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丶大さんの青森県〜新潟県の旅行記

野生の熊と遭遇 5泊6日 車で東北周遊 山形,秋田,青森,岩手

  • 家族(子連れ)
  • 3人〜5人
  • 温泉
  • 芸術・文化
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • ハイキング・登山

北東北へ旅行に行きました。車での旅行でしたので、ある程度コストは抑えられましたが、出発数日前に旅行計画を立てて予約したので、各種割引やクーポンを使えず、結果的にかなり割高な旅行となりました。しかし、ここはお金より思い出と割り切って、有名な温泉宿をチョイスしました。車での旅行は周遊に向いていますので、プライベートを保ちながら気ままな気分で旅行を楽しめました。今回の旅行で困ったことは、天候でした。5泊6日の内2日目と4日目の2日間が豪雨でした。旅行前にも水害が発生しており心配でしたが、立ち寄り地の変更を余儀なくされました。そこで車での旅行の利点を生かして、豪雨でも立ち寄れそうな場所を現地で考えて、フレキブルに行程を組み替えました。なんとか旅行を楽しむことができてよかったです。今回の旅行記は、小学生の子どもの視点も加味しながら書いてみました。なお、野生の熊との遭遇は、まったく予想していませんでした。     ●旅の行程 5泊6日車の旅  1日目‥高速でSAに寄りながら北に移動、旅籠屋(新潟県)  2日目‥加茂水族館(山形県)、たつこの像、鶴の湯温泉(秋田県)  3日目‥立佞武多の館、三内丸山遺跡、酸ヶ湯温泉旅館(青森県) 4日目‥十和田市現代美術館、奥入瀬渓流、十和田湖(青森県)、後生掛温泉(秋田県)  5日目‥後生掛自然研究路(秋田県)、八幡平(岩手県)、鉛温泉藤三旅館(岩手県)  6日目‥宮沢賢治記念館、宮沢賢治童話村(岩手県)、自宅へ移動(帰宅出来たのは24時過ぎ)    ●かかった旅行総費用 296943円  ●かかった総ガソリン代 19623円  ●かかった総高速料金 26450円  ●かかった総宿泊費 204404円  ●車の総移動距離 2302.8km   ●ガソリンを補給した場所 駒ヶ岳SA 新潟県新潟市 秋田県仙北市 青森県青森市 秋田県鹿角市 岩手県花巻市 佐野SA

自然ツウ 丶大さん 男性 / 50代

1日目2022年8月15日(月)
15:00-16:00

米山サービスエリア 下り線

柏崎市

「米山サービスエリア 下り線」を   >

5泊6日旅行の1日目は、家を午前7時前に出発し、途中いくつかのSAによりながら、新潟県の宿泊地に向けて、高速道路をひたすら北へ移動するだけの旅でした。写真は、1泊目の宿泊地に着く前によった米山SAから見た風景です。SAの展望台からの景色ですが、明るい時間に寄ったので、夕焼け時だったらもっと景色が綺麗な所だったのでしょうね。わが子は、寿司が大好きなので、今まで食べたことのなかった「ます寿司」を、このSAで買って、本日の宿(翌朝早朝出発なので実質素泊まり)で食べました。美味しくいただきました。

2日目2022年8月16日(火)
09:00-10:00

鶴岡市立加茂水族館

鶴岡市

「鶴岡市立加茂水族館」を   >

5泊6日車旅行2日目、新潟県から秋田県に向かう途中に山形県鶴岡市に立ち寄りました。写真はウリクラゲの水槽です。全国的にも珍しいクラゲづくしの水族館で、数々のクラゲが見られました。他の水族館になく力を入れている点は、生まれたばかりの赤ちゃんクラゲをはじめ、生後○日ごとに分けられた水槽でクラゲの育つ様子を見ることができる点だと思います。とても人気のある水族館なので、開館前にはすでに行列ができていました。たまたまかもしれませんが、入館を待っている間に、「これは台風ですか」と思えるくらい、激しい風がずっと吹き荒れていました。また、とても入場者数が多いので、館内は行列になってとてもゆっくり進む状態でした。駐車場は広く、全国各地のナンバーの車が駐車していることから、人気の高さが垣間見られました。

15:00-23:00

乳頭温泉鶴の湯の良いところは、江戸時代の殿様が泊まった由緒ある風情を感じる建物はもちろん、乳白色で素晴らしい温泉は体がポカポカになります。宿泊客用の複数の貸切内湯や、貸切露天もあります。食前、食後に家族でゆったりと入ることができました。小学生の子も、このレトロ感に感激し、家族の良き思い出になりました。夕食は、地元の食材を中心とした料理で芋煮鍋もありました。その量は予想以上です。失敗談ですが、車旅行で昼過ぎに小腹が空きおにぎりを食べました。それが仇で美味しい夕食を食べ残してしましました・・。泊まるならお腹を空かして行くべきでした。

