やんまあさんの奈良県の旅行記

◆奈良天理&桜井C橿原B◆続・快慶展「長谷寺・安倍文殊寺宝」と大神神社近辺コンプリート
- 1日目2017年6月24日(土)
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奈良国立博物館で行われた『快慶展』で残念ながら来なかった安倍文殊院の『チーム渡海文殊菩薩@国宝』を見仏&実は快慶が携わっている長谷寺へ!!長谷寺は西国三十三所で本尊特別公開しているので数年ぶりに参拝。
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相撲神社が右側に現れて、さらに狭い道を登ると左側に数台ほど停められる駐車場がある。そこに車を駐車してさらに奥へ進むと穴師大兵主神社が現れる。ここは下社で、山中には穴師坐兵主神社という上社がある。
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正式な名前は「穴師坐兵主神社」だが、社号標などには「大兵主神社」とある。三輪山に鎮る大物主神が、出雲系の三輪族の祖神として国土開拓神の信仰を集めたのに対応し、生産と平和の神としての国家的信仰によって始った神社。
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古事記を読んだ人はわかるであろう神社。約2000年前、野見宿禰と当麻蹴速が、日本最初の勅命天覧相撲を行ったところ。この話から相撲と神道のつながりから、土俵の天井部分は神社本殿の特徴である千木が設けられている。
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社は小さい。数年前はなかなか見つけられない感じだったそうだが、パワスポ、古事記ガールの影響か?整備され、顔ハメパネルや土俵などもある。駐車場はありますが、舗装されていないので注意ください。
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穴師坐兵主神社&相撲神社に向かうと一番初めにこの顔ハメパネルが現れます。因みに、道幅は写真のとおり、車一台分のため、運転が不慣れの方は要注意です。が、車はこの神社目的の方しか、通らないでしょうけど・・。
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国道169から巻野内交差点を曲がり、これまた細い道を爆走する。途中、山辺の道を越えると右側に桧原神社に入る塗装されない道へ進み檜原神社駐車場に着く。そこからテクテク歩きました。元々は三輪山の域内に築かれた庵だが、明治の廃仏毀釈で現在の地に移されたらしい。
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伊勢神宮のはじまりとされる元伊勢「笠縫邑(かさぬいむら)」の比定地。伊勢神宮の鎮座確定はヤマトヒメになるが、最初は豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)が伊勢の鎮座先を探したので、祭神は豊鍬入姫命となっている。なお、現在、伊勢神宮の式年遷宮の古材で三つ鳥居なども綺麗になっています。三重の伊賀市周辺の元伊勢「神戸神社」の本殿も伊勢神宮の古材で造り替えられたことからも、元伊勢=伊勢神宮の式年遷宮の古材頂けるのかな??
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日本三大荒神の1つ。駐車場があって食堂も整備されているが、行くには車でないとキツイです。巻野内交差点から車でここに来ると道幅が狭いですが、神社の方曰く天理の方から山側に入るか長谷寺の初瀬ダム山側から来ると道幅は広いらしいです。
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10:00-11:00
参道が「玉置神社」や内宮の別宮「瀧原宮」にも似た雰囲気を持っています。今回、神社の方がおり、御朱印を頂きました。御朱印待ちの時に世間話をしていたのですが、御朱印帳の参拝記録を見て神社トークになり、あまり馴染のない神社もあり、いろいろ聞かれました。この後「聖林寺」に行きますが、弁財天を彷彿とされる「如来荒神坐像」が安置されていました。今度、こことの繋がりを聞いてみよう。
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近くに竹林寺があります。竹林寺創建の逸話「板面荒神図絵」という名前から元々は笠山荒神社の神宮寺ではないかと思っています。ちなみに、十一面観音は左手に水瓶、右手に錫杖の「長谷寺式十一面観音」かと思いきや、錫杖ではなく銛のようなもの持っているらしい。
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10:00-11:00
