ZUNDAMさんの京都府の旅行記

50代夫婦の京都観光
- 1日目2016年6月11日(土)
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00:00-
旅行の拠点としたホテルです。用事があって京都に来ていたので、私だけ前泊しており、妻とは京都駅で合流することにしました。地下鉄烏丸線四条駅、阪急線烏丸駅から近く、河原町や祇園までも徒歩圏内とアクセス抜群です。
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10:00-12:00
地下鉄東西線蹴上駅からほど近く、アクセスが良いところにあります。緑豊かな広大な敷地に歴史を感じさせる堂塔が点在しており、琵琶湖疏水を流す水路閣も寺院の雰囲気にマッチしています。
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12:00-13:00
京都駅新幹線ホームで妻と待ち合わせをしました。そのまま近鉄で東寺駅まで直行です。
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13:00-14:00
京都駅から一駅、東寺駅で降りて九条通を西に向かうと東寺南大門があります。境内を散策した後、講堂と金堂内を拝観しました。立体曼荼羅と呼ばれるリアリティあふれる仏像群に息をのむ思いがします。五重塔の壮麗さは何回見ても飽きません。
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14:00-15:00
東寺からタクシーを使い三十三間堂へ。予想どおり、修学旅行生であふれかえっていました。観光案内をしているタクシーの運転手の後ろについて、説明を一緒に聞かせてもらいました。千体の千手観音菩薩像に圧倒されますが、それ以上に風神・雷神像と二十八部像の迫真さには息をのむ思いがします。
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15:00-16:00
三十三間堂前にある七條甘春堂で一休みしました。美しい色合いの和菓子に魅せられます。甘味で一息ついた後、次の目的地に向かいました。
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16:00-17:00
三十三間堂近くにあります。清水寺に行く途中にあるため、いつもは横目で門を眺めるだけなのですが、本日はゆっくりと拝観しました。長谷川等伯一門の国宝障壁画や名勝庭園などが見所となっています。参拝客はさほど多くなく、穴場と言えるスポットです。6月ですと、境内の紫陽花も見頃になっています。
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19:00-21:00
タクシーでホテルに向かい、一休みをした後、夕食を食べにめなみに向かいました。ハモ、万願寺とうがらし、賀茂茄子など京都の食材をふんだんに使ったおばんざいを堪能しました。
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21:00-
ホテルに戻り、明日の活力のためゆっくりと休みました。
- 2日目2016年6月12日(日)
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08:00-11:00
京都旅行2日目は、北西部の寺院巡りとしました。まずは、地下鉄で北大路駅まで行き、そこからタクシーで大徳寺に向かいました。大徳寺は初めてです。広大な敷地に数多くの塔頭があります。修学旅行生が行くような主要観光コースから外れていることもあり、朝早い時間帯は閑散としています。勅使門を抜け、山門、仏殿、法堂を見ながら、まず、大仙院に向かいました。最初の拝観者だったこともあり、付きっ切りで丁寧に案内をしてもらいました。枯山水の庭が見所です。次に、特別公開中だった聚光院を訪ね、狩野永徳の国宝障壁画と苔に覆われた百積庭を堪能しました。この2つの塔頭を比べてみても全く雰囲気が異なります。大徳寺だけで1日過ごしても良いかなと思わせるような魅力的な寺院です。
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10:00-11:00
高桐院は、通年公開されている大徳寺の塔頭の一つです。青もみじに彩られた参道を抜けると静かな佇まいの建物が現れます。庭が美しく、いつまでも眺めていたいと思わせます。
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11:00-12:00
大徳寺から金閣寺に向かいました。予想どおり、修学旅行生など多くの観光客であふれかえっています。金閣寺の鮮やかさと庭園の美しさにはいつも魅了されます。
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12:00-14:00
