琴ちゃんさんの群馬県〜長野県の旅行記

先ずは７年に１度の善光寺御開帳を拝観するべく地元を車で早朝に出発。 御開帳時の善光寺は凄く混み、長野ＩＣから既に渋滞が始まるとの事前情報でしたが、予想よりもスムーズで長野市内までの道も流れ、目標にしていた『ＴＯｉＧＯ駐車場』に無事に到着。 長野駅から善光寺に続く参道の中間地点位にあり、立体駐車場で駐車台数も多いので、歩くのが嫌でなければ参道のお店を散策しながら善光寺まで行けるのでお薦めです。 そして予想通り善光寺周辺は９時の段階で既に渋滞になってました

表参道を進んで行くと右手に『長野オリンピックメモリアルパーク』が。 かつて行われた長野オリンピックの聖火台が有りました。

入り口には五輪の看板も。

この先から善光寺の境内になります。 雨も降りだしてきたのに凄い人数が。

善光寺（長野県長野市）

長野市

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いよいよ善光寺の境内の中へ。 石畳の参道を進んで行くと先ずは仁王門が有ります。

仁王門をくぐり抜けて更に参道を進みます。 両側にはお土産屋や食事処が建ち並び華やかな雰囲気。 流石に全国から参拝客が来るだけの事は有りますな。

山門まで来ました。 ここまでは予想外にスムーズに進めました。

山門をくぐった直後、遂に始まった大行列（汗）

山門を抜けるといよいよ本堂と御開帳時に建つ『回向柱』が見えて来ました。 皆さん雨の中、傘をさして回向柱の前に列を作ってます。

回向柱は御開帳している『前立本尊』と糸でつながてます。 前立本尊には触れられないので、この回向柱を触る事で前立本尊とつながるって事です。

ヤット回向柱の前まで！ 皆さん一心不乱で回向柱をベタベタ触りまくってました♪ 列の最後尾に並んで約１５分程で回向柱に触れたので、当初の予想よりかは少し早かったです。

回向柱の次をどうするか・・・。 本堂の地下に潜り、真っ暗の中をご本尊の足元まで行く『お戒壇巡り』に興味が有るものの、お戒壇巡りの渋滞を見たら後の予定を考えると時間が厳しいので、本来の目的の御開帳されている前立本尊を拝む事が出来る『内陣参拝』をする事に。

内陣参拝の列に並び始めて２０分程経過。 未だに本堂内にも入れず（汗） 御朱印集めが趣味の相方は先に御朱印を頂きに行ったけど、なかなか戻ってこず（焦）。 本堂に入ってしまう直前にヤット戻ってきたら、御朱印の方も大渋滞で、窓口までに30分かかり更に御朱印帳に書いてもらうまでに２時間かかるとの事で、御朱印を書いてもらった紙を後日自宅まで送って貰う事に。 御朱印帳自体を預けて後日郵送もしてくれるとの事なので、時間が無い方は郵送してもらった方が良いでしょう。

内陣参拝の最後尾に並び、約１００分程かかって、『前立本尊』の御前まで進み拝む事が出来ました。 神聖な場所なので当然写真撮影禁止ですが、、本堂内はとても豪華な造りをしています。 肝心の前立本尊は思っていたよりも小さかったですが、先程触ってきた回向柱から伸びている綱とつながってると思うと時間をかけても拝めて良かったと思いました。 因みに本当のご本尊は秘仏なので、替わりにご本尊の前にお立てするので『前立本尊』との事です。

無事に善光寺の御開帳参りも済まし表参道を戻る事に。 まだお昼前なので、これから参拝に行く方も多くいて参道は大賑わい。

TOiGO広場

長野市

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我々が駐車したＴＯｉＧＯ駐車場前の広場で、ご当地長野県のゆるキャラ『アルクマ』に遭遇！

戸隠そば博物館とんくるりん

長野市

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善光寺を出発して次の目的地、戸隠神社へ。 その前に折角なので日本三大蕎麦の一つ、戸隠そばを食べる事に。 道中に有った『戸隠そば博物館　とんくるりん』さんに入店。 自分用は希少の戸隠産のそば粉１００％使用した『二八大ざるそば』を注文。

蕎麦だけでは物足らないので季節の天ぷらも注文。

こちらは相方が注文した特別メニューの『そば御膳』。 左下・付けダレ、中下・そばがき、右下・そば団子、左上・（蕎麦の）蒲焼、右上・ソバと紫蘇のゼリー。 ぞば団子はともかく、そばがきと蒲焼は初めて見ました。

