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2026.08.31

【四国観光モデルコース】2泊3日でめぐる絶景のドライブルート【2026】

2泊3日で四国観光を満喫するためのモデルコースを紹介します。初めてでも効率よく巡れる王道ドライブルートです。四国周遊の行き先や旅行プランに迷ったら、まずはこの記事を参考にしてみてください。

四国への行き方や巡り方

はじめに、本州から四国への陸路でのアクセス方法を説明します。

四国への行き方や巡り方
(画像提供:ピクスタ)

車の場合

本州から四国へ車で向かう際には、3通りのルートがあります。いずれも自動車専用道を利用するため、通行料金がかかるので注意してください。

1. 兵庫県から徳島県へ行くルート

兵庫県から「明石海峡大橋」を渡って淡路島に行き、その後「鳴門大橋」を渡って徳島県に向かうルートです。

2. 岡山県から香川県へ行くルート

岡山県から「瀬戸大橋」を通って香川県に入ります。

3. 広島県から愛媛県へ行くルート

広島県から「瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路)」を通って愛媛県に向かいます。

電車の場合

電車の場合は岡山駅から快速電車で香川県の高松駅へ向かい、乗り換えて各地域に向かいましょう。現地の移動はレンタカーを利用すれば、島へ渡る際も車ごとフェリーに乗れて便利です。

レンタカー情報はこちら

【徳島→香川→愛媛】瀬戸内の絶景を楽しむフォトジェニックルート

瀬戸内海沿いを東から西へ駆け抜ける、爽快感あふれるドライブルート。「日常の忙しさを忘れて、瀬戸内の絶景に浸りたい」「旅の記憶に残る最高の1枚を撮りたい」という人にぴったりです。

旅は、ダイナミックな鳴門の渦潮や大塚国際美術館からスタート。フェリーで小豆島へ渡れば、寒霞渓ロープウェイから望む多島美や、大切な人と歩きたいエンジェルロードなど、自然が織りなす圧倒的な美しさに出会えます。さらに、ウユニ塩湖のような鏡張りの写真が撮れる父母ヶ浜、しまなみ海道の斜張橋を一望できる亀老山展望公園など、SNSでも話題のフォトジェニックスポットを一気に巡ります。

道中は車ごとフェリーに乗り込んで海を渡るシーンもあり、まるで島々を冒険するようなワクワク感に胸が躍るはず。道中で味わうご当地グルメや、窓を開ければ車内に満ちる心地よい潮風もドライブ旅の醍醐味です。徳島・香川・愛媛の3県をまたぎ、時間や場所ごとに刻々と表情を変える瀬戸内海の美しさを満喫できるのも、このルートの魅力。

モデルコース

■1日目

徳島駅
車で約40分
SPOT.01 鳴門の渦潮
車で約4分
SPOT.02 大塚国際美術館
車で約1時間10分
香川県高松市で宿泊

■2日目

高松港
フェリーで1時間
SPOT.01 土庄港
車で約30分
SPOT.02 寒霞渓ロープウェイ
車で約30分
SPOT.03 醤の郷
車で約15分
SPOT.04 道の駅 小豆島オリーブ公園
車で約20分
SPOT.05 エンジェルロード
車で約10分
SPOT.06 土庄港
フェリーで1時間
SPOT.07 高松港
車で約1時間
SPOT.08 父母ヶ浜
車で約15分
香川県観音寺市で宿泊

■3日目

香川県観音寺市
車で約15分
SPOT.01 マイントピア別子 東平ゾーン
車で約1時間10分
SPOT.02 タオル美術館
車で約40分
SPOT.03 亀老山展望公園
車で約30分
SPOT.04 道の駅 多々羅しまなみ公園
車で約30分
今治駅

【1日目】徳島駅を出発

瀬戸内の絶景を楽しむフォトジェニックドライブルートの初日は、徳島県が誇る自然とアートの2大スポットを巡ります。まずは徳島駅から車で40分の「鳴門の渦潮」を見に行きましょう!

