やんまあさんの京都府の旅行記

◆京都左京I東山G南山城E(笠置/和束)丹後I◆東大寺1月堂!?雲海/紅葉/石仏/宇治茶の郷
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左京・東山区/笠置町/和束町/丹後◆11/3⇒丹波篠山◆11/4⇒平成30年11月1日から11月11 日限定で行われる『京都非公開文化財特別京都非公開』です。1か所800円と割高感を感じる企画展。◆11/5⇒磨崖仏、紅葉、雲海で笠置ROCK!?の笠置町。笠置町一帯は奈良の東大寺の造営に際し、木材を切り出して木津川の水運を使って運んだ事など古くから水運の要衝として発達し、修験道の代表地でもあり、浄瑠璃寺・岩船寺の当尾、室生周辺にある大野寺などと同じく、有名な磨崖仏がある。●11/13⇒和束町。そこは宇治茶の故郷である!!茶畑最高!!
神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代
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- 1日目2018年11月3日(土)
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1日目の11/3は兵庫県篠山市で御開帳!!別途◆兵庫東D◆紅葉3寺!文保寺&高蔵寺御開帳!!篠山・丹波の紅葉巡り』参照。
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2日目の11/4は京都市左京区と東山区のなかなか見れない寺へ!!平成30年11月1日から11月11日限定で行われる『京都非公開文化財特別京都非公開』で、伝運慶作「聖観音坐像」を持つ光雲寺、そして、「三十三間堂」より格が上で、天皇に所縁がある妙法院へ!!2日目に続く!!
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3日目と4日目の11/5、6は南山城だが、奈良に近く、東大寺所縁の寺で、雲海・紅葉でも盛り上がりを見せそうな笠置町へ!!
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11日目の11/13は和束町へ!!18,19日目の11/20,21は丹後王国へ!!
- 2日目2018年11月4日(日)
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11月9日より紅葉や仏像が見れるようです。11月10日から東京に行くから今回は前を通りました。石仏の阿弥陀如来こと「五劫阿弥陀如来坐像」が人気スポットになっていますね。本物のキュートな「五劫阿弥陀」を見仏するなら、奈良・東大寺がオススメ!!
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久しぶりに参拝をした。何年ぶりだろうか・・・。近くに「第54回京都非公開文化財特別京都非公開」で南禅寺塔頭・光雲寺に行くついでに行った。ちなみに車道に沿った鳥居を車で入り奥まで行くと、車を置けますが、台数は3台ぐらいのスペースです。
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祭神は「スサノオ」と妻「クシナダ」と息子たち「三女五男八柱御子神」となっている。「京都でスサノオを祀る=祇園社(八坂神社)」なので、てっきり祇園社から分霊したかと思っていたら、兵庫・廣峯からの記載が!!そう、牛頭大王本宮から分霊とは恐れ入りました(廣峯神社と八坂神社共に牛頭大王元宮と言っており、今もまだ続いている終わらない戦い)。
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狛犬ならぬ「狛兎」となっており、本殿左右には「招き兎」がいる。境内には摂社・末社があり、その中で「雨社」は盆地の京都らしく水の神が祀られている。具体的には「大山祇命(オオヤマツミ)」、木の神「句々廼馳命(ククチ)」、天地開闢の神「国挟槌尊(クニサツチ)」、食物の神「トヨウケ@伊勢神宮外宮」、水の神「闇象女命(ミヅハ)」となっている。元は如意々岳(大文字山)の山中の石祠に鎮座し、全国にも珍しい竜神様で、天雨の恵みにより五穀豊穣を祈る雨乞いの神様たち。
