2025.12.17

武家文化のおもてなしづくしの宿「界 長門」から、温泉街のそぞろ歩きへ

江戸時代、毛利藩藩主の湯治場として栄えた「長門湯本温泉」。温泉街を流れる音信川（おとずれがわ）沿いに佇む「界 長門」は、「藩主の御茶屋屋敷」をコンセプトに、武家文化を体現しています。山口県の伝統工芸品や美食、「温泉街そぞろ歩き」をゆったりと楽しむ、冬の温泉旅へ出かけませんか？

藩主を癒した名湯でくつろぎのひととき

山口県最古の温泉といわれる「長門湯本温泉」は、歴代の藩主が湯治に訪れ、疲れを癒してきました。pH9.9とアルカリ成分が強く、化粧水のようなとろりとやわらかな泉質が特徴です。湯温が高い「あつ湯」（加温・循環ろ過）、100%源泉かけ流しの「ぬる湯」がある内風呂のほか、露天風呂を備えています。

ご当地部屋「長門五彩の間」で、山口の美を愛でる

地域らしさあふれる界の「ご当地部屋」。「界 長門」は、山口県の武家文化を生かした「長門五彩の間」をご用意。藩主が休む寝台をイメージして造られ、一段高くなった寝台を飾る格子状の囲いには高貴な雰囲気が漂います。「五彩」とは、客室を彩る5つの要素、山口県の伝統工芸品「徳地和紙」「萩焼」「萩ガラス」「大内塗」と、「窓から見える四季折々の景色」を表現しています。

山口の豊かな旬食材に舌鼓

三方を海に囲まれた山口県。魚介はもちろん、野菜、果物など、豊富な食材に恵まれています。半個室の食事処でいただく季節の会席料理は、意匠を凝らした宝楽盛りから甘味に至るまで、この地ならではの味覚づくし。意匠を凝らした器とともに楽しめます。

毛筆の書き心地と香りに深呼吸。ご当地楽「大人の墨あそび」

界ブランドのおもてなしの一つが「ご当地楽」。宿にて地域の文化を体験できるワークショッププログラムです。「界 長門」では「大人の墨あそび」をご用意。山口県の伝統工芸品「赤間硯」で墨をすり、芳香を感じ、墨の良さを実際に体験し、扇形の型紙に自身の思いを綴ります。

「温泉街そぞろ歩き」を盛り上げるおもてなし

「界 長門」では、界ブランドで初めて宿泊者以外の方も利用できる「あけぼのカフェ」を併設。「温泉街そぞろ歩き」を楽しめるコンテンツとして、「ゆずきち」や「夏みかん」のジャムを使った「どらやき」を販売しています。甘さの中にほのかな酸味を感じる味わいのどらやきをお供に、温泉街へ繰り出しましょう。

歩き疲れたら、音信川に浮かぶ「川床テラス」へ。清流に耳を傾けながら、季節ごとの楽しみを味わえます。

山口県の歴史と温泉街の風情を味わう冬旅へ

地域のシンボルである外湯「立ち寄り湯 恩湯」や川床テラス、子どもから大人まで遊んで楽しめる飛び石、街中を照らす幻想的なライトアップ、レストランやカフェなど、続々開業し盛り上がりを見せる「長門湯本温泉」。風情あふれる温泉街と、武家文化を体験できる「界 長門」で、非日常感あふれる休日をお楽しみください。

おすすめプラン

早期割30◇早めの予約で約15%割引◇次の休みは長門湯本温泉で街歩き

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1泊2食付大人2名1室 1名あたり26,730円（税込み）～

※この記事は2025年12月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に施設へ最新の情報をお問い合わせください。
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※提供元：株式会社　星野リゾート