鳴門の渦潮【徳島県・鳴門市】

大迫力の渦潮のうねりをリアル体験!

(写真提供:徳島県立 渦の道)
渦の見ごろは、大潮は前後2時間、中潮は前後1時間30分、小潮は前後1時間程度

瀬戸内海と紀伊水道の干満差によって激しい潮流が生まれる自然現象「鳴門の渦潮」。特に、春と秋の大潮時の渦潮は直径20~30mにも達します。

大鳴門橋遊歩道 渦の道
ガラス張りの床は通路に4カ所、展望室に8カ所ある

徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市を結ぶ大鳴門橋の橋桁下には、全長450mもある海上遊歩道「徳島県立 渦の道」が設置されています。ガラス部分の床下をのぞけば、渦潮のうねりを真上から観察できます。

海の中からも渦が見られる「アクアエディ」

さらに、渦潮を間近に体感したい人には、うずしお観潮船での見学がおすすめです。大型観潮船「わんだーなると」のデッキに出ると、潮風が頬に当たり、ゴウゴウと音を立てて渦巻く海面は迫力満点。水中観潮船「アクアエディ」は水面下1mの展望室から海中に渦を巻く様子が望めます。目の前で渦がうねりながら奥へと引き込まれていく様子は、背筋がひやりとするほどの力強さ。それでも目が離せなくなる、未知の感動を味わうことができますよ。

渦潮は日によって見ごろの時間帯が変わるため、お出かけ前に公式サイトで潮見表をチェックしてください。

■徳島県立 渦の道
徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
【3~9月】9時~18時(GW、夏休み期間は8時~19時)【10~2月】9時~17時
3月、6月、9月、12月の第2月曜日
【大人】510円【中・高校生】410円【小学生】260円
鳴門駅よりバスで20分/神戸淡路鳴門自動車道鳴門北ICより5分
あり(有料)
「徳島県立 渦の道」の詳細はこちら
■うずしお観潮船
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1
8時30分~17時※運航時間の詳細は公式サイトを確認
なし
「わんだーなると」【大人】2000円【小学生】1000円、「アクアエディ」【大人】2500円【小学生】1200円
鳴門駅よりバスで20分/神戸淡路鳴門自動車道鳴門北ICより5分
あり(無料)
「うずしお観潮船」の詳細はこちら

(画像提供:徳島県立 渦の道)
(画像提供:鳴門観光汽船)

 

自然の圧倒的な迫力を体験した後は、車で4分移動した先にある世界中のアートが見られる美術館へ向かいます。

 

大塚国際美術館【徳島県・鳴門市】

世界の名画を陶板で再現!作品との記念撮影も可能

大塚国際美術館
フェルメール『真珠の耳飾りの少女』 ※写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです

「大塚国際美術館」は、世界の西洋名画を陶板で原寸大に再現した“陶板名画美術館”です。
紙や布のキャンバスに比べて色が経年劣化しにくい陶器の板を用い、原画に忠実な色彩を再現しているため、まるで完成した直後のような鮮やかな絵を鑑賞できるのが魅力です。

館内にはフェルメール『真珠の耳飾りの少女』やレオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』、ゴッホ『ヒマワリ』、ピカソ『ゲルニカ』など世界26カ国の西洋名画が1000点以上展示されています。

大塚国際美術館
スクロヴェーニ礼拝堂 ※写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです

さらに、スクロヴェーニ礼拝堂のように壁面から天井まで空間ごと再現された展示もあり、実際に現地を訪れたような没入感を味わえるのもポイント。作品を間近で鑑賞したり、名画と一緒に記念撮影ができたりするのも嬉しいところです。
館内には喫食スペースも充実しており、「レストラン ガーデン」では、アートにちなんだ期間限定ランチのほか、鳴門の鯛やわかめなどを使った定食も勢ぞろい。ゴッホのファーストネームが由来の「カフェ フィンセント」では『アルルのゴッホの部屋』を再現した撮影コーナーもあり、写真を撮りながらひと息つくこともできますよ。

