やんまあさんの京都府の旅行記

◆京都左京H◆詩仙堂周辺!狸谷不動明王像300年祭!毎月17&18開帳の寺!など狸探!?(一乗)
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紅葉・新緑時期外の9月に参拝!?理由は2018年11月3日まで狸谷不動明王像300年祭ということで、間近で本尊見仏できることと、ある寺で秘仏「三面馬頭観音@聖徳太子作」を見仏できるからだったのだが・・。紅葉時期の旅行記(詩仙堂⇒八大神社⇒狸谷山不動院⇒圓光寺⇒曼殊院⇒鷺森神社)は『◆京都南@左京F上京B◆京都紅葉!そうだ鷹峯に行こう!』の2日目参照で!!今回は詩仙堂・八大神社以外は無料駐車場があるので車で攻めた。道は狭いので運転に自信が無い人&紅葉時期は交通機関御利用ください。昼食は兵庫に多い「三田屋」で食す!!
神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代
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- 1日目2018年9月17日(月)
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京都府京都市左京区一乗寺才形町20。「こんぷくじ」と読む。駐車場はないが、山門右側に車一台停めるスペースはある。拝観料は400円で、本堂では与謝蕪村と村山たか女の遺品が拝観でき、庭園は簡素な枯山水がある。見仏以外を楽しむ寺である。
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北山別院
京都府京都市左京区一乗寺薬師堂町29。金福寺から詩仙堂の間にある。親鸞が比叡山から烏丸の六角堂に向かう途中、ここの井戸で身を清めたという言い伝えがある。横には寺が経営していると思われる幼稚園があった。
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入山料は500円だが、駐車場は無料!!平安時代、桓武天皇が都の北東に位置するこの場所に鬼門封じとして、不動尊を安置したのが始まりで、本尊は不動明王。
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2018年5月3日〜11月3日の9:00〜16:00に特別洞窟内陣参拝として、木食上人が300年前に安置した「不動明王」を間近で見仏できる。同時に、逃げた狸山伏を探し出すと懸賞品がいただける。
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七福神石仏が集中しているところに奉納された狸の置物の中に、狸山伏発見!!大人は5個、子供は1個見つかると懸賞品が貰える企画がされていた。
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参道階段をかけ上げると、右側に三社明神堂がある。このお堂は衣・食・住の神を祀っているのだが、神様は不明。その背後にはトイレの神様ことウサマ明王のお堂?社?となっている。お堂は凝った彫刻で象の目は玉眼のようだ。次に、宮本武蔵が心の剣を磨いたといわれる「武蔵之滝」には「不動明王」が安置されており、右下に狸山伏がいました。
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京都清水寺、奈良長谷寺などと同様の「懸造」になっている。正月三ヶ日には初詣大護摩祈願祭、7月28日には火渡り祭が行われる。毎月3・16・28日の午前11時に護摩が焚かれる。「祈りあるものは必ず救われる」というタヌキダニのお不動さんで「鬼を叱る」といわれるほど大変険しい表情をされていることから、悪鬼・悪霊退散、あらゆる災難を取り除いてくれる不動明王として厚く信仰されている。
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妻曰く、秋は近くまで見られるようですね。本尊は本当の洞窟に安置されており、玉眼。お堂が暗く、ろうそくの炎のみのため、玉眼がなお目立つ。脇侍に(たぶん)阿弥陀如来と如意輪観音坐像となっている。
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ここに行くとお遍路巡りが一気にできますが、今回は台風の影響か?入れないようにしていました。。ちなみにここには山伏狸が隠れていました。結局、山伏狸は3体しか見つからず。。
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★詩仙堂&八大神社&野仏庵はセット。3神社仏閣駐車場500円/時間★正しくは六六山詩仙堂丈山(じょうざん)寺とする曹洞宗の寺院である。起源から見るとはじめは「凹凸?(穴編に果)」(おうとつか)であり、意味はでこぼこした土地に建てた住居だった。宋の詩家三十六人の肖像を狩野探幽に描かせ、頭上にそれら各詩人の詩を丈山自ら書いて四方の壁に掲げた”詩仙の間”を中心としているところから「詩仙堂」とよばれるようになった。紅葉時は朝一でも行列ができるが、この時期は大丈夫。綺麗な庭園をひたすらボォ〜とする。ちょっと寝転んで大の字になる。隣に宮本武蔵とも所縁がある八大神社があるのでセットで訪れるとよいかと。