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結婚式場です。ここでやりきるのですかね??ホームページによると式場は御本殿と写真の儀式殿(鶴泉殿)の二つより選べ、御本殿では楽人による華やかな雅楽の奏楽が奉仕されるようです。神社を後にするときに若者男女が社務所に入りました。ここで結婚式ですかね〜。
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祭神の「三女五男八柱神」はアマテラスとスサノオの誓約で生まれた神です。具体的には、出雲に染まってしまう「アメノオシホミミ」、天孫ニニギの父「アメノホヒ@出雲国造家の祖」、「アマツヒコネ」、「イクツヒコネ」、「クマノクスビ」、宗像三神「タキリビメ @オオクニヌシと結婚」、「イチキシマヒメ」、「タギツヒメ」を指す。そんな多産であることと野うさぎの生息地なため、安産の祈願で訪れる人が多い。腹帯を持ち込み祈願する慣わしがある。
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「●第54回京都非公開文化財特別京都非公開」は13年ぶりに公開だそうです。寺の近くに20台ほどとめられる有料駐車場がある。駐車場から歩くと鳥のオブジェがあるなと思うと、動いた・・・びっくり。さて、公開する宝物は「仏殿」、「庭園」、伝運慶作の「聖観音坐像」など東福門院ゆかりの寺宝公開。永観堂や哲学の道に程近い光雲寺は、徳川二代将軍秀忠の娘で後水尾天皇の中宮・東福門院和子の菩提寺。
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仏殿内には、運慶作の東福門院念持仏「聖観音菩薩像」が前面に出され、東福寺などと同じく高〜い須弥壇に「東福門院像」が安置されている。本尊には、釈迦如来坐像で左に阿難、右に迦葉(かしょう)を安置する。 本題の「伝運慶」の仏像だが、持念仏なので小さいが、精密で表情も柔らかく、衣文も綺麗で美しさを感じる。ただ、運慶作と言われれば、可能性は低い。どう見ても運慶が作成する観音の顔立ちではない。快慶・肥後定慶・行快にも見えず、慶派という感じもしなかった。印派か円派が無難なところだと思う。ただ、よい仏像なのは間違いない。
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元々摂津(今の大阪府北部)にあった寺で、1661年ごろに、南禅寺の禅師に深く帰依した「東福門院和子」が、現在の場所に移転させた。奥の廊下を直進すると方丈があり、方丈には東福門院直筆の日記などが展示されていた。廊下を右に曲がると”宗達の兎の間”がある。庭園は、7代目小川治兵衛が大幅に作庭し直した池泉式回遊式庭園になっている。
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京都南禅寺近くにある京都うどんの名店でカレーうどんが有名です。紅葉時などは超マイナースポットだが京都らしい「光雲寺」と「岡崎神社」と「哲学の道」とセットで行くべし!!
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スサノオを祀る神社。なにかとこの周辺はスサノオを祀る神社が多いな。。鎌倉時代は吉田神楽岡に避難したが、社殿造営のち、吉田大元宮西下へ遷座。明治時代の廃仏毀釈の時に須賀神社となった。
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京都で代表するお祭り「時代祭」に関係のある神宮。良い空気感だが、明治創建なので時代は若い神社。8:30開園と京都市内で早めに入れる所。
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今まで気づかなかったが平安神宮近くにある。京都三大祭の一つ「時代祭」の歴史や展示がある。こういうのを見て、お祭りを見ると、違った見え方になるのが不思議。
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駐車場あり!!美術館、図書館、動物園などがある文化ゾーンの中心地。ここの駐車場を拠点に近辺の神社仏閣、食事処に行くのにオススメ!!
