大好きな推しに会うための「遠征」。ライブの感動はもちろんですが、せっかく遠くまで足を運ぶなら、旅のワクワクも一緒に味わい尽くしてみませんか?
今回は、遠征民歴23年の会社員マヤさんの、「好き」を限界まで詰め込んだ「沖縄×遠征旅」のリアルな実例を紹介。推し活も旅も満喫するための、宿選びの鉄則も教えてもらいました。
長年の経験で培った数々の技が光る体験談には、「こんな風に旅してみたい」と、次の遠征がもっと待ち遠しくなるヒントがたくさん!遠征旅を120%楽しむ極意、ぜひ覗いてみてくださいね。
今回お話をうかがった人
篠崎マヤさん(会社員/遠征民歴23年)
プロフィール
[年間遠征数]平均10回(推しが動けば私も動く!活動ペースに完全同期)
[年間コスト]約50万円※交通費+宿泊費(←愛への投資)
[遠征座右の銘]「時間は有限」(お金は稼げる!リアルな思い出はプライスレス!)
推しも旅行も大好き!私が遠征旅にハマった理由
私が推し活で一番大事にしているのは、とにかく「リアル」!グッズを集めることより、ダンスや演奏といった生のパフォーマンスをダイレクトに全身に浴びる時間に全振りしたいタイプなんです。
推し活界隈ではよく「同じライブはひとつもない」って言いますよね。今しかないリアルな瞬間を絶対に見逃したくない!それが現場へ行く最大のモチベーションになっています。
「大好きな推し」と「大好きな旅」、この2つを一度に叶えられる最高の組み合わせが、私にとっての遠征なんです。時間は有限!だからこそ、限られた遠征の時間はとにかく全力で楽しみたいし、推し活も観光も限界まで欲張りたい。この「欲望の掛け合わせ」こそが、私が遠征旅にズブズブとハマっていった最大の理由ですね。
過去最大の欲張り旅!ガチ遠征民のリアルな旅程を公開
特に印象に残っているのは、20代後半にいつも一緒に遠征する友達と2人で行った「沖縄×遠征旅」です。
沖縄はもともと大好きな土地。さらに、推しが沖縄でライブをするのは珍しかったんです。「うわーっ!私の大好きな沖縄で推しが見られるの!?」って大興奮したのを今でも覚えています。
当時は仕事が激務で休みがなかなか取れない時期でした。だからこそ、その貴重な時間に「とにかく自分のやりたいことを全部詰め込みたい!」と欲張ったプランを立てたんです。
2泊3日でライブ2公演に参戦しながら離島にも行く鬼スケジュールでしたが、パズルのようにピタッとスケジュールがはまって。私史上最大の達成感がある遠征旅でした。
ツアー発表後どう動く?「宿選び&予約」ルーティーン
鉄則1.まずは宿を確保する
ツアーやライブが発表されたら、チケットの当落発表を待たずに宿を予約します。特にドームクラスの会場になると、全国から人が押し寄せるため、少しでも出遅れるとあっという間に周辺の宿が埋まり、価格も一気に跳ね上がってしまいます。
「地方都市の方がホテルの数が少ないから危ないのでは?」と思われがちですが、実は大阪などの主要都市も要注意!最近はインバウンド需要も重なっているため、観光地として栄えている都市ほど宿が取れません。
ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始といったオンシーズンは特に早く動いた方がいいと思います。
鉄則2.宿選びで重視するのは、何より利便性
宿を選ぶときは、何よりも利便性が大事!2日間の連日公演がある場合は当然両日とも参戦するので、とにかく「会場への行きやすさ」が第一条件です。
私は食の優先度も高いので、ライブ後の「打ち上げ」を見越して、行きたい飲食店の近くに宿泊することも。ライブ終わりにハイテンションでお酒を飲んで、すぐ宿に帰れるのは大きなメリットですから。
また遠征に限らず、自分が泊まる宿の最低ラインとして「水まわりの清潔感」は絶対に譲れません。予約サイトのクチコミは、めちゃくちゃ読み込みます。
よく行く都市だと「いつものあそこ!」という感じで、すでに常宿を決めてしまっていることも多いです。
鉄則3.海を越える移動や台風シーズンは、「前乗り」一択
遠征において一番やってはいけない悲劇…それは「交通機関の乱れでライブに間に合わない」こと!推しとの約束を守るために、何がなんでも絶対に避けたい事態です。
そのため、台風の時期や北海道・沖縄といった海を越える移動が発生する遠征では、前日入りする「前乗り」がマイ・ルール。一番の理由はリスクヘッジですが、せっかくなら大好きな観光もセットで欲張りたい!という裏テーマもあります。
臨機応変に予定を変更したいので、交通手段と宿がセットになったパックツアーは使いません。自由が利く完全フリーの個人手配が基本スタイルです。