竹林寺
平安時代で室生寺風味な「薬師如来立像@重文」と「地蔵菩薩立像」と「十一面観音立像」が祀られているが公開は1月28日、4月28日、9月28日の年3回。十一面観音は左手に水瓶、右手に錫杖の「長谷寺式十一面観音」かと思いきや、錫杖ではなく銛(モリ)のようなもの持っている。もしかしたら、十一面観音は錫杖は後世のもので、元々は銛だったかもしれない。
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10:00-11:00
「笠の蕎麦」は8月に種撒き、10月に刈り取られるため、12月には新そばが食べられる。その品質が評判になったのか、「笠そば」を食べに来る客も多いらしい。10:00から空いており、安くてしっかりした蕎麦である。「荒神そば」を頂きました。
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長谷寺の奥の院として知られ、長谷寺へお詣りしても瀧蔵神社へもお詣りしないと、御利益は半減すると伝えられる古社。この後参拝する「與喜天神」と共に長谷の地主神とされ、川上瀧蔵明神や瀧蔵権現とも呼ばれる。笠山荒神社から長谷寺に向かうと左手に看板が出るので入口はすぐわかります。ただ、ここからは車1台分の道を進み駐車場(車が置けるスペース)から歩きになるので時間はかかるし疲れる。。。ここには多くの塔頭があったらしく、神仏習合、修験道の雰囲気も残っている。
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入山料@500円+特別拝観料@1000円+駐車場@500円!!ええ~商売してます(笑)。奇跡ともいえる世界中の快慶作仏像が8割集まった「快慶展」で分かったのだが、ここにも快慶が係わった仏像があった。残念ながら焼失したのだが。。ということで、数年ぶりに参拝しました。6月までは西国三十三所千三百年特別公開もされている。
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春季特別寺宝展
桜井市
入って右側に特別公開展が!!また金とるのかと思いきや無料なので入った。宝物館にはいると「チーム閻魔」がお出迎え!!神奈川の鎌倉周りのチーム閻魔と比べると迫力には欠けるが、なかなかの雰囲気を持っている。入口左には仏像が展示されている。不動明王@重文、地蔵菩薩立像@重文などが安置されていた。
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長谷寺 本尊大観音尊像特別拝観
桜井市
登廊では長谷寺縁起、與喜山への天孫降臨・アマテラスの説明が流れていると思っていたが、今回は流れていなかったですね。平城遷都1300年記念以来の本尊「長谷寺式十一面観音立像@重文」と再会です!!神奈川の鎌倉の長谷寺にも安置される「長谷寺式十一面観音」と比較するとこっちの方が雰囲気が良い感じだ。
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神仏習合の名残か「三社権現」があります。三社の中央は「滝蔵権現(たきのくら)」、右は「石蔵権現(いわくら)」、左は「新宮権現(しんぐう)」で、総称して「滝蔵権現」としている。ちょっと先ほど参拝した瀧蔵神社の由緒と違うなと思いつつ、社殿が古いですよオーラを出していた。なお、左側の階段を登ると稲荷社がある。
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三社権現左側のお堂に安置されている愛染明王。小さいながらもパワーを感じる仏像です。スポットライトの当て方から古いのか?新しいのか?わからなかったです。
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本堂を抜け、対面にある本坊に行くときにすぐにある「大黒堂」に安置されている、面白い大黒天です。
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本堂から本坊へは本長谷寺、五重の塔、三重塔跡など見どころがあります。花の時期に来ると良いんでしょうね。私は人混みが嫌いなので外しますが。。
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本坊です。平城遷都1300年記念ではここに入った記憶がありましたが、現在は入れないらしい。。
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西国三十三所を創始したと伝えられている徳道上人を本尊とする長谷寺の塔頭寺院で、西国三十三所観音霊場番外札所。寺の手前には数台停められる駐車場もある。
