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シトラさんの福井県の旅行記

永平寺にて参籠体験とあわら温泉でほっこり

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福井県の【永平寺】へ参籠(さんろう)体験(=坐禅をしたり説法を聞いたり朝のお勤めに参加したり)に行きました。 プチ修行とはいえ、とても良い経験をさせていただきました。 次の日は【あわら温泉】へ行き、温泉につかってほっこり。

神社ツウ シトラさん 女性 / 60代

1日目2017年6月17日(土)

特急《しらさぎ》でJR福井駅に到着。

さすがに《恐竜》で有名な福井県。 JR福井駅の駅前には、大きな恐竜のモニュメント。 この恐竜、ほえながら動くんです!

福井駅の壁にも恐竜の絵が描いてあります。 『恐竜の前でね』と、待ち合わせにイイかも。

永平寺そば亭 一休

永平寺町(吉田郡)

「永平寺そば亭 一休」を   >

JR福井駅(東口)から京福バスの《永平寺ライナー》で【永平寺】まで。 《永平寺そば亭 一休》前がバス停で、帰りは一休でバスの乗車券を買います。

一休から永平寺まで約500m。…徒歩約5分です。 おみやげ屋・仏具店・飲食店が並びます。

曹洞宗大本山永平寺

永平寺町(吉田郡)

「曹洞宗大本山永平寺」を   >

【永平寺】に到着。 冬は雪が積もり厳しい環境ですが、今の時季は新緑が眩しく爽やかで1番過ごしやすい時ではないでしょうか。

永平寺参籠体験

永平寺町(吉田郡)

通用門から入り、拝観受付で『参籠体験の者です』と申し上げ中へ。

総受所で受付をして《吉祥閣》へ通されました。 ここはたくさんの方々が研修できるような広い施設でした。

お部屋へ案内していただきました。 20畳ほどありそうな広い部屋を私1人で利用させていただき、恐縮の極みです。

窓から外の眺めです。 永平寺川のせせらぎの音と鳥の鳴き声しか聞こえません。

参籠体験は1泊2日で、まず今日は午後2時頃までに入山します。 午後5時半から《薬石(やくせき)=夕食》なので、それまで永平寺内を参拝したり、お風呂に入らせていただきました。 この写真は《傘松閣(さんしょうかく)》という大広間で、天井の230枚の絵が有名です。

この中に鯉の絵が2枚、唐獅子の絵が2枚、リスの絵が1枚あるそうで、それを見つけてお祈りすると願いがかなうと言われています。

廊下・階段は拭き清められており、白い足袋や靴下で歩いても全く汚れません!

今年は《雲水(うんすい)=修行僧》が162人いらっしゃるということ。 雲水の毎日の作務により、塵ひとつなく、雑草一本生えていません。

永平寺山門。 ここには四天王が安置されており、修行僧はこの門をくぐり出家修行が始まります。

永平寺内を参拝し入浴し、そのあと薬石=夕食をいただき、それから《坐禅》を体験。 心静まってから宣教師様からの《法話》を聴き、そのあと雲水の1年を紹介した映画を観て午後9時に開枕=消灯です。 明日は朝が早いので、今日のうちに御朱印をいただきました。 では、おやすみなさい…合掌。

2日目2017年6月18日(日)

曹洞宗大本山永平寺

永平寺町(吉田郡)

「曹洞宗大本山永平寺」を   >

おはようございます。 というより、まだ未明の午前3時40分に起床! …夏場は3時10分起床です。 整列して《法堂(はっとう)》へ。 朝課=朝のお勤めが始まりました。 雲水162人に僧侶が50人くらい、総勢200人ほどの読経が約2時間。

朝課=朝のお勤めが終わってから、雲水が永平寺の《七堂伽藍(しちどうがらん)》を案内してくださいました。 山門・仏殿・僧堂・庫院・東司・浴室・法堂の7ヶ所で、とくに僧堂・東司・浴室は三黙道場(さんもくどうじょう)といって、一切の私語は禁止です。

永平寺の中を見たあと朝食をいただき、下山の準備をしました。 この写真は、有名な《唐門》です。 大晦日の《ゆく年くる年》で雪の積もった姿をよく見ますよね。

参籠体験を終了して、《一葉観音》に感謝をして下山します。 ほんの少しだけの修行僧体験でしたが、貴重な経験をさせていただきました。

参道のおみやげ屋さんで《胡麻豆腐ソフトクリーム》を食べました。 さて、永平寺ライナーでJR福井駅まで戻ります。

JR福井駅から《えちぜん鉄道》に乗り換えて【あわら湯のまち】に向かうことにしました。

あわら温泉

あわら市

「あわら温泉」を   >

福井駅から約40分であわら湯のまち駅に到着。

そうです! あわら湯のまち=【あわら温泉】へやってきました。 あわら温泉には《湯めぐり手形=1,500円》があり、加盟旅館・施設の温泉を3ヶ所利用することができます。

あわら湯のまち駅の前には【湯けむり横丁】がありました。 ここは屋台村で、ラーメン、おでん、鉄板焼、海鮮、串揚げ、フレンチ、ホルモン、手羽先、ギョーザ、焼き鳥の10店舗あります。 夜はネオンが灯って華やかです。

その奥には《芦湯(あしゆ)》がありました。 営業時間は、午前7時〜午後11時まで。 年中無休です。

5種類の足湯があり、無料で利用できます。 足湯の建物の前には広場があり、ここでいろんなイベントが行われるようです。

あわら温泉の温泉街《湯〜わくDori(ゆ〜わくどおり)》です。

セントピアあわら

あわら市

湯めぐり手形を購入して素敵な温泉を堪能しようかと思いましたが、それはまた次回のお楽しみとして、今回は【セントピア あわら】に行ってみることにしました。

ここの温泉は飲むこともできます。 クセがなく柔らかな味でした。 売店で卵を買って、温泉たまごを作ることもできます。 お湯はちょっと熱めでサラッとしたイイ温泉でした。

温泉でほっこりしたあと、温泉街の酒屋で地ビールをおみやげに買って帰りました。

みそかつのむろまち

福井市

「みそかつのむろまち」を   >

JR福井駅に戻り、西口側にある(徒歩で約5分のところにあります)《みそかつのむろまち》へお昼ご飯を食べに行きました。

むろまちオススメの一品《みそかつ定食》です。

甘めの味噌だれにとっぷり浸かり、表面には山椒の粉がかかりアクセントになっていました。 福井といえば《ソースかつ》のイメージですが、ここは《みそかつ》なんですね。 みそかつの本場、愛知県民の私も美味しくいただきました。

帰りは福井駅から名古屋行きの高速バスに乗りました。 今回、この広い永平寺で心清まる経験をさせていただき、ありがたい法話を聞いて、これからの人生をあらためてしっかり過ごしていこうと感じました。 ありがとうございました!…合掌。

永平寺にて参籠体験とあわら温泉でほっこり

1日目の旅ルート

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