れおんさんの福島県〜栃木県の旅行記
3泊4日 栃木県と福島県を巡る家族旅行(後編)
- 家族(子連れ)
- 3人〜5人
- 温泉
- 史跡・歴史
- 自然
- グルメ
- その他
2016年1月1日から1月4日までの3泊4日にわたる、栃木県と福島県を行ったり来たりの、妻と娘との家族3人旅行です。とても長い旅行記になったため、前編・後編に分けました。 旅程は次のとおりです。 1月1日:栃木県日光鬼怒川〜栃木県川治温泉 1月2日:福島県会津若松 〜福島県芦ノ牧温泉 1月3日:栃木県那須高原 〜栃木県塩原温泉 1月4日:栃木県塩原温泉 前編は初日の1月1日から1月2日の入浴時まで、この後編は1月2日の入浴時から最終日の1月4日までを記しています。
グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
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- 1日目2016年1月1日(金)
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06:00-07:00
初日の出を拝みました。(詳細は前編)
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07:00-08:00
初詣です。(詳細は前編)
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09:00-14:00
最高に楽しい!(詳細は前編)
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15:00-15:00
露天風呂が素晴らしい。(詳細は前編)
- 2日目2016年1月2日(土)
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11:00-12:00
子供たちの学び舎。(詳細は前編)
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14:00-15:00
天守閣からの眺めが幻想的でした。(詳細は前編)
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16:00-18:00
〜ここからが後編です〜 このままだとお腹いっぱいになってしまうので、そろそろお風呂に行くことにします。大浴場は、ラウンジ横の暖簾の先にあります。
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16:00-18:00
こちらが大浴場です。2〜30人は余裕で入れる大きさです。
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16:00-18:00
大浴場の隅に階段があり、そこを下るとこちらの露天風呂に出ます。この宿自慢の「棚田式露天風呂」です。写真がちょっと暗くて分かりにくいですが、渓流に向かって3つの岩風呂が段々に配置されて、なかなか風情のある造りになっています。
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16:00-18:00
一番上の湯船から順に湯温が高くなっていくようで、こちらの一番下の湯船は結構な熱さでした。知らずにいきなり一番下の湯船に入った私は、思わず「あぢーっ!」とすぐに出てしまいましたが、上から順に浸かって体をならしてから入るととっても気持ち良かったです。 身も心もポカポカにあったまりましたので、そろそろ上がることにします。
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16:00-18:00
風呂上がりには、この奥にあるエステサロンで生まれて初めて足つぼマッサージを体験しました。足裏を気持ち良くモミモミされるのかと思ったら、罰ゲーム並みにグリグリとされました(笑)。痛いのをぐっとこらえていましたが、どうしても耐えられなくて2ヵ所で「あひーっ!」と声をあげてしまいました(笑)。どうやら肝臓と下腹部が良くないそうです。下腹部・・・う〜ん、最近とくに使ってないのに・・・そうか、使ってないからダメなのか・・・(なに言ってんだ俺は)。
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16:00-18:00
夕食までにはまだ少し時間があるので、もう1つの露天風呂に入ることにします。その風呂へは木造の階段を下っていきます。昔の湯治場のような感じですごく雰囲気が出てるのですが、とにかく寒い!この階段は防災の関係上、暖房を入れてないそうです。
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16:00-18:00
階段をグングン下っていきます。それにしても寒い!でも安心してくださいっ、エレベーターもありますよ(とにかく明るく言ってみました)。
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16:00-18:00
もう一つの露天風呂、「空中露天風呂」です。渓流にせり出すように作られています。すでに暗くなっているので渓流は良く見えませんが、せせらぎの音ははっきりと聞こえます。ここに来るまでの階段で体が少し冷えましたが、湯にゆっくり浸かると・・・はあっ、ここはまさに天国です。 ちなみにこの露天風呂は20時までで、それ以降は予約制の貸切になりますので注意してください。
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18:00-19:00
夕食の時刻になりました。こちらの「かわもの厨」でバイキングをいただきます。好きなものをいっぱい食べられる、と娘は大喜びです。
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18:00-19:00