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長谷寺門前の土産物店で、大和の出雲人形・ぼたん土鈴・ぼたんせんべい・吉野葛などを取り扱う。くさ餅@90円を頂きました!!小腹を満たすのにはよいですね。他の所にもくさ餅は売っていましたが、ここが一番安かったです。
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與喜天満神社
主祭神は「菅原道真公」、「天照大神」、「大倉姫神(延喜式式内社・鍋倉神社)」を祀る。太陽信仰の伊勢神宮と道真公の天満天神信仰の「はじまりの地」で、菅原氏先祖ゆかりの地でもある。鳥居の脇には「本朝菅廟十霊社随一 與喜天神宮」と刻まれた社号標があり、『長谷寺霊験記』によると、天満天神の化身「神殿太夫武麿」が長谷の滝蔵社・観音堂などに参詣したところ、滝蔵権現が、伽藍の守護を天満天神に譲り、東の峯は、断惑修善に良き地なのでその峯に住むように命じたため、天神は雷神となって降臨し、与喜大明神と称したという。このほか境内には、本殿左横に建つ音楽上達の神様を祀る「桜葉社」がある。 声楽家であった伊予親王を御祭神とした社で、喉の病気平癒・音楽全般の上達の守護神として、音楽関係者に親しまれているとか。
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長谷寺から渡される境内地図にも実は載っている由緒ある神社で、アマテラスの降臨伝説もあり、元伊勢説もある神社。この階段途中の左に社務所があり、御朱印などもこちらでいただけます。
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本殿です。檜皮葺ですが時期によっては雪が降るのでしょう。本殿にカバーがされています。祭神の「菅原道真」は初瀬の出雲にいた土師氏(ハジ)出で「野見宿禰」の系譜となる。末社・摂社も多いが、山の斜面に建てているため、なかなか社が見えない。。ちなみにここには日本最古「菅原道真公@重文」が安置されている。
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長谷寺の説明にもある通り、與喜山にはアマテラスの降臨伝説があり、境内左側に磐座がある。元々は古代祭祀にて太陽神を祀り、天神となった菅原道真を祀りだしたのかもしれない。
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磐座の後ろには古代祭祀上で多い磐座が集まっている。
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元伊勢説もあるせいか「夫婦岩」があります。
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祭神「菅原道真」のため、「撫で牛」がありました。って、長谷寺の本尊特別参拝@1000円でプレゼントされる「結縁五色線」が置かれていました。
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長谷寺から安倍文殊院方面に行くと左手にあります。ここらあたりから大神神社の境内摂社・末社が続きます。ここの祭神は名前の通り、宗像三神で、内社・宗像神社三座に比定されている古社。ここから長谷寺寄りには「玉列神社@大神神社境外摂社or末社」がある。
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本堂の裏に小さな収蔵庫があり、日本最古といわれる石仏「石造浮彫伝薬師三尊像@重文」が安置されている。事前に桜井市観光課まで電話にて拝観予約必要です。
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境内は広そうに見えるが10分ぐらいで周れます。祭神は「オオヒルメ」ことアマテラスの別名から元伊勢と言う人もおり、元伊勢あるある「伊勢神宮内宮の古材リユースされる」がここにもある。それは神社の入り口の「一の鳥居」である。摂社・末社や神社の雰囲気から昔ながらの由緒ある雰囲気を持っており、アマテラスより前の太陽神なのかもしれない。一説によるとニギハヤヒという説もある。
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この神社は元々上社と下社がある古社である。1736年に下社の敷地内にある磐余の松の枯れ株の下から土偶が掘り出されたそうです。何とも奇妙なスタイルと顔ですが、じっと見てると愛嬌があります。ちなみに、この土偶は社務所に無造作に置かれています。
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下社以外にも記紀で出てくる古事記スターズが摂社・末社に祀られています。注目株は祭神「意富加牟豆美の命(おほかむづみ)」こと「桃神」です。なぜ桃が神様かと言うと、古事記でイザナギが黄泉境界の坂で桃の実を追手に投げつけ退散させ無事脱出したことから神名が与えられました。桃の木や実に邪気を払う呪力があることを示し、伊勢神宮「内宮」と元伊勢「籠神社」のみ許されているのだが、社殿に桃の飾りがされており、果物代表の神様である。
