りゅうさんの徳島県〜高知県の旅行記

四国旅行

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初めての四国です。城が好きなので高知城、丸亀城を見て、金刀毘羅さんにお参りするのが目的。もちろん香川では讃岐うどんを堪能します。また徳島では最近話題の大塚国際美術館で世界の美術品を見て回ろうと思います。

神社ツウ りゅうさん 男性 / 50代

1日目2019年11月19日(火)
08:00-10:00

高知城

高知市

「高知城」を   >

江戸時代の天守が現存する12城のうちの一つ高知城です。高知城は天守が残るだけでなく本丸御殿も現存しています。天守と本丸御殿が当時の姿のまま残るのは唯一高知城のみです。当時の本丸や本丸御殿がどんなものかどうしても見たかったのがこの旅行の始まりでした。二の丸から本丸に入るための詰門、黒鉄門、多聞と本丸の施設がほとんど現存しています。本丸は9時開城です。しかし二ノ丸、三ノ丸には朝早くても入れます。8時半から登城開始。三ノ丸、二ノ丸と周辺を散策しながら9時過ぎに本丸に到着。写真は三の丸から見た本丸です。右側に二の丸に上がる階段があり、二の丸から写真の右隅に映っている詰門をくぐって本丸に入ります。本丸御殿を見学してそのまま本丸に上がることができます。本丸御殿に上がる時は有料です。名残惜しいですが、この日のうちに金刀比羅さんにお参りしたいので、10時には下城し、高知駅へ向かいます。滞在時間は1時間半でした。

高知駅から市電をつかって高知城まで行きます。直通はないので、はりまや橋で乗り換えです。高知駅から歩くと30分程度かかります。

高知城の表門である追手門です。追手門も重要文化財です。奥に天守が見えます。

三の丸からの天守です。右上が二の丸になります。追手門からここまで時間はかかりません。本丸は9時からですので、周辺を回ります。

下から撮った本丸です。左には天守が、右側は木に隠れていますが、二の丸から本丸に入る詰門が写っています。

本丸御殿と左奥が天守です。本丸御殿があると天守が小さく見えますが、3層6階建ての立派な天守です。9時に来ましたが平日でも観光客が多かったです。本丸御殿から入り、そのまま天守にあがり、左に繋がる廊下門にも入れます。本丸御殿では殿様が座った上段ノ間、家来が座った二ノ間、三ノ間、四ノ間を見ることができます。

金刀比羅宮

琴平町(仲多度郡)

「金刀比羅宮」を   >

高知駅から琴平駅までは特急で1時間半です。途中大歩危で降りたかったのですが時間の関係上断念。12時半過ぎにJR琴平駅に到着。参道まで徒歩で10分程度です。本宮まで785段、奥社まで1368段ありますが、今日はさらに善通寺にも行きたいので、本宮参拝までが目的です。

表参道に入ったところです。ここまで琴平駅から10分程度。登る前にさぬきうどんで腹ごしらえ。表参道には有名店がたくさんあります。

365段のところにある大門です。階段は本宮まで半分弱といったところ。この大門をくぐった広場に五人百姓の皆さんが加美代飴(かみよあめ)を売ってます。

477段目、本宮へは左に行きます(神椿があります)が、右側にこの書院があります。ふとみると円山応挙が常設展示??美術に造詣がない私でも円山応挙は知ってます。みなさん左に行くので書院に人はいなかったのですが、つい円山応挙に惹かれて寄り道しました。当たり前ですが、美術品ですから写真は禁止。一人なのをいいことにじっと佇んで目に焼き付けました。6部屋のうち5部屋に円山応挙による障壁画があります。書院は1600年代半ばに建てられた豪壮な作りで、円山応挙による障壁画とともに、重要文化財に指定されています。入場料は800円。

628段目の旭社です。ここまで1時間以上かかってますが、書院で円山応挙を見て、神椿で休憩して来ましたので、純粋にかかった時間は分かりません。この旭社を右に上がって行くと本宮です。

本宮までラストスパート。寄り道しながらですが、やはり785段を登るのは疲れます。しかし一段一段が同じ高さになるように整備されているため、歩きにくさはありませんでした。