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★詩仙堂&八大神社&野仏庵はセット。3神社仏閣駐車場500円/時間★詩仙堂真横で、坂を登ると狸谷山不動院になる。古くから「北の祇園」と称され、皇居守護神十二社中の一つである。御祭神は「スサノオ」と「イナダヒメ」と「ハチオウジノミコト」で、方除・厄除・縁むすび・学業の神様として厚く信仰されている。
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八大神社本殿西に、宮本武蔵が吉岡一門と決闘した当時の”下り松(さがりまつ)”の古木と宮本武蔵像がある。その昔、神道と仏教の壁がなかった頃、神木は仏像にされたり、神殿に使われたりしていました。日本人は昔からリサイクル・リユースしていたんですよね。
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★詩仙堂&八大神社&野仏庵はセット。3神社仏閣駐車場500円/時間★詩仙堂近くにあります。葺きの屋根の門と茶室、閑寂の庭園、石段を登ると茶室。淀の茶屋の旧邸を移築した母屋で四季の雅の中でお抹茶を一服できる。
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紅葉の名所ですが、新緑も綺麗です。京都の庭が好きという方はよいかも。さて、庭に目が行きがちですが、本尊は「千手観世音菩薩坐像」で、寺伝では運慶作と伝えられている。運慶の仏像をそれなりに見てきた者としては、ちょっと違う気がする。最後に、徳川家康が開いた洛陽学校で僧俗を問わず入学を許す校風だったため、多くの学僧や絵師、墨跡文人たちを育み、日本文化の発展において大きな役割を果たした寺。
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一燈寺(葉山観音)
京都市左京区一乗寺葉山町6。★参拝NG★詩仙堂から北東へ200mほどの場所にあるが、観光寺院ではなく境内も狭いので、見つけにくい。また、数年前の台風で境内はブルーシートで覆われ、参拝不可状態のようだ。。。復活を望む!! 一燈寺(いっとうじ)は、通称「葉山観音(はやまかんのん)」という臨済宗の寺で、本尊は聖徳太子作「三面馬頭観世音菩薩」である。京都市内で馬頭観音と言えば、大報恩寺(千本釈迦堂)の変化六観音として安置されているぐらいで、珍しい気がする。なぜこの寺に馬頭観音が安置されているかと言うとこの寺に関係している梅田雲浜氏が馬頭観音のメッカである福井の若狭出身であるからかもしれない。
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拝観料は600円で無料駐車場もある。紅葉・新緑時期以外はまったり過ごせる場所である。夫婦・カップルでボ〜としたいならオススメ!!
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京都府京都市左京区修学院宮ノ脇町16。「さぎのもりじんじゃ」と読む。5台ほどの駐車場スペースあり。鳥居をまっすぐ行くと車止めがあるが、左に抜けて北上すると、第二の鳥居で境内に入られる。周辺の神社と同じくスサノオを祀り、修学院・山端地区の産土神である。
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紅葉が綺麗なマイナースポット!!見ごろは11月下旬が多く、下鴨神社と同じく遅咲きなのもよい!!ちなみに神社の建物が好きな人で、平野神社、今宮神社などが好きな人はオススメ!!
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境内には触れると夫婦和合や良縁が授かるという「八重垣」の石がある。ちなみに、御朱印が寺並みの字形で2種類ある。スサノオの御神号である「スダテ天王(すだてんのう)」の御朱印がオススメ。
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「鷺(さぎ)」が集まっていた事から、名前が付いたと言われ、鷺が神の使い(神使)とされている。祭神は「スサノオ」。京都の奇祭とも言われている「さんよれ祭」があり、男の子が頭に菅笠を被り、着物を着て紅たすきをかけ手に扇子を持った姿で「さんよれ、さんよれ」のかけ声を上げ神輿と一緒に練り歩くお祭りで、巡行コースは「赤山禅院」発の氏子町経由で「鷺森神社」着。
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京都府京都市左京区修学院薮添。妻が言う「予約ないとは入れないよ」。
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京都府京都市左京区修学院開根坊町18。「せきざんぜんいん」と読む。表向き駐車場はないことになっているが、山門くぐって上に登った右側に3台ほど駐車可能スペースがある。比叡山延暦寺の塔頭。京都・修学院離宮近くの閑静な地にある紅葉の名所です。神社・仏閣参拝を数をこなした人なら感じる!神仏習合!!テーマパークだ!!