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拝殿と本殿です。ここも山の麓にあるせいか本殿は千木・鰹木がちらっと見えるだけである。この神社は大神神社などと同様に山頂までが神域のため、登ってみると磐座がありそうだ。ということで、山に登りたいところだが、時間が足りないので今回はキャンセル・・。
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道幅は広く運転初心者でも安心して走れる道だが、あまり車が通らないので寂しく感じる道でもある。
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大化の改新、若い人は乙巳の変と習うそうだが、中大兄皇子と中臣鎌足がゴニョゴニョと策を練ったところとか。藤原系の神社であり、神社は本殿までは無料のところが多いが、入口でお金を取る珍しい神社でもある。境内には神仏習合が色濃く残っている。って、どちらかと言うと寺のような気がする。。ちなみに、この地域と奈良市内の蘇我入鹿を祀る神社の周辺は最近まで仲が悪かったらしい。理由は言うまでもなく中臣鎌足が祀られているから。。
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いつ来ても参拝客が少ないが、ここには明治時代に岡倉天心・フェノロサが感動した「十一面観音@国宝」が安置されている。元々は大神神社の神宮寺本尊と言われ、明治の廃仏稀釈で野に捨てられたとかという説もある。この十一面観音は日本チックな女性を感じる観音というより、ゴリゴリの男性感を出す。あちこちの仏像写真集に載っているため容姿の説明は省くが、滋賀の百済寺に安置されている秘仏の本尊を思い出すにはよい仏像かもしれない。なお、仏像鑑賞のとして仏像と目が合う位置から見仏するのが好きなのだが、この十一面観音は遠目からになるので、収蔵庫の扉を開けて外から見る位置がよい。収蔵庫の中では近くて目が合わない。なお、本尊の地蔵菩薩は日本で有数のキュートな仏像であり、左側にはなかなかの美仏感を持つ阿弥陀如来が安置され、右側には弁財天と「如来荒神如来坐像」が安置されている。そして寺を後にしようとした瞬間!!出た見仏ツアー参上!!この集団と見仏すると見仏満足度が半減する・・・。ただ、寺の維持費を考えると必要なんですけどね。しかし、この寺の道はすごい狭いのだが、どうやってあのバスは入ったのだろうか??と思いつつ、この集団の数人を長谷寺で見た気が・・ということは次は安倍文殊に行くなと思い、急いで後にした。
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切戸文殊@天橋立、亀岡文殊@山形県とともに、日本三文殊のひとつに数えらる華厳宗東大寺の別格本山です。元々、崇敬寺(安倍寺)という名前で、大化の改新の中枢として政策実行した阿部倉梯麻呂が創建したといわれる。本尊の「文殊菩薩騎獅像」が快慶作で2013年に脇侍と共に国宝に指定された。奥には釈迦如来三尊で室町時代のものだが、釈迦如来の印相などは面白い印である。
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本堂左側から入ります。この寺の良いところは「抹茶」と「和菓子」が振る舞われ、その後に寺の説明を受けて本尊「渡来文殊菩薩@国宝」を拝む形になるところです。なかなか、こういう寺は少ないです。話を戻し、この文殊菩薩の顔は醍醐寺三宝院快慶作「弥勒菩薩坐像@重文」とよく似ている。斜め45度から見るととてつもなく美仏なんだろうけど正面からしか見れないのが残念だ。
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文殊院西古墳は終末期古墳を代表する切石造りの古墳で国の特別史跡に指定されている。またこの古墳の被葬者は創建者「阿部倉梯麻呂」と伝えられている。が、中に入ると不動明王が祀られている。
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安倍文殊院 夏の寺宝展
桜井市
毎年、この時期に開催されているので今回はパスした。なお、寺の北側には神社があり、安倍晴明を祀る社があります。
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稚桜神社