ご本宮到着です。写真は奥が三穂津姫社でそこから右側の本宮まで続く廊下、南渡殿です。ご神職が廊下を進まれるのが見れます。向かい側の授与所で、ミニこんぴら狗とセットになった幸せの黄色いお守りを頂いて帰ります。

旧金毘羅大芝居

琴平町(仲多度郡)

「旧金毘羅大芝居」を   >

1835年に建てられた現存する日本最古の芝居小屋です。重要文化財です。参道から左側に入り、坂を上がったところにあります。有料ですが、日本最古の歌舞伎小屋のほとんどが見学可能です。舞台の裏には裏方が準備をするための小部屋が並び、それぞれの部屋が何に使われていたのか、説明書きがあります。そこから奈落へも下りることができます。江戸の庶民文化を感じることができる貴重な文化財です。

総本山善通寺

善通寺市

「総本山善通寺」を   >

善通寺は弘法大師の誕生地にある寺院として有名です。最寄りの駅は善通寺。琴平の隣なので、こんぴらさん参りの後に善通寺もお参りすることに。最寄りの善通寺駅からは徒歩で20分です。「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院に分かれており、写真は「伽藍」にある金堂です。金堂は1699年に再建されたもので、重要文化財です。金堂には御本尊の薬師如来像が安置されていますが、像の高さは3mもあり、表面は金箔が押されており、暗い金堂の空間を照らしています。壇上の近くでお参りすることができます。

こちらは誕生院の正門、仁王門です。この奥に御影堂があります。「伽藍」と「誕生院」はいずれも参拝のみであれば無料です。御影堂では戒壇巡りもできますが有料です。観光客が多いのですが、ちらほらとお遍路さんもいらっしゃいました。御影堂のそばでお札をいただいて1日目は終了です。夜の移動で宿泊地の徳島に向かいます。今日は重要文化財をたくさん見れて満足。夜は徳島ラーメンをいただきました。

2日目2019年11月20日(水)
09:00-12:00

大塚国際美術館

鳴門市

「大塚国際美術館」を   >

大塚国際美術館の最寄り駅は鳴門駅ですが、美術館まで結構距離があります。駅前のバス停から20分ほどで大塚国際美術館前のバス停に着きます。徳島からもバスが出ていますが、JRで鳴門駅まで移動し、鳴門駅からバスに乗ったほうが早いです。9時30分開館に合わせて到着したのですが、平日だというのにすでに人でいっぱい。当美術館は欧米の名画1000点以上をオリジナルと同じ大きさで陶板に焼き付けて復元しています。地下3階から地上2階まで展示室がある広大な美術館です。滞在予定は2時間でしたが結局は3時間近く滞在しました。展示されているのはすべて陶板に焼き付けた複製ですが、オリジナルと同じ大きさのため、本物を見ているような感覚になってきます。また説明文がポイントを付いてて美術品に疎い私でも分かりやすく、ついつい読んでしまいます。美術品が好きな人は一日いても飽きないのではないかと。レストランやカフェもあります。私は今日中に高松に行きたかったので食事もせずに切り上げました。

入ってすぐにあるシスティーナ礼拝堂を再現した巨大なエリア。よく見ると教科書で見た絵画がずらりと一面に。

ボッティチェリの春ですね。これが陶板とは・・・。

説明の不要な名画。人だかりで人が入らないように撮影するのも一苦労。

ゲルニカ。壁一面で写真に納まりません。こんなにデカかったのかと驚かされます。

史跡高松城跡(玉藻公園)

高松市

「史跡高松城跡(玉藻公園)」を   >

鳴門から高松へは途中で特急に乗り換えて1時間半程度。実は途中、特急が停まる屋島で降りて屋島観光をするつもりでした。しかしここで失敗が。今までは、駅のロッカーに荷物を入れて観光していたのですが、屋島駅にはロッカーがありません(JR四国のHPで各駅のロッカーの有無は確認できます。)。近くの琴電屋島の駅も無人でロッカーなし。仕方なく高松のホテルにチェックインし、夕方に屋島へ向かうことに。空き時間を利用して玉藻公園(高松城址)を見学します。公園までは高松駅から徒歩5分、公園入口の隣には琴電高松築港駅もあり、利便性は最高です。30分程度で見て回ることができます。写真は本丸天守台です。

