空っ風くんさんの石川県〜福井県の旅行記

金沢・福井の旅!!孫二人を連れての御朱印巡り
- その他
- 3人〜5人
- 温泉
- 自然
今回は孫二人(うち、孫息子は大学の関係で東京から直行し初日の宿泊地で合流)と私たち夫婦の四人旅で御朱印収集も兼ねた旅です。私たち三人は金沢駅で下車し、駅前で手配済みのレンタカーにて「千里浜なぎさドライブウェイ」で初の砂浜運転を体験。気多大社と妙成寺を拝観し、御朱印も頂戴できたところで朝からの雨が強雨に!!。急遽、計画変更を余儀なくされるなど慌ただしい初日が終了しました。尚、孫息子は午後7時過ぎに無事到着し一安心。二日目は、昨秋、所要時間の関係から見学不足(消化不良)に終わった一乗谷朝倉氏遺跡と永平寺を訪れることができました。永平寺では御朱印も頂戴でき嬉しい限りです。三日目、帰りの時間を見計らっての金沢の市内散策です。久しぶりの兼六園、初めてのひがし茶屋街と長町武家屋敷跡・・・。勿論、金沢神社での御朱印拝受もぬかりなし。充実した一日でした。金沢駅発16時9分の上越新幹線で帰宅の途に就きました。

神社ツウ 空っ風くんさん 男性 / 70代
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- 1日目2018年3月22日(木)
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朝の金沢駅に到着です。ここから旅が始まります。まずは予約先のレンタカー店へ向かうこととします。
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千里浜なぎさドライブウェイ。今浜ICを出て海岸へ入りました。まさに、波打ち際を走る「なぎさドライブウェイ」です。
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生まれて初めて砂浜を運転しました。ややハンドルをとられるようで若干恐怖感もありましたが軽快に!!幸い対向車も2・3台で…。5〜6Km程走り千里浜ICにのりました。貴重な経験をさせて頂いたところです。
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気多大社に到着しました。本日最初の訪問地です。大きな風格ある鳥居が私たちを迎えてくれているようで気が引き締まります。礼をして・・・真中は神様が通る道ですから端を歩くこととします。
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気多大社は大国主命(別名、大己貴命(おおなむちのみこと))を祭神に祀る神社です。古くは天平20年(西暦748年)、越中国守であった大伴家持が能登巡行の折に「気太神宮」に赴いたと「万葉集」にみえ、平安時代の神社台帳である「延喜式神名帳」では名神大に列していたようです。大正時代に国幣大社に列したことから「気多大社」として親しまれているとのことです。
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石川県の観光スポットの一つで“気”が多く集まる神社と言われていることから、それに肖りたくて早速参拝させて頂きました。厳かで素敵な神社でした。
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気多大社の屋根は茅葺です。50年ぶりに葺き替え工事を行ったとのことで、綺麗に整った茅葺屋根が見事です。
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棟には神社でよく見かける「菊の紋」が・・・。菊の紋といえば、やはり神様ということになりますよね。(^^)/。。。
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気多大社の御朱印
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気多大社から車で十数分、妙成寺に到着しました。前方に五重塔が見られます。ここは日蓮宗の本山妙成寺です。
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本堂。桃山建築の粋が集められています。建立の時期は「慶長9年や慶長17年」と記された資料もあり、なぞが残されているようです。
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仁王門。参道正面の石段を登ったところに建っております。両脇には連枝格子が設けられ、阿行像と吽形像が厳めしい顔つきで立っています。この先にあるのが五重塔です。
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妙成寺の五重塔。小雨が降り始めたため足早に参拝を済ませ、有難く御朱印を頂戴して参りました。立派な御朱印文字に孫娘もびっくり!!
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日本の国歌“君が代”の歌詞にあります「さざれ石」です。歌詞にあるように苔むしておりました。
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妙成寺の御朱印
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半島と島を結ぶ橋、能登島大橋。海の上を走る気分は、海なし県で育った私たちには何とも言えない素晴らしさでした。橋から左右に見える景色にうっとりさせられました。
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半島と島を結ぶもう一つの橋ツインブリッジ。能登島大橋から能登島に入り、水族館とガラス美術館を見学し、このツインブリッジから島に戻りました。これから宿に向かいます。
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午後5時頃、宿泊先の和倉温泉「美湾荘」に到着しました。宿のご厚意により広くて素敵な部屋に案内され孫娘が大喜びしています。感謝です!!