ライブキッチンも備わっていて、手前ではステーキ、その隣は天ぷら、ずっと奥には握り寿司の出来立てをいただけます。また写真には写っていませんが、ちょうどこの後ろでは海老などの炭火焼もありました。他にも美味しそうな料理がたくさん並んでいて、どれにしようか迷いまくりです。
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18:00-19:00
こちらが私のトレーです。完全に好きなものだけしか載せていません。一番気に入ったのは右上のステーキ(柔らかくて美味しい!)と、皿の右下にまぐろと一緒に写っている鯨の尾の身のにぎりです。
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18:00-19:00
こちらは妻のトレーです。う〜ん、見た目が微妙。ちなみにこの後、妻が椎茸だと思って取って食べた天ぷらが、なんと中身がまんじゅうでびっくりしてました(笑)。知らずに食べると驚きますが、改めて味わってみると美味しいです。
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18:00-19:00
娘のトレーです。バイキングを一番喜んでいた割には、えらく貧相です。「え〜っ、もっと食べなよ」と声をかける妻に娘は「いいのいいの」だと。さっさと食べ終え再び料理を取りに行った娘、お腹空いてないのかなあと思っていると、今度はフルーツをはじめとするデザートをどっさりと皿に盛って戻ってきました。ああ、そっちを食べたかったのね(笑)。こんなにデザートを食べられることなんて普段ないし、まあ好きなだけ食べてください(笑)。
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20:00-21:00
この夜は20時半から餅つきのイベントがあり、食事を終えた私たちも見に行きました。最初は宿の方がつきはじめ、途中からは宿泊者がに代わったのですが、もう老若男女が入り乱れての大騒ぎ、楽しい餅つき大会になりました。
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20:00-21:00
ついた餅はその場でいただけます。すごく美味しかったらしく、娘はさっきのバイキングでしこたまデザートを食べたにもかかわらず、ここでもモチを5個もたいらげました(笑)。
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21:00-22:00
餅を食べなかった私と妻はちょっと小腹が空いたので、餅つき会場の横にあるこちらの居酒屋に入り、喜多方ラーメンを注文しました。
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21:00-22:00
まさに正統派のラーメン、あっさりとしたお味で、酔っ払っていても何杯でもいけそうです。 お腹がはちきれんばかりにいっぱいになった私たちは、もう一度風呂に入ってから寝床に入りました。
- 3日目2016年1月3日(日)
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07:00-08:00
翌朝は5時半に目覚め、そのまま露天風呂へ。そのあと7時にはこちらの会場で朝食をいただきます。
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07:00-08:00
私のトレーです。相変わらず好きなものしか取っていません。しかも卵料理が3個・・・。おまけにこの後も温泉卵を3個食べたので、朝から卵を6個も食べてしまいました(汗)。 栄養バランス崩壊の朝食を採った私たち、8時にはチェックアウトして再び栃木県に向かい出発しました。
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09:00-10:00
大川荘から車で1時間半、栃木県に戻ってきて那須高原の《つつじ吊橋》に来ました。ここは紅葉の時期のつつじが見所のようですが、当然1月のこの時期に紅葉はありません。こちらの立て札に従い、駐車場から吊橋に向かいます。
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09:00-10:00
木製の遊歩道を進みます。今は周囲の木々は枯れていますが、きっと紅葉の時期には綺麗に色づくのでしょうか。
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09:00-10:00
《つつじ吊橋》に到着しました。橋の上からは那須高原の雄大な景色が一望できます。
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09:00-10:00
こちらは、つつじ吊橋から車で数分の史跡《殺生岩》です。
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09:00-10:00
草木もなく山肌が剥き出しとなっている辺り一帯には、硫黄の匂いが立ち込めています。
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09:00-10:00
たくさんのお地蔵さんが並んでいます。もう少し先に進むことも出来ましたが、連日の観光でちょっとお疲れ気味の私たちはここで引き返しました。
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09:00-10:00
殺生石から車でわずか1分以内の《那須温泉神社》に来ました。車はその前にある、那須高原案内センターの駐車場に駐車しました。
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09:00-10:00
ちょっと長い参道と階段を進みます。