■大塚国際美術館
徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
9時30分~17時※入館券の販売は16時まで
月(祝日の場合は翌日)※1月に連続休館あり、その他特別休館あり。8月はなし。詳細は公式サイトを確認
【大人】3300円【大学生】2200円【小・中・高校生】550円
鳴門駅よりバスで15分/神戸淡路鳴門自動車道鳴門北ICより3分
あり(無料)
「大塚国際美術館」の詳細はこちら

(画像提供:大塚国際美術館)


 

美術館をたっぷり満喫したら、車で1時間ほどの香川県高松市に宿泊するのがおすすめ。翌日は高松港からフェリーに乗るため、前泊しておくと朝の移動もスムーズです。

高松市内には、総延長2.7kmもあるアーケードの高松中央商店街があり、8つの商店街に分かれています。総店舗数は約1000店と多種多様なお店が並ぶので、天候に左右されることなく巡りながら、お気に入りの場所で記念撮影。夜は瀬戸内の海鮮や香川名物のうどんを味わったり、高松城跡のライトアップ散策を楽しんだり、1日の締めにぴったりの時間が過ごせます。

【2日目】高松港よりフェリーで小豆島へ

 

2日目は、瀬戸内の絶景を巡ります。まずは高松市内のホテルからドライブスタート!高松港よりフェリーで約1時間かけて小豆島の土庄港へ。港から車で約30分の場所にある、最初の目的地「寒霞渓ロープウェイ」の乗り場へ向かいます。

 

寒霞渓ロープウェイ【香川県・小豆島町】

圧倒的な奇岩と崖地と、四季折々の風景に魅了される

(写真提供:小豆島観光協会)
ロープウェイに乗れば国立公園「寒霞渓」を一望できる
寒霞渓ロープウェイ
季節ごとに色調が変化する渓谷美は見ごたえたっぷり

「寒霞渓(かんかけい)」では、長い年月が生み出した多種多様な奇岩と崖地の絶景が見られます。ロープウェイに乗り込むと、5分間の空中散歩中に眼下いっぱいの渓谷美が広がり、山頂に着く頃には視界が一気に開けます。春・夏の新緑、秋の紅葉、そして冬景色など四季折々の美しさ、奇岩が織りなす渓谷美が楽しめます。

寒霞渓ロープウェイ
『空の玉/寒霞渓』(瀬戸内国際芸術祭2022作品 青木野枝作)

ロープウェイ山頂駅付近にある2カ所の展望台からは、天気が良ければ瀬戸内海から四国の山並みまで見通せることも。また山頂駅から徒歩5分のところには、瀬戸内国際芸術祭の作品である不思議なオブジェ『空の玉/寒霞渓』が常設展示されています。直径4mもある鉄の球体の中に入れば、鉄の輪が額縁の役割をはたし、瀬戸内海を切り取った1枚の絵のように見えそうですね。

なお山頂周辺は平地に比べて、気温が約5℃低いため、夏に一時の涼を求めて訪れるのもおすすめです。冬季の服装には注意をしてください。

■寒霞渓ロープウェイ
香川県小豆郡小豆島町神懸通乙327-1(こううん駅)
8時30分~17時※時期によって変動あり。詳細は公式サイトを確認
なし※臨時休業あり。詳細は公式サイトを確認
【大人(中学生以上)】往復2160円~【小学生】往復1080円~※時期によって異なる。詳細は公式サイトを確認
草壁港より寒霞渓行き町営バスで30分、紅雲亭下車すぐ※11月1日~11月30日のみ草壁港より小豆島オリーブバスが紅雲亭まで直行バスを運行/小豆島の各港より車で30分
あり(無料)
「寒霞渓ロープウェイ」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)小豆島観光協会)

 

瀬戸内海の眺望に感動した後は、車を約30分走らせて、小豆島の特産品でもある醤油づくりの郷へ向かいます。

 

