れおんさんの東京都〜長野県の旅行記

1泊2日 長野 (2-1) 名湯の白骨温泉と東京 深大寺の奇跡
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11月の旅行先を話し合ってる時のこと。 妻「白い濁った温泉に入りたい!」 僕「濁った温泉って...」 まあ言い方はともかく、僕も乳白色の温泉は大好き。 と言うことで、今回は2度目の長野県白骨温泉へ決定!しかも帰りに立ち寄った東京の深大寺で、奇跡的な場面に遭遇! 今回も1泊2日なので1編だけの旅行記に収めようと写真を選んでいましたが、だんだんめんどくさくなってしまったので2編にしてしまいました(なげやり) おなじみ長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。 《総走行距離:602.3km》 [こちらは 2-1 です]

グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
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- 1日目2018年11月17日(土)
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10:00-11:00
今回も遅めの朝7時半に自宅を出発。首都高と中央道で断続的な渋滞にはまりながら3時間、《中央道原PA》に到着。
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10:00-11:00
小さなパーキングエリアです。 特に買うものがあるわけじゃないので、用を足したら出発です。
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11:00-12:00
松本ICで長野道を下りて15分、松本市内にある《木曽屋》に来ました。 なわて通りからほど近い、白い壁に格子戸が素敵なお店です。今日はここでランチにします。
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11:00-12:00
昔ながらの民芸調の店内。 11時半の開店に合わせ11時25分に着きましたが、先客はおらず僕たちだけです。
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11:00-12:00
こう言う雰囲気のある建物には必須のアイテム、囲炉裏も完備。
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11:00-12:00
和食のお店ですが、何料理って言えばいいんだろう?田舎料理? 素朴だけど、何だか心惹かれるメニューが並びます。 妻は名物の「田楽定食」、僕は「うな玉定食」を注文。
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11:00-12:00
裏面のドリンクメニュー。 日本酒をチビチビやりながら食べたいなあ。
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11:00-12:00
注文して10分ほどで妻の田楽定食が来ました。 豆腐田楽にゆかりご飯、汁物に漬け物と非常にシンプル。でも... 妻「田楽ウマッ!味噌が超美味しい!」 僕にも1本くれましたが、程よい硬さの豆腐に少し甘めの味噌、こりゃご飯が進むわ。
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11:00-12:00
僕のうな玉定食は、柳川鍋で来ました。 うな玉とは白焼き鰻の玉子とじで、柳川風に仕上がっています。
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11:00-12:00
なのでしっかりとゴボウも入ってますが、このゴボウがまたイイ! すごく薄く切られてるので、鰻のフワッとした食感を邪魔しない。 これは美味しい!妻も感動してました。
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12:00-13:00
木曽屋から車で3分、《四柱神社》に到着。 すぐそばの中町通りの駐車場に駐車し、女鳥羽川に架かる橋を渡って神社へ向かいます。
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12:00-13:00
橋から眺める女鳥羽川。 左に並ぶ建物の通りが、なわて通りです。後で寄ってみよっと。
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12:00-13:00
神社の入口。 よく見ると、なんかお祭りやってて賑わっています。
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12:00-13:00
境内の舞台では舞を披露。 お祭り大好きな妻、 妻「あのおじさん楽しそう!なんの踊り? 」 通りすがりの僕が知るわけもなく。
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12:00-13:00
後で調べたら「招福(しょうふく)祭」と言うそうです。 とりあえずは先に参拝。 なにげに七五三の子供も写ってます。かわいいなあ。
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12:00-13:00
有料ですが、境内では大鍋で煮込まれたきのこ汁も振る舞われています。 僕「なんか腹減ってきた」 妻「もう!?さっき食べたとこじゃん」 とその時、舞台から「餅まきを始めまーす」の案内が!
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12:00-13:00
舞台では、関係者や巫女さんがスタンバイ。 妻「え?なにまくの?」 だから餅だって。 妻は人ごみにまぎれ込んで参加。僕は撮影のため後退。
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12:00-13:00
合図と共に餅まきの開始! みんな手を上げて、飛んでくる色んなものをキャッチ。 普通にまいてると後方まで届かないので、後方へはすごい勢いで投げてきます(ちょっとこわい) 僕はその後方かつ撮影しながらだったため、取ったのは小さな菓子袋と5円玉の二つだけ。 さて、妻は...