高松城址にある月見櫓です。高松城址には天守は残っていませんが、櫓が残っており、こちらの月見櫓は重要文化財です。こちらは玉藻公園に入らず、外から撮りました。この左側は道路を挟んで瀬戸内海。高松城が海城であったことがわかります。ただ、中は見学できませんのでご注意を。また、高松城址には披雲閣という、三の丸御殿を大正時代に復元した建物があります。かなり立派な建物で重要文化財となっていますが、現役の貸館であり、こちらも見学は出来ません。

17:00-18:00

屋島

高松市

「屋島」を   >

高松城址を見学した後は、入口を出てすぐの琴電高松築港から琴電屋島に向かいます。瓦町で乗り換え30分弱で着きます。屋島は源平合戦の古戦場として知られる台地で、江戸時代までは島だったのですが、現在は陸続きです。かなり広いので、ドライブやハイキングが楽しめると思いますが、今回は獅子ノ霊厳から高松を見たかったので屋島山上に向かいます。山上へはJR屋島と琴電屋島を経由するシャトルバスが出ています。電車の到着に合わせていますので待ち時間がないのがありがたい。山上のバス停から獅子ノ霊厳までは10分程度なんですが、残念ながらすでに夕日が沈んでいました。車ならこの後夜景が撮れるんですが、最終のバスは16時55分に山上到着、17時25分には山上を出発します。どこか良くわからない(高松市街地です)写真を撮って引き返しました。

17:00-18:00

屋島寺

高松市

「屋島寺」を   >

屋島山上のバス停は屋島山上の駐車場内にあるのですが、ここから獅子ノ霊厳まで行くには屋島寺を通ります。駐車場→瑠璃宝の池→屋島寺→商店街→獅子ノ霊厳→屋島水族館のルートになります。最終のバスで5時に到着しましたので人はほとんどいませんでした。獅子ノ霊厳までの通り道になってますが、屋島寺も鑑真が開基した由緒ある寺院です。写真は1618年に建造された本堂で、重要文化財になります。

3日目2019年11月21日(木)
07:00-09:00

栗林公園

高松市

「栗林公園」を   >

栗林公園は日の出とともに開園する公園です。旅好きの人間からすると、こういう場所はありがたい。今日もスケジュールは詰まっているので7時半から入園しました。栗林公園は高松藩主松平家の別邸があったところで、国の特別名勝に指定されています。公園へのアクセスですが、JRには特急も停まる栗林公園という駅がありますが、そこからは徒歩で20分ほどかかります。その隣の栗林公園北口駅を利用すれば栗林公園の北口まで徒歩5分です。滞在時間の目安は1時間程度。御茶をいただいたり、カフェに寄ったりすれば2時間程度でしょうか。

掬月亭です。朝早いので閉まっています。そう、朝早くは入れるのはいいんですが、お土産、お食事処、休憩処は閉まってます。唯一「花園亭」が朝早くから空いてます。こちらの掬月亭は9時開店です。

朝早くて水温が低いのか、一か所に錦鯉が集まってます。みんな人が来ると口をパクパクさせて餌をねだります。

明治32年に建てられた商工奨励館です。明治時代の建物ですが、改装されており内装は綺麗です。西館にはカフェもあります。カフェは10時オープンなので諦めましたが、商工奨励館は8時半オープンです。ちょうど1時間園内を見学した帰りにオープンしていたので、うどんに関連する展示品を見学して栗林公園を後にしました。

11:00-13:00

丸亀城

丸亀市

「丸亀城」を   >

高松を出発して10時過ぎに丸亀に到着。商店街の有名店で丸亀うどんを食べて丸亀城に向かいます。丸亀駅から徒歩で10分程度です。丸亀城は石垣の城として有名で、石垣の本丸までの高さは60メートルと日本一です。正面が大手二の門、右側にあるのが大手一の門でいずれも重要文化財です。そこからぐるりと周辺を一周した後で、三の丸、二の丸、本丸に上がりました。お土産屋さんにも寄りましたので、滞在時間は2時間程度です。本丸まで登って下りるだけなら1時間程度でも可能です。