醤の郷【香川県・小豆島町】

明治時代の醤油蔵や工場が残るノスタルジックな町並み

(写真提供:小豆島観光協会)
醤油の香りに包まれて、のんびり散策してみよう

江戸時代から醤油づくりが盛んな小豆島。「醤の郷(ひしおのさと)」は明治時代に建てられた醤油蔵や佃煮工場がズラリと並ぶ一帯です。

「馬木散策路」や「苗羽(のうま)・醤油蔵通り散策路」などの通り沿いは、現在も稼働している工場も多く、歩いていると昔ながらの製法で作られる醤油の芳ばしい香りが漂ってきます。瓦と白い漆喰壁が連なるノスタルジックな街並みで、まるでタイムスリップしたような1枚が撮れるスポットです。

(写真提供:小豆島観光協会)
昔ながらの本桶仕込みの様子

醤油づくりを学べる苗羽地区の「マルキン醤油記念館」などに立ち寄るのもおすすめです。大正初期の工場を改装した資料館では、醤油づくりの歴史や醸造工程が展示されています。隣接する天然醸造蔵では、100年以上の歴史を持つ木桶仕込みの醤油醸造も見どころ。

また、地域内には「醤の郷」で作られた醤油やもろみを提供するお店がいくつかあるので、お土産にもぴったりです。

■醤の郷
香川県小豆郡小豆島町馬木~苗羽
施設ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
施設ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
施設ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
池田港よりバスで30分/土庄港より車で32分
あり※施設ごとに料金が異なる
「醤の郷」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)小豆島観光協会)

 

醤の郷を後にして、車を約15分走らせ「道の駅 小豆島オリーブ公園」へ。オリーブの木々やギリシャ風車、映画のロケセットなどフォトスポットが満載です。

 

道の駅 小豆島オリーブ公園【香川県・小豆島町】

オリーブと瀬戸内海に包まれて、映画の世界を旅する

(写真提供:小豆島観光協会)
見習い魔女になりきってジャンプ!

小豆島が誇る約2000本のオリーブが植えられた「道の駅 小豆島オリーブ公園」。敷地内にはハーブガーデンや温泉、オリーブに囲まれた遊歩道などがあります。

瀬戸内海を見下ろす丘に建つ白いギリシャ風車など、フォトジェニックなスポットも充実。「オリーブ記念館」では、見習い魔女のような写真を撮るための小道具「魔法のほうき」を無料で借りられます。タイマーや連写機能を使ってほうきにまたがってジャンプする瞬間を撮影し、映画のワンシーンに入り込んだような写真に挑戦するのも楽しそうですね。

(写真提供:小豆島観光協会)
「雑貨コリコ」店内※カウンター内への立ち入りはできません

映画のロケセットを移築して造られた「雑貨コリコ」では、本物のお花を使ったハンドメイドアクセサリーを購入できるだけでなく、店内撮影も可能です(※カウンター内への立ち入りはできません)。

売店にはオリーブオイルはもちろん、オリーブを加工したお菓子や化粧品など、小豆島の名産品が勢ぞろい。カフェ「オリヴァス」では小豆島産オリーブオイルを使ったサラダピザなどのメニューを味わうこともできます。散策の合間にひと休みしながら、島の恵みを心ゆくまで満喫してみてくださいね。

■道の駅 小豆島オリーブ公園
香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
8時30分~17時※施設ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
【売店】なし【温泉】水・木※施設ごとに異なる。詳細は公式サイトを確認
無料
池田港よりバスで11分/土庄港より車で25分
あり(無料)
「道の駅 小豆島オリーブ公園」の詳細はこちら

(画像提供:道の駅 小豆島オリーブ公園)

 

映画の世界を楽しんだ後は、車で約20分のところにある、不思議な海の道「エンジェルロード」へ向かいます。

 

エンジェルロード【香川県・小豆郡土庄町】

白い砂の道と「幸せの鐘」が誘うロマンチックスポット

(写真提供:小豆島観光協会)