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09:00-10:00
「温泉神社」って言うので、なんだか観光客向けのなんちゃって神社かと思ったら、平家物語の那須与一にもゆかりのある由緒正しい神社でした(失礼しました)。
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10:00-11:00
こちらは那須温泉神社から車で15分ほど、那須サファリパークの近くにある《戦国武将ショップ》です。戦国武将のグッズが欲しい、という娘のリクエストでやって来ました。
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10:00-11:00
中では戦国武将や新撰組、幕末の志士に関わるグッズが売られています。娘と私は、お互い大好きな武将な家紋、六文銭の模様が水晶に彫られた天然石のブレスレットを購入しました。
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11:00-12:00
お腹が空いたのでランチにします。戦国武将ショップから車で10分ほどの、《Hamburger Cafe UNICO》に来ました。こちらはカフェだけでなく、アクセサリー販売やその体験工房も兼ねています。 娘は「UNICO」の「I」を手で隠して、「なんて読む〜」ってあほなことを言ってます(お店の方ゴメンなさい)。
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11:00-12:00
ここではハンバーガーをいただきます。こちらは私が注文したお店一押しの「UNICOバーガー」のセットです。ハンバーガーは、那須和牛のハンバーグ以外にもカリカリに焼いたベーコン、半熟目玉焼き、濃厚なチーズに新鮮な野菜が入っていて、結構なボリュームです。さらに娘からもらったトマトとオニオンも追加すると完全にタワーとなり、えらいことになってしまいまいした(笑)。このままでも美味しいのですが、自家製のケチャップとマスタードを加えると、味が変化してこれまた美味しかったです。というか、自家製のケチャップはトマトの自然な甘みが活きてて、すごく美味しい。あとこのフライドポテトは妻が大絶賛してて、残ったやつをバーガー袋に入れて持ち帰り、車の中でずっと食べてました。
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12:00-13:00
こちらはUNICOから車で20分、楽しみにしていた《人力車&昭和レトロ館》ですが、ちょっと期待はずれでした。それに館長とおぼしき男性のグイグイくる人力車の説明が、家族3人でゆっくり雑談しながら見学したかった私たちには合わなかったです。
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14:00-15:00
さて那須高原から車で50分、今度は塩原温泉まで移動しました。こちらはそこにある《源三窟》で、追われた源氏の一族が隠れ住んでいた洞窟ということです。 洞窟に入る前に、まず休憩所で施設の方より由来などの説明を受けてから洞窟に入ります。
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14:00-15:00
狭い洞窟の所々では、このように当時のここでの暮らしぶりが再現されています。なんか面白そうと思った途端に出口、入ってわずか5分もたたずに洞窟終了。これで入館料が1人700円ですか・・・。思わず家族そろって「えーっ!これだけ!?」(笑)。
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14:00-15:00
さて、残念なことが続いたので、気を取り直して塩原温泉の名勝《もみじ谷大吊橋》に来ました。源三窟から車で15分です。橋入口の売店内はたくさんの人で賑わっています。
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14:00-15:00
ちょっと橋を往復しようかと思いましたが、妻も娘も疲れてて完全にグロッキー、結局見るだけで終了。じゃあ、もう宿に行きますか。
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15:00-15:00
ということで、今回の旅行の最終日はこちらの塩原温泉の《湯守田中屋》に宿泊します。もみじ谷大吊橋から車で5分ほどです。実は今回の旅程で、すでにこちらの宿の前を3回も通ってました。1回目は1月2日に川治温泉から福島へ、2回目は今日那須高原から源三窟、3回目は源三窟からもみじ谷大吊橋へ行く途中で、この宿の前を行ったり来たりしていました。
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15:00-15:00
フロントです。大きくはありませんが、この宿の部屋数25室には充分な大きさです。
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15:00-15:00
娘がラウンジに置かれていたソファーに座ったら、座り心地が良すぎて立ち上がれず「私がダメになる〜っ」と叫んでました(笑)
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15:00-16:00
今日のお部屋は最上階の和洋室です。たった3人なのに、お部屋がいっぱいあります。入った瞬間、妻と娘は「え〜〜〜っ!」と驚きなのか感動なのか心配なのかよく分からない声を上げていました(笑)。
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15:00-16:00
奥の洋室です。ここもソファーが気持ちよくて、このまま寝られそうです。
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15:00-16:00