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再整備工事のため本館閉館中でした。たまに興味を惹く企画がされますが、別館の企画を見て、今回はスルーしました。またの機会ですね。
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ランチもできるカフェがある。
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妙法院と繋がりがあり、三十三間堂を管理する身である。年一のお祭りでは、妙法院の僧が参拝し、春日大社と興福寺、丹生神社と高野山、若狭彦・若狭姫神社と神宮寺などと同じく神仏習合時代の名残を残す神社。
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今回は妙法院参拝のために駐車場を利用させていただくつもりだったが、満車でした・・。今回の特別展は「京都のかたな」です。熱田神宮や播州清水寺でも刀剣ブームで企画展していましたよね。
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相変わらずの人の多さですね。私は3月3日の無料日に行きます。京都でも指折りの観光寺で超有名だが、この寺を管理して格が高い「妙法院」にはみんないかないのが不思議。。
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京都国立博物館の駐車場がいっぱいなので、こちらの駐車場を利用するつもりでしたが、ここもいっぱい。
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妙法院
京都市東山区妙法院前側町447。周辺の駐車場が満杯なので、思い切って車で入ると10台ほどとめられるのに気づいた!!ラッキー!!「平成30年度第54回京都非公開文化財特別京都非公開」で特別拝観公開!!皇族との関係が深く、すばらしい芸術品や静かな庭園などの見所が満載。伝統的な建築様式の妙法院は天台宗の寺院で、寺院の入り口には白と黒が特徴的な大玄関があります。庫裏と呼ばれる大きな木造の建物は国宝に指定され、障壁画は必見。大玄関と大書院は狩野派の障壁画で飾られている。
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妙法院
皇族が住職を務めた門跡寺院。門跡寺院は皇族や貴族から住職が入る格式が高いとされたお寺のことで、京都市内では「三千院」と「青蓮院」が有名。庫裏は一般的に屋根を切妻造とするものが多いが、妙法院の庫裏は入母屋造となっており国宝。内部に入り上を見上げると凄い造りでびっくりする。権力者・豊臣秀吉と天皇のやり取りをした文書など、いかに重要なところかがわかる史料が多い。海外からの観光客が「アメージング!!」「(素晴らしい方の)クレージー」を連発していた。
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妙法院
写真は大玄関と唐門。平成22年に天皇陛下も来たところ。勅使が来たときに、ここを開けるのかな〜。さて、妙法院内は宝物や庭園など見どころが多く、思ったより時間が掛かる。各お堂には仏像も安置され、一番の注目は平安時代の「不動明王立像@重文」だろうか。前歯全快見せで一木となっている。
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妙法院
普賢堂は毎月14日開放している。名前の通り本尊は「普賢菩薩坐像@重文」で台座は象となっている。像高は約60センチで、合掌をして象座の上の蓮華座上で結跏趺坐としている。やさしい姿で、平安末期のものであることに納得。ただ、本来は釈迦三尊で祀っていたのだろうなと思わずにはいられない。近くの金戒光明寺(黒谷さん)に鎌倉時代だったと思うが、相方の文殊菩薩がいるっけ。もしかして・・・。
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妙法院
白毫がキラッと光る。最後に雲龍図があった。この雲龍図は江戸時代中期の絵師・調子武音作で、伊藤若冲や円山応挙、池大雅らとならび京都で活躍した幻の画家。作品が判明したのは初めてらしい。
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1594年に淀殿が父・浅井長政のために創建したが焼失し、1621年に伏見城の遺構を移して再建。廊下の天井は、伏見城落城の際に自刃した武将たちの血のりのしみた板を使ったため「血天井」として有名。
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来る平成35年は、真言宗の宗祖「弘法大師 空海上人のご誕生1250年」を迎えるので、何かありそうです。それに向けて、紅葉で有名な大本山「東福寺」、楊貴妃観音で有名な「泉涌寺」と合同で御朱印帳を作り、買えば寺の拝観無料になるとのこと。寺の御朱印は集めていないのでスルーした。