奈良県桜井市池之内に鎮座する稚桜神社。神功皇后、および履中天皇の磐余稚桜宮の伝承地といわれている。『延喜式』神名帳の大和国城上郡にみえる「若桜神社」説もあるが次に訪れる字と神社があるため否定的な見解が強いようだ。『日本書紀』の履中天皇のときに磐余池が築かれた記事に続いて、磐余市磯池で天皇が両股船を浮かべ遊宴したとあり、季節はずれの桜の花びらが盃に舞い降り、天皇はあやしんで、どこの花なのかと探索を物部長真胆連(もののべのながまいのむらじ)に命じた。 長真胆は、腋上の室山で桜の花を手に入れ献上したので、天皇はよろこんで宮殿の名を「稚桜宮」とし、また長真胆は功績をたたえられて「稚桜部造」の姓を賜ることになった、とされています。『姓氏録』右京神別の若桜部造条にも、同様の物語が載せられており、神饒速日命の三世孫・出雲色男命(いずもしこおのみこと)の後裔がこの氏であるといいます。って、出雲系と物部系はニギハヤヒからきているなど興味深い話である。
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若桜神社
奈良県桜井市大字谷字西浦344。祭神は、伊波我加利命。奈良県桜井市谷に鎮座し、『延喜式』神名帳の大和国城上郡にみえる「若桜神社」の論社です。 境内社には式内社の高屋安倍神社もあり、安倍寺跡や文殊院の北東に位置している。 一帯は大彦命後裔を称する「阿倍臣氏」の本拠地で、履中天皇のときに物部長真胆連が稚桜部造の氏姓を賜った際、膳臣余磯にも稚桜部臣の氏姓が与えられたことがみえます。膳臣氏は、阿倍氏とは同族関係にあるそうな。
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夕食@ 枝豆豆腐。この日はビールがお得で大ビール頂きました。
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夕食A 海の三種盛りと柿の葉寿し。お造りはカンパチ、マグロ、タイ、イカ。
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夕食B トマト飛鳥鍋!!ってこの時期に鍋かいっ!!というのはさておき、美味しかったです。牛乳にトマトの出汁なのですが美味しいです。
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夕食C 鮑の吉野の餡蒸しです。写真はボケていますが美味です。
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夕食D 天ぷら盛り合わせ。下の方に鱚(キス)と思わせる天ぷらがありました。
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夕食E 茶碗蒸し&ご飯&みそ汁&漬物と続き謎のデザートへ!?
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夕食A デザートは目玉焼きです!?と言うのは嘘で真ん中はメロンで周りはココナッツミルクだったかと。
- 2日目2017年6月25日(日)
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10:00からです。世紀末印象派から具象を主体に、 ルノワ−ル、 ゴッホ、 ピカソ、 佐伯祐三、 須田国太郎、 藤田嗣治、 ユトリロ、 ウォーホル、 ジャッド、アート&ランゲージ等を展示。今回は天気が心配だったので、ここはスルーしました。
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喜多美術館裏側にありますが、雨の関係でスルーしました。
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志貴御県坐神社(大神神社)
奈良県桜井市金屋896。式内社・志貴御縣坐神社に比定されている古社で御祭神は「大己貴神」で、現在は大神神社管轄。
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日向神社(大神神社 日向社/神坐日向神社)
御祭神は「櫛御方命」と「飯肩巣見命」と「建甕槌命」とタケミカヅチは有名だが、それ以外は珍しい神様である。式内社・神坐日向神社の論社で、大神神社の境外摂社だが、本来は三輪山山頂の神峯鎮座の高宮社が神坐日向神社であり、ここは高宮社であるとも言われている。
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09:00-10:00
朝早く来たつもりが早くも本殿近くの駐車場は「満車」マークが。。と思いきや空きスペースに車を置かせていただけた。車を停めて歩ける靴に履き替えて振り向くと車が10台ほど待ち状態になっていた。さすが、人気のパワースポット!!昼頃になると人が多く雰囲気がぶち壊しになるが、朝が早いと神社が持つ本来の空気感が味わえる。さて拝殿へ進むと気づいた。。しまった。。卵忘れた・・・・。って、茅の輪くぐりがもうできるようになっている。。って、茅の輪も三つ鳥居風味!!