なんと茶室までありました。ただ残念なことに、日本茶といえば伊右衛門と綾鷹しか知らない我が家族にかかれば、立派な茶室もただの荷物部屋になってしまいました(笑)。
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15:00-16:00
そして今回この宿を選んだ最大の理由は、こちらの客室に付いた露天風呂です。しかも、足を伸ばせてゆったり入れる大きさです。写真じゃ分かりにくいですが、大人3〜4人が余裕で入れます。おまけに贅沢にも源泉掛け流しで、湯温も自分で調節できます。
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15:00-16:00
更に、その露天風呂からの眺望が良いこともポイント。ここの露天風呂からは、塩原温泉の雄大な山並みと大きく開かれた空が見渡せます。 早速入りましたが、気持ち良すぎてヤバいです、湯船から出られません。
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16:00-17:00
と言いつつも、湯船から出てこの宿自慢の混浴野天風呂に行きます。こちらの野天風呂は、宿から道路を挟んで向かい側に入口があります。以前は日帰り入浴もやっていたようですが、今は中止しています。まあ宿泊者の私たちにとっては、その方がありがたいです。 宿を出る時にフロントの方が「女性の方は入浴時にこれを使ってください」と言って、青色の巻きバスタオルを貸してくれました。
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16:00-17:00
ここからは階段を延々と下ります。その数、300段。最初は「えーっ」と思いましたが、段の高さがそんなに高くなく、思ったよりしんどくはありません。
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16:00-17:00
どんどん下って行くと、木々の間から渓流が見えてきました。んでもって、ちょっと体も冷えてきた。早く湯に浸かりたい!
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16:00-17:00
風呂前に到着です。家族3人でこちらの入浴心得をしっかり読んでから入ります。ちなみに、4つの露天風呂のうち3つが混浴で1つは女性専用です。ただ混浴3つのうち、2つは2015年9月の豪雨で被害を受け現在は使用中止になっていたため、結局入浴可能なのは混浴1つと女性専用風呂の2つだけでした。
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16:00-17:00
年頃の娘は混浴を嫌がったため妻と一緒に女性専用の露天風呂『美人の湯』、私は混浴で唯一入浴可能な『仙郷湯』に入ることにします。写真は美人の湯の入口です。
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16:00-17:00
混浴の脱衣場は完全に屋外で丸見えです。まあどうせ混浴だし、あまり気にすることもないですけどね。
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16:00-17:00
ちなみに脱衣所の先にも階段があり、そこから更に下るとまた露天風呂がありますが、営業中止でロープが張られていて先には行けませんでした。いったいどれが風呂なのか分かりにくいですが、真ん中の屋根が付いた石の建物が露天風呂のようです。
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16:00-17:00
こちらが入浴可能な混浴の仙郷湯で、結構大きいです。かかり湯をしてゆっくりと入っていくと、冷えた体がじんわりと温まっていくのが分かります。はあ〜、気持ちいい。右側には渓流があり、川のせせらぎが耳に心地良く、石の縁にもたれかかりながら渓流を眺めていると、いつまで湯に浸かっていられます。んでもって私以外は誰も入っていないので、やっちゃいました、潜水艦の潜望鏡ごっこ(笑)。 いい年こいてバカなことをやっていると、美人の湯の方から「パパ〜、そろそろ出よう〜」と娘の声が。はっ、と我にかえり「まさか見られてないだろうな」と、ちょっとドキドキしました(汗)。
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16:00-17:00
さて、いよいよ300段ある階段を上ります。さすがは毎日剣道の厳しい練習で体を鍛え、山形県の山寺(立石寺)の1000段上りも難なくこなす娘、ひょいひょいと息も切らさず上っていきます。
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16:00-17:00
あと半分のところまで上ってきました。この辺りから妻の呼吸が荒くなります(笑)。もう年だから仕方ないね。
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16:00-17:00
ゴールはすぐそこですが、もう妻の後姿は完全に老婆でした(笑)。ちなみに私ですが、上りはさすがにきついだろうな、と思ったのですが、これまた意外にも全然きつくなくスイスイと上れました。
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16:00-17:00
この宿には他にも露天風呂があり、次はそちらに入ることにします。先ほどの野天風呂の階段を上りきったところの近くにある、こちらの『渓谷風呂』です。宿泊者専用で男女別となっていて、自由に入れるのは19時頃まで、それ以降は貸切になるようです。
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16:00-17:00