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「いまひえじんぐう」と読む。後白河天皇は天皇退位をし上皇になり実権を握る。後白河上皇は院の御所を定めたときに、皇居の守護神として、比叡山の守護する「日吉大社」を勧請し、「新しい日吉神社」を創祀した。それが1160年なので、ということで「新」が付く。祭神は大津・日吉大社や京都・松尾大社の神「オオヤマクイ」。
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「日吉神=山の神(比叡山、白山)+オオムナチ(縁結びの神。出雲の神)+海の神(宗像3女神)」となる。また「日吉の神遣い=猿」なので狛犬ならぬ狛猿となり、拝殿前にオクニヌシ(大黒天)と神像猿が安置されていた。
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2018年の台風で京都の神社仏閣が被害を受けた。ここも受けたようだ。本殿左には愛宕神社と樹下神社がある。特に樹下神社は豊臣秀吉を祭神にし、重要な社のようだ。
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本殿背後に神木「すだじい(椎の木)」がある。独特の雰囲気と根元にある磐座が、まさに原始信仰跡という感じがするが、江戸時代以前からここにあったとされるが樹齢は不明らしい。
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御朱印が多い神社でもある。楼門前には御朱印の看板があり、5種類あるので全部いただくと1500円なのかな・・。と思ったら、境内5社朱印は1.000円でした。ラッキーって、高いよな。。。
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新日吉神社横の大学
京都女子大が横にありお祭りをしていた。
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近くの「西福寺」で『平成30年度第54回京都非公開文化財特別京都非公開』に伴う、秘仏公開があったので参拝した。教科書に載っている「空也上人」や運慶の父「運慶座像」など隠れた仏像寺。
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西福寺
●平成30年度第54回京都非公開文化財特別京都非公開●〒605-0813 京都府京都市東山区轆轤町原通大和大路東入2丁目轆轤町81。宝物は「阿弥陀如来坐像@春日作」などで、何回も参拝しているのだが、いつも閉まり気味のところ!!
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●平成30年度第54回京都非公開文化財特別京都非公開●「薬師如来像@重文」、閻魔堂の「閻魔大王坐像」と「小野篁立立像」など公開。数年ぶりとあったが、数年前に別企画で公開されており、結構、公開されているところ。
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西宮神社と大阪・今宮神社と並んで「日本三大ゑびす」と称されているらしく、「えべっさん」と言った方が良いかも。起源は約800年前土御門天皇の1202年に禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として建てられた。
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●平成30年度第54回京都非公開文化財特別京都非公開●開山堂・浴室 開山堂・浴室が公開されたが、時間オーバー・・。
- 3日目2018年11月5日(月)
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10:00-11:00
何もない。そのうち平城京並みに大御殿が出来上がるのかな〜?人が入るかな〜?継体天皇ブームが来たら、風向きは変わるのかな〜。は臨時駐車場の看板が立ち、数台車が止まっていたが、恭仁京跡を車で走るのよいのか。。
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10:00-11:00
通称、初期型「十一面観音立像@重文」が公開される。この時期は木津川市の神社仏閣で特別公開されるので、事前に調べて行くべし!!
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10:00-11:00
国宝なんです。ここには東大寺の4隅に安置される予定だった運慶・快慶作の巨大四天王のモックアップと言われている四天王がいるんだが。まあ〜ここ数年、山城の美仏や運慶展など各地の博物館・美術館で出開帳するので良いとしよう。。
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10:00-11:00
海住山寺 特別拝観 国宝五重塔開扉 文化財特別公開
木津川市
11月4日まででした。。結構、参拝する寺だが、なかなかタイミングが合わない・・・。良い仏像も多いので、気を取り直して見仏!!