相方分の、そば御膳用ざるそば。

戸隠神社　奥社

長野市

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お腹も満たされ、いよいよ戸隠神社へ。 戸隠神社は奥社以外にお社が有りますが、時間的に余裕がない我々は奥社と直ぐ近くに鎮座する九頭竜神社に絞りました。

奥社入口の大鳥居。

参道の脇に流れる小川に水芭蕉が咲いてました。

大鳥居を抜けて暫くは軽い登り坂を進みます。

暫く進むと随神門に到着します。 ここまでは楽勝の道のりです。

随神門から先は見事な杉並木が続きます・・・ が！！徐々に登り坂の勾配がキツクなってきたぞ（汗）

参道脇には残雪が残ってました！

奥に進むに連れ坂道から階段状に。

奥社の近くまで来るとまるで登山道の様な岩の階段を汗をかきつつ登り、なんとか一番奥まで到着しました。 正直、随神門から先の道中は結構キツイです。 入口から奥社まで我々の足で４０分かかってますので、時間と体力を考えた上で奥社まで行かれた方が良いと思いますよ。

奥社のお社。 みんなさんココを目的に来てるので参拝渋滞が出来てました。

こちらは奥社の直ぐ近くに鎮座する九頭竜神社。

社務所にかかっていた温度計は１５℃。 だいぶ登ってきたので、長野市内とは７〜８℃は気温が低い様です。

社務所から奥社の周りの様子。 平坦な場所が少なく余り広くはありませんね。 相方はここでも御朱印を頂きましたが、込み合うと受付迄に並ぶ上に、出来上がりまでも結構待たされます（相方の時は受付まで１５分、出来上がりまで２５分）。 時間に余裕が無い方は特に時間に注意して下さい！！

志賀草津高原ルート

草津町（吾妻郡）

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戸隠神社を後にし、今夜の宿泊先へ移動すべく山を下ってき、上信越道の信濃町ＩＣ~豊田飯山ＩＣ間で物凄い霧に遭遇しつつ、信州中野ＩＣで高速道路を降り、志賀草津高原ルートを通り渋峠を抜けて草津温泉へ向かいます。 既に５月下旬だっていうのに、結構な残雪が有り場所によって雪の回廊状態の所も！

志賀高原・横手山山頂にある『横手山ドライブイン』。

横手山ドライブインからの景色。 この年の冬は雪が多かったので、５月下旬でもまだ雪は多く残ってますね。

長野県と群馬県の県境にある渋峠を過ぎて少し行った所にある『日本国道最高地点』の碑。

最高地点からの景色。 この時の車の外気温計は７℃でした（寒）

ＨＡＮＡＹＡＤＯ　ＢＡＥＬＺ(ハナヤド　ベルツ)

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予定のチェックイン時間を過ぎてしまいましたが、無事に本日の宿『ＨＡＮＡＴＡＤＯ　ＢＡＥＬＥ（ハナヤド　ベルツ）』さんに到着。 早速、草津温泉特有の熱めの温泉に浸かりました♪ 少し狭めの浴室でしたが、ホテルの規模も大きくは無いのでこれくらいで十分でしたし終始貸切状態でラッキーでした。（写真は誰も居ない状態で撮影してます）

お待ちかねの夕食。 コース料理なので一品づつ支給されるので、代表でメインの『牛ヒレグリルステーキ』を。

本日のメニュー。 量は然程多くは無いですが一品一品が美味しかったです。 歳と共に量より質の方が重要になってきたので、我々には丁度良かったですね。

草津温泉

草津町（吾妻郡）

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夕食後、夜の湯畑まで散策に出ました。 前回に草津に来た時は11月で、湯畑の周りでイベント行っていましたが、今回は特にイベント事もなく落ち着いてはいましたが、相変わらず湯畑の周りは観光客でいっぱいですね。 西側は解らないですが、東日本側で今のご時世に夜になってもココまで華やかな温泉街は草津温泉が一番だと個人的に思ってます。 ライトアップされた湯畑とお土産屋を数件覗いて、宿に戻り就寝しました。

ＨＡＮＡＹＡＤＯ　ＢＡＥＬＺ(ハナヤド　ベルツ)

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２日目。 今日は朝から良い天気なので、旅行での朝恒例のお散歩に出かけました。

宿のフロントに置いてあった観光マップ。 たぶん草津温泉の宿ならどこでも置いてあると思うので、散策する時は貰って行きましょう。

西の河原公園

草津町（吾妻郡）

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先ずは西の河原公園へ。 公園内を温泉の小川が流れてます。