小豆島で見逃せない絶景スポット「エンジェルロード」は干潮時に弁天島から大余島までの島々をつなぐように現れる砂の道で、引き潮の時には2つ目の島まで渡ることが可能です。

潮が満ちてくるまでの限られた時間だけ現れる道だからこそ、渡れたこと自体が特別な思い出に。「大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う」という言い伝えもあり、恋人の聖地としても知られています。

写真を撮るなら白い砂の道と青い海を背景に、道の真ん中に立つ構図がおすすめ。まるで海を割って歩いているような1枚に仕上がります。

エンジェルロード
「約束の丘展望台」からの眺め (写真提供:PIXTA)

渡る手前には「約束の丘展望台」があり、上からエンジェルロードの眺めを楽しめるうえ、チャペルを思わせる「幸せの鐘」も設置されています。

満潮時にはエンジェルロードは見られないので、公式サイトで潮見表を確認してから訪れるようにしましょう。

■エンジェルロード
香川県小豆郡土庄町24-92
【案内所売店】9時~17時※干潮時刻により異なる。詳細は公式サイトを確認
なし※詳細は公式サイトを確認
無料
土庄港よりバスで10分/土庄港より車で5分
【エンジェルロード公園内】あり(有料)【第2駐車場】あり(無料)
「エンジェルロード」の詳細はこちら

(画像提供:土庄町 商工観光課)

 

再び海を渡って高松港へ戻り、約1時間車を走らせてこの日最後のスポット「父母ヶ浜」を目指します。せっかくなら最高の1枚を撮りたいので、撮影場所や準備は万全に。夕暮れ時をねらうなら、時間にゆとりを持って到着しておきましょう。

 

父母ヶ浜【香川県・三豊市】

マジックアワーをねらって、幻想的な1枚を残したい

(写真提供:三豊市観光交流局)
躍動する瞬間が撮れると、より臨場感あふれる写真に

「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」は、日本にいながらにして南米ボリビアのウユニ塩湖のような絶景が見られるフォトスポット。干潮時に現れる潮だまりに空や周囲の景色が映り込み、まるで鏡の上に立っているような1枚を撮影することができます。

(写真提供:三豊市観光交流局)
景色と自分が一体となったような気分になれる

美しい映り込みが撮影できるのは、干潮時刻と日の入り時刻が重なり、風が穏やかなタイミング。特に“マジックアワー”と呼ばれる、空が薄青と朱色のグラデーションに染まる夕暮れ直後の一瞬がおすすめです。一段と幻想的な色彩をまとう、貴重な数分間。刻一刻と変わる空の色を写真におさめてみましょう。事前に、三豊市観光交流局公式サイトで干潮と日の入りが重なる日時をチェックしておくといいですよ。

スマホで撮る際は、広角モードでカメラを低い位置に構え、潮だまりを広く画面に入れるのがポイント。水鏡のような映り込みを、より美しく撮影できます。父母ヶ浜ならではの思い出の1枚を撮影してみてください。

■父母ヶ浜
香川県三豊市仁尾町仁尾乙273-1
散策自由
なし
無料
詫間駅よりコミュニティバスで20分※本数が少ないため事前に時刻表の確認を。日・祝日は運休/高松自動車道三豊鳥坂ICより20分
あり(無料)※繁忙日一部駐車場有料
「父母ヶ浜」の詳細はこちら
「父母ヶ浜」の公式HPはこちら

(画像提供:三豊市観光交流局)

 

2日目は屋外滞在が長くて内容盛りだくさんのうえ、最終目的地の「父母ヶ浜」では夕暮れまで撮影するため、心身もお疲れのはず。移動は短い方がおすすめなので、宿泊は「父母ヶ浜」から車で約15分で行ける香川県観音寺市にて。

 

【3日目】しまなみ海道を巡る

最終日の3日目は産業遺跡としまなみ海道を巡ります。瀬戸内海沿いのドライブを楽しみながら1時間ほどかけて愛媛県を目指せば、風光明媚な海と島々の景色に出会えます。最終日のため、「タオル美術館」や「道の駅 多々羅しまなみ公園」でお土産を購入するのもいいですね。

