メタボ大王さんの岩手県〜宮城県の旅行記

秋の東北旅行(中尊寺・松島)1泊2日バス旅
- 1日目2018年10月9日(火)
-
07:00-08:00
北陸自動車道米山SA下り線
今年2回目の米山SA。残念ながら佐渡は見えない。
-
09:00-10:00
磐越自動車道阿賀野川SA上り線
磐越自動車道阿賀野川SA上りでヤスダミルクソフトを食べる。ここだけの濃厚な味。
-
10:00-11:00
東北自動車道安達太良SA下り線
東北自動車道安達太良SA下り線。会津高原大根の甘酢漬を購入。
-
12:00-13:00
東北自動車道長者原SAで昼食だと思ったら時間がないのでバスでお弁当。
-
13:00-14:00
発掘された四代泰衡の首桶に入っていたハスの種子を育てて開花させた。
-
13:00-14:00
H10年の中尊寺ハスが開花してから、H13年発掘調査が行われ三代秀衡時代の堆積土中からハスの実が出土。これが大池ハス。大池ハスの直ぐ隣で新たな発掘調査。
-
13:00-14:00
中尊寺案内・パンフには芭蕉句碑、芭蕉像などを載せていない。世界遺産の自負か。
-
13:00-14:00
金色堂。天治元年(1124)の造立。現存する唯一の創建遺構。平泉を攻めた武将達も金色堂だけは残した。芭蕉は「五月雨の 降残してや光堂」と詠んでいる。当時から覆堂があり、その時の覆堂は近くに移築されており、新しくなっている。
-
14:00-15:00
芭蕉句碑。芭蕉は弟子の曽良と「おくのほそ道」の旅をするが、奥州藤原氏の栄枯盛衰、義経の最期など、生涯に二度陸奥を旅した西行の後を追っているよう。芭蕉が訪れた時は金色堂と経蔵しかなかったようで寂しさを募らせたよう。
-
14:00-15:00
旧金色堂覆堂。芭蕉が訪ねた時はこの覆堂の中に金色堂があった。
-
14:00-15:00
中尊寺に白山神社。慈覚大師が加賀一の宮から勧請したよう。神仏習合が残っている。能舞台や「かんざん亭」という食事処がある。時間があればこちらでゆっくり。
-
14:00-15:00
中尊寺本堂。本堂を参拝するころから雨が降り出し、駐車場まで急いで歩き始めた。
-
14:00-15:00
月見坂を下ったが、雨が土砂降りとなり東物見で雨宿り。ここに西行の歌碑があったのに雨ばかり見ていた。
-
15:00-16:00
栗駒山から流れる磐井川の景勝地「厳美渓」。紅葉の名所であるがもう少し。
-
15:00-16:00
厳美渓の甌穴(おうけつ)=ポットホール。穴にいくつかの石が入っていることがわかる。ここを水が流れる時もあるのだ。
-
17:00-18:00
こけし資料館。こけしの制作実演も行っていた。右手の北羽前街道を200m位行き右に下ると「尿前(しとまえ)の関」がある。芭蕉と曽良はこの番所の関守にあやしまれて暫く留め置かれて開放される。芭蕉は隠密だったとの説もあるが、同行した河合曽良は後に幕府の巡検使随員となっており、この時に既に各藩を探る役目を負っていたのかもしれない。何とか番所を出たが山中で風雨に遭い見かけた家に三日間逗留する。これが、「蚤虱馬の尿する枕もと」の句となる。
-
19:00-20:00
バイキングであったがすばらしい料理だった。さすが人気bP。風呂も良かったが少し遠い。部屋の床の間に片岡珠子のリトグラフが飾られていた。
- 2日目2018年10月10日(水)
-
07:00-08:00
ホテル朝食会場から見る鳴子温泉街。朝食では女将さん自らがあんころ餅を渡してくれた。腹がいっぱいであったが甘党のメタボ大王は二つも食べてしまった。
-
09:00-10:00
松島さかな市場
松島さかな市場でお土産の買い物。寿司、海鮮丼、牡蠣などの食事もよさそう。鮪の味噌汁のサービスがあった。
-
09:00-10:00
五大堂。今回は地元の観光案内の女性から説明を受けた。学校の歴史の先生でもされた方なのか詳しい説明を受けた。
-
10:00-11:00
