ニコちゃんさんの愛媛県の旅行記

道後温泉〜松山〜小豆島3泊の旅@
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初めての四国旅行。 岡山からしおかぜ5号で瀬戸大橋を渡り松山で電車を乗り換えて最初の目的地の下灘駅へ。 伊予鉄で道後温泉に向かいホテルにチェックインしたあと街を散策して名物の松山鮓を。 2日目は朝一番で道後温泉本館の霊の湯入浴。 その後は松山観光へ。 坊ちゃん列車に乗車して松山城、萬翠荘、坂の上の雲ミュージアム、秋山兄弟生誕地を見学。 道後温泉に戻って道後の町屋に立ち寄ってからホテルへ。 夜はハイカラ通りにある魚武で宇和島鯛めしと道後ビールを。 3日目からはAへ続く

神奈川ツウ ニコちゃんさん 女性 / 50代
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- 1日目2018年5月16日(水)
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岡山駅で新幹線から9:25発しおかぜ5号に乗り換え、初の四国に向かいます。
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児島駅を出発後、いよいよ瀬戸大橋を渡り始めましたが晴れているのに霞がかかっていました。
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12:10松山駅に到着。 次の電車まで時間があるので、改札近くのウィリーウィンキーというパン屋さんへ。
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食パンマンとカフェオレで軽いお昼にしました。
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松山から伊予大洲行きに乗車。 1両だけのワンマンカーなので学校帰りの学生さんで車内は満員。 40分ほどで青春18切符のポスターにもなった下灘駅に到着。
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やはり霞がかかっていて残念ながら海がボンヤリとしか見えませんでした。
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ブルーの海とはいきませんでしたが、見たかった景色に満足。 次回はサンセットの時間帯にも訪れてみたいです。
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座るところがV字になっていて自然と寄りそえるようになったその名もらぶらぶベンチがありました(笑)
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下灘駅に到着した時は閉まっていて、平日はおやすみなのかなぁ〜と思っていたのですが、14時半頃になって駅前の下灘珈琲がオープンしました。 可愛いお店です。
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この日は暑かったので、アイスカフェオレを購入しました。
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下灘駅の駅舎。
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改札の前から海が見えます。 線路の向こうがすぐ海のように見えますが、実際は線路と海の間には国道があります。
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少し青空が見えてきました。 上り電車が来るまで1時間余り滞在。 その間、車で立ち寄る人が多かったです。
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15:08発松山行きの電車が来ました。 再び約40分乗車して松山駅に戻ります。
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松山駅から徒歩2〜3分移動して伊予鉄に乗り換え。JR松山駅前から道後温泉へ向かいます。
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乗車したのはスタバのラッピング電車。 そういえば道後温泉駅の駅舎がスタバになっているんですよね。
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道後温泉まで約25分ほど乗車。 距離に関係なく1回の乗車で160円です。
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道後温泉に到着。 2泊滞在している間、スタバのラッピング電車を見かけたのはこれが最初で最後でした。
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スタバになっている道後温泉駅と坊ちゃん列車。
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カラクリ時計の近くには、アートイベント道後オンセナート2018の作品が展示されています。
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道後温泉 ホテル メルパルク松山
駅から徒歩10分弱でホテルに到着。 お着きのお茶菓子は松山名物の坊ちゃんだんごです。
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少し休んでから周辺の散策開始。 ホテルのすぐ隣が伊佐爾波神社です。 社殿までは階段が135段あります。
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登り切ったのですが、残念ながら社殿は修理中でシートに被われていました。
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階段脇には、さつきが咲き始めています。 何人か地元の方とすれ違いました。
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5分ほど歩くと道後温泉本館に到着。 鬼瓦には道後温泉のシンボルマークの湯玉が。 入浴は明日の朝の楽しみに…。 秋に改修工事が始まるそうなので、明治〜大正に造られた歴史ある佇まいが見られて大満足。
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道後温泉本館近くで早めの夕食に。 せっかく松山に来ているので、名物の松山鮓(まつやまずし)をオーダー。 穴子がかなり薄〜く全体的に具も少なめで、ちょっと期待外れでした。 お委せ握りとかの方が良かったかも?