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チェクインの手続き中、おもてなしを受けたお茶と茶菓子・・・。疲れも忘れそうです。
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案内された部屋です。他にもう一部屋あり、四人の宿泊なので大変助かります(^_-)-☆風呂に入って疲れをとり、夕食に備えたいと思います!!
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本日の夕食です。蟹と魚のお造りと天麩羅・・・等10品程ついたボリューム満点のセットメニューですが写真の撮り忘れで、既に料理も進んでしまいました。
- 2日目2018年3月23日(金)
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七尾(南)湾を眺めながらの朝食。ここは美湾荘のお食事処「えん」です。いい景色と充実した食事(^^)/・・・良いものです。朝食は一日の活力の源、しっかり食べて二日目の旅の開始です。昨夜、無事に孫息子も東京から合流し今日からは4人の旅になります。
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能登食祭市場に来ました。二日目の最初は土産品の買い物からです。昨夜、無事に孫息子も東京から合流し今日からは4人の旅になります。
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たくさんの店があり、魚介類も豊富にそろっています。どれも美味しそうで迷ってしまいます。
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ようやく土産品も決まりましたので、娘夫婦と息子夫婦のところへ宅配便で送ります。さて、そろそろ福井に向けて出発しなければなりません。結構、時間が掛かるので・・・(;´・ω・)
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能登食祭市場を出発し、途中昼食を済ませ漸く一乗谷朝倉氏遺跡に到着しました。私たち夫婦は昨年の11月に訪問しておりますが、孫たちは初めての訪問で規模の大きさに大変関心を寄せていました。
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時代劇のワンシーンのような一乗谷朝倉氏遺跡の復原町並。時の人になれたような素敵な一時でした。さて、これから永平寺に向かうこととします。
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永平寺に到着です。昨年の秋(11月)以来、二度目の訪問となります。是非もう一度訪れたいと思っていたので感激です。できれば、桜の花の咲く時期に来たかったのですが、残雪もまた風情があって良いのかも知れません。
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雪の永平寺参道。まだ雪の残る綺麗な庭園を、妻と孫娘が見入っているようです。何を思っているのでしょうか???
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永平寺の庭に龍?。通用門を入って少し歩くと右手に苔むした龍が口から水を流して・・・。小雨の中、苔の緑が綺麗に映えていました。
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こちらにも素敵な・・・。参道脇の川に赤い橋が架かって良い雰囲気です。川は人工ではなく本物の川で、永平寺川といい寺の中を流れ九頭竜川に合流しているようです。橋は偃月橋(えんげつばし)というそうです。
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吉祥閣。天井には四季折々の花や鳥の絵が飾られています。有名な画家144人による230枚の日本画です。この中に鯉、唐獅子、栗鼠(りす)が描かれた5枚の絵が隠されているということです。捜せると幸せになれるかも・・・?!(*^▽^*)。。
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法堂・承陽殿へと向かう長い階段です。往復するとかなりきつく息が上がりそう(x_x;)。雲水さんは何度となくここを昇り、下り・・・清掃をして、きつい修行を重ねているのでしょう。頭が下がります。
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ここは承陽殿。永平寺でもっとも神聖な場所と言われ、元禅師の御真廟(ごしんびょう)、つまりお墓にあたるものです。日本曹洞宗発祥の根源であり、聖地ともいえる大切な場所で、永平寺歴代住職の位牌も祀られています。心を込めてお参りしたいと思います。
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法堂から見える一文字廊と仏殿。一文字廊は中雀門から左右に横につながる廊下で、仏殿は七堂伽藍の中心に当たる建物です。
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雪景色の永平寺中雀門。この門は山門と仏殿の中間に位置し、山門から見上げる状態で撮影したものです。残雪に映えその美しさは見事でした。孫息子も、この景色がだいぶ気に入ったようで盛んにカメラのシャッターを切っておりました。
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永平寺の御朱印。さて、これから今日の宿泊先、加賀の山中温泉に向かうこととします。
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山中温泉ゆげ街道の石碑があります。山中温泉に到着です。(^^)/。。小雨模様ですが、早めの到着ですのでこれから名所の散策をしたいと思います。
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山中温泉ゆげ街道。通りの両側にほのかに灯る外灯が風情ある町並みを浮かび立たせるようで、何かアニメを見ているような感覚を覚えました。
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レトロな雰囲気をもう一枚・・・ο(‘v‘)ο〜♪
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山中温泉あやとり橋。雑誌などでよく見かけていましたが、実際に見てみると“橋の長さ”に驚きました。形もその名のとおりあやとりをしているようで、子供たちにも人気の場所かと思います。
