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稚内市は、日本の最北端に位置する、宗谷地方の行政・経済の中心地。宗谷海峡をはさんで東はオホーツク海、西は日本海に面し、宗谷岬からわずか43kmの地にサハリンの島影を望む国境の街です。稚内と交流の盛んな隣国、ロシア連邦サハリン州をはじめとする北方圏諸国への玄関口としても知られています。見どころスポットとしては、秀峰利尻富士が一望できる夕日の名所であるノシャップ岬や、オホーツク海と日本海を一望でき、世界平和の鐘、祈りの塔など恒久平和を願って作られた宗谷岬公園などがあります。北極星の一稜をモチーフにデザインされた碑で、約43km先の隣国サハリンを望める日本最北端の地の碑や九人の乙女の碑、氷雪の門など多くの記念碑が建立されている稚内公園もおすすめ。また、大回遊水槽に幻の魚イトウをはじめ北方の海に生息する珍しい魚が展示されているノシャップ寒流水族館で、北海道ならではの生き物に触れる旅も楽しいでしょう。稚内市では、新鮮な海産物はもちろん、ラーメンやロシア料理も堪能できます。レンタカーを借りて、ドライブがてら味わってみるのはいかがでしょうか。稚内駅から日本最北端の地の碑までは、宗谷ヒストリーロードを経由して約35分ほどです。
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