さりゅーさんの静岡県の旅行記

修禅寺

伊豆市

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朝早く家を出て、新幹線と電車を使って修善寺駅まで行き、そこからバスに乗り修善寺温泉へ。そこから徒歩で数分、最初の目的地修禅寺に到着しました。

山門をくぐって境内に入ると、山葵や野菜など地元の特産品を販売している露店が並んでいました。自分は知らなかったのですが、これは「弘法市」と言って毎月２１日に開かれているのだとか。

本堂でお参りをした後、2015年11月20日から10日間限定で公開されている「東海第一園」を散策します。この時は紅葉が少し遅れ気味だったので、緑が多かったのですが、なかなか素晴らしい庭園でした。

独鈷の湯

伊豆市

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修禅寺内の宝物庫を見学した後、周辺を散策すると弘法大師が独鈷を使って掘り当てたといわれるお湯だそう。残念ながら入ることはできませんが・・。

竹林の小径

伊豆市

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「竹林の小径」を少し歩いていきます。浄蓮の滝へ向かうバスの時間が迫っているため、少し速足で歩きますが、いい雰囲気です。時間があるときにゆったり歩きたいです。

浄蓮の滝

伊豆市

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修善寺温泉からバスに乗ること30分。浄蓮の滝最寄りのバス停に到着です。駐車場から急な散策路を降りていくと浄蓮の滝が見えてきます。 滝のそばには釣り竿のレンタルをしている店などがあって、そばには糸を垂らしている人の姿があります。

天城山隧道（通称：旧天城トンネル）

伊豆市

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浄蓮の滝のバス停から約10分後、水生地下というバス停で下車しました。そこから旧道を歩いて旧天城トンネルへ向かいます。やはり山道のせいかさらにその量は減ります。時折トンネルを目指す車やトンネルから戻ってくる車とすれ違う以外ほとんど人を見かけることもありません。

旧道を歩いて約30分後、旧天城トンネル入り口に到着です。予想に反して観光客が大勢います。ちょうど「天城越え紅葉祭り」というイベントが開かれていて、伊豆の踊子との記念撮影や提灯レンタルなどが行われていました。

河津七滝巡り

河津町（賀茂郡）

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旧天城トンネルを通り抜け、二階滝（にかいだる）バス停から約20分後、河津七滝（かわづななだる）バス停に到着しました。昼食を摂った後、七滝めぐりに出発しました。

まずは出合滝（であいだる）に向かいました。荻ノ入川（おぎのいりかわ）と本谷川が合流して河津川にになる場所にあるため、この名前が付けられたとか。出逢いを求める人たちがハート形の絵馬を奉納しています。

次に訪れたのはカニ滝（かにだる）。名前の由来は、岩の凹凸がカニの甲羅のように見えることから。

次は初景滝（しょけいだる）にたどり着きました。出合滝、カニ滝と異なり、高さが10ｍもあるため、迫力が違います。

さらに上流に向けて歩いていくと、蛇滝（へびだる）に到着です。名前の由来は周辺の岩が蛇の鱗のように見えることから。

蛇滝と次のエビ滝との間には「河津踊り子滝見橋」という吊り橋があります。この吊り橋は「片塔式ウェーブ橋」と呼ばれる工法で全国でも珍しいものだそう。

次は「エビ滝」。水の流れがえびの尻尾のように見えることが由来。

最後は、「釜滝（かまだる）」。これまで見てきた滝の中で最も落差のある滝で22ｍ。やはり一番迫力があります。

一通り河津七滝めぐりを終えた後、バスに乗車して50分後、伊豆急の河津駅に到着。そこから電車で伊豆急下田駅まで行きます。するとなぜかカエルが出迎えてくれました。

マーレ亀吉

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この日の夕食です。これで1人前とは驚きです。空腹だったので完食できるかなと思ったのですが、やっぱり無理でした＾＾；

寝姿山展望台

下田市

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朝食を摂った後、徒歩で下田駅まで行きました。そのそばにある寝姿山ロープウェイに乗って寝姿山の頂上を目指します。

ロープウェイの山頂駅から見える下田市街。

寝姿山の展望台から見る下田湾。快晴であれば、伊豆七島を見ることができたそうなんですが、この日はあいにく霞んでいて全く見ることができませんでした。

寝姿山の庭園を通り抜けると、縁結び愛染堂が建っています。このお堂は法隆寺の夢殿を2/3の大きさで再現したもの。ご本尊は愛染明王で縁結びのパワースポットとして有名だそう。お堂のそばにはハート形の絵馬がたくさん奉納されていたのですが、強風だったせいか絵馬同士がぶつかる音が絶え間なく聞こえていました。

お堂のそばにはこんなものが。これは「和み玉」という玉を願いを込めながら、円が交わる場所を通してその間にある岩に充てることができれば、その願いが叶うと言われています。私も４個の和み玉を購入し、挑戦してみると１個だけ成功しました。

