シトラさんの群馬県の旅行記

群馬県・四万(しま)温泉で湯めぐり
- 1日目2016年1月23日(土)
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JR吾妻線で中之条駅に到着。
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駅前は閑散としていて、何もない小さな駅です。 風が冷たいです! 青空は見えていますが、数日前に大寒波が来て東京でも大雪になりました。
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中之条駅前から関越交通のバスで【四万温泉】まで約40分です。 運賃は大人930円。
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バスの終点【四万温泉】に着きました。 四万川沿いはバス1台が通れるだけの狭い道幅。 昔は《湯治場》だったとのこと。
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四万川沿いに観光ホテル・旅館が建ち並ぶだけの地味な温泉地です。 降り積もった雪の情景が余計に昔からの湯治場の雰囲気を醸し出しています。
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今日の宿【四万グランドホテル】はバス停の目の前です。 チェックインして、さっそく温泉に浸からせていただきたいと思います。
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四万グランドホテルの玄関横に《飲泉所》がありました。 ほんのり塩味のするまろやかな温泉だったので、ここの温泉は飲めました。 四万温泉のお湯は胃腸に効くとのことです。
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利用時間が9時〜15時までなので、ホテルのお風呂を使う前に【河原の湯】に行ってみました。 河原の湯は四万グランドホテルの目の前にあり、無料で利用できます。
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脱衣所も浴槽も4〜5人でいっぱいいっぱいになってしまうほどの小さなお風呂。 でも、さらっとした柔らかいお湯で、冷えた体が一気に温まりました。
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観光客は9時〜15時までの利用で、その後は地元の方々が入りに来られるそうです。
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河原の湯を使わせていただいたあと、夕食の時間までまだ少しあったのでホテルで《湯めぐりパスポート》を購入し、四万グランドホテルの姉妹館である【四万 たむら】のお風呂に入りに行きました。
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四万グランドホテルから坂を登ったところにある【四万 たむら】は室町時代 永禄6年(1563年)からある老舗旅館です。
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四万たむらには7つのお風呂(1つは貸切風呂)があります。 湯めぐりパスポートにスタンプを押すようになっています。
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昔からの《湯治場》の雰囲気を残してありました。 訪れた人が普段の忙しい生活を忘れ、安らぎのひと時を過ごして欲しい、と優しいおもてなしをしてくださいます。
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歴史を感じるモノがたくさん置いてありました。
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露天風呂や岩風呂・檜風呂など、たくさんのお風呂の湯めぐりができました。 すっかり夕暮れとなり、茅葺屋根の玄関に灯りがともりました。
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さて、お待ちかねの夕食です。 バイキング形式でいろんなモノがいっぱい! 特に今回は叔母たちのために《かに食べ放題》のプランにしました。 他にも《揚げたて天ぷら》《海鮮丼・手巻き寿司》《水沢うどん》《ローストビーフ》などなど本当に種類が豊富! デザートのチョコレートファウンテンと手作り綿菓子が楽しかったです。 お腹いっぱいいただき、部屋へ戻ったらバタンキューでしたzzz… おやすみなさい。
- 2日目2016年1月24日(日)
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おはようございます。 朝起きたら一段と雪が積もっていました。 それにまだまだ降ってきてどんどん積もっています! 四万グランドホテルの裏手にある【落合通り】=四万温泉の唯一の温泉街(?)がこの状態です。
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昨日はまだこの写真の状態だったのですが…。 とにかく狭い地味な通りで100mも行けば終わりです。
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【塩之湯飲泉所】に行ってみました。 やはり少し塩味のするぬるいお湯でした。 昨日の夕食バイキングで食べ過ぎた胃腸のために飲みました。
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ちょうど押し寄せた大寒波のせいで、《ここは雪国?》と思うほど降り積もっています。 超寒いです!
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水墨画の世界です。
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ここ【積善館】も老舗旅館です。 四万グランドホテル・四万たむらの近くにあります。 この赤い橋は《千と千尋の神隠し》の湯屋のモデルになったと言われているそうです。
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この建物の下の色の違う部分がお風呂らしいです。 ここのお風呂も昔からの状態がそのままになっていて趣があるのですが、今回は残念ながら入れなかったです。
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四万たむらもすごく雪が積もっていました。 ここへは坂を登って来ないといけないので、車がスリップしてなかなか上がれない状態でした。
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はあ〜寒かった! 朝は四万グランドホテルのお風呂で湯めぐりします。 ここの名物風呂《メルヘンの湯》=キティちゃんのお風呂です。
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入口から浴室まで至る所にキティちゃんが。
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洗い場も…
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パウダールームも。 これは子供や若い娘たちは喜びそう。 …私らオバちゃん軍団は『ほお〜』のひと言で終了!
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冷えた身体が芯まで温まりました。 さて朝食です! 朝食もバイキング。
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朝から食べ過ぎちゃいました。 本当に種類が豊富でありがたいです。 でも逆に、近くにコンビニもないし、お店というお店もないので、ホテル内で食べるしかないんです! ではチェックアウトして帰ります。
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とにかく何もない温泉地で、この【焼きまんじゅう島村】くらいしか寄るところがありません。
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甘辛いみたらし団子のような味付けの串刺しのまんじゅうです。中にあんこは入っていません。
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雪がひどくならないうちに帰ります。 観光客の方々はみんな同じことを考えていたようで、帰りのバスはいっぱいになりました。 中之条からの電車は少し遅れがでました。
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MAXときで東京へ。 また来ます…今度は雪のない時に。 ありがとうございました!
群馬県・四万(しま)温泉で湯めぐり
1日目の旅ルート
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