内堀から見た丸亀城です。石垣が山のように連なっており、亀山という山をそのまま城にしたことが良くわかります。

まずは城の周りをぐるっと一周しました。恥ずかしながら、訪問を計画している時に初めて平成30年7月豪雨や台風24号の影響で南西部の石垣が崩落していることを知りました。全国ではほとんど報道されてませんよね。グラウンドは石垣置き場になっており、一つ一つにナンバリングされていました。復元にはかなりの手間がかかるそうです。丸亀城では定期的に石垣の改修工事がなされていますが、これだけの規模になると維持するのも大変ですね。

三の丸に上がるための見返りの坂です。この坂は結構息が上がります。

二の丸から見た本丸です。二の丸一面に植えてある木は桜です。秋に行きましたが桜の季節は絶景でしょう。

丸亀城の本丸と天守です。本丸の向こう側は瀬戸内海です。三重三階建ての本丸の高さは15メートルあるのですが、少しでも大きく見せるために、一階の高さが二階三階と比べてかなり高くなっています。

20メートル以上の高さを誇る石垣が連なります。曲線美が美しく「扇の勾配」と呼ばれている有名な石垣です。こちらは二の丸から北側(海側)に下りたところから撮影したもの。観光客が進む最短ルートからは離れているため人はいません。本丸を下から撮っているとおじさんが来て「扇の勾配」と呼ばれている石垣を教えてくれました。実は「扇の勾配」は下から撮ると美しいのですが、現在、裏手の崩落した石垣を修繕しているため、進入禁止になっているとのことでした。知らずに帰るところでした。おじさんありがとう。

瀬戸大橋記念公園

坂出市

「瀬戸大橋記念公園」を   >

今回は初めての四国旅行でしたので、四国に来たという実感が欲しくて選んだ観光スポットが瀬戸大橋でした。瀬戸大橋をじっくり見れるところを調べた結果、瀬戸大橋記念公園の瀬戸大橋タワーに登ることに。このタワーは回転式展望タワーで所要時間は約10分。問題はどうやって行くのか・・・。坂出駅からはかなり距離があり、タクシーでも2000円程度かかるとのこと。調べてみると坂出市営バスが駅から出ていますが、本数がありません(時刻表には臨時便が多いのでご注意ください)。そこで次のような強行軍となりました。坂出駅14時14分到着。14時25分発のバスに乗車。14時42分公園着。坂出駅行きのバスは15時17分に公園を発車します。これを逃すと18時27分までバスがありません。30分でタワーに乗れるのか心配です(バス停の場所を聞いた観光案内所の方には止められました)。

瀬戸大橋記念公園の滞在時間は30分。30分あれば瀬戸大橋タワーの所要時間10分なので乗れると計算。回転式展望室が上がっていく方式なので、誰かが先に乗っていると時間のロスになりますが、平日のためか誰もおらず、タワーは止まったまま。それはそれで動くのか不安になります。近くの売店でタワーのチケットを売っているというので、売店のおばちゃんに「動きますか?」と聞いてみると「ハイハイ動きますよ〜」と不思議そうな顔でチケットを売ってくれます。しかし、乗り場を見ると職員が誰もいませんし、誰が動かすのか?と思いながらタワーに近づくと、後ろから売店のおばちゃんが付いてきます。まさか??と思っていると、手慣れた手付きで操作室を開錠し、さっき買ったチケットを回収、入り口を開けてくれました。チケットは800円ですが、それでタワーを動かしてもらうなんて申し訳ない。利益は出るのか?

展望室内は案内アナウンスが流れます。100メートルまで上がっていきますが、スムーズな上昇であっという間に瀬戸大橋と同じ高さに。360度ゆっくり回転しますので、瀬戸内海と瀬戸大橋をたっぷり堪能できました。下りた展望室から出ると一人、女性のお客さんが・・・。平日だと展望室の独占率高そうです。

おかげで帰りのバスに間に合いました。こちらはバス停から見た橋げたです。ここに来ると瀬戸大橋の巨大さがよくわかります。こんな巨大な建造物を作る力を現代の日本人は持ってるのかと感心します。このおかげで身軽に四国旅行ができる時代になったわけですし、経済効果も莫大になるでしょうから、今後もしっかり維持していかないといけませんね。帰りは瀬戸大橋を電車で岡山まで渡り、新幹線で帰宅します。

1日目の旅ルート

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