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有名なこおろぎ橋です。小雨煙る夕暮れ時のワンシーンで・・・映画にでも出てきそうな風情ある橋です。
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山中温泉河鹿荘ロイヤルホテル
二日目の宿泊先「河鹿荘ロイヤルホテル」です。ここの食事はたいへん美味しかったのが印象に残っております。
- 3日目2018年3月24日(土)
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河鹿荘ロイヤルホテル
今日は旅の最終日で帰宅日です。河鹿荘ロイヤルホテルを出発し、まずは金沢駅前のレンタカー店に返却に向かいます。
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駅前のレンタカー店に無事返却が終わりました。二日間とちょっとの間、大変お世話になりました。
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レンタカーの返却も済ませ、金沢駅からバスにてひがし茶屋街に来ました。観光日和にふさわしい町並み。風情ある木造作りの茶屋街は、テレビや映画に出てくるようで江戸時代にタイムスリップしたような気分でした。
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ひがし茶屋街の特徴は、その町並みの美しさにあるようです。木虫籠(きむすこ)といわれる出格子が軒を連ねている光景は何ともいえません
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右も左も、美しい出格子が私たちを出迎えてくれているようです。さて、喉も渇いてきたようです。ここらで一息いれたいのですが・・・?!。
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国指定重要文化財の「志摩」。拝観料を支払い家中も探索(?)し抹茶を飲みながらの僅かな時間に日本の良さを改めて実感しました。
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文政三年(1820年)に創立された格式高いお茶屋の建物です。お茶屋は二階が客間で、町屋とは異なり押し入れや間仕切壁などはないとのことです。遊芸が主体だったのでしょう。
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中庭が見渡せる洒落た部屋です。手摺なども風情があっていいものです。どんな人が訪れていたのでしょうか。きっと、上流町人や文豪たち・・・???
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台所です。茶箪笥や水くみ桶など当時の生活が偲ばれます。また、表舞台とは違い裏舞台の面影が垣間見えるようです。
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金沢兼六園。約30年ぶりの観光でしたが、やはり素晴らしい!!の一言でした。昨日まで降っていた雨もあがり絶好の観光日和に恵まれ孫二人と私達夫婦は、国の特別名勝に指定されている日本庭園の美しさにカメラのシャッターを盛んに切っていました。 桜の時期にはやや早かったのが残念ですが・・・。次は是非桜の咲く頃に来たいと思います。
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凄い枝ぶりの松です。どのくらいの年月を重ねたらこのような見事な枝ぶりになるのでしょうか?。
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池のほとりに見事な枝ぶりの木が・・・。たぶん桜なのかなぁ???開花時期に来ていれば綺麗な花が見られたのでしょう。。。
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兼六園に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)像が・・・???。日本武尊は古代の伝説上の英雄のはずですが。後で調べたところ、像の身長は約5.5メートル、重さは約5.5トンで、屋外の人物像では日本最古の銅像。台石の高さは約6.5メートルで、セメントなどを使わずに石の重さだけで組み合わされているとのことです。でもなぜここに?。
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金沢神社。朱色に塗りあげられた門を潜り丁寧に本殿参拝。その脇には御朱印を頂く参拝者が数人います。孫娘も私たちも後に並び有難く御朱印を頂くことができました。
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それにしても見事な鬼瓦(?)が・・・。神社仏閣の屋根には見事な鬼瓦が載っているものですね。
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朱色の鳥居が綺麗に並んでいます。
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金沢神社の御朱印
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金沢神社で参拝したあと、長町武家屋敷跡に向かう途中に由緒ありそうな神社に参拝することができました。そこで頂いた石浦神社の御朱印です。
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長町武家屋敷跡。藩士が実際に住んでいた場所ということで行ってみました。今でも人が生活をしている様子で表札も・・・。土塀や門構え・・・、石畳の小路を散策し当時の武家屋敷の雰囲気を感じました。
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見事な門構えの屋敷です。時代劇にでも出てきそうな風格溢れる門構え・・・。維持費も大変でしょう。
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JR金沢駅。新幹線開通後初めて降りてみましたが、さすが人口45万人を超える北陸の大都市“金沢”にふさわしい立派な駅でした。構内には数多くのショッピングモールが並び、孫たちも大はしゃぎ!!。買い忘れた土産物もここで十分補充できます。待ち時間の調整にも大変便利な構内です。
金沢・福井の旅!!孫二人を連れての御朱印巡り
1日目の旅ルート
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