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10:00-11:00
木津川は平城京からの交通としても使われていたとの認識だ。この木津川沿いに恭仁京があったことからも、証明されているはず。水運を制するものが勝つ時代があった。
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11:00-12:00
笠置町といえば、日本初のボルタリング青春映画『笠置ROCK!』のロケ地として話題になった????というのは初めて知ったが、修験道で有名な寺の1つ「笠置寺」がある。笠置山一巡コースは所要時間が40分程度で石仏の宝庫である。笠置寺まで車で行けるが、道が狭い・・。
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11:00-12:00
笠置山公園、笠置公園が創建されるずっと前の2000年前から巨石を神と崇拝する「磐座信仰」の聖地だった。今はその面影もなく、参拝客も少ない・・。
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11:00-12:00
奈良時代に天武天皇が鹿を追って進退きわまったとき、仏に祈念して難を逃れた。そこで大岩面に弥勒菩薩を掘り、それを本尊にしたのがはじまり。平安末期には修験道の道場として発展したが、元弘の乱で焼かれ、現在の本堂、正月堂や毘沙門堂などは、室町時代に建造された。
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入山料を払うと神仏習合の名残で「春日明神社」と「椿本護王宮」がある。春日神社は、2016年に行われた春日大社の式年造営の摂社「本宮神社」を移築したもの。円成寺にも鎌倉時代の春日大社が残っているが、いずれここも国宝になるかも!!
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11:00-12:00
神社横に笠置寺の地図がある。1周40分ぐらいかかるようです。なかなか地図を見ると時間が掛かりますが、尺度が大きめです。が、足元は良くないので、要注意です。
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大師堂があり、なかなかの良い雰囲気だが、山にあるので、懸造になっている。ここは懸造の真下を通ることができるのが面白い。
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11:00-12:00
笠置山のもみじ公園は名の通り、秋には綺麗な紅葉が見れるらしいのですが、この山へわざわざ登ってまで紅葉を楽しもうとする人がどれだけおられるのかは微妙です。。笠置山山頂駐車場は500円取られますが、17時以降のライトアップの時間帯は無料。
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11:00-12:00
東大寺の二月堂で行われるお水取りの起源といわれる「正月堂」がある。東大寺に、二月堂、三月堂、四月堂はあるけど、一月堂ってないのはここにあるからなんです!!また、正月堂は崖に立っているので、清水寺と同じ懸造である。
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11:00-12:00
笠置寺には本堂「正月堂」をはじめ、大師堂、毘沙門堂、椿本護王宮、春日神社などが点在する。「正月堂」横に「弥勒磨崖仏」があり十三塔もある。
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11:00-12:00
笠置寺は磨崖仏の巨大な「弥勒仏」を本尊とする寺で、平安時代以降に弥勒信仰の聖地として栄えた。あの清少納言も好きな寺の3つに挙げた有名寺である。前には右から「弥勒」「文殊」「薬師」と呼ばれる三つの巨石が並んでいます。「天人」作といわれ664年の作と伝えられている。
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「千手窟」は東大寺「お水取り」の起源とされる。昔、木津川を使って木材等の材料を上流の山々から流し運んでいたが、笠置周辺で資材がせき止められてしまい、何日も工事が滞ってた。それを知った東大寺の僧・実忠は、千手窟にて雨乞いをし、龍穴から竜王が現れ、木津川に恵みの雨を降らせたおかげで水量が増し、その後はスムーズに資材を奈良の都まで運ぶことができたとさ。そして東大寺ができあがったそうです。
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11:00-12:00
伝虚空蔵磨崖仏は、12mの岩肌に刻まれた9mの仏で、日本で最大最古の線形磨崖仏として保護されている。その作成年代は、弥勒磨崖仏と同時期か平安時代とされている。周囲に建造物がなかったため、元弘の戦乱の炎からも守られたのだが、近すぎて写真が撮りにくい。そして、こんな触れていいんかいな・・。
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11:00-12:00
虚空藏菩薩磨崖仏の奥に行くと「胎内巡り」があります。奥の方が狭いんですよね。案の定、服を壁に擦りました。昔は通れたんだけどな~・・・たぶん。さてさて、修行場の入口とされる。通常は、滝で身を清めるが、笠置山には滝がないため、ここの岩をくぐり抜けることにより身を清めたことにしたらしい。
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おっと、淡路島にもこの手の磐座が多いですよね。地質上、盛り上がって来たタイプらしいのですが、科学が未発達のころは神がかりだったんでしょうね。
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この太鼓石は上から落下した岩に少し隙間があり、たたくと鼓のような音がすることから名付けられた。さて、ここから先はスカートやハイヒールは無理ですね。
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入山後に左側がメイン参道で、戻ったときに右側に進むと、江戸時代に出来た稲荷社があり、その右側に毘沙門堂が存在した。実は、本来の「正月堂」の位置はここだったらしい。因みにこの毘沙門堂は今の笠置駅あたりにあったらしい。
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ここはなんでしょうかね。
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笠置町を見下ろしていると思われる・・。
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東大寺より譲り受けた平安時代の「十一面観音菩薩立像」が安置されていた。その他に、笠置寺の由緒絵巻があり、どうやら東大寺との繋がりは本当のようだ。
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11:00-12:00
ちょっと早いが紅葉になりつつある。紅葉シーズンの11月ごろからライトアップ。360度もみじに囲まれた空間を味わうことが出来る。例年11月中旬から下旬が赤の絨毯になるそうな。今回は色づき始めだったので、写真を見て満足させた!?
