zinさんの山形県の旅行記

東北3県 青森・秋田・山形の旅 (羽黒山・山寺・米沢)
- 1日目2018年8月17日(金)
-
台風の影響で川が増水、綺麗とは言えないが川幅広く力強さを感じる流れ
-
09:00-
修験の歴史と文化を学べる。写真の手前側に広い無料駐車場あり館に立ち寄りその後ここから国宝五重塔を拝観。
-
推定1000年を超えているそうです。屋久杉と同世代だね爺さん。
-
特別参拝が実施されており有料ですが五重塔の2層目の内を腹這いになりながら拝観します。塔の内は...内緒教えられません。
-
雨が降り石段が艶々と輝きその両脇にすらーっと立ち並ぶ杉並木に爽快感を感じました。
-
出羽三山の中で最も身近、他の山は標高1000m越えに対して羽黒山は500m以下と低い。その分登りやすく身近な存在(私は車で登りました)。有料道路で山頂まで行けてしまう。
-
ふと見上げると靄のかかった出羽の社殿と松尾芭蕉の像に引き込まれしばし立ち止まる。夏でしたが 、有難や雪をかほらす風の音....芭蕉
-
切妻造りの萱葺きは小さいが豪壮な建物。最上家信の寄進で元和4年再建。鐘には建治元年の銘があり、古鐘では、東大寺・金剛峰寺に次いで古く且つ大きい。 鐘のそばを素通りされる方もいますがすごい鐘ですよ。
-
なぜここに三神なのか、月山1984m、湯殿山1504mそんな高いところに三神合祭殿造られてもね....最も低い羽黒山414mに造ったら行きやすいよね。と徒歩で行く時代に話し合われたに違いない(持論w)。ネットで調べると雪が降ると行けないよねが正論らしい。
-
国指定重要文化財平安時代から江戸時代の銅鏡190面、三神合祭殿前の鏡池(御手洗池)より出土した「羽黒鏡」、南北朝時代の太刀月山が目をひく。
-
-12:00
三神合祭殿と手前鏡池
-
立石寺を見上げる位置まで来ると橋があり立石寺側に大きな岩が見える。慈覚大師が立石寺おを開くにあたり、この地方を支配していた狩人磐司磐三郎とこの大石の上で対面したとかで対面石。
-
14:00-
山寺駅や門前町内の駐車場から立石寺を見上げ、風情ある街並みを通り登山口へ。 根本中堂・山門・仁王門・納経堂・五大堂・奥之院とまだまだ見所沢山。沢山の石段を歩くのだが次々に変化する景色に夢中になり疲労感は殆ど感じなかった。
-
山寺 宝珠山立石寺ご案内。
-
根本中堂の正面には布袋様が奥には比叡山から分灯された不滅の法灯がある。信長によって比叡山が焼き討ちにされた後、延暦寺の再建の際に、立石寺より分けた灯と言われている...危機とは無縁と思われていた比叡山本山でも危機管理がなされていたということですね。
-
右は立石寺を開いた慈覚大師円仁を祀るお堂。向かって左の岩の上の赤い小さな堂が写経を納める納経堂で山内一古い建物。 立石寺に来た...て景色です。
-
お寺の名は宝珠山立石寺。石段1000段以上五大堂からの景色は門前町を手前に美しい山々が続く癒されます。
-
こんな感じで門弟たちと山寺にて句を詠んだのでしょうね。こちらの像、凄く臨場感伝わってきます。夏ですから 閑さや岩にしみいる蝉の声....芭蕉
-
山形城復元工事が進められているようです。東大手門櫓無料公開中ですが山寺に長居した為公開時間が過ぎていました。外観でも楽しめるので問題なし。
-
17:00-18:00
日本100名城 57万石最上氏の城であったが最後の城主水野忠弘(水野忠邦の孫)の時には、5万石となっていたので他の50万石クラスの城跡とは比較することはできない堀や石垣を見ると100名城が納得いくものとなる。
-
現在無料となっている様ですがこちらも5時過ぎ到着なので閉館時間となってしまいました。信長、秀吉、家康とうまく時代を読み切り57万石を勝ち取った最上義光歴史館、次の機会に立ち寄りたい。
-
本日の宿はここ 大浴場があるのでありがたい。
- 2日目2018年8月18日(土)
-
米沢城址本丸を含め複数の観光施設が集まる公園。案内図からも広い駐車場が分かります無料です。 車で来てこのエリア観光するなら迷わずここに車を停め歩くことをお勧め離れた観光ポイントへは車で移動駐車料金取られたところありません。
-
上杉景勝からの上杉氏の居城。関ケ原や世継ぎ問題でお家取り潰しのピンチをも乗り越え幕末まで続いた上杉家の米沢城。
-
上杉謙信公戦国武将最高の戦績を誇る軍神 武田信玄と激闘、北条を籠城させ破竹の勢いの織田軍撃破は有名。 上杉謙信と言うカリスマは死後も一族を結束させ軍神として上杉家を守り宿敵だった武 田信玄の子孫までも守ったのだと感じさせられた。
