れおんさんの神奈川県〜静岡県の旅行記

1泊2日 熱海 紅葉の熱海梅園と復活を遂げた温泉街
- 1日目2021年12月4日(土)
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08:00-09:00
自宅を朝6時に出発。東名の町田ICあたりで定番の渋滞にはまりながら、8時に《海老名サービスエリア》に到着。 行楽日和ともあって、かなりの混雑。
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08:00-09:00
遠くに冠雪した富士山がくっきりと。 妻「やっぱ富士山は雪まみれじゃないとねー」 まみれって。
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09:00-10:00
さらに1時間ほど走り、熱海にある《来宮神社》に来ました。 妻「くるみや?」 「きのみや」と読みます。
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09:00-10:00
鳥居を抜けると立派な竹林の参道が続きます。 その途中、ふと足を止める妻。
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09:00-10:00
妻「鳥居がならんどる」
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09:00-10:00
さらに参道を進みご本殿の前へ。 観光地にあるためか境内は賑わっています。
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09:00-10:00
その本殿の前にあったハートの形をした落ち葉。 妻「すごいね!ハート形に落ちるんだ!」 んなわけないやろ。 神職や巫女さんが作っていて、本当はハートではなく猪目と言う魔除けの模様らしいです。
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09:00-10:00
本殿の隣に何やら怪しい道が(別に怪しくないけど)
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09:00-10:00
妻と僕「おおっ!」 思わず声を上げてしまった竹林の小路。ふつくしい...
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09:00-10:00
更に奥へ行くと、樹齢2千年を越える超立派な御神木の大楠がそびえてます。 2次元の写真ではこの立派さは伝えられない。
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09:00-10:00
この大楠の周りを願いを心に秘めながら1周すると、その願いが叶うと言う。 そして大事なのは、それを言ってはいけないらしいです。 妻「何をお願いしたの?(笑」 誰が言うか。
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09:00-10:00
そばにある展望台へ。
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09:00-10:00
下からだとついつい高さばかりに気を取られますが、こうやって上から見下ろすと、大地に根を張り巡らせた凄い巨木なのが分かります。
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09:00-10:00
参拝を終えたら、今度は御朱印をいただくかな。 なんだかカフェのようなお洒落な外観の社務所。
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09:00-10:00
中もまるでホテルのフロントのよう。 若い人たちで賑わってました。
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10:00-11:00
来宮神社から車で5分、日本で最も早咲きな梅で有名な《熱海梅園》に到着。 ただいくら早いと言っても、さすがに梅はまだ咲いていません。
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10:00-11:00
その代わり、 妻「すごーい!真っ赤っか!」
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10:00-11:00
橋の朱色に劣らない鮮やかな深紅。 関東で一番遅い紅葉が楽しめます。
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11:00-11:00
妻「おっ、滝の裏に行けるよ」
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10:00-11:00
裏滝見越しの紅葉。初めて見たアングルです。
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10:00-11:00
少し行くと足湯もありました。 たいぶ寒くなってきたので、足湯だけでもポカポカして気持ち良い!
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10:00-11:00
入るとも言ってないのに、吸い込まれるように日本家屋へ入っていく妻。 園内にある《中山晋平記念館》は、無料で見学ができます。
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10:00-11:00
妻「中山晋平って誰?」 ってなるよね。「しゃぼん玉」や「てるてる坊主」など、誰もが知ってる有名な動揺を作曲した方だそうです。 なんだかおばあちゃん家のような、懐かしい雰囲気の建物でした。
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10:00-11:00
まともに周ると1時間以上はかかる熱海梅園。ここを無料で利用できるうえ、こんなにも紅葉を楽しめるなんて。 熱海に来たら絶対来るべき場所ですね。
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11:00-12:00
熱海梅園から車で15分、本日のお宿《さくらや旅館》に到着。「これぞ熱海!」って感じの純和風の日本旅館です。 チェックインは13時とかなり早いですが、今はさらに早い11時。先に駐車のみ可能とのことで車を預け、商店街の方へ行ってみます。
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11:00-12:00
と言うことで、宿から徒歩10分弱、仲見世通り商店街にある《だるま》に到着。 出入口が2つありますが、中でつながっています。
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11:00-12:00
お店は11時からで開店早々に入ったのですが、すでに1階は満席。
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11:00-12:00
なので2階に案内されました。 ここも10分後には満席に。
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11:00-12:00
お待ちかねのビールが到着。ここはジョッキでなく、あえておっさんらしく瓶で(どういう意味や) 今日はもう運転しないので、昼からぐいっと行っちゃいます。
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11:00-12:00
僕が注文した「伊豆海膳」。 お品書きに「女性向けメニュー」と書いてあったのが気になっていたのですが...盆が小さい!量がちょっと少な目でした...