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旅館兼食事処兼カフェというところ。明治26年創業の店。昔は神護寺、鞍馬寺のように流行っている山寺だったんでしょうね。いまはひっそりとしています。雲海を見たい人はここに泊まるのがオススメかな。
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名物の「雉(きじ)料理」!!きじ釜飯頂き!!注文後に蒸すため、20分は待ち時間が発生する。待ったかいがある味です。あっ、お金多めに持ってきてください。 その他に合宿、研修、音楽・ダンス・囲碁・将棋などの集まりにも使えるらしいが、山登りor狭い道の運転のいずれかを強いられる。
- 4日目2018年11月6日(火)
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09:00-10:00
月曜休館日で9:00開館。『文字のささやき〜京都府出土の文字資料〜』が開催され、重要文化財が次々に展示されていた「大田南5号墳出土青龍3年銘鏡@重文」、「広峯15号墳出土景初4年銘鏡@重文」、「園部垣内古墳出土擬銘帯鏡@重文」、「山崎廃寺出土文字瓦」など。正直、良さがわからん・・・。そして展示しているライトがチカチカと点滅している・・。変えようよ・・。
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松尾神社の牛頭天皇踏下坐像、廻照寺の毘沙門天立像、そして、平等院から雲中供養菩薩@国宝の2体(2番と21番)が展示されていた。松尾神社の牛頭天王像は4つの顔の上に牛の頭で、鎧をつけて磐座に座り、初めて見た仏像で、これを見たさに来たと言ってもよい。横には木像女神像が展示され、もしかしたらスサノオとクシナダかもと思った。仏像コーナーが少しだけあった。一番の注目は八幡市・宝寿院から快慶お得意の「三尺阿弥陀如来立像」で、作者は「泉州別当定慶」と謎の仏師。 慶派に定慶は何名かおり、一番古い!?定慶は運慶の父・康慶の弟子で、興福寺につながりが強く、「春日定慶」と言われ、興福寺東金堂の維摩居士@国宝、梵天、帝釈天、金剛力士国宝の仏像がある。 定慶で一番有名なのが「肥後定慶」で、大報恩寺の変化六観音@重文、鞍馬寺・聖観音立像@重文、横蔵寺と石龕寺・金剛力士像@重文で名作が多く、個人的には慶派で観音を作らせたらNo.1である。また、運慶の息子であるという説があり、なかなか興味深い仏師である。 最後に「越前定慶」となるが、鎌倉後期で法隆寺などの修復作業をしたらしい。 ということで、第四の定慶と言われているが、慶派かどうかは不明だそうだ。 日本の歌舞伎など名前を踏襲することがあるが、定慶もその類のものなのかもしれない。
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トロ湯で有名!!売店では地元名産品が売られ、食堂では笠置地鶏が食せる。今回は、食堂「わかさぎ」で食事だけ利用した。
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STATION!!
