Shotaさんの岐阜県〜愛知県の旅行記

清洲城、小牧山城、岐阜城、墨俣城、大垣城、郡上八幡城、苗木城その他古城址をできるだけ回り、高山から白川郷へ
- 1日目2019年3月23日(土)
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09:00-10:00
清須(洲)城は室町幕府の管領斯波義重が、応永12年(1405年)頃築いたとされる。その後、守護代織田家の本拠となる。『日本城郭大系 9』本能寺の変後、清洲会議の舞台となった。模擬天守は、白壁の天守とは趣が異なり装飾に富む。天守前に庭園も復元されている。
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10:00-10:00
岩倉城は室町中期、尾張守護斯波氏配下の織田敏弘によって、岩倉市下本町に築かれたとされる。『日本城郭大系 9』石碑が建ち、小さな公園になっている。
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11:00-12:00
信長が桶狭間の戦い後、永禄6年(1563年)清洲城に代わる拠点として築いた城。『日本城郭大系 9』小牧市役所の駐車場からかなりキツイ坂を登る。山頂に模擬天守が建ち、市の歴史館になっている。比較的小ぶりである。
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11:00-11:00
楽田城址(犬山市楽田)
楽田(らくでん)城は永正元年(1504年)頃、尾張守護代織田氏の一族織田久長により築城と伝わる。『日本城郭大系 9』現在は楽田小学校の用地である。
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12:00-12:00
羽黒城址(犬山市羽黒)
羽黒城は建仁期(1201-04年)、梶原景親による築城とされる。『日本城郭大系 9』梶原家菩提寺興禅寺の東側、民家の間に立つ石碑。
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13:00-15:00
岐阜城天守閣
金華山山頂にある天主閣からは濃尾平野、木曽・長良・揖斐の三河川、鈴鹿・伊吹・木曽の山並みなどを見渡すことができる。閣内には信長像をはじめ、貴重な甲冑、刀剣類が展示されている。
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13:00-15:00
前身稲葉山城は建仁元年(1201年)、鎌倉幕府の執事二階堂行政により創築。永禄10年(1567年)、信長が斎藤龍興から稲葉山城を奪取、新たに造築した山城。『日本城郭大系』 麓で信長の住居址の発掘研究が進んでいるようだ。市営の駐車場が分かりにくいので要注意。
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16:00-16:00
革手城址(岐阜市正法寺町)
革手(川手)城は正平期(1346-70年)美濃・尾張・伊勢の守護土岐頼康による築城とされる。『日本城郭大系 9』城域は現在、済美高等学校の用地になっている。
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16:00-17:00
信長の美濃侵攻の際、佐久間信盛、柴田勝家らの失敗の後、永禄9年(1566年)、木下藤吉郎が短期間に築いたとされる墨俣城。『日本城郭大系 9』 模擬天守は資料館になっている。
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17:00-18:00
大垣城の創築については天文4年(1535年)宮川安定、あるいは明応9年(1500年)竹腰尚綱によると伝わる。『日本城郭大系 9』よく整備された大垣公園の中心に再建された天守はこじんまりしているが、風格を感じさせる。
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18:00-19:00
竹中陣屋跡
岐阜県垂井町に残る陣屋址。櫓門、石垣、堀が残されている。陣屋というより砦という印象である。知恵者竹中半兵衛の活躍した時代に思いを馳せるひとときであった。
- 2日目2019年3月24日(日)
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09:00-10:00
元は飛騨三郡を領した金森氏の下屋敷であったが、元禄8年(1695年)幕府直轄領の代官所となった。表門、門番所、書物蔵などが残る。『日本城郭大系 9』屋根は瓦ではなく、板で葺かれている。雪国特有の工夫か。門前には毎朝、市が立つ。
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11:00-12:00
合掌造りの集落は、庄川流域の荻町地区。今も実生活の場となっていることに耳目が集まるが、ドカドカと踏み入るのは気が引ける。それでもこんな民宿に一度泊まってみたい。
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11:00-12:00
白川郷 明善寺
明善寺は享保21年(1736年)、玄西が創建した浄土真宗の寺。合掌造りの寺として知られる。茅葺の鐘楼門もきわめて珍しい。
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13:00-14:00
郡上八幡城は永禄2年(1559年)遠藤盛数により築かれた山城。吉田川と小駄良川の合流地点にそびえ、一帯を睥睨しているかのようだ。城下町のたたずまいが美しい。大垣城を参考に再建された木造の模擬天守の内部は資料館になっている。『日本城郭大系 9』
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14:00-15:00
記念館は平成27年(2015年)熊谷守一の生まれた中津川市付知町に、守一作品の蒐集家小南佐年が設立。守一のふるさとの穏やかな雰囲気を感じ、改めて作品をしみじみ味わうことのできるいい時を過ごした。
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14:00-15:00
昭和37年(1962年)作、「白猫」(絵葉書)故郷に帰っていた間の守一は比較的寡作であったようだ。展示されていた「馬」、「甥」の二作には特に引き付けられた。
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15:00-18:00
苗木城は『濃飛両国通史』によると、天文元年(1532年)遠山直廉により築かれたとされる山城。『日本城郭大系 9』本丸、門、石垣、堀、井戸が残されている。巨大な自然石を城壁に取り込んだ独特の構造を持つ。山城の遺構が再現してあって、非常に興味をそそられた。
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15:00-18:00
木曽川右岸にそびえる城山の頂上部分に天守の柱組みが再建されている。いくつか見た山城と比べても地形、構造など極めて特徴的で、すっかりとりこになってしまった。
清洲城、小牧山城、岐阜城、墨俣城、大垣城、郡上八幡城、苗木城その他古城址をできるだけ回り、高山から白川郷へ
1日目の旅ルート
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