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11:00-12:00
一方、妻の「だるま膳」は、握り寿司もついてかなりのボリューム。 場所が場所なので観光地価格でしたが、美味しくいただけました。
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12:00-13:00
昼食後は熱海駅前を散策することに。駅前には「熱海駅前平和通り商店街」と「熱海仲見世通り商店街」の2つの商店街があります。 こちらは平和通り商店街の入口付近ですが、めちゃくちゃ混んでる!客もお店もすごい活気にあふれています。
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12:00-13:00
熱海名物と言えば「干物」。《あをきのひもの》に寄ってみるかな。
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12:00-13:00
定番のアジから高級な伊勢海老の干物まで、色々な種類の干物がある中、 妻「見て見て!」
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12:00-13:00
なぜか妻は「うなぎの刺身」に食いついていました。確かに珍しいけど。
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12:00-13:00
その先にある《まる天》は、TVの熱海ロケでは必ずと言っていいほど登場する超有名店。
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12:00-13:00
色々な磯揚げ(練り物)を食べ歩きすることができます。
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12:00-13:00
一番人気の「じゃがバター天」を購入。 見た目には分からないですが、中にはホクホクしたじゃがいもがゴロゴロ入っています。美味しかったー!
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12:00-13:00
《徳造丸》は伊豆ではよく見かける海産物屋。
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12:00-13:00
ここで名物の「いか三升漬」を購入。 醤油味の塩辛と言えばいいのかな、酒も白飯も進む進む。
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12:00-13:00
「福々の湯」は手湯なので入浴はできないよー。
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12:00-13:00
平和通り商店街を抜けました。 道を挟んで向かいにあるのは「五月みどりの店」。あの女優の五月みどりさんの店です(まんま) 妻「五月みどりって誰だっけ?」 僕「ほら、映画の『奥様は...』」 妻「魔女?」 ...やっぱ言えないや。
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12:00-13:00
今度は熱海仲見世通り商店街を抜けて、熱海駅の方へ戻ります。
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12:00-13:00
途中で見つけた、ど真ん中で道をふさぐ標識。 妻「なんでこんなとこに(笑」
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12:00-13:00
熱海駅前も沢山の人と車で賑わっています。 熱海と言えば過去の観光地、かと思いきや、完全に復活しています。 それに若者がめちゃめちゃ多い!この子たちが明日の熱海を繋いでいくんだなあ。
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12:00-13:00
駅前の隅っこで見つけた軽便鉄道の蒸気機関車。 その昔、小田原と熱海を結んでいた熱海鉄道です。
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12:00-13:00
エキナカの《ラスカ熱海》に入ってみました。 熱海にある色んな有名店が出店してるので、本店で買い忘れてもここで買い物できます。
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12:00-13:00
妻「鯵の唐揚げだって。食べてみようよ。」 珍しく妻が揚げ物の買い食いを勧めてきた。これはアタリの予感。
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12:00-13:00
妻は塩味、僕はカレー味を購入。 美味いです。頭からバリバリ行けます。それにカレーの風味がお酒を誘う!
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13:00-14:00
チェックイン可の13時を過ぎたので、宿へ戻って来ました。 案内されたのはメゾネットタイプの部屋「津軽」。 2階が和室になっていて、
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13:00-14:00
1階が食事スペースになっています。
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13:00-14:00
温泉に入る前に、まずはお着き菓子で少し休憩。
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13:00-14:00
それでは温泉へ行くか!大浴場の入口には川があり、なかなかの風情。 ちなみに、ちょっと複雑な構造をした旅館で、大浴場へたどり着くまでにエレベーターを2回乗り継ぎます。
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14:00-15:00
大浴場には「天星の湯」と「海星の湯」の2つがあり、時間により男女入替です。 こちらは「天星の湯」。無色無臭の温泉ですが、適温で気持ち良い!
