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北海道観光の拠点となる札幌市は、人口推計196万人を超える国内最北の政令指定都市。北海道の政治や経済、文化の中心地でありながら、「赤れんが庁舎」の愛称で親しまれている北海道庁旧本庁舎をはじめ、札幌市時計台、1876年に札幌農学校として開学した北海道大学など、北の大地の歴史を物語る建造物が数多く残り、観光名所として人気を集めています。京都などを模した計画都市として街づくりが始まった札幌市は、東西南北を碁盤の目のように整備した街路が特徴的。少し走ると方向感覚や距離感を把握できる運転しやすい道路が多く、安心してドライブを楽しめます。札幌中心部から30分ほど車を走らせると、北海道ならではの豊かな自然を満喫できるのも魅力のひとつ。「少年よ、大志を抱け」の言葉で有名なクラーク博士の立像があるさっぽろ羊ケ丘展望台、ガラスのピラミッドや約25ｍの高さまでダイナミックに吹き上がる海の噴水など多彩な施設が揃うモエレ沼公園など、おすすめスポットが点在。北の玄関口・新千歳空港から札幌市中心部へは道央自動車道を経由し約45分。札幌北インターチェンジを利用するとスムーズです。レンタカーを借りるなら、新千歳空港周辺や札幌駅周辺が便利です。
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