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久しぶりの「三田屋」。三田屋と言えば、ゆったりしたスペースで周りを気にせずに話せ、庭を見ながら食すイメージだが、京都の三田屋はちょっと違った。ステーキランチを頂いた。相変わらずハムのオードブル?のドレッシングがおいしい。史上最強のたまねぎの美味しさを味わえる。
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肉こんなんだったっけ??やっぱ、お金を渋ったらだめですかね・・。ただ、美味しかったですよ!!12:00ごろに人が増えだした。京都でも人が多いですね。
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祭神は八幡神で宇佐八幡宮から勧請したようだ。社伝によると、推古天皇の時代の遣隋使「小野妹子」は九州で病気になり宇佐八幡宮に祈願すると全快し、随での危難を免れ、無事帰国することができた。ここに移り住んだ小野妹子は宇佐八幡宮を勧請したらしい。八幡=白鳩、春日=白鹿、日吉=猿、三輪=白蛇なのでここは鳩が神の遣いとされる。
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子供の守り神で、「かん虫封じ」「子供の病気平癒」「夜なき」「学業成就」のご利益があるようで、拝殿には赤ん坊の前掛けが奉納されている。この神社のメインは本殿裏側に周ることだ。
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本殿裏側にも本殿裏入口があり、祈ることができる。下鴨神社の有料場所も本殿裏に祈る場所があるが、本殿とは距離があり、直接、手で触れられるようになっているのは珍しいのではないか。
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拝殿横の手水舎らしきもの。境内には整備された神池があり、御馴染の鯉が飼われている。人馴れしていないようで、近寄っては来ない・・。最後に、八幡系神社アトラクションの鳩のエサやりが出来るようで、鳩のエサが売られているが、鳩がいない。。
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先日の台風で境内の大木が倒れ、瓦が飛んだそうですね。さて帰りの途中、境内の売店に「鳩餅」の看板が。妻が欲しそうだが、シャッターが閉まっていた。残念・・。そして、境内にはアパートが立っていたり、ここも神社経営を維持するために大変そうだなと思っていると、鳩餅に野心を抱く人が隣にいた。近くの「本家双鳩堂」に鳩餅があるようで詩仙堂横の茶店にもあり、名物になっているとか。行こうかと言ったが、境内の鳩餅は「聖護院八ツ橋総本店」で作られているほうで、違うようだ。ネット情報では味が違うらしい。
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京都府京都市左京区上高野八幡町1。江戸時代に洛中からここに移築された寺。庭園には種々の石造品があり、その中でも「蓮華寺形灯籠」と呼ばれる特徴的な石灯籠は江戸時代の茶人たちに好まれたと伝えられています。
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祭神は「九頭竜弁財天大神」という神様で昭和創建の新しい神道のようだ。人生を幸いに導く慈悲の女神といわれ、独特の参拝方法になっている。御本殿を時計回りに9回巡拝する「お千度」という参拝方法が主流です。
- 2日目2018年9月18日(火)
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狸谷山不動院・詩仙堂・八大神社の目印。ここを直進するのですが、対向車との融合は無理な幅が多いです。
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御馴染の狸
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狸谷山不動院の駐車場より
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狸谷山不動院由緒
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狸谷山不動院
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狸谷山不動院
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狸谷山不動院
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赤山禅院。由緒が先日の台風で折れたようです。。
◆京都左京H◆詩仙堂周辺!狸谷不動明王像300年祭!毎月17&18開帳の寺!など狸探!?(一乗)
1日目の旅ルート
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