-
☆上杉神社の宝物殿、収蔵品のほとんどは上杉謙信、景勝、鷹山、直江兼続の遺品などワクワクするものばかり。特に謙信公着用の品々を目の前にして見入ってしまった。 また、直江兼続所用の「愛」の文字の甲冑も見られます。これらの品々を現在見れるのも上杉が外様大名が多く取り潰されて行く中1601年から幕末までここ米沢のこの地をうまく収め続けることができたからですね。戦国時代に興味のある方感動ですお勧め。
-
☆展示歴史背景は上杉氏米沢入りからの米沢や上杉謙信上洛等。洛中洛外図の世界を学べる。上杉神社入り口すぐ前の近代的な建物
-
☆東北最大級の酒造資料館、東光の酒蔵。歴史ある「みちのくの造り酒屋」の見学ができます。見学口から入るとぐるーっと酒造館内を歩き店舗側に出ます。希少な東光銘柄の試飲ができますが車の運転が控えているので残念。
-
★上杉家・直江兼続の菩提寺です。上杉家の奥方や支侯家、多くの家臣たちの墓所があります。またここには武田信玄の息子武田信清のお墓があり子孫は現在に続きます。境内拝観 100円 別料金堂内、庭園 300円となります。
-
直江兼続夫妻のお墓です。上杉歴代のお殿様は別なお寺ですが上杉家の菩提寺です。上杉家菩提寺ですが寺内には大きな功績のあった家臣も一緒に眠ります。直江兼続戦国武将ですが同じ大きさのお墓で夫婦寄り添うように眠る珍しいお墓です。愛を感じますね。
-
上杉家御廟に武田信玄の娘、菊姫。上杉景勝の本妻です。御館の乱の後武田家から甲越同盟の証とし嫁いできました。才色兼備の姫として上杉家でも慕われていたそうです。 その後武田家は滅びますが菊姫が武田家を後世につなぐ大きな役割を果たしました。
-
滅んだはずの武田家は......ここに来て初めて知りました。 武田信玄の6?7?男の武田信清、姉菊姫を頼り米沢上杉家にて高家の扱いを受け武田家を再興そして80過ぎの長寿を全う、しかも武田家子孫は現在に至る。上杉氏、武田氏の歴史はものすごく興味深くここに訪れて良かったと感じました。
-
☆ほぼ中央に謙信公そして歴代の上杉家当主が両サイドに広がるように眠る。上杉家は謙信公を中心に一族の強力な結束力で時代を乗り越えてきたと感じれる墓所。謙信公の遺骸は後に、ここに移され祀られた。
-
??駐車場に着いた時こじんまりしていてここにそんなのあるの?と思ってしまった。 思わず、あっ!!あの甲冑だと口に出てしまった。前田慶次が所用したと伝えられる甲冑や徳利、笠、書状など見ることができます。また上杉謙信や直江兼続などの甲冑や火縄銃などが展示されてます。 東北3県の旅 青森、秋田、山形と巡り米沢から東北道へ乗り帰途に就く。帰りの東北道事故渋滞で超のろのろで数十キロ、私の前に入ってきた女の子1時間後くらいに気が緩んだのか前の車にごっつんこ、車間をそこそこ空けていたので間一髪車線変更して難を逃れました。安全運転で気を付けて旅をしましょう。
-
最後まで読んでくれてありがとうございます。 皆さんの口コミ参考にさせてもらいながら全都道府県制覇となりました。ありがとうございます。旅に出る旅(w)新発見があり、ワクワクしています。まだまだ日本を撮り歩きたいと思います。
東北3県 青森・秋田・山形の旅 (羽黒山・山寺・米沢)
1日目の旅ルート
zinさんの他の旅行記
-
2020/10/9(金) 〜 2020/10/10(土)
- 一人
- 1人
川中島の合戦にいざ出陣(現在のグレゴリオ暦に換算すると1561年10月27日)。信玄本陣海津城から妻女山...
857 1 0 -
2020/3/21(土) 〜 2020/3/23(月)
- その他
- 2人
宮城県の日本100名城 青葉城・多賀城を旅する。 仙台市内はマイ・パークアンドライドで楽しみ、多賀城...
1972 1 0 -
2019/5/22(水)
- 一人
- 1人
電車の中吊で蔵の街とちぎが目に入ってきた。いろんなところに小江戸や小京都があるけれど街歩きをする...
1718 2 0 -
2018/8/16(木) 〜 2018/8/17(金)
- 一人
- 1人
東北3県 青森・秋田・山形の旅の途中 鳥海山周辺を巡る旅行記です。朝から雨、雨、雨。雨ならではの楽...
1379 1 0
みんなのコメント(0件)
投稿する
投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
閉じる皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。
さらに表示する