マイントピア別子 東平ゾーン【愛媛県・新居浜市】

神秘的な産業遺跡群「東洋のマチュピチュ」で歴史ロマンに浸る

(写真提供:マイントピア別子)
220段の階段を降りたところから見る東平貯鉱庫跡

別子(べっし)銅山は江戸時代から戦後まで採掘が続けられ、日本でも有数の産銅量を誇った銅山の一つ。「東平歴史資料館」では、別子銅山の歴史や東平の暮らしを学べます。

現在は、採鉱本部が設置され鉱山の町として多くの人が暮らしていた東平(とうなる)を、産業遺跡群「東平ゾーン」として一般公開中です。石垣やレンガで造られた建造物が山の上にある様子から“東洋のマチュピチュ”と呼ばれることもあります。木々の緑に埋もれるように佇む遺構は、まるで時が止まったかのような静けさをまとい、神秘的な1枚が撮れそうです。

現地まで向かう道はかなり険しい山道で、すれ違いが難しい細い場所もあるため、気を付けて運転しましょう。なお、マイントピア別子の端出場(はでば)ゾーン駐車場発着のガイド付き定期観光バスツアー(有料)が毎日開催されているので、運転に自信がない人はツアーへの参加を推奨します。

■マイントピア別子 東平ゾーン
愛媛県新居浜市立川町654-3
10時~17時(最終入場16時30分)
月(祝日の場合は翌日)、12月1日~翌年2月末日
【入場料】無料【定期観光バスツアー】2200円≪運行日時≫①11時便 毎週土・日・祝運行※5月、8月、11月は平日も運行②13時便 毎日運行≪最少催行人数≫①②ともに1人~ 要予約※詳細は公式サイトを確認
新居浜駅よりタクシーで20分/松山自動車道新居浜ICより40分
あり(無料)
「マイントピア別子 東平ゾーン」の詳細はこちら

(画像提供:マイントピア別子 東平ゾーン)

 

産業遺跡群で異国の気分を味わった後は、車で約70分のところにあるタオル美術館へ向かいます。カラフルな色の世界に入り込めば、一段と心も弾みそうですね。

 

タオル美術館【愛媛県・今治市】

アートと自然に包まれて、カラフルな糸巻の世界に癒やされる

(写真提供:タオル美術館)
フォトスポット「糸巻の壁」

タオルの生産で知られる愛媛県今治市。「タオル美術館」ではタオルの製造工程を見学したり、タオルを使ったアート作品を鑑賞したりすることができます。

フォトスポットも充実していて、特にカラフルな「糸巻の壁」では、壁一面に並んだ糸巻を背景にすれば、まるでカラフルな絵本の世界に入り込んだような1枚に。「糸巻のおうち」は窓から顔を出すようなポーズで、童話の中にいるような写真に挑戦するのも楽しそう。どちらもとても写真映えがするので、好きなカラーや画角を選んで撮影を楽しんでくださいね。

タオル美術館
建物の周りにはヨーロピアンガーデンも広がる

ショップではさまざまな種類のタオルだけでなく、四国のお土産も購入可能。多肉植物の温室や中華レストラン、カフェなども併設しているのでドライブ途中の休憩にもぴったりですよ。

■タオル美術館
愛媛県今治市朝倉上甲2930
9時~18時(ギャラリー見学は17時30分まで)
なし※冬期に臨時休業あり。詳細は公式サイトを確認
【大人】1000円【中・高校生】800円【小学生】600円
今治駅よりタクシーで25分/今治小松自動車道東予丹原ICより10分
あり(無料)
「タオル美術館」の詳細はこちら

(画像提供:タオル美術館)

 

色の世界に魅了された後は、約40分車を走らせて「亀老山展望公園」へ。隈研吾氏が設計したパノラマ展望台ブリッジや、しまなみ海道の眺めは見ごたえがありますよ。

 

亀老山展望公園【愛媛県・今治市】

展望台ブリッジから眺める、しまなみ海道の絶景!