「やりたい!」を詰め込んだ「沖縄×遠征旅」の思い出
ライブ前乗り2泊3日の「沖縄×遠征旅」のスケジュールは、私が主導で組みました。
もともと、行きたい場所や食べたいもの、やりたいことを探すのが好きなので、旅の計画を立てるのは苦ではないんです。改めて振り返ると、自分たちの「やりたいこと」MAXの充実した旅でしたね。
【初日】移動手段をハックして海もグルメも満喫
早朝便で9時には那覇空港に到着!空港からの送迎を利用して青の洞窟シュノーケリングツアーへ直行しました。運転ができなくても、送迎をフル活用すれば快適です。
ツアーの送迎で、会場となる沖縄コンベンションセンターすぐそばの宿にチェックイン。自転車を借りて大好きなタコスとビールをテイクアウトしてランチを楽しんだ後、宿のプールでまったり過ごしました。
近くのビーチで夕日を見てから、夜は海ヘビ料理に初挑戦。味は、想像にお任せします。
【2日目】離島に渡り、ライブ前に絶景シュノーケリング
「絶対に綺麗な海で泳ぐ!」という目標のため、朝から慶良間諸島の阿嘉島へ。那覇・泊港から高速船に乗って1時間前後で着くので、午前中から夕方までのんびり過ごせました。
自転車で島を回り、シュノーケリング三昧!海が信じられないくらい綺麗で、最高の思い出です(ただし、ライブ以外で)。
帰港後は一度宿に戻り、着替えて荷物を置いてすぐに会場入り。18時30分からのライブを全力で堪能しました。
大好きな沖縄の地に降臨した推しの姿を見るだけで、感無量でした…。
【3日目】遠征民の知恵が光る、自称“完璧スケジュール”
午前中は宿の周辺でサイクリングを満喫し、13時からの昼ライブに参戦!会場近くの宿だと、荷物の預け先に困らない&移動時間が短いのでギリギリまで遊べるのがいいところ。
実は、この旅にはまだ大きなメインイベントが。ずっと行きたかった沖縄食材を使ったイタリアンをディナーで予約していたんです。そこで夕飯の前に一度那覇空港へ行き、チェックイン手続きと荷預けを先に済ませて、身軽に念願の店へGO!搭乗時間を気にせず絶品料理を心ゆくまで味わいました。
時間も場所も予約も全部がうまくかみ合っていた、完璧なスケジュールだったと思います(自画自賛)。
「自分じゃ選ばない場所」へ行ける。それが、理想の遠征旅
実は、去年と一昨年はタイに推しがいたこともあって、ほぼ海外遠征ばかりしていたんです。それがとにかく楽しくて!「次にやってみたい理想の遠征旅は?」と聞かれたら、国内・海外を問わず「普段の自分なら絶対に行かないような場所へ行くこと」と答えます。推し活とセットだからこそ、未知の土地へ飛び込む最高の理由ができるんです。
「いつか行ってみたいな」と心の片隅で思っていても、旅行の「行きたい場所ベスト3」には入らなくて、結局行く機会がない場所ってありますよね。推しのライブは、まさにそんな場所へ足を運ぶチャンスをくれます。
「普通の旅行では選ばない場所に行く理由」を持てるのが、私が遠征を愛してやまない理由のひとつ。そして、これからもずっと続けていきたい理想の遠征旅の形です!
好き×好きで楽しさは無限大!遠征旅は「生きてる!」って実感できる場所
ライブも旅も非日常!この2つがドッキングした遠征旅は、まさに天国のような時間です。大好きな推しと、大好きな旅行の掛け合わせは、「あぁ、私生きてるっ!」という圧倒的な実感を与えてくれます。
よく周りの友人から「遠征してみたいけど、なかなか踏み出せなくて…」と相談されるのですが、そんなときはいつも「ライブだけでなく、自分の好きなことを1つだけ取り入れて『プチ旅行』だと思って行ってみて!」と伝えています。
例えば、カフェが好きなら現地のカフェを調べて行ってみるとか、美術館が好きなら1カ所だけ組み込んでみるとか。「ライブだけのため」に行くのではなく、行く理由を自分で増やすんです。ちなみに私は、ライブと旅にさらに趣味の「謎解き」を合わせることもあります(笑)。
「好き」×「好き」×「好き」…好きなものを掛け合わせれば、幸福度は何倍にもなります。自分の好きなことを道連れにすることが、私が遠征をワクワクしながら続けていられる最大の秘訣なのかもしれません。
※記事内の画像はすべてイメージです
(画像提供:PIXTA)
※この記事は2026年7月28日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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