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14:00-15:00
露天風呂もありマス。早速足を入れてみると... 僕「冷たっ!」 手前の陶器風呂は水風呂でした。でも奥の檜風呂はしっかりと温泉です。 泉質はカルシウム・ナトリウム―塩化物温泉、 適応症は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩に効能があると言われています。
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15:00-16:00
夕食まではまだまだ時間があるので、昼寝してる妻を置いてちょっと海岸にでも出てみるかな。 宿は少し高台にあるので、かなりの数の階段を下っていきます。
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16:00-17:00
宿から徒歩5分、《熱海サンビーチ》に到着。潮の香りとさざ波の音が、五感を癒してくれます。 そして海岸を森田健作のように走り抜ける男子たち。ここにも若者がいっぱい。と言うか若者しかいない。
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16:00-17:00
海岸沿いにあった《金色夜叉の碑》。 許嫁だった宮が貫一を裏切り他の男と結婚すると聞き、怒った貫一が宮に蹴りを入れる名場面。 理由はどうであれ、今だと完全にDVですが...
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16:00-17:00
綺麗に整備された「ジャカランダ遊歩道」を歩きます。 ...ジャカランダってなんだ?(そう言う花があるそうです)
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16:00-17:00
さっきの階段を上るのがイヤなので、遠回りですが、熱海の市街地を周りながら戻ることに。 こちらは《熱海銀座商店街》。熱海駅から徒歩10分位の、熱海の中心地にある商店街です。 もう日が暮れかかり閉まってるお店も多かったので、通りは閑散としてました。
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16:00-17:00
通りを抜けた先にある和菓子の名店《本家ときわぎ》。 建物が渋すぎる。
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16:00-17:00
熱海駅方面に戻っている途中に見つけた《喫茶プリン亭》。 看板が怪しすぎる。
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18:00-19:00
1時間かけて宿に戻り、18時からは部屋で夕食。 まずは前菜から。上から時計回りに「菊菜のしめじ浸し」「烏賊酒盗和え」「紅葉麩」「焼栗甘露煮」「揚銀杏」「松の実香り揚げ」「秋刀魚棒寿司」。 旬を取り入れ、見た目にも秋を感じる品々。秋刀魚が美味いっす。
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18:00-19:00
先付「白舞茸豆腐」です。 妻「白舞茸の豆腐?どういうこと?」 と一口食べると 妻「すごい!舞茸だ!」 豆腐のどこに潜んでるのやら、口いっぱいに舞茸の風味が広がります。
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18:00-19:00
吸物の「鮪のつみれネギマ仕立て」は、お出汁の生姜がアクセント。
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18:00-19:00
造りは左から「鰤、本鮪、平目、アオリイカ」。
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18:00-19:00
鰤に酢橘を絞ってみましたが、これがめちゃ合う!
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18:00-19:00
凌ぎ「栗おこわ」は一口サイズ。 栗のほっこりした食感と甘さがもち米とよく合います。
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18:00-19:00
口替りの「豆腐饅頭の銀餡掛け」も美味い。
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19:00-20:00
焼物の陶板焼は「鮑」と「ズワイガニ」。 ズワイガニの美味さは言うに及ばず。両方を二人でシェアしていただきました。
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19:00-20:00
コリコリした食感の鮑の刺身も好きですが、火を通して柔らかくなった鮑もまた旨味が増幅!