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12:00-13:00
ってめっちゃ取ってるやん! 妻「私のとこいっぱい飛んできた」 両手にいっぱい抱え、さらにポケットからも出るわ出るわ。 妻「今年はなんか良いことありそう!」 残り1ヶ月くらいしかないんですけど。
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12:00-13:00
直前まで雨の予報だったため、もともとこちらに立ち寄る予定ではありませんでした。 でも晴れたおかげで急遽予定を変更し立ち寄ったのも、なにかのご縁。こんなに楽しく過ごさせていただいたことに、感謝感謝です。
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12:00-13:00
ちなにみ、神社の大通り沿いの入口はこちら。交番の横です。
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12:00-13:00
今度はすぐ隣り、女鳥羽川沿いの《なわて通り商店街》を散策します。
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12:00-13:00
通りの入口にそびえる蛙の像「ガマ侍」。 よく見ると像ではなく神輿で、しかも発砲スチロールで出来ているそう。
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12:00-13:00
石畳の敷き詰められた通りで、両脇には色々なお店が並んでいます。
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12:00-13:00
こちらは《雷神堂・松本ナワテ通り店》、せんべいのお店です。 せんべいを土産物で買おうか迷ってた妻ですが、結局買わずじまい。 でも、後になって買えば良かったと後悔してました。
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12:00-13:00
食べ歩きが出来るお手軽な品の「矢澤鯛焼店」。 のれんにある「大阪焼き」とは、中身がアンコでなくお好み焼きのような具材の大判焼きや鯛焼きなのですが、そもそも大阪にそのような「大阪焼き」と言う食べ物は存在しません。
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12:00-13:00
まだまだ通りは続きます。 とあるお店で店先の商品を眺める妻。 妻「...なんでカエルばっかし?」 入口の神輿もそうですが、商品もカエルに関するものが多いです。カエルそのものは売ってませんでしたが。
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12:00-13:00
おまけに「カエル大明神」なるものまで。 妻「なんでカエル?どう言う意味だろ?」 僕「カエルと語呂が合う言葉は?」 妻「うーん、若返る。初心に帰る。髪形を変える。お金に換える。ワンコインで買える」 なんか違う。
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12:00-13:00
なるほど、その昔「カジカ蛙」が川に住んでいた頃の活気を取り戻そうという、街興しのようです。
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12:00-13:00
東アジア系の観光客が、店前で記念撮影。
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12:00-13:00
その店が、こちらの《弁天 本店》と言う蕎麦屋です。
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12:00-13:00
さて、次は女鳥羽川をはさんで向かい側にある、《中町通り》をお散歩。 石畳の歩道には、風情ある建物が並んでいます。
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12:00-13:00
小布施市に本店のある有名な和菓子店《竹風堂 松本中町店》。栗菓子が名物です。
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12:00-13:00
その向いにある《凸凹堂》、妻が吸い込まれるように中へ。 天然石やアクセサリーのお店で、手頃な値段のアクセがたくさんあって、妻が喜んで買い物してました。
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12:00-13:00
こちらは《はかり資料館》。
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12:00-13:00
そう、ここは「はかり」の資料館(まんま)。
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12:00-13:00
蕎麦屋の《草庵・中町井say》。 妻「丼?」 って書いてあるように見えるね。
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12:00-13:00
造り酒屋を移築した《中町・蔵シック館》では、珈琲や和菓子、ケーキなどがいただけます。
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12:00-13:00
それにしても、この中町通りは車の通行が多い。 綺麗な街並みに気を取られてると、危ないので注意してください。
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12:00-13:00
お店の外観を撮るの忘れたましたが、郷土食のお店《やまへい》の看板に「いなご佃煮」や「蜂の子甘露煮」の文字が! 実は「いなご佃煮」は昔から興味があったのですが、なかなか出会うことがなく、今日が初対面です。
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12:00-13:00
店内は観光客で混み合ってます。 こちらは「干しあんず」を紅茶で戻したもの。甘さがくどくなくて、美味しかったです。 さて写真の右下、ガラスケースの中に写ってるのが「いなご佃煮」。僕がガラス戸を開けて1パック取ると、お店の方が試食を出してくれました。 初いなご!さて感想は...それは後ほど(2-2)で。 もちろん1パック購入です。
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12:00-13:00
他にも「蜂の子」もありましたが、さすがにこちらはまだ食べる勇気がない...