瑞巌寺は参道のある方向以外はこのような崖に囲まれている。囲んだ崖にも洞窟が無数に掘られ異様な光景である。芭蕉は旅立つ前にはあれほど憧れていた松島に僅かしか滞在せず句も残さなかった。しかし、同行した曽良は仙台藩の軍事要塞と言われた瑞巌寺について細かく記録を残している。
-
11:00-12:00
自由行動になったので瑞巌寺隣の「円通院」へ。モミジの名所であるがまだ紅葉には早かった。しかし、手入れが行き届いた庭園のすばらしさは見事だった。青モミジでさえ感激するのに紅葉したらいかばかりか。
-
11:00-12:00
円通院の庭の素晴らしさはコケの見事さもある。
-
11:00-12:00
「松島紅葉ライトアップ2018」は10/27〜11/25。三慧殿は、仙台藩第2代藩主・伊達忠宗の次男光宗の霊廟で円通院霊屋として重要文化財。
-
11:00-12:00
円通院の大悲亭(本堂)と池。敷地はそんなに広くないが、手前の小さな木から背景の大きな木までの配置が鬱蒼とした森を思わせる。
-
11:00-12:00
観瀾亭と松島博物館は共通の料金。観瀾亭の縁側に座って松島湾を眺めるのがいい。
-
11:00-12:00
今回は、松島港から塩釜港までの遊覧。芭蕉は塩釜から松島まで舟に乗った。
-
12:00-13:00
松島湾ではノリやカキなどの養殖が行われているが、川の河口付近が養分があって一番生育がいいらしく、場所も抽選で行うとのこと。
-
12:00-13:00
松島湾鐘島。四つの穴に打ち寄せる波の音から名付けられた。四つの穴を同時に見ることができるのは一瞬。
-
12:00-13:00
松島湾の島に群生する白い花。過酷な環境に逞しく生きている。桂島など住民が住んでいる島もあるが、3.11では助け合って全員無事だったとのこと。
-
12:00-13:00
松島湾の島の浸食は波より風の方が大きいとの話し。
-
12:00-13:00
塩釜港には、前回の旅で港祭りのパレードでみた御座船「鳳凰丸」と「龍凰丸」の二艘が係留されていた。
-
12:00-13:00
船内での海産物の販売。ノリを購入。
-
12:00-13:00
マリンゲート塩釜。塩釜港は3.11で大被害を受けた。松島港に比べて被害が大きかったのは松島湾に比べ塩釜湾の方が狭くなったリアス式地形によるよう。哀しみを心に新たな復興の道。
-
13:00-14:00
笹かまぼこの製造工程の見学後、海鮮丼の昼食。笹かま、塩蔵わかめ、浦霞(純米生酒)、定禅寺庵のずんだ餅などを購入。2階に3.11の被害状況写真が掲示してあったが、あの時の映像が蘇る。(後日ずんだ餅を食べたが非常に美味かった。)
-
14:00-15:00
塩釜の街。道路も家も全部再建されたもの。まだ空き地も目立つ。
-
14:00-15:00
塩釜市内での幼稚園バス。かわいい機関車のよう。
秋の東北旅行(中尊寺・松島)1泊2日バス旅
1日目の旅ルート
メタボ大王さんの他の旅行記
-
2023/9/21(木) 〜 2023/9/22(金)
- 家族(子連れ)
- 6人〜9人
娘夫婦から9月生まれの私達夫婦の誕生日祝いに東京ディズニーランドとディズニーシーへ招待された。3歳...
650 6 0 -
2023/8/5(土) 〜 2023/8/6(日)
- 家族(子連れ)
- 6人〜9人
第70回戸田橋花火大会と第64回いたばし花火大会が4年ぶりに同時開催された。板橋に住む娘夫婦に誘...
414 2 0 -
2023/7/9(日)
- 友人
- 3人〜5人
善光寺縁起を記した「扶桑略記」の変遷の中で、「推古天皇10年(602)4月8日、秦巨勢太夫に信濃国へ請...
106 0 0 -
2023/5/17(水)
- 夫婦
- 2人
ブランド薬師を巡ってから真光寺ループ橋を上がり浅川ダム展望広場で浅川ダムを見る。紆余曲折を経て完...
646 2 0
みんなのコメント(0件)
投稿する
投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
閉じる皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。
さらに表示する