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食後に道後ハイカラ通りをお散歩。 道後温泉本館から駅前までのL字の商店街はそんなに長くなくて、飲食店やお土産屋さんが並んでいます。
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今回は利用しませんでしたが、商店街の曲がり角の反対に進んだところに、昨年9月にオープンした飛鳥乃温泉がありました。
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そろそろ日没…道後温泉本館に灯りがともりました。
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夕焼けが綺麗でした。 明日も暑くなりそうです。 ホテルへ戻って大浴場でサッパリしてから明日に備えて早めに休みました。
- 2日目2018年5月17日(木)
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早起きして6時の開館前に道後温泉本館へ。 15分前になると付近に宿泊している観光客や地元の方が集まってきました。
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神の湯、霊の湯、三階個室、大広間での休憩等で料金が違います。 地元の人は神の湯入浴のみの利用が殆どのようでした。
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5分前位になって入浴券の販売が開始されました。
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又新殿の見学も含まれた霊の湯三階個室(1550円)のチケットを購入しました。 6時にギヤマン張りの振鷺閣で刻太鼓が鳴ると一斉に入場。 履物を下駄箱に入れて受付でチケットを見せ、スタッフの案内でまずは個室へ向かいます。
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これは二階大広間。
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三階廊下を進みます。
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1人だから1番狭いお部屋でした…ちょっとガッカリ。 白鷺の浴衣に着替えて霊の湯へ。 かなり狭い浴槽でした。 三階個室利用の場合は神の湯にも入れます。
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お風呂上がりに部屋に戻ってファミレスの呼び出しボタンみたいなのを押すと、スタッフさんが輪島塗の天目台にのせられたお茶と坊っちゃんだんごを持って来てくれます。 ちなみに二階大広間はお煎餅です。
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お向かいの部屋が坊っちゃんの間でした。 夏目漱石が本館の大ファンだったとか。 小説坊ちゃんの中にも登場します。
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服に着替えて又新殿の見学をさせて頂きました。(撮影はNGです) 10分ほどスタッフさんが説明をしながら案内して下さいます。 皇室専用の浴槽には湯をはった跡が見えました。 休憩されるお部屋は金箔が貼られて豪華。 一般のお客とは逆の東側に専用の御成門があり、皇室の方は日が出る方から入館されるというお話になるほどと思いました。
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坊っちゃんとマドンナの顔出しパネルが近くにありました。 ホテルに戻ります。
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1度ホテルに戻って支度をしてから道後温泉駅へ。 8時のカラクリを見ようと観光客が時計の周りに集まっていました。 時計の右側に足湯もあります。
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時計の文字盤がクルリと回ってマドンナが登場。
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坊っちゃんもいます。
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8時にオープンのスタバで朝食にします。 洋館風の駅舎がそのままスタバになっています。
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1階のカウンターで商品を受け取ってから2階へ上がるとお洒落な空間を貸し切り状態。
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大好きなキッシュをゆっくり頂きました。
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奥の広いフロア以外に階段をのぼってすぐのソファ席もありました。 こちらの方がより寛げそうです。
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ちょうど乗れそうなので、駅で坊ちゃん列車のチケットを購入。 これから向かう松山城とロープウェイ往復の乗車券がセット(1700円)のチケットにしました。 9:19発の坊ちゃん列車の整理券番号1番でした。
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通常の伊予鉄の車両は愛媛らしく蜜柑をイメージしたのかオレンジ色。
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駅前に展示されていた坊ちゃん列車が動き出しました。 どうやらこれに乗るようです。 元気な車掌さんが整理券番号を呼んで順番に乗車します。 乗客は10人に増えていました。
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小説坊ちゃんの中でマッチ箱のようだと描かれている車内。 レトロな雰囲気がたまりません。 当時走っていた姿が忠実に再現されています。
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大街道で下車し、坊ちゃん列車をお見送り。 かたい木の座席なので長く乗るのは辛いかもしれませんね。
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まずは松山城に向かうことに。 ロープウェー街を進んで乗り場に到着。 ロープウェイでもリフトでも同料金です。
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行きは待ち時間なしのリフトに乗車しました。 楽しい〜
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約6分で長者ヶ平到着(ロープウェイは3分) 天守閣目指して出発すると、まず高く積み上げられた石垣に圧倒されました。 秋山真之が子供の頃によじ登ったとか。
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天守閣が遠くに見えます。
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戸無門は最初にくぐる門。 門扉がないのでこう呼ばれているそうです。 このあとも幾つかの門をくぐっては角を曲がりを繰り返しながら天守閣に近づいていきます。
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本丸広場に到着。 松山城のマスコットよしあきくんがお出迎え(笑) 皆さんここで記念撮影されていました。
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松山城の天守閣は国内現存12天守の1つ。 ゆえにエレベーターなどもなく木の階段は急です。
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天守閣にのぼると瀬戸内海まで見えるそうなのですが、今日も晴れているのに霞んでいます。
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広場には沢山の桜の木があるので、桜が満開の頃は更に絶景でしょうね。
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これで現存天守5つまで制覇出来ました。 ロープウェイ乗り場に戻ります。
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帰りはロープウェイで下りました。 同乗のスタッフの方が解説して下さいます。 愛媛の言葉で「だんだん」は、ありがとうの意味だと聞いて、坂の上の雲のドラマの台詞でよく出てきたことを思い出しました。