風呂は檜の湯船で香りがとても良く、渓流も見下ろせます。ここも気持ちいい〜。
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17:00-18:00
さて露天風呂を堪能した私たちは、宿に戻り館内の大浴場に入ることにします。露天風呂には洗い場がないため、こちらで今日一日の体の汚れを落とし、楽しみにしている夕食前に身を清めます(なんのこっちゃ)。
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17:00-18:00
とは言いながら、やっぱりお風呂は楽しむもの。私が気に入ったのはこちらの寝湯です。湯温は40度で熱すぎないので、寝ながらゆったり浸かれます。実際にあまりに気持ち良すぎて、本当に寝そうになりました。
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18:00-19:00
さあ、今回の旅行、最後の夕食です。この宿名物の炉端料理をいただきます。炉端に座った時には、すでに準備は整っていました。
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18:00-19:00
食前酒です。ほんのりした甘さが食欲を駆り立てます。
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18:00-19:00
お品書きがなかったので詳細は不明ですが、ほうれん草と子持ち昆布のおひたしだったかな?
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18:00-19:00
いよいよ私の最後の晩餐のお相手をしてくれる日本酒「天鷹」が来ました。とりあえず一杯・・・辛口だけどコクがある美酒です。
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18:00-19:00
皿には、前菜と炉端で焼き立ての椎茸と姫竹が盛られています。姫竹は塩でいただきましたが、柔らかく香ばしい香りが気に入りました。
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18:00-19:00
地元産の牛肉です。噛みしめた瞬間に肉の旨みと脂身の甘さが口いっぱいに広がって、大変美味しかったです。
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18:00-19:00
別注の馬刺しが来ました。娘が「何それ?何それ?」と興味津々。「馬の刺身だよ」と教えると、「え〜!馬って食べられるの?しかも刺身で!?ちょっと食べてみたい〜っ」。なので一切れあげたら、「え〜っ!なにこれ!?チョーうまい!!!」と超絶大絶賛。と言うことで全部持ってかれました(笑)。
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18:00-19:00
私はおとなしく普通の刺身を食べます。鯛、ひらめ、カンパチです。
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18:00-19:00
鶏のつくねと豚肉が焼き上がりました。炉端の炭火でじっくり焼き上げているので、分厚い豚肉も大変柔らかく美味しいです。
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18:00-19:00
続けて岩魚の塩焼きも焼けました。これも炭火でじっくり焼いてあるので骨まで柔らかくて、頭から尾びれまで全部頂きました。
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18:00-19:00
炉端では網が取り払われ、鍋が置かれました。まだ残っている、木のへらに付けて焼いている米を、いつどうやって食べるのか気になります。
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18:00-21:00
温かい椀物がきました。魚のすり身を何かの魚でくるんでいます。ふんわりとした食感がたまりません。
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18:00-19:00
凌ぎはお蕎麦です。スルッといたただきます。
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18:00-19:00
酢の物です。カニかまみたいのが入ってますが、なんだったかよく覚えていません(笑)。
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18:00-19:00
鍋の蓋をあけるとグツグツいってます。そこに木のへらで焼いた米を落として、もうひと煮立ちします。きりたんぽみたいなものですね。 鍋が出来上がったので、お椀にすくっていただきました。茸がたくさん入っていて、いいお出汁が出ています。
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18:00-19:00
お食事にはトロロ汁が付いていて、締めくくりをさらさらっと頂きます。
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18:00-19:00
デザートの時はもうお腹パンパンだったので、娘に食べてもらいました。
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19:00-20:00
部屋に戻るとお布団が敷いてありますが、その上にはこんな案内が。それを見た妻と娘はソッコーで布団の中に潜り込み、そろって「あったか〜〜い!!」。いいなあ・・・。
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19:00-23:00
