トシローさんの神奈川県〜静岡県の旅行記

伊豆半島西海岸 岬巡りドライブ旅
- 1日目2019年6月9日(日)
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08:00-09:00
先ずは朝早く出て新東名の長泉沼津ICから伊豆縦貫道を通り、国道136号線で土肥に向かいます。土肥が近くなると道路脇に白ビワの小さめの実がたわわに実っていました。
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08:00-09:00
土肥に在る吉祥山安楽寺は境内の土肥温泉発祥の湯「まぶ湯」で有名ですが、門前に聳える大クスの枝振りの勢いに圧倒されました。幹周りも半端無く太く、樹齢千年超とは思えないパワーを感じ思わず抱きつきました。
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08:00-09:00
土肥の海岸沿いに拡がる松原公園のシンボルである花時計、周囲には足つぼ刺激様の石が埋め込まれています。この石の遊歩道を裸足で1周歩ければ健康状態は悪くないと思えます。
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10:00-11:00
土肥と言えば金山ですから寄りました。すぐ近くの龕附天正金鉱とは対照的な観光用の資料館ですから、歴史資料館というよりはアミューズメントパークでしょう。
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10:00-11:00
恋愛成就のために鍾は3回鳴らすそうです。日本各地に似た様な場所が在りますが、御利益は如何ほどか? 中国人らしきカップルは何回も鳴らしていました、お幸せに。
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10:00-11:00
土肥達磨寺境内の水かけだるま像には長い柄杓でまず頭から一度水を掛け、次に自分の身体の悪いところに水を掛けます。年齢的にもあちこち痛んできたので、何処に掛けようか迷ってしまいました。
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10:00-11:00
駐車場含め綺麗に整備されている黄金崎公園。目の前の「馬ロック」は本当に馬の顔そのもので、岩肌の色も草木のタテガミも本当に馬そのものです。
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11:00-12:00
自然が創った海岸洞窟が堂ヶ島天窓洞、伊豆の西海岸は岩場が多く景勝地も多いですがここ堂ヶ島は地理的にも人気的にも西海岸の中心地です。
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11:00-12:00
伊豆の松島とも例えられる堂ヶ島ですが、規模的にはかなり小さめです。しかし、こじんまりしてはいますが見所はそれなりに有り比較すべきではないと思います。小雨で石畳がやや滑りますが、30分程で周れる手頃な遊歩道です。堂ヶ島でUターンして土肥方面へ戻ります。
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11:00-12:00
堂ヶ島の少し北に位置する浮島(ふとう)海岸は西伊豆特有の石ころだらけの小さな海岸です。透明度が高く海水浴というよりダイバー御用達の海岸で、近場でも何人かシュノーケリングされていました。
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12:00-13:00
浮島海岸手前に在る町営の「しおさいの湯」は、一般海水浴客よりもダイバーに人気の日帰り温泉です。夏前で多少気温が低くて身体が冷えても、潜った後に温泉に入れれば最高でしょう。
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13:00-14:00
浮島海岸の更に少し北の小さな港が安良里港、今度釣りに来ようと下見に寄りました。かなり深く入り込んだ入り江ですので釣れそうな感じがします。次回は是非、釣竿を持って再訪するつもりです。
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13:00-14:00
国道136号線で土肥へ戻り、そのまま海岸線の土肥ー沼津線へ。梅雨空の雲の切れ間から富士山が見えるかなと期待しましたが、残念ながら霊峰は拝めず。
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13:00-14:00
戸田湾を捲込む様に鳥の嘴みたいな御浜岬、岬の先端に在る造船郷土資料博物館の周辺には数匹の猫が住み着いています。人慣れしていて逃げる様子も無く、のんびりと岬の生活を愉しんでいる様でした。
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13:00-14:00
御浜岬の突端に鎮座している諸口神社は、参道が小舟ヶ浜に向かっていて朱色の大鳥居は潮が満ちると海水に浸かります。岬の内側は砂嘴といって、外側の西海岸特有の岩ゴロゴロと異なり貴重な砂浜になっています。
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13:00-14:00
戸田湾の北側、御浜岬を見下ろす位置に在る出逢い岬。駿河湾を一望出来、天気が良ければ霊峰富士も見える絶好のロケーションです。素通りするには勿体ない岬です。
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14:00-15:00
静岡県道17号線から井田海水浴場方面へ降りると、海の直ぐそばに淡水の明神池が在ります。御浜岬の様な砂嘴が閉じて出来た、砂州と呼ばれる海から切り離された湖です。
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14:00-15:00
伊豆半島の左肩に位置する、御浜岬と同様な砂嘴の内側に在る海水浴場。水質の良いダイビングスポットとして有名で、一年を通して数多くのダイバーが集まります。この日も梅雨寒にも拘らず、大勢のダイバーで賑わっていました。
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15:00-16:00
明治時代、大正天皇が皇太子の時に静養のために造営された御用邸跡の記念公園です。昭和時代に廃止となり、沼津市に移管されて記念公園となりましたが千本松原につながる広大で風光明媚な場所です。
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16:00-17:00
堂ヶ島から伊豆西海岸線を北上したドライブを終えた初日は三島泊、ホテル近くの三嶋大社に参拝し今日の無事と明日の安全を祈願しました。
- 2日目2019年6月10日(月)
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06:00-07:00
朝食前の朝散歩、三島市内には富士山の伏流水が街中に湧いていて、街全体を清めている感じがします。梅雨の蒸し暑さも真夏の強い日差しも、豊かな湧水と綺麗な川の流れにより2~3℃は体感温度が下がる気がします。
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06:00-07:00
三島の市街地を流れる川はどこも清流、どぶ川と呼べる様な川は見当たりません。水の力と大切さを痛感させる富士山の恵みです。
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09:00-10:00
2日目は三島から国道1号線で箱根に向かいます。途中スカイウォークに寄りましたが、雨が降り出したので吊橋を渡るのは断念。スカイガーデンから、吊橋越しに駿河湾を眺めてガマン。
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10:00-11:00
帰路の目的地は箱根芦ノ湖畔、一昨年夏にリニューアルされ日帰り温泉施設となった箱根龍宮殿本館。元高級旅館で芦ノ湖を眺めながらの絶景展望風呂を、蛸川温泉の肌に優しい湯と共に贅沢に満喫しました。
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11:00-12:00
龍宮殿本館の日帰り温泉とのセット券で駒ケ岳ロープウェイで山頂へ。標高差約600mを数分で昇ります。出発の箱根園駅は雨模様でしたが、箱根神社の奥宮に参拝したいと頂上駅を目指します。
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11:00-12:00
駒ケ岳ロープウェイの中腹からは霧が濃くなり、山頂駅を下りると駅前はガスってほぼ視界が利かず。気温も10℃ちょっと、雨風も強くとても箱根元宮まで行けそうもありません。残念ですが断念して、山頂駅で引き返しの下りの出発を待ちました。
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12:00-14:00
箱根ロープウェイを降りて、芦ノ湖畔の箱根園へ。駐車場の観光バスの大半は海外からのツアー客用で、箱根園のショッピングプラザ内も外国語が目立ちます。令和の時代は観光地も海外観光客の誘致に力を入れざるを得ないのでしょうね。箱根新道をエンジンブレーキを多用しながら下って、小田原厚木道路で一路帰宅します。
伊豆半島西海岸 岬巡りドライブ旅
1日目の旅ルート
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