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荒魂を祀り、三輪山への登山口でもあり、御神水がいただける所。最近、水不足で御神水の提供が中止されたというニュースを観た気がしたが、行くとあまり取らないでくださいということになっていた。
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雑誌などで大神神社が取り上げられるときに大鳥居を上から撮った写真がよく使われるが、ここから撮られていると思う。大神神社⇒狭井神社⇒桧原神社⇒ここ⇒久延彦神社に行くのがゴールデンコースと思っています。久延彦は案山子であり、智慧の神様である。なぜ?案山子が智慧の神様かと言うと世の中をよく見ているんですよ。
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●事前予約●『けいでんじ』と呼び、ご本尊は「十一面観世音菩薩立像」で、他の廃寺から移されたとか。本堂裏手の小さなお堂には、鎌倉時代の「阿弥陀如来坐像」が安置されているが、もとは近隣にあった寺に祀られていた仏さまとされている。像高203.0cmもある一木造でこれはすごい!!聖林寺と同様に独特の雰囲気のある仏なのだが、この大きさの一木造ということはかなりの大木から作られたことを示す。木造の中心は伸縮するため、日本の気候ではヒビなどの原因になるため、幹の外側で造る。
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11:00開店の店で有名なので早めに入るのが良い。テレビの取材なども受けており、昼食時は混みます。
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なんか大神神社に来ると無性にここの、にゅうめんが食べたくなるんですよね。
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大神神社と並ぶ力を持った神社である。戦艦大和の名前はこの神社からいただいいたもので、長さはこの神社の鳥居から本殿の距離と同じにされている。また、日本で最古の玉眼仏像を安置する「長岳寺」はここの神宮寺であることから神域も今とは比べ物にならないくらい大きかったと推測する。淡路島に、ここから分霊した神社があり、ここの神社の雰囲気が似ていてびっくりする。
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久しぶりに参拝した。駐車場にバスがあったので、集団参拝に来ているなと思いましたが、ハイキング集団で山辺の道を歩くそうだ。人が多いせいか鶏が鳴かない・・。ひとまず、楼門内に入ると祝詞をあげられていたので、ブラリした。顔ハメパネル発見、なんか七〇〇円で七支刀特別御朱印がいただけるらしい。って高いなと思っていたが、家に帰って気付いた・・・七支刀⇒700円なのね。。ダジャレっすか・・。
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大神神社にも負けないくらい良い神社ですが、ここに来る人は少ないですね。不思議だ・・・。古事記は空想だとされたが考古学が出雲大社の高い社殿の証拠、大量の銅剣発見により史実に基づいたものと流れが変わってきたが、ここも古事記が史実だと証明した神社の1つである。それは古事記に記載されている七支刀が拝殿裏の禁足地から見つかったのがこの神宮である。具体的には古事記の年号と七支刀に刻まれた年号が一致した。なお、この神社には岡山の山中に奥宮があり、岡山の奥宮にはこの神社のことが書かれた説明文があるので、是非、両方参拝してほしい!!
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こ、国宝といつも疑ってしまう割拝殿で、国宝とは思えないぐらいあっさり置かれている。。出雲建雄神社の御祭神は天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)に宿る出雲建雄神で、草薙の剣の荒魂とされる神様が安置されています。
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石上神社
国道25号線から人里離れたところに「桃尾の滝」への行き先を示す標識があり、標識に従い左折し人気のない山道を登っていくと石上神宮の元宮「石上神社」が現れる。拝殿裏に回ってみると、御祭神「石上大神」を祀る本殿があり、石上神宮の御祭神である布留御魂大神。
◆奈良天理&桜井C橿原B◆続・快慶展「長谷寺・安倍文殊寺宝」と大神神社近辺コンプリート
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