全国には珍しい展示が見られる施設や、非日常体験ができるおでかけスポットがたくさん。大人も思わず童心にかえって熱中してしまうこともありますよね。そこで今回は、「大人も夢中になれる体験スポット」をテーマにアンケートを実施しました。その結果をランキング形式で紹介します。
『じゃらん』親子でハマる体験スポットランキング

【アンケート調査概要】インターネット調査/調査時期:2024年6月19日(水)~21日(金)/調査対象:47都道府県在住20代~50代/有効回答数:1027名/複数回答(『じゃらん』掲載情報を中心にピックアップしたおでかけスポットの中から、大人もハマりそうだと思う箇所を3つまで選択)
親子でハマる体験スポット1位を獲得したのは東京都にある「ANA Blue Hangar Tour」でした。整備部門にフォーカスした内容で、格納庫1階では整備士の働く姿を間近に見たり、その全景を3階デッキから見学したりすることができます。2位には神奈川県の「無人島・猿島「探検」ツアー」がランクイン。横須賀港から約10分のプチ船旅で異世界体験が魅力です。続く3位は滋賀県の「甲賀の里忍術村」で、自然の中で修行体験をするなど本格的な忍者体験がかないます。
そのほかトップ10には、鉄道、恐竜、科学など子どもの「好奇心」や「好き」を刺激する体験スポットが並ぶ結果となりました。夏休みも終盤、ランキング結果を参考に、子どもも大人も夢中になれる体験スポットへおでかけしてみてはいかがでしょう。自由研究のアイデアやヒントが見つかるかもしれませんよ!
親子でハマる体験スポットランキングTOP10を紹介
1位:ANA Blue Hangar Tour【東京都】

ツアーはANAの整備部門について紹介する内容になっていて、飛行機に関する部品や工具に触れられるコーナー、整備作業を模した体験ゾーンなどがあります。整備士が働く姿を間近に見学でき、格納庫では本物の飛行機の大きさ・音・匂い・振動を感じられます。
「ANA Blue Hangar Tour」の詳細はこちら
2位:無人島・猿島「探検」ツアー【神奈川県】

かつて東京湾を守る要塞だった猿島をプロガイドと共に探検するツアー。手つかずの自然に囲まれた島内をコンパクトに巡る30分コース、兵舎と弾薬庫の中に入れる60分コースの2種類です。薄暗いトンネルなど歴史的建造物が木の根やコケに覆われた光景は、まるで異空間に迷いこんだような感覚になります。
「無人島・猿島「探検」ツアー」の詳細はこちら
3位:甲賀の里忍術村【滋賀県】

伊賀と並ぶ忍者の里・甲賀にあるスポット。鈴鹿山麓の原生林に囲まれた広大な敷地内に、さまざまな仕掛けが隠された「からくり屋敷」、本格的な手裏剣を体験できる「手裏剣道場」、全部で9つある修行場に挑戦する「忍者道場」などの施設が点在しています。忍者服のレンタルも可能なので、大自然を満喫しながら、本格的な忍者体験がかないます。
「甲賀の里忍術村」の詳細はこちら
4位:大塚国際美術館【徳島県】

世界26カ国、約1000点もの西洋名画を陶板で再現する美術館です。約4kmにも及ぶ鑑賞ルートに並ぶ作品は、すべて原寸大で迫力満点。屋外に展示されたモネの『大睡蓮』や修復前のレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』など、なかなか見ることができない作品も多数あり、作品との記念撮影も可能です。
「大塚国際美術館」の詳細はこちら
5位:ジオラマ京都JAPAN【京都府】

精巧に造られた京都の名所や、寺社仏閣の模型が並ぶジオラマを見られる施設。街並みをイメージした広大なスペースを縦横無尽に走り回る鉄道模型(HOゲージ)は、鉄道好きでなくとも圧倒される迫力です。「天体ショー」では、夜空にきらめく星座と、明かりがともったジオラマを走る列車が、幻想的な雰囲気を醸し出します。
「ジオラマ京都JAPAN」の詳細はこちら
6位:福井県立恐竜博物館【福井県】

恐竜の街・勝山市にある博物館は、恐竜50体の全身骨格標本やブラキロフォサウルスの実物ミイラ化石など、常設展が充実しており、恐竜好きには魅力的なスポットです。2023年7月にリニューアルし増築した新館には、化石研究体験ができるプログラム(有料、小学生以上対象)が誕生。夏の自由研究にもぴったりです。
「福井県立恐竜博物館」の詳細はこちら
7位:伊豆テディベア・ミュージアム【静岡県】

“テディベアの家”をコンセプトに誕生した、アンティークベアに会えるミュージアムです。歴史や名品・テディガールなどベアの展示が楽しめるほか、ワークショップではマイぬいぐるみを作ることもできます。服を選んで綿を詰めて、最後に身長・体重を測ってベアのパスポートをもらえば、自分だけの作品が完成します。
「伊豆テディベア・ミュージアム」の詳細はこちら
8位:鉄道博物館【埼玉県】

屋外含め42両の車両や日本最大級の鉄道ジオラマなど、迫力ある展示が満載の博物館です。館内は、車両や科学、歴史といった5つのテーマに分かれ、体験展示を中心に、鉄道に親しみながら学ぶことができます。学びを深めるなら、公式サイトの鉄道博物館ワークシートを印刷して行くのがおすすめです。
「鉄道博物館」の詳細はこちら
9位:スペースLABO(北九州市科学館)【福岡県】

“フシギがれ!”をコンセプトとし、最新鋭の機器を備えた科学館。高精細なデジタル映像が特徴のハイブリッドプラネタリウム、高さ約10mの大型竜巻発生装置など、街やくらしの中にある“フシギ”を体感しながら学べる展示・コンテンツが満載です。
「スペースLABO(北九州市科学館)」の詳細はこちら
10位:京都鉄道博物館【京都府】

“見る、さわる、体験する”がテーマの鉄道博物館です。扇形車庫と3階建ての本館には、蒸気機関車や新幹線などの実物車両や関連資料が多数展示されていて、1日見ても時間が足りないほど。そのほか運転シミュレータから本物の蒸気機関車がけん引する客車への乗車体験まで、鉄道の魅力を存分に満喫することができます。
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※この記事は2024年8月1日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※スポットの最新情報は各公式サイトをご確認ください。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
じゃらん編集部
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