館【茨城県】

580種6万8000点の海や川の生きものを展示する大規模な水族館。約1万5000匹のイワシたちが光とBGMに合わせて躍動するパフォーマンス「IWASHI LIFE（イワシライフ）」や、2024年3月20日（水・祝）にリニューアルオープンした神秘の海ゾーンのクラゲ大水槽「くらげ365」では、新たな映像と季節ごとに変化する香りの演出が加わった、没入感たっぷりのクラゲの世界を楽しめます。

ペンギン水槽では愛嬌たっぷりのペンギンたちを間近で観察できるエリアや岩穴を模した巣箱も常設されていて、タイミングが合えば子育てをする様子も見られます。また、ペンギンたちが水中を飛ぶように泳ぐ水中観覧スペースも必見です。

すみだ水族館【東京都】

完全屋内のため天候に左右されずいつでも楽しめる都市型水族館。「近づくと、もっと好きになる。」をコンセプトに、ペンギンやオットセイ、クラゲなどの生きものを、間近で見られるのが特徴です。マゼランペンギンが水の中を泳ぐ姿、ペンギン同士でコミュニケーションをとる姿などは仕切りを隔てずにすぐそばで見られます。1日に3回行っているペンギンたちのゴハンタイムも見ごたえありです。※現在は事前の予告はなし

横浜・八景島シーパラダイス【神奈川県】

テーマの異なる4つの水族館と、さまざまなアトラクションが楽しめる「海・島・生きもの」のテーマパーク。700種12万点の生きものを展示しており、ペンギンはオウサマペンギン、アデリーペンギン、ジェンツーペンギン、マゼランペンギン、ケープペンギンの5種類が観察できます。

ふれあいラグーンで行われる「ケープペンギンのパレード」では、ぺたぺたと歩く姿が可愛らしいケープペンギンたちが観客の前をパレード。パレードの後は記念撮影も行われます。また、「アニマルパフォーマンス」では、ケープペンギンのほか、コツメカワウソやプレーリードッグ、オタリア、アフリカワシミミズクなどが登場し、賑やかなパフォーマンスを披露してくれます。ほかにもショーに出演したり、飼育員のガイドツアーで生活を覗き見できるプログラムがあったりと、ペンギンたちは大活躍！

さらに、2024年7月9日（火）までは、お花見イベント「#はなパラ」を開催。動物たちの生態や特性を活かしたパフォーマンスが、色とりどりの花とのコラボレーションで披露されるのでチェックしてみてくださいね。

新江ノ島水族館【神奈川県】

湘南・江の島にある新江ノ島水族館、通称“えのすい”ではかわいいフンボルトペンギンたちを観察できます。2023年10月5日には新たなフンボルトペンギン「ユイ」が誕生。母親は「ユメ」、父親は「ホワイト」で2回目の子育てです。食欲旺盛で両親からたくさん魚をもらって育ったおかげか、すでに母親の「ユメ」よりも体が大きくなり､プールの底まで泳げるようにもなりました。ガラス越しに来場者と遊ぶ時間もあります。

上越市立水族博物館 うみがたり【新潟県】

日本海に生息する生きものを中心に、約300種4万5000点の水生生物を展示している水族館。マイワシの群泳やコブダイ、ホシエイなど約50種3万8000点の生きものがくらしている「うみがたり大水槽」が見どころです。

マゼランペンギンミュージアムはマゼランペンギンの一大生息地であるアルゼンチン共和国の半島・プンタトンボを再現した展示エリアとなっており、マゼランペンギンの飼育数は100羽以上で日本一！たくさんのマゼランペンギンがくらす姿を見られます。1日2回行われる「ペンギンフィーディング」（11時30分～／14時30分～※季節によって変動あり）では、水中を泳ぐマゼランペンギンにエサをあげられ、躍動感あふれる姿を観察できますよ。
※鳥インフルエンザ感染防止のためイベントを休止する場合あり

越前松島水族館【福井県】

越前加賀海岸国定公園の日本海に面した場所にある、「みて・ふれて・楽しく学べる」水族館。カメや魚への餌やり体験や、サメ・ミズタコ・エチゼンガニ・ドクターフィッシュなどの豊富なふれあい体験が魅力です。

「フンボルトペンギン散歩タイム」は毎日2、3回実施（開催時間など詳しくはHPを確認)。「ぺんぎんらんど」から約30mの「ペンギンお散歩広場」へ、フンボルトペンギンがヨチヨチと歩いて散歩します。往復する様子を間近に見ることができ、360度様々な角度からペンギンが観察できる、老若男女問わず好評なイベントです。冬期はオウサマペンギンで行う回もあるのでお楽しみに。

名古屋港水族館【愛知県】

日本から南極に至るまでを水槽で巡り、日本の海・黒潮大水槽で行われる「マイワシのトルネード」が幻想的な「南館」と、シャチやイルカ、ベルーガなどの海棲ほ乳類をその進化の歴史とともに紹介し、迫力満点のイルカのパフォーマンスなどが魅力の「北館」からなる日本屈指の都市型水族館です。