2017年11月、笠置駅にOPEN!カフェとネイルサロンが一緒になっている謎の店。コーヒーやケーキセット、ぜんざいの他、月曜にはランチセットも楽しめる。
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平日からキャンプしている。
- 5日目2018年11月7日(水)
- 6日目2018年11月8日(木)
- 7日目2018年11月9日(金)
- 8日目2018年11月10日(土)
- 9日目2018年11月11日(日)
- 10日目2018年11月12日(月)
- 11日目2018年11月13日(火)
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和束町のお茶を和束町で味わえるカフェ&ランチ場所。私たち以外は海外のお客様が多く、店員は英語でコミニュケーションを取っているのに驚いた。。ドイツかロシアかな??
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ここはお茶や茶菓子なども売られている。注文後、同行者2名が店内をうろうろして店員と話しているなと思うと、数分後、テーブルに試飲・試食サービスしていただいた。ひとまず「ありがとうございます」と答えた。 数分後、同行者が「抹茶スターターセット」などを買っているのを確認。このサービスはそういうことね(笑) 右から生姜ほうじ茶、茶菓子が運ばれる。茶菓子は「米粉クッキー」で、ゆず、ほうじ茶、抹茶の順に食べた。ゆずで「おお~」と感動し、ほうじ茶は初めは味がなく一気にほうじ茶が口に広がった。最後に抹茶で満足。ほうじ茶美味しいです。確か350円です。
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私は碾茶マシマシ汁無し担々麺セット!!「碾茶(てんちゃ)」がかかった担々麺。碾茶は抹茶の素になる茶で、石臼で挽く前の状態を指す。苦みがなく香ばしい香りが広がるそうな。確かに!!そして、口の周り緑一色!!
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抹茶と大葉のジェノベーゼパスタセット。昔、お茶は飲むものではなく食べるものだったときがあり、薬の位置づけだったとことを思い出した。ここは予約すれば石臼で茶を挽けたりする体験もある。
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セットで抹茶オレが付いてきた。味は牛乳牛乳しており、お品書きを見るとミルクと合うように独自にブレンドしたお茶を入れているそうな。
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南山城に多い割拝殿で、割拝殿の中に鳥居があるのが面白い。割拝殿を抜けると本殿がある。天満宮なので祭神は「菅原道真」です。983年から985年までの期間に創建された古社。本殿は室町時代のもので重要文化財に指定されていた。南山城の神社では天神・太陽神「アマテラス」から流行により「菅原道真」に変わったと話す宮司が多いが、ここは菅原道真の絵を菅原家より奉納されたらしく、天神社の広がりは、この近辺ということか?? 由緒より興福寺に属した期間もあり、南山城の神社が春日造りが多いことが、ここからもわかる。 その他として、本殿左側に若宮社、右側に御霊社があり、参道の南側には恵比寿社がある。
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本殿横に謎の石(磐座?力石?)があった。何なのかは不明。帰宅後に調べて見ると、境内から出た46億年前のマグマ石で、「ハチマキ石と絆の石」と呼ばれている。そして、数分後に海外からの団体さんが近くを歩いていた。さっきの店にいた人たちかな。
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北側にある朱塗りの橋を渡っていくと左手に梅宮神社、熊野神社があり、さらに奥には江戸時代前期の春日神社がある。元々は、536年に和歌山・熊野大社から分霊したのが始まりなので、熊野神社が一番古い。
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梅宮神社は京都・右京区にある梅宮大社から分霊したのかもしれない。梅宮大社は子宝に恵まれる「またげ石」があり皇族も跨ぎに参拝したことで知られている。 ちなみに梅宮大社は今は市内だが、元々は近くの井手町に鎮座していたので、ここと関係が深かったことを指しているのかもしれない。 さらに奥に進むと、772年創建の春日神社が鎮座している。
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聖武天皇の皇子である安積親王の菩提を弔うために創建した。和束町内の紅葉の名所で参道の周囲には多くのヤマモミジが植えられいる。ここのモミジは滋賀県東近江の永源寺から移植されたものだそうです。なるほど、確かに全盛期ではないが綺麗です。
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階段を登りきったところで振り返る。本堂に行こうとすると工事中・・。台風で被害にあったのかな。。さて、この「正法寺」だが、京都には同名の寺が多い。代表は西京区大原野にある大原野神社横の「正法寺」である。大原野神社は長岡京での藤原氏の氏社で参道・社殿ともに春日大社になっている。春日系神社近くに「正法寺」あり?? 最後に、ここは大寺だったが一度荒廃し、後水尾上皇と中宮・東福門院の寄進を受けて諸堂を整備した歴史があり、東福門院の念持仏だったという聖観音座像が安置されている。ということで、10日前に行った南禅寺禅センターの光雲寺も「東福門院」繋がりだなと気付く。
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参拝時はイチョウが参道を埋め尽くしていた。そのイチョウの木は1本のみだった。デカッ!!