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13:00-14:00
妻「おいもあるよー!」 と《おいも日和》へ突入。
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13:00-14:00
さつまいもの専門店で、名物の冷し焼き芋だけでなく、色々な芋スイーツもあります。
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13:00-14:00
こちらは芋ケンピ。 甘い味だけでなく、のり塩やブラックペッパーもあって、なかなか美味しかったです。
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13:00-14:00
妻「これも美味しい!」 といろいろ試食を楽しみました。
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13:00-14:00
僕「やばい、小腹が中腹くらい減ってきた」 なので、通りかかった《中町cafe・茜里senri》に立ち寄り。 店内は小洒落たカフェですが、またもや外観を撮り忘れると言う、本日2度目のちょんぼ。
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13:00-14:00
僕はタコス、妻は抹茶のかかったバニラを注文。
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13:00-14:00
妻のバニラ。抹茶が大好きなので、満足げでした。
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13:00-14:00
僕のタコスは生地がそば粉でできていて、食べるとふんわりとそばの風味を感じます。 うーん、なかなか美味しい。
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13:00-14:00
時刻はもうすぐ13時半。次の場所の白骨温泉までは1時間ちょっとかかるので、そろそろ出発するかな。
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14:00-15:00
松本市から国道158号線を西へ向かうこと1時間ちょっと、今日の宿泊地《白骨温泉》に到着。 今回で2度目の利用です。
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14:00-15:00
朝に撮ったものですが、観光案内所がある街の中心地。 と言っても賑やかな温泉街があるわけじゃなく、どちらかと言うとひなびた温泉地って感じ。 でも好きなんだよなあ、こういうのが。
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14:00-15:00
15時チェックインまでまだ少し時間があるので、観光案内所に車を停め周囲を散策。辺りは硫黄の香りが漂っています。 こちらは「おやすみ処 球道」。日帰り入浴もできるそうです。
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14:00-15:00
その向いには《白骨斉藤売店》。おそらく白骨温泉で唯一の屋外売店だと思います。
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14:00-15:00
店内では色々な土産物が売られています。 ...にしても、土曜日なのに外も中も人が少ないです...
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14:00-15:00
観光案内所。
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14:00-15:00
白骨温泉の説明。石ころひとつ持って帰っても犯罪ですので、ご注意を。
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14:00-15:00
宿マップ。今日宿泊する湯元齋藤旅館は、一番奥まったところにあります。 さて、もうすぐ15時なので、そろそろ宿へ移動しよっと。
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15:00-16:00
観光案内所から車ですぐ、今日宿泊する《白骨温泉 湯元齋藤旅館》に到着。
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15:00-16:00
綺麗でなかなか立派な建物です。
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15:00-16:00
玄関では、宿の方が温かく出迎えてくれます。
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15:00-16:00
ロビーも明るく綺麗です。
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15:00-16:00
ちょうど15時だったので、こちらでチェックインを済ませると、すぐに部屋へ案内いただけることに。 ただ... 宿の方「エレベーターを3つ乗り換えますので...」 僕「え?」 妻「え?」 エレベーターを3つ!?
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15:00-16:00
配置図を見ると...むう、これはすごい。 おそらく増築を重ねた結果、このような建物構成になった様です。 しかも山の斜面に張り付いてるので、建物間に高低差があるんだと思います。
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15:00-16:00
そして館内図。僕たちの部屋は右下の介山荘なので、ロビーから一番遠い...
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15:00-16:00
まずはロビー前にある1つ目のエレベーターで4階に下りた後、 妻「ながっ」 緩やかな傾斜の廊下が続きます。
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15:00-16:00
そこを突き当たると...
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15:00-16:00
妻「うわ、まだある!」 回廊が続きます。
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15:00-16:00
回廊の窓からの景色。写真左上の建物が僕たちが泊まるところ。 そして突き当たりの2つ目のエレベーターに乗った先は...
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15:00-16:00
妻「わおっ!」 いちいちうるさい。この先が介山荘です。
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15:00-16:00
介山荘で3つ目のエレベーターを下りると... 妻「げっ!」 宿の方「いや、そこの一番手前のお部屋をご用意していますので...」 宿の方、ほんとにすいません...