公園内の稲荷神社。

写真だと普通の河原に見えますが、チャンと温泉になってます。 流石に流れている上に外気に晒されてるのでかなりヌルクはなってますがね。

公園の奥には池の様になっている足湯も。 先には大露天風呂も有って、時間が合えば入浴していこうと思っていたのですが、我々が行った時は丁度改良工事中で暫し休業中でした。残念

続いて早朝の湯畑へ。 実は今回で草津に来たのは四回目なのに、明るい時間に湯畑を見るのは初めて（汗） ライトアップされてる湯畑も綺麗で良いけど、初めて全体の湯畑を眺められて満足♪ しかし早朝だって言うのに結構な人が散策に出ていました。

手前の木枠内が湯畑の源泉。 草津温泉の源泉は非常に熱いので、奥に見える木枠の水路を通す事により源泉の温度を下げてます。 その時に木に付着した硫黄成分が湯の花になるって事ですな。

七本に分かれてた水路が集まり、最後は滝の様に流れ落ちていきます。

左手前に湯畑とは別の源泉『白旗源泉』 奥は立ち寄り温泉施設の『御座之湯』

草津温泉のゆるキャラ『ゆもみちゃん』バージョンのマンホール。

朝のお散歩から宿に戻ってきて朝食。 ベルツさんの朝食は和洋から選べます。 こちらは相方が選択した洋食。

こっちは自分が選んだ和食。 和洋とも美味しかったですが、和食だとご飯がお替り自由なので少しお得かも？

熱乃湯

草津町（吾妻郡）

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宿をチェックアウトし再び湯畑へ。 草津名物の湯もみを見学するべく、新しく建て替わった『熱乃湯』に入館。 中に入るのは初めてですが、外観はだいぶ変わって西洋風になったました。

建物内も建て替わったばかりなので、とても綺麗です。 既にゆもみ板がスタンバイしてました。 以前の熱乃湯に入った事は無いので変わった所は分かりませんが正面に舞台があり、中央に湯もみ場が設置されて、コの字型に二階建てのギャラリー席が囲んでいます。

実演スタート。 先ずは基本の湯もみから。 聴き馴染みがある『草津湯もみ唱』を歌いながら湯もみ実演。 『草津良いと~こ~いち度~は~おいで、チョイナチョイナ~』♪♪

前半の実演が終わった所で希望者に湯もみ体験の募集した所、皆さんヤル気満々で直ぐに定員いっぱいに！

後半の実演は正面舞台で踊り。 やはり草津湯もみ唱のおはやしで踊ったましたが、知らないバージョンの湯もみ唱を歌われてました。

正面舞台から降りて湯もみ場を囲む様に踊り。

更に再び湯もみ。

湯もみと唱に聞き入っていたら、バシャバシャと豪快な湯もみに変化（驚） 馴染みがある湯もみは、カッタンカッタンとリズミカルって感じですが、あまりの豪快な仕方の湯もみを知らなかっただけに、自分も含め観客は皆さん『おぉ〜！！』と驚いてました。

後半の実演も終わり最後に再び湯もみ体験を募集。今回もアッという間に定員に。 日にもよるでしょうが、湯もみ体験をしたいのなら一階に陣取らないと希望者募集時に負けてしまいます。湯もみ体験を希望しないのなら二階の正面が全体を良く見渡せてお薦めです（今まで載せている写真の位置です）。

公演も終了し、館を出る間際に二階のテラスに出てみたら湯畑が一望出来ました。 熱乃湯に入館しないと見れないアングルなので是非見てみて下さい！

白糸の滝

軽井沢町（北佐久郡）

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草津を後にして鬼押ハイウェーを抜け再び長野県内へ。 白糸ハイランドウェイに入り、『白糸の滝』に寄りました。 ココも過去に数回来てますが、かなり久しぶりの来訪です。 今回はＧＷも終わった後でしたので駐車場も入口近くに停めれましたが、秋の紅葉シーズンは大渋滞するので注意して下さい。（過去にひどい目にあった事が・・・） 初めての新緑の時期の白糸の滝は天気も良かった事も有り、繊細な滝に周りの鮮やかな木々の緑に良く映えていて凄く綺麗でした。 瀑布と呼ばれる様な大きい滝も良いですが、個人的にはココの白糸の滝が一番好きかもですね♪

旧軽井沢銀座

軽井沢町（北佐久郡）

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白糸ハイランドウェイを軽井沢方面に抜け旧軽井沢に。 相変わらず観光客でいっぱいなので、昼食だけ食べて早々に帰路につく事にしました。 以上！！