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19:00-20:00
進肴は「秋鮭田舎煮」。脂が乗った旬の秋鮭を根菜と一緒に炊き上げたもので、椎茸や牛蒡の旨味が効いています。
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19:00-20:00
お食事は名物の「自家製ビーフシチュー」と一緒に。 このビーフシチューがヤバすぎ。少し甘めでコクがあり、僕が今まで食べたビーフシチューの中で一番美味かったです。 食後に柿とイチゴをいただいた後は、いつものように温泉三昧。部屋でもゴロゴロしながら、秋の夜長を楽しみました。
- 2日目2021年12月5日(日)
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05:00-06:00
翌朝は5時半に起床。男女が入れ替わり、今朝は「海星の湯」に入浴。 写真はありませんが、こちらの露天風呂は寝湯になっていて、あまりの気持ち良さにガチ寝しそうになりました。
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07:00-08:00
朝食は早めの7時半から、昨夜と同じく部屋でいただきます。 旅館の朝食って、マジで良い!バナナマンの設楽さんが、番組でコーナー持つほど大好きなのも分かります。
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07:00-08:00
飛竜頭に、コンロ飯は湯豆腐。 定番だけど、朝食で湯豆腐をいただくと「温泉に来たー」って感じ。
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07:00-08:00
そしてデザートのプリンがこれまた絶品! 熱海と言えば「熱海プリン」が超有名で、宿の近くに店があったのですが、いつ見ても大行列でした。 こちらの宿、昔ながらの旅館ですが、綺麗に整備されていて過ごしやすく、とにかく食事が美味しくて大満足でした。
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09:00-10:00
9時前に宿を出発し、再び熱海駅前へ。 目的は昨日買った鯵の唐揚げをお土産で買うため! ラスカ熱海が開くまでまだ5分位あるので、それまで駅前足湯《家康の湯》でも楽しむかな。
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09:00-10:00
やっぱ足湯は気持ち良いなー。
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09:00-10:00
足湯前の池では鳩が水浴び。 一人旅っぽい眼鏡女子がなんか可愛らしい。
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09:00-10:00
鯵の唐揚げを買った後、車で15分ほど走り、《熱海城》に到着。
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09:00-10:00
駐車場からは階段を上って天守閣へ向かいます。
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09:00-10:00
白く綺麗で立派な建物ですが、実は歴史的に実在した城ではなく、観光のために建てられたもの。 と分かっていても、城と聞けば寄らずにはいられない...
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09:00-10:00
入口を入ると目の前に大きな鯱が。 これも本物じゃないと分かってても、ついつい興奮してしまう。
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09:00-10:00
6階建てになっていて、まずは1階から回ってみます。
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09:00-10:00
何が展示してあるのかと思いきや、本物の武具がたくさん。
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09:00-10:00
刀や槍もいっぱい展示されています。
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09:00-10:00
本物の刀まで触ることも。 僕「重い?」 妻「うーん、微妙」 微妙ってどういう意味やねん。
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09:00-10:00
江戸時代のマッサージチェアまで再現。
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09:00-10:00
エレベーターで一気に6階の展望天守閣まで上りました。 そこからは熱海の街を一望できます。 妻「いい眺めだねー」
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09:00-10:00
5階は江戸体験コーナー。 駕籠を担いだり、
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09:00-10:00
千両箱を持ったりして、江戸時代を体験できます(どこがや) 妻「お、重い...」
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08:00-09:00
4階では江戸時代のなぞ絵を展示。 なぞ絵とは、絵から連想させる言葉を当てるなぞなぞで、正式には判じ絵と言うそうです。
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09:00-10:00
絵の下にあるプレートをめくると、正解が書いてあります。 碁盤を棒で叩いて「ごぼう」とか。
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10:00-11:00
3階は一番楽しみにしていた春画。撮影禁止なのは分かるが、なんとR指定。 ドキドキしながら中に入ると...こりゃR指定だわ。TVでは100%放送できないレベルです。凄すぎてどんな絵か言えない...
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10:00-11:00
2階は城郭資料を展示。その辺の博物館を上回る数とレベルの模型があります。
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10:00-11:00
城郭が大好きな妻。マッチ棒で出来た松本城に釘付け。 他にもマッチ棒の城がたくさんあって、妻が岩のように動かなくなってしまいました。
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10:00-11:00
最後は足湯でのんびり。 ただの観光城かと思ってたけど、予想以上に面白くて、ここはおススメです。
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12:00-13:00
熱海城から帰路につき車で1時間、《海老名SA》で休憩。 ランチしようかと思いましたが、店内は大混雑。
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12:00-13:00
なので駅弁「鯵と小鯛の押し寿し」を買って家で食べることにしました。 さて今回の旅行、久しぶりの紅葉を満喫し、温泉も堪能することができました。熱海と言えば新婚旅行のイメージ(いつの時代やねん)でしたが、今は全世代が楽しめる一大観光地、また行ってみたいです。 さてと、そろそろ駅弁食って早めに寝るかな。明日からも仕事がんばろー! 長い旅行記でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
1泊2日 熱海 紅葉の熱海梅園と復活を遂げた温泉街
1日目の旅ルート
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