下田海中水族館

下田市

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寝姿山から下山後、下田駅からバスに乗車して、下田海中水族館に向かいました。入口付近の池には、とても大きなアカウミガメとアオウミガメが観光客を出迎えてくれます。

入場券を購入して海に浮かぶ水族船「アクアマリン号」へ向かうと丁度海上ステージでのイルカショーがはじまります。イルカたちはさまざまな芸を見せてくれましたが、一番盛り上がったのは、インストラクターの方がイルカに乗ってサーフィンをする芸でした。

ペンギンプールではいろんな姿のペンギンたちを見ることができます。そんな中、思いがけないものを見ることができました。一羽がお散歩用のガラス張りの通路を歩いていたのですが、真下からのぞき込むことができ、彼？の足の裏を見ることができました。

マリンスタジアムでは、アシカショーを見ることができます。このアシカ君は大変芸達者で倒立のようにプールサイドを歩いたり、腹筋をしてみたり、拍手が起こるとまるで照れたようなしぐさをしたり・・・。なかなかコミカルで楽しいショーでした。

アシカショーの後はイルカショー。２頭が繰り広げるショーもなかなか楽しかったです。

了仙寺

下田市

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水族館からバスで約５分後、了仙寺に到着です。ここは日米下田条約が締結された場所として有名な場所です。

MoBS黒船ミュージアム

下田市

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了仙寺の境内にある宝物館へ行きました。了仙寺関連文書や黒船やハリスに関する史料や唐人お吉関連、明治初期のポンチ絵、性をテーマにした秘仏など見どころがいっぱいでした

ペリーロード

下田市

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山門をくぐって参道方面へ。ここはペリーが下田条約締結のために行進した道で「ペリーロード」と言われています。川の両側にカフェやおしゃれな店が軒を連ねています。

下田港内めぐり遊覧船

下田市

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ホテルをチェックアウトした後、下田湾遊覧観光船「黒船サスケハナ」に乗船します。

下田湾の中を航行する黒船。乗船したお客がエサを上げているせいか、船の後を海鳥たちが追いかけてきます。飛んでいる海鳥をこんな目の前で見るのは初めてです。天気が崩れ始めていましたが、雨が降ってくることはありませんでした。

２０分間のクルーズを終えた後、伊豆急下田駅へ。そこから「リゾート21」という各駅電車に乗車して、伊豆高原駅まで移動します。たまたまだったのですが、ヘッドマークは見覚えのあるあのネコです。

伊豆高原駅に到着後、バス乗り場へ向かいます。そこから見える大室山は霞んでいるため、天気が崩れそうです。

大室山

伊東市

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バスに乗車して１５分後、シャボテン公園前のバス停に到着しました。バス停の真正面には大室山が見えます。山の斜面には木は全くなく、すすきで覆われています。ロープウェイに乗るのですが、風がとても冷たくますます天気が悪化しているのがわかります。

山頂に到着し、火口に沿うように作られている散策路を歩いていきます。かつての火口内部にはなぜかアーチェリー場が作られていて、弓矢はレンタルされています。

火口から伊豆高原を見下ろすと、やはり天気が悪化しているせいか、遠くがかすんで見えます。

五智如来地蔵尊。お地蔵様が向いている方角には天気がよければ、天城連山を見ることができたのですが、あいにくの天気のため見ることはできませんでした。

伊豆シャボテン動物公園

伊東市

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大室山から下山して、その真正面に公園行きのシャトルバス乗り場がありました。バスに乗車して公園のチケット売り場前まで行きます。

まずはバードパラダイスに行きました。ここはハシビロコウという動かない鳥が有名だったのだけど、寝床に潜っていたのか見ることはできませんでした。しかし、クジャクやフラミンゴ、ホオジロカンムリヅルなどの鳥を間近で見ることができます。

「カピパラ虹の広場」という場所にはカピパラさんご一家（？）が住んでいました。大人が３匹、子供が３匹だったのですが、子供たちはかわいいのですが、大人になるとこんなに大きくなるんですね。意外な大きさに驚きました。

園内にはピラミッド型の温室があります。ここにはサボテンや多肉類に分類される植物が栽培されています。

シャボテン公園といえば、これですよね。「カピパラ温泉」です。お湯に使って目を閉じているのを見ると本当に気持ちよさそうです。

この後はカンガルーの丘へ。文字通りカンガルーやワラビーのいる施設なのですが、こんなに間近でカンガルーを見ることができました。つぶらな瞳でこちらを見つめてきます。結構かわいいです。

この後、園内に霧が立ち込めてきました。これ以上天候が悪化してはまずいと思い、シャボテン公園を後にしたのですが、目の前に見えていたはずの大室山がすっぽり霧の中に・・・。この後、バスに乗車して伊豆高原駅へ戻ったのですが、全く雨の気配はありませんでした。