金閣寺から、タクシーを使って京都の代表的な花街のひとつである上七軒へ向かいました。祇園はいつも観光客で賑わっていますが、こちらは比較的のんびりと散策できます。昼食は、くろすけという老舗豆腐料理店でとりました。花街独特の和風建物自体に伝統美を感じます。豆腐懐石を注文しましたが、豆腐料理の概念を覆すような趣向を凝らした料理が次々と出てきます。京都料理の粋を堪能しました。
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14:00-15:00
菅原道真公を祀るお社です。太宰府天満宮と並んで、総本社となっていることもあり、境内は広く、お参りに来ている修学旅行生も半端な数ではありません。子供も大きくなって、受験と無関係になってしまったのですが、あらためて昔のことを思い出して、感謝を述べてきました。
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16:00-17:00
北野天満宮参拝後、なんとか持っていた天候が崩れ、雨が降ってきました。予定ではもう少し寺院めぐりをする予定でしたが、いったんホテルに戻り、出直すことにしました。雨に濡れずに観光ができるところということで、錦市場に向かいました。京都の台所とあって、珍しい食材が狭い路地の両側に並んでいます。妻は、昨日食べた京野菜を中心に山のようにお土産を買い、満喫した表情をしていました。
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17:00-17:00
錦市場の突き当たりに錦天満宮があります。こじんまりとした神社ですが、多数の提灯が飾られており、灯りがともされる夕方以降には境内が光であふれます。
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18:00-19:00
錦市場の帰りに近くにある京都文化博物館に寄りました。残念ながら、建物内はイベント準備中であり、ゆっくりと内部を鑑賞することはできませんでした。
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19:00-21:00
さすがに連日京料理はと思ったので、ホテル近くをぶらぶらしながら、店を探しました。京町屋を活かしたイタリアンの店があったので、ここはどうかと入ってみたところの穴場の店でした。美味しい料理を坪庭のある町屋内で食べるという得難い体験をしました。また、京都に来る機会があったら、再訪してみたいと思います。
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最後の宿泊です。ゆったりと身体を休めました。
- 3日目2016年6月13日(月)
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09:00-11:00
昨日に続いて雨が降り続いていたため、雨に濡れずに拝観できるところはと探したところ、東福寺が一番のお勧めとなっていました。地下鉄烏丸線とJR奈良線を乗り継ぎ、行ってみたところ、想像を絶する美しい青もみじが境内全体に広がっていました。臥雲橋からの眺めも素晴らしいのですが、通天橋から開山堂へと続く回廊から見た青もみじの美しさはなんとも言えません。広大な敷地に立ち並ぶ、堂々たる山門、本堂、庫裡など建造物に圧倒されされました。重森三玲作方丈庭園にも魅せられ、あっという間に時間が過ぎました。雨のため当初の予定を変更して東福寺を訪ねたのですが、この時ばかりは雨に感謝せざるをえませんでした。平日の午前中ということもあり、観光客は少なく、のんびりと拝観できました。秋の紅葉の季節には、多くの観光客が押し寄せるとのことですが、梅雨の時期のしっとりとした青もみじも格別のものがあります。お勧めです。
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11:00-11:00
東福寺の塔頭の一つです。ここも予備知識なしで立ち寄りました。雪舟作の庭が有名とのことです。円形の窓から見る庭園の美しさは見事です。
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11:00-12:00
東福寺からは京阪本線で祇園四条まで行き、権兵衛で名物の鳥なんばうどんを食べました。お腹を満たした後は、祇園の散策に向かいます。
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12:00-13:00
メインストリートである花見小路には、観光客があふれています。しかし、一歩横道に入ると静かな町家が軒を連ねています。祇園の奥深さを感じました。
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14:00-16:00
ホテルに置いた荷物をとった後、京都駅に向かいました。近代的なビルの中に広々とした空間が広がります。お土産を買いに地下に行きましたが、正直迷子になってしまうくらいの広さです。
50代夫婦の京都観光
1日目の旅ルート
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