3日目2022年8月17日(水)
11:00-12:00

立佞武多の館

五所川原市

「立佞武多の館」を   >

前宿の秋田県乳頭温泉から国道341号を通り、鹿角八幡平ICより高速道路にのり着きました(時間はかかりました)。当時341号線の一部の区間では、有毒ガスが発生しているので通行注意ということでしたので、そこでは窓は開けず走行しました。五所川原の立佞武多は、子どもがまだ生まれていないとき、1回だけ直接観に行ったことがありました。その時の感動が忘れられず、小学生の子どもに見せたいと思っていましたが、仕事の関係上、立佞武多の祭の開催時に旅行をすることが困難でしたので、立佞武多の館に行くことにしました。館内はエレベーターで上まで上がり、立佞武多を見下ろしながら、らせん状に下っていく構造になっています。複数台展示されている立佞武多を、上から下まで回って観るような感じです。下に降りるまでの途中、青森ねぶたの由縁に関する江戸時代の殿様の資料を見たり、上映スペースで動画を見たりしました。立佞武多が近年復活した歴史を知ることができます。吉幾三さんの等身大(くらいの)パネルもあり、「そういえば、五所川原の祭に、吉幾三さんが実際に参加していたなあ」と懐かしく思いました。また、祭の「やってまーれ、やってまーれ」という忘れられないおなじみのフレーズも聞こえてきて、祭の情景がしみじみと伝わってきました。子どもも、立佞武多を見て、その勇壮さに驚いていました(本当は、動いている所を見せたかったなあ)。

12:00-13:00

三内丸山遺跡

青森市

「三内丸山遺跡」を   >

五所川原市の立佞武多の館を観光した後、こちらへ移動して来ました。後から気づいたのですが、立佞武多の館から西へわずか5,6kmの場所に、五能線木造駅の遮光器土偶があったことが分かり、「近かったのに、寄ればよかった!」と後悔しました。三内丸山遺跡は、世界文化遺産にもなっています。敷地内に入り、まず縄文時遊館に寄りました。そこでは、三内丸山遺跡のことを詳しく知ることができました。そこで学んだ感想は、縄文時代なのに、これほど文明が発達し、このような大規模な集落が、冬が寒いはずの東北に長い間存在したことに不思議さを感じました。栄枯盛衰の謎の多さもロマンを感じさせます。展示物はとても多かったです。もったいないけど、時間がなかったので、かいつまんで見学してしまいました。小学生の子どもでも分かりやすく学べるように展示が工夫されていた点が良かったです。次に、外に出て、野外の復元された住居などを観ました。中でも、写真のような六本柱建造物跡が特徴的でした。太古の昔の高度な文明を肌で感じました。三内丸山遺跡への入場料金はとても良心的でした。また、縄文時遊館はU字型の構造で広く、トイレも何か所かあり便利でした(特に、常設展示の先にあるトイレが空いていました)。

15:00-23:00

酸ヶ湯温泉

青森市

「酸ヶ湯温泉」を   >

青森市と言っても、八甲田山中に位置する有名温泉です。冬には積雪○m積もりましたとよく全国ニュースで流れています。青森県といえばヒバが有名です(青森でヒバのまな板を買いました)。特に、総ヒバづくりのヒバ千人風呂は圧巻でした(とにかく広い・・)。混浴ですが、女性専用時間帯があったり、男女スペースがある程度パーティション化されたりしており、湯浴みを購入し、着用して入湯することもできます。男女別の内湯もありました。湯の温度が高めでした(湯船によって違います)ので、小学生の子どもは長く湯船につかることはできませんでした。旅館部の方に泊まり(風呂、トイレなし)ました。トイレ付の部屋もあるようですが、人気が高いのか予約がいっぱいで取れませんでした。次に来るときは、そちらに泊まってみたいです。八甲田山中とはいえ青森市です。夕食は、部屋出しで青森の海産物がいっぱい出ました。せんべい汁もありました。質、量ともに、子どもも夕食は満足してました。部屋は古いですが、そこがこの旅館の価値だと思います。従業員はフレンドリーで親切でした。朝食はビュッフェ式でした。

4日目2022年8月18日(木)
10:00-12:00

十和田市現代美術館

十和田市

「十和田市現代美術館」を   >

5泊6日旅行の4日目、蔦沼や十和田湖など自然散策を計画していました。しかし朝から豪雨のためあきらめ、代わりに子どもを満足させるべく、子どもがまだいなかった十数年前に行ったことのある、十和田市現代美術館に急きょ行くことにしました。とても豪雨だったため、途中通った奥入瀬川が氾濫しそうな雰囲気でした。今日の宿まで無事にたどり着けるか心配になりました。美術館の駐車場は直近になく、少し離れた所から歩くことになります。以前訪れたときと同じ展示物が多く見られ、懐かしいなあと思いました。部屋いっぱい使ったアートが多いです。また、ただ観るだけでなく、体験的に感じるアートも多かったです。ただ観るだけでない美術館だという点で、小学生の子もそれなりに楽しめたようです。特に子どもが喜んだのは、「建物−ブエノスアイレス」という作品です。一棟をまるごと使った大がかりな錯視アートという感じでしょうか、建物に自分がとけこみ作品と一体化し、実際にはありえないシチュエーションを見て感じることができます。大人も子どもも楽しんでいました。雨なので観光客は少ないのかなと思っていましたが、これが結構いました。料金は、長期子連れ旅行なので節約したいところですが、結構高かったです(汗)。美術館なので、お約束の「おさわり禁止」の作品もありますので、子ども連れの方は注意してくださいね。

12:00-13:00

奥入瀬渓流

十和田市

「奥入瀬渓流」を   >

十数年前この一帯を訪れた時、八甲田から奥入瀬渓流に向かった道は、木漏れ日が差し込み、美しい自然を目にして心が洗われた憶えがあります。今回は、十和田市現代美術館を見た後、十和田湖方面へ向かうべく奥入瀬渓流を通りました。奥入瀬