トシローさんの栃木県の旅行記

夏間近 梅雨の晴れ間に日光の自然遺産をまるごと満喫ハイキング旅
- 1日目2017年6月23日(金)
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09:00-10:00
霧降高原での最初の目標は霧降高原の小丸山展望台に登る事。昨秋、1445段の階段を途中で諦めて帰ったので、今回は何としても登って登頂記念証をゲットすべく満を持しての再チャレンジです。
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09:00-10:00
もう一つの目標はニッコウキスゲを見る事。例年6月末から7月上旬が見頃との事で予定を立てていましたが、残念ながら今年は2週間ほど開花が遅れていてまだ咲き初めでした。しかし、緑の草原に咲く黄色鮮やかな花は霧降の宝です。
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09:00-10:00
小丸山展望台への階段も800段を過ぎるとやや急になり、さすがに休憩を入れないときつくなります。1100段では飛んで来た蝶々も一休み?
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10:00-11:00
何とか1445段を登り切り、小丸山展望台に到着。「絶景かな、絶景かな」、登頂記念証を貰うための合言葉をしっかり覚えていざ下山。下りはあっという間でした。
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10:00-11:00
下のレストハウスで合言葉を伝え小丸山展望台の登頂記念スタンプと、フリーパスで無料のコーヒーを頂き一息つきました。
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10:00-11:00
ニッコウキスゲの補植にも参加しました。ニッコウキスゲは鹿の食害により一時絶滅の危機に瀕した過去が有り、この日も一般参加の補植作業が行われていました。私も一株植えさせて頂きました。来年咲くと嬉しいんだけれど。
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12:00-12:00
霧降高原レストハウスで隠れ三滝のコースマップを頂いてバスで移動し、隠れ三滝入口で下車。コースに向かう人影は皆無です。
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12:00-13:00
案内板は有るものの明確な道らしきものは見当たりません。恐る恐る沢へ降りていきました。
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12:00-13:00
丁字の名の由来通りの滝の形で、落差も小さくどちらかと言えばオーソドックスな滝ですが、水の勢いはなかなかです。
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12:00-13:00
丁字滝から沢沿いに上流へ向かうと絵に描いた様な丸木橋が有り、渡ってしばらく進むと玉簾滝が。
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13:00-14:00
幅の広い玉簾滝は豪快さはありませんが、幅を持って段階的に落ちる様は優雅さを感じさせます。横に観瀑台も設置されていますが、沢へ降りた方がベター。ちょっと足元が危険ですが。
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13:00-14:00
玉簾滝からマックラ滝のルートはちょっと難解。案内表示は有るものの道らしき形跡は見えず、ひたすら笹の原を進みマックラ滝に辿り着きました。
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13:00-14:00
日光隠れ三滝の中で一番のお勧めは間違いなくこのマックラ滝。岩盤から流れ落ちる水の量と飛沫で周辺はマイナスイオンが充満しています。間違いなくパワースポットです。
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13:00-14:00
マックラ滝前の不動明王立像。お札が沢山奉納されています。神秘的な空間を独り占めして、とても神聖な気持ちになれたマックラ滝周辺でした。
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14:00-15:00
東武日光駅に戻り、バスを乗り換えて田母沢御用邸記念公園へ。大谷川に下り、慈雲寺を目指します。目的は並び地蔵と、憾満ガ淵。川沿いに数十体の赤い頭巾と前掛けを着けた地蔵群が整然と並んでいます。
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14:00-15:00
青く神秘的な旱憾満ガ淵は日光市を流れる大谷川に有る淵です。その河床の岩と水の色は先日行った龍王峡の青龍ヶ淵と同じ感じです。
- 2日目2017年6月24日(土)
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10:00-11:00
二日目朝、湯元温泉行バスに乗り込み湯滝入口で下車。観瀑デッキで勇壮に流れ落ちる湯滝を見上げて、心涼やかに戦場ヶ原自然研究路に向かいます。
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10:00-11:00
湯滝下のゲートをくぐって、湯川に沿って戦場ヶ原を抜けて竜頭ノ滝を目指します。「クマに注意!」の文字にちょっとビビります。
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10:00-11:00
泉門(いずみやど)池は湯川沿いの戦場ヶ原ハイキングコースでは数少ない池です。近くの休憩所では老老(若)男女のグループが賑やかにお弁当を拡げていました。
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10:00-11:00
倒木の根っこは戦場ヶ原のオブジェです。自然の循環サイクルが見事に表現された美術館のようです。
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10:00-11:00
戦場ヶ原に潤いを与える湯川は清らかな水を湛えて流れて行き、戦場ヶ原を潤しています。湯川沿いの木道はしっかり整備されていますので、ゆったり湯川と河岸の景色を鑑賞しながら歩けます。
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11:00-12:00
朽ち木ながらいつからここに立っているのか? 悠久の歴史を物語っています。
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11:00-12:00
戦場ヶ原の生みの親である男体山。男体山の噴火による溶岩で湯川が堰き止められて、戦場ヶ原が出来上がったのだそうです。
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12:00-13:00
湯滝下の湯川から戦場ヶ原を緩やかに流れてきた水が、竜頭ノ滝でまた一気に下り落ちます。階段状の大岩を幅を持って延々と下る様は正に竜を彷彿させます。
夏間近 梅雨の晴れ間に日光の自然遺産をまるごと満喫ハイキング旅
1日目の旅ルート
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