ということで、私は部屋の露天風呂で体を温めることにします。ついでに、初日の宿の柏屋でいたただいた日本酒の小瓶を浮かべ、チビチビいきます。 もう最高に気持ち良くて、深夜まで露天風呂を楽しみました。
- 4日目2016年1月4日(月)
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06:00-07:00
遅くまでこの露天風呂に浸かっていたにも関わらず早朝には目が覚め、また風呂に浸かろうとしましたが、ちょうど妻も目が覚めたらしく「私も入りたい」ということで、ここは妻を優先しました。日が昇りつつあるなか、妻はのんびり湯に浸かっています。
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06:00-07:00
ちなみに、この宿では「丸山珈琲」というオリジナル珈琲を、自分でドリップして無料で部屋で飲むことができます。
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07:00-08:00
私はそのドリップしたての珈琲を片手に風呂に入ります。朝日を見ながら温かい露天風呂に入り美味い珈琲をいただく、最高の目覚めです。
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08:00-09:00
今朝はゆっくり過ごしたので、朝食も比較的遅い時間にいただきました(といっても8時ですが)。ハーフバイキング形式です。大皿の品は自分で取りますが、厚焼き玉子は別で供されます。この厚焼き玉子がまた美味い!少し甘めの味付けに、醤油をたらした大根おろしを載せご飯と一緒にいただく。これが夕食でもいいよ、というくらい大満足の朝食です。 部屋、風呂、食事、全てに満足した私たちは、もっともっとここで寛いでいたいという思いをグッとこらえながら、この宿をあとにしました。
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10:00-11:00
まだ宿への名残惜しさを感じつつも訪れたのは、田中屋から車で5分、塩原温泉のにある《湯っ歩の里》という足湯施設です。
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10:00-11:00
回廊式の大きな施設で、私たちは受付で1人200円を支払い、中に入りました。
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10:00-11:00
足湯には手すりが付いていて、湯に足を浸けたまま歩くことができます。底が石でボコボコしてるので、ちょうど足つぼマッサージにもなります。 また場所によって湯温が異なりますので、自分にちょうど良い場所を見付けてから寛ぐのが良いと思います。
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10:00-11:00
こちらでは飲泉も出来ます。私たちも飲んでみましたが、無味無臭で飲みやすかったです。
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11:00-13:00
そして今回の旅行の最後に立ち寄ったのが、《千本松牧場》です。混雑とまではいきませんが、そこそこの人入りで、特に小さい子供連れの家族が多いです。
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11:00-13:00
牧場というから牛、馬が放牧されていて、その牛馬たちと戯れるだけかと思いましたが、色々と遊べるようです。これを見て、動物大好きの娘が「どうぶつふれあい」の単語に反応しています。
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11:00-13:00
ということで、こちらの『どうぶつふれあい広場』にやって来ました。無人の入口で、入場料を料金箱に入れて中に入ります。
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11:00-13:00
うさぎと触れ合える場所があり、そこでは小さな子供たちがえさの人参を持ってうさぎにあげようとしていますが、うさぎはあまり食べません。きっとみんなあげまくってるから、お腹いっぱいなんだと思います(笑)。 またその中には、こちらのようなジャンボうさぎもいました。首をさすってみましたが、ムニュムニュして気持ち良かったです。
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11:00-13:00
お腹が空いたので、敷地内にある『もみじ亭』で昼食をいただきます。
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11:00-13:00
私はこちらのカレー南蛮そばをいただきます。お出汁のきいたカレーがとっても美味で、箸とレンゲが止まりません。 最後の食事を堪能した私たちは、お店をあとにしました。
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11:00-13:00
今回の旅行も心ゆくまで満足したものになりました。特に今回は、念願の娘を連れて会津を巡ることが出来たこと、また初めて那須塩原に訪れることが出来たことが、なによりも思い出深いものとなりました。 さて、そろそろ自宅に向けて出発するかな。身も心もリフレッシュしたし、また明日から仕事がんばろうっと! 大変長い旅行記にも関わらず、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
3泊4日 栃木県と福島県を巡る家族旅行(後編)
1日目の旅ルート
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