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紅葉やイチョウ越しに茶畑のを臨む眺めを落ち着いて楽しむことができる。
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高台から茶畑を眺めた。さてさて、階段を下り帰路につくことに。すると、海外の観光客が来ていた。駐車場に戻ると、窓全開・・・。大丈夫か??
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どこなんだ??同行者が看板を発見!!駐車場に入ると会社だった、出て手前の小道に入ると、ただの空き地だった。感で車1台分の小道に進むと駐車場発見。16:30オーダー〆だったので、買い物だけした。そして、観光マップを見たが、いろいろ気になる茶スイーツの店がある。
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和束カフェ近くの小山。カフェからは5分くらいで陵墓に続く道沿いも茶畑になっている。
- 12日目2018年11月14日(水)
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篠山市と丹波市。秘仏公開と紅葉巡り。「◆兵庫東D◆紅葉3寺!文保寺&高蔵寺御開帳!!篠山・丹波の紅葉巡り」
- 13日目2018年11月15日(木)
- 14日目2018年11月16日(金)
- 15日目2018年11月17日(土)
- 16日目2018年11月18日(日)
- 17日目2018年11月19日(月)
- 18日目2018年11月20日(火)
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3人で仕事へ!!時間より早く着いたので参拝。
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お昼は同行者2名に委ねた。いつも素通りしている天橋立ワイナリーに90分1300円のバイキングがあるようで、そちらをチョイス。12:00にはいっぱいになるので11:30に入るのがベスト。地元の食材を利用した料理で、美味しかったです。写真は私の盛り付けで、雑さとギュウギュウに詰め込んでいるのに真ん中の謎スペースに同行者爆笑。。
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同行者A。なるほど、美味しそうに見える。。
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同行者B。なるほど、なんか違う・・・。
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デザート!!コーヒーなど飲み物も数種類ある。
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出張時はここ!!この時期から小鍋、お造りなど8000~9000円で旅行気分になるオススメ夕食!!写真を撮り忘れたのだが、あとでブリの煮付けが来た!!
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過去の「プラザホテル吉翠苑」夕食。天ぷらがあるな〜。
- 19日目2018年11月21日(水)
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朝食。食べ終わる頃に同行者が朝食会場に登場!!「おはようございます♪」の後に「ああ〜食べ終わっている!!盛り付け見たかった〜!残念!!」って、そこかいっ!!蟹雑炊美味しかったですね。
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同行者曰く、夜しかやっていない店だと思っていたそうで、昼に行ったことがないと言うのででここにした。昨日からから食べ過ぎなので、親子丼にした。
◆京都左京I東山G南山城E(笠置/和束)丹後I◆東大寺1月堂!?雲海/紅葉/石仏/宇治茶の郷
1日目の旅ルート
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