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ロープウェー街を下りながら、気になったお洒落なお店MUSTAKIVIに入店。 手前がショップで奥がカフェになっています。
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底に餡が入った抹茶ラテと練りきりのセットを頂きました。 抹茶やお茶とのセットにも出来ます。 柑橘系のイメージが大きすぎて、実は愛媛がお茶処だと初めて知りました。
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次は大正時代に建てられた洋館、萬翠荘へ。 名前は松山城の麓の緑の森の中に佇む邸宅…という意味なのだそうです。
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入り口正面の階段の踊り場にはステンドグラス。
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このステンドグラスは木内真太郎氏の作品。
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昭和天皇が宿泊された際に朝食を召し上がったこともあるお部屋。 暖炉は大理石製で豪華です。
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敷地内に夏目漱石の下宿先の跡地がありました。
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愛松亭、今はカフェになっています。
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次は少し坂を下った場所にある坂の上の雲ミュージアムへ。
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司馬遼太郎の小説、坂の上の雲の世界にどっぷり浸れます。 実在の秋山兄弟と正岡子規が主人公の作品はドラマ化もされ私も見ました。 ほぼ撮影NGですが可能な場所もあります。 これは新聞連載の壁。 産経新聞に連載された1296回分が展示されていて圧巻の眺めです。
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ガラス越しに先程行った萬翠荘が見えました。 ドラマしか見ていないので、これを機に小説も読んでみようと思います。
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ショップでタオルハンカチをお土産に購入しました。
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大街道のアーケード街に入ってすぐ左にあるフルーツパーラーみしまに入店。 果物以外にカレー等もメニューにあるのか、お店に入ると果物の香りではなく、カレーの香りが充満していました(笑) 季節のフルーツが沢山使われているパフェ、フィールド(950円)を頂きました。 一体何種類入っているんだろう? 旅行で不足がちなビタミン補給が出来ました。
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少し戻って秋山兄弟生誕地にも行ってみました。
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実際に秋山好古、真之が過ごした家は昭和20年の空襲で焼失してしまったので、今建っているのは当時の様子を忠実に復元したものだそうです。 偉大な人なのに、とても質素な暮らしぶりだったのが分かります。 ボランティアの方のお話を興味深くお聞きしました。
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馬に乗った好古の像の先には真之像。
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2人が見つめ合っているようです。
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真之の手の甲を社会見学に来た子供たちが触って色が変わってしまったそうです(笑) 真之にあやかって触ると賢くなれると言われてるみたいですよ。
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左隣には柔道、合気道の道場があります。 実際に今も練習が行われています。
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次に歩いてすぐの場所にある霧の森菓子工房へ。 大人気だという霧の森大福を食べてみたくて立ち寄りました。
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小売り分は残り僅かになっていました。 1個162円です。 小さめの大福の中には生クリームと餡が入っていて美味しかったです。
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大街道から伊予鉄に乗って道後温泉駅に向かいました。
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ハイカラ通りを進んで道後の町屋へ。
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テーブル席もありますが、この通路を更に進むと坪庭に面したお座敷の席があります。
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ラッキーなことに窓際の席が空いていました。 大正時代の町屋をリノベーションしたカフェは居心地が良く、地元の人や観光客で賑やかでした。 シフォンケーキも美味しかったです。
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道後温泉 ホテル メルパルク松山
ホテルに戻って大浴場でひとっ風呂。 他に誰もいなくて、贅沢に貸し切り状態でした。
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夕方になって外出。 食事の前にハイカラ通りでお土産を探すことに。 トトロ発見!
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愛媛のゆるキャラのみきゃんグッズも沢山ありました。 友人にフェイスパックを購入。
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今日の夕食はホテルで教えて頂いたお薦めのお店の1つ、ハイカラ通り内にある魚武さん。 お目当ては宇和島鯛めしです。
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まずはサイコロカットされた海鮮がたっぷり入った魚武サラダと道後ビールを…。
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宇和島鯛めしは鯛を炊き込むのではなく、鯛のお刺身をご飯にのせてから甘めのタレと卵をかけて食べます。
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とき卵投入〜 とっても美味しかったです。 山葵を少しのせて食べると更に美味しく頂けました。
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ちょうど7時になりそうなので、食後に駅前まで出て、坊ちゃんカラクリ時計のカラクリを見ました。 やはり観光客が時計の周りに集まっています。 道後温泉は駅の周辺に見所がギュッと凝縮されているので、散策しやすくて便利な観光地だなと思いました。
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駅前から再びハイカラ通りを戻り、道後温泉本館前に出ました。 日が暮れてからの佇まいも素敵です。
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道後オンセナート2018のアートイベントが行われていて、道後温泉本館の北側と西側の障子やガラスに蜷川実花さんの写真が設置されています(5月31日まで) 昼間とは雰囲気がガラリと変わり華やかに。
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道後温泉最後の夜なので、名残惜しく建物の周りをグルグル歩き回ってしまいました。 さあ明日の朝も早起きして来るぞ!と思いながらホテルに戻って大浴場へ。 またまた貸し切り状態でした。
道後温泉〜松山〜小豆島3泊の旅@
1日目の旅ルート
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