ペンギン水槽で1日2回行われる「フィーディングタイム」（現在は平日13時～／16時～で約10分間）では、飼育係の解説を交えながらペンギンたちが餌を食べる様子を見られます。また、「ペンギンよちよちウォーク」は春と秋に季節限定で開催。約10分間、ケープペンギンたちがしおかぜ広場内で散歩します。芝生の上をよちよちと歩きまわるペンギンたちに癒されますよ。
※鳥インフルエンザの発生状況により中止となる場合あり

南知多ビーチランド【愛知県】

季節によって異なる海の動物とふれあえる「ふれあいカーニバル」を毎日実施する他、ふれあいや参加型イベントが盛りだくさんの体験型水族館。

2024年6月30日（日）までの期間開催されているイベント「ペンギンにタッチ＆記念写真」は、フンボルトペンギンの背中にさわって一緒に写真が撮れるイベントです。持参したカメラでスタッフに撮影してもらえるので、グループ全員で写ることができますよ。

鳥羽水族館【三重県】

日本で唯一ジュゴンを飼育展示しており、ラッコやイロワケイルカなどの希少な生きものにも出会うことができます。飼育種類数は約1200種と日本一を誇る大型の水族館です。

雄大な地球の歴史の中で独自の進化を遂げた水辺の生きものたちに出会える「水の回廊（アクアプロムナード）」では、フンボルトペンギンを展示しているほか、毎日12時～「ペンギン散歩」を開催。観客の目の前をペンギンたちがお散歩し、飼育員がペンギンの生態を楽しく解説してくれます。

京都水族館【京都府】

森や芝生が広がる梅小路公園の中にあり、一般的な水族館の展示に加え、古代から生息するオオサンショウウオの展示や里山の再現など、京都の水の恵みによるいのちの共生をテーマにした展示も見ることができる水族館です。

京都水族館でくらす61羽のケープペンギン。その親子や兄弟のつながりといった家系図に加え、友人関係やカップルの変遷など関係性をまとめた相関図「京都ペンギン相関図2024」が作られており、知るとよりペンギンを見るのが楽しくなります。

また、「ペンギンのごはんタイム」では（時間は時期により変動あり）、飼育スタッフが1羽1羽名前を呼びながらごはんをあげている様子を見ることができます。ペンギンたちはみんな京都の通り名から名前がついているのにも注目。ぜひお気に入りの子を見つけてみてください。

下関市立しものせき水族館　海響館【山口県】

美しい関門海峡の潮流を再現した関門海峡潮流水槽や約100種もの数を誇るフグの仲間の展示など、下関ならではの展示が充実の水族館。

魅力の一つであるペンギン展示施設「ペンギン村」には、最大水深6m、水量約700tもの大きさを誇る水槽があります。飛べる鳥インカアジサシのホバリングと、飛べない鳥ペンギンが群れになって泳ぐ「ペンギン大編隊」を間近に見ることができ、ペンギンのいきいきと泳ぐ姿を観察しながら、それぞれの特徴を展示スタッフが解説してくれます。（1日2回、各回10分程度）

その他、「ペンギンフィールドガイド」や「ペンギンのごっくんタイム」など、充実した解説でペンギンについて学べたり、体験したり※と、ペンギンに関するイベントが盛りだくさんです。

※「ぺんぎんのごっくんタイム」、体験型イベント「ペンギンタッチ」、「ペンギンレンジャー」は鳥インフルエンザ感染防止対策のため休止の場合あり、開催に関してはHPを確認。

長崎ペンギン水族館【長崎県】

世界に18種類いるペンギンの内9種を飼育しているペンギンに特化した水族館。土日祝日にはペンギンたちが自然の海で泳ぐ「ふれあいペンギンビーチ」を開催（天候などにより中止の場合有り）。ペンギンたちが自由に泳ぐ様子や、砂浜を歩き回るかわいい姿をすぐ近くで見ることができます。

また、水中給餌装置からエサが飛び出し、ペンギンたちの水中での食事の様子が見られる「水中飛行～お魚キャッチ～」、亜南極ペンギン室、温帯ペンギンゾーンなどの各ペンギンゾーンで飼育スタッフがペンギンたちにエサを与えながら、ペンギンの特徴や行動について解説する「ペンギンのお食事タイム」など、ペンギンの食事風景一つとっても種類が豊富で、様々なペンギンの種類や特性を知ることができます。

まとめ

鳥なのに飛べなくて、歩くのはペタペタ可愛らしく、泳ぐととってもスピーディーなペンギン。ショーやイベントなどに参加すればもっと身近に、もっと好きになること間違いなし！かわいいペンギンたちに会いに、ぜひ足を運んでみてくださいね。

※この記事は2024年4月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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