亀老山展望公園
パノラマ展望ブリッジからは瀬戸内の海と島々を360度見渡せる

本州から四国まで、島々をつなぐ「しまなみ海道」。連なる島の一つ「大島」にあるのは、瀬戸内海国立公園に指定されている、標高301.1mの「亀老山展望公園」です。

公園には建築家・隈研吾氏が設計したパノラマ展望台ブリッジが設置され、世界でも珍しい三連吊橋「来島海峡大橋」や、瀬戸内海の中でも特に潮流が速いことで知られる来島海峡を一望できます。

亀老山展望公園
隈研吾氏によるパノラマ展望台ブリッジ

展望台からは視界を遮るものが何もなく、大小の島々が浮かぶ多島美と、その間を縫うように架かる来島海峡大橋を1枚におさめられるのがここならではの魅力。晴れた日には西日本最高峰、標高1982mの「石鎚山」まで見渡せます。

また、夜にはライトアップイベント「夜の空中散歩~KIROSAN NIGHT SKY WALK~」が、2026年3月25日からスタートしています。昼間とは違った輝きを魅せる、しまなみの島々と来島海峡大橋の景色は格別で、夜のドライブスポットとしてもイチ押しです。

■亀老山展望公園
愛媛県今治市吉海町南浦487-4
散策自由、亀老山展望公園のライトアップは日没~22時(夏季は23時までを予定)※点灯時間は変更となる場合あり、来島海峡大橋のライトアップはJB本四高速ホームページを確認
なし
無料
【四国側から】西瀬戸自動車道大島南ICより10分【本州側から】西瀬戸自動車道大島北ICより20分
あり(無料)
「亀老山展望公園」の詳細はこちら

(画像提供:今治市観光課)

 

「亀老山展望公園」から車で約30分のところには、しまなみ海道の斜張橋が間近に見える「道の駅 多々羅しまなみ公園」があります。橋と海が織りなす絶景が待っていますよ!

 

道の駅 多々羅しまなみ公園【愛媛県・今治市】

世界有数の斜張橋と瀬戸内海を一望し、愛媛グルメを楽しむ

(写真提供:道の駅 多々羅しまなみ公園)
斜張橋「多々羅大橋」の袂に位置する

「道の駅 多々羅しまなみ公園」は心地よい潮風と潮騒を感じられます。自転車をレンタルできるので、車を降りて「しまなみ海道」をサイクリングすることも可能。
サイクリストの聖地の記念碑と、斜張橋として世界有数のサイズを誇る「多々羅(たたら)大橋」、瀬戸内海が一度に臨める絶好のロケーションです。橋と海を一緒におさめれば、3日間の旅の締めにふさわしい、スケール感のある1枚が撮れます。

(写真提供:道の駅 多々羅しまなみ公園)
ドライブ途中の食事や休憩にも便利
道の駅 多々羅しまなみ公園
名産の柑橘を使用した焼き菓子などもいろいろ

大三島ICからほど近いので、高速道路の運転で疲れた時の休憩にもぴったり。
施設内には、愛媛県産の魚を使用した和食を中心に味わえるレストランをはじめ、地元で採れた新鮮な野菜や名産の柑橘類を販売する農水産物直売所があります。さらに、菓子類も豊富にそろい、愛媛県のお土産選びに最適です。

■道の駅 多々羅しまなみ公園
愛媛県今治市上浦町井口9180-2
【売店】9時~17時【レストラン】11時~15時(LO)【屋台市】9時~16時※曜日、季節によって変動あり。詳細は公式サイトを確認
なし※冬期は定休日あり。詳細は公式サイトを確認
無料
【四国側から】西瀬戸自動車道大島ICより1分
あり(無料)
「道の駅 多々羅しまなみ公園」の詳細はこちら

(画像提供:今治市観光課)

※この記事は2026年8月25日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載の価格は全て税込価格です。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

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