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渡島半島に位置する北斗市は、旧上磯町と旧大野町が合併し北海道内35番目の市として誕生しました。2016年に開業した北海道新幹線の始発・終着駅となる新函館北斗駅のある街は、北の新たな玄関口として多くの観光客が訪れます。駅に併設する北斗市観光交流センターで北斗市を中心とする道南の観光情報を入手したら、レンタカーを借りていざ出発！新函館北斗駅から車で約15分のきじひき高原は、標高560ｍのパノラマ展望台から津軽海峡や駒ヶ岳など雄大な景色を一望でき、大野平野に半径約3000ｍの巨大な弧を描く北海道新幹線の高架橋を眺めることもできます。国道228号線を経由し、レンガ造りの静寂な佇まいが人々を魅了するトラピスト修道院へ足をのばす、海を眺めながらのドライブもおすすめです。また、大野川沿いの桜並木や、樹齢300年を誇る法亀寺のしだれ桜、松前藩戸切地陣屋跡など、お花見スポットが揃うのも魅力。春に訪れ、桜の名所を巡るのもよいでしょう。目の前に津軽海峡が広がる北斗市は、ホッキ貝やホタテ、新たにブランド化された峩朗（がろう）カキなど海の幸がいっぱい。ぜひドライブ途中に味わってみましょう。
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