シトラさんの愛知県の旅行記

読むと行きたくなる!…木曽川 鵜飼い見学
- 1日目2018年8月7日(火)
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名鉄【犬山駅】を降り、ぶらぶら犬山城下町を歩きました。
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名鉄電車では、各地(豊橋・東岡崎・名古屋など)から犬山までの往復乗車券+犬山城の入場券+犬山城下町で使えるお得なクーポンがセットになった《犬山城下町きっぷ》があります。 電車で行かれる場合は利用するのもイイかも。
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犬山駅を降り、犬山城下町方面へ向かう途中に【芳川屋】があります。
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ここは新鮮な生の果物をふんだんに使った《フルーツパフェ》や《フルーツかき氷》が有名で、連日行列ができるお店です。 季節ごとの旬のフルーツを使っていて、ソフトクリームも超クリーミーで美味しいです!
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芳川屋を出てもう少し歩くと【犬山 城下町】の通りになります。 が、今回は行ったのが少し遅かったので、午後5時には閉店してしまいました。 大体のお店が17時に閉店しますのでご注意ください!(°_°)
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そこで、木曽川沿いをふらふら散歩していたら【ひげどんぐり】という石窯ピザのキッチンカーが出ていました。
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改造したキッチンカーですが、なんと車の中に石窯があるのでビックリ!
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そこで《4種のチーズとくるみとハチミツのピザ》を頼んでみました。
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暑い中、マスターがあっという間にピザを作ってくれました。 しかし、マジこの猛暑で、車の中の石窯でのキッチンは頭が下がります(O_O)
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わお〜〜! これは美味い!! もちもち生地にチーズとくるみとハチミツがベストマッチでした。 何枚でも食べられそう。
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そのあと、別のお店で主人が《犬山ローレライ麦酒》と《炭火焼ソーセージ》を食べました。 結構大きくて、パリッとした皮に肉汁がじゅわ〜っと出てくるジューシーなソーセージで、 『これはビールに合う!』と、大満足な主人でした。
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木曽川うかい
犬山市
お腹も満たされたので、うかいの遊覧船乗り場へ向かいました。
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夜の鵜飼は《船上食事つきプラン》と《食事なし観覧船プラン》の2つあります。 鵜飼の観覧前に食事をしながら木曽川を遊覧してくれます。…この船、お弁当が用意してある( ^ω^ )
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ちなみに、木曽川うかいは、午前11時50分乗船の《昼の鵜飼》もあります。 お昼は《お弁当つきプラン》のみです。 昼間の方が鵜飼は見やすいかも…。 昼間の鵜飼では、東海地方初の女性鵜匠が活躍されています。
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さて、うかい豆知識! 【鵜匠のいでたち】 《風折烏帽子(かざおり えぼし)》=かがり火から頭髪を守るためにかぶる麻布の帽子。 《漁服(りょうふく)》=鵜がおびえないように、黒あるいは紺色の木綿の服。 《腰蓑(こしみの)》=水しぶきを避け、体が冷えるのを防ぐため、ワラで編んだ蓑を腰に巻く。
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本日担当の鵜匠さんの手に持ったモノは… 《足半(あしなか)》=魚の油や水アカで滑らないように、普通のわらじの3分の1の長さのモノを履くのだそうです。 このわらじを履いて、鵜飼い中はずっとつま先立ちでいるそうです。 うわ〜(O_O) そんなんふくらはぎパンパンになってまうやん!
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【鵜について】 木曽川うかいは《ウミウ》を使います。 アヒルやハクチョウよりも水かきが1枚多く、泳ぐのがとても上手だそうです。 カゴの中に2羽ずつ入っています。 オス・メスの性別はよくわからないんだそうです。…ええ?そうなんだ。 ウーちゃんとカイちゃん!…いや、うそ!うそ!私が勝手に名付けたσ(^_^;)
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【鵜舟について】 鵜匠の船=鵜舟(うぶね)は、全長約12m程。 鵜舟には《鵜匠》《中乗り(鵜舟の助手)》《とも乗り(舵取り)》の3人が1組になって乗ります。 最初に鵜匠さんが見どころや、うかいについて説明してくれます。
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さあ乗船です! 6月・7月・8月…19:30 9月・10月…19:00から 今からこの屋形船が鵜舟の間近に寄って行き、うかい観覧します。
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【うかいの仕組み】 鵜舟の上から鵜匠が10〜12羽の鵜を操りながら川魚を捕獲します。 かがり火の光に驚いた鮎が活発に動き回り、それを鵜が捕まえます。
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鵜の首には手縄(たなわ)が巻かれ、ある程度大きな魚は鵜が飲み込めないようになっています。 それを鵜匠が吐かせて漁をします。 《鵜呑みにする》という言葉は、もちろんここからきています。
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船上から見るライトアップされた【国宝 犬山城】は、ひときはきれいです!
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8月1日〜9日まで、ロングラン花火が行われ、うかいと花火と一緒に楽しめます。
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ちなみに全国的にも有名な、岐阜県【長良川うかい】の鵜匠は世襲制で《国家公務員》なんです。 なぜならば、長良川には皇室専用の御漁場があり、そこで漁をする鵜匠は《宮内庁式部職》なんです!(@_@) そして、木曽川うかいの鵜匠は犬山市の職員(地方公務員)だそうです。
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どうですか?…行ってみたいと思いましたか? 『おもしろうて やがて悲しき鵜飼いかな』という松尾芭蕉の句がありますが、1300年もの伝統を誇る、この幻想的な古代漁法《うかい》を、ぜひ間近で見てください。 今回もありがとうございました(^ ^)
読むと行きたくなる!…木曽川 鵜飼い見学
1日目の旅ルート
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