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15:00-16:00
妻「テラスがあるー!」 いつも荷物を放り投げてくので、「放り投げてくなよー」と言ってたら、今日は荷物を持ったまま窓に駆け寄る妻(そうじゃなくて)
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15:00-16:00
囲炉裏の付いた、落ち着いた雰囲気の和室です。 そして奥に見えるのは...
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15:00-16:00
全面をガラスに囲われた半露天風呂。 明るい陽射しが差し込んで、眺めもイイ!
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15:00-16:00
ウッドテラスもいい感じ。 ただ今はもう11月、しかもここは山奥。日光浴するにはちと寒いかな。
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15:00-16:00
洗面台はここだけじゃなく、大きい洗面台が別にあります。
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15:00-16:00
さてと、そろそろ大浴場へ行くかな。 チェックインの時にもらった案内図ですが、大浴場は、洗い場の無い露天風呂だけの「鬼が城」と、内湯と露天風呂の「湯元館」の2つがあります。
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15:00-16:00
まずは「鬼が城」から。
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15:00-16:00
入口から階段を下りると、奥が女子、手前が野郎。 ちなみに、深夜には男女が入れ替えになります。
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15:00-16:00
残念ながら風呂は撮影禁止だったため、宿のパンフでご紹介。真ん中左の岩造りが「鬼が城」です。 泉質は、硫黄を多く含む硫化水素型の炭酸水素塩温泉。 適応症は、胃腸病、神経諸系統病、貧血症、婦人病など。 もう、それはそれは見事な乳白色。源泉は無色透明ですが、空気に触れるとこの色になるそうです。 それに弱酸性なのでお肌にもやさしく、いつまででも入っていられます。
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15:00-16:00
今度は「湯元館」へ。
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15:00-16:00
途中には無料のマッサージチェアも完備。気持ちよくて、何回も使ってしまいました。
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15:00-16:00
そのマッサージチェアからもう少し先が入口。 こちらも撮影禁止ですが、先ほどの宿パンフに載っています。 木のぬくもりにあふれた造りで、なんといっても湯槽がすごい! 湯に含まれた石灰分がかたまり湯槽に蓄積。その模様はもう芸術品です。
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15:00-16:00
白骨温泉の由来。 もともとは石灰分が固まった湯槽が舟に見えることから、「白船(シラフネ)温泉」と言われてたそうですが、その後、中山介山の小説で「白骨温泉」と紹介されたことから、こっちの名前の方が一般的になったそうです。
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16:00-18:00
たっぷりと湯浴みを楽しんだ後は、ポカポカした体のまま館内を散策。 こちらはお土産処。
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16:00-18:00
小さいお店ですが、充分な品揃え。 妻「おせんべい無いなあ...」 まだ言ってる。でもちょっとかわいそう...
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16:00-18:00
お土産処の隣りにはラウンジもあります。 いい雰囲気だなあ。
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16:00-18:00
部屋に戻って来ました。 テラスから眺める景色は...って、そこでタオル干すか! いきなり生活感あふれる画になってしまった...
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16:00-18:00
次は部屋の半露天風呂にドボン!窓を開けて、わざと冷たい外気を取り込みます。 顔冷たいのに、身体あったかい。こんなんやってたら、気持ち良すぎて風呂から出られない! やっぱ白骨温泉は最高です。
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18:00-19:00
夕食は18時半からお願いしていました。
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18:00-19:00
昭和館2階のお食事処「あづみ野」でいただきます。 [続きは 2-2 をご覧ください]
- 2日目2018年11月18日(日)
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いい湯です [詳細は 2-2 へ]
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意外と迫力がありました [詳細は 2-2 へ]
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お土産を購入 [詳細は 2-2 へ]
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人がいっぱい [詳細は 2-2 へ]
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深大寺の有名店です [詳細は 2-2 へ]
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おそばをいただきました [詳細は 2-2 へ]
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奇跡の場面に遭遇! [詳細は 2-2 へ]
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そばパン美味しい! [詳細は 2-2 へ]
1泊2日 長野 (2-1) 名湯の白骨温泉と東京 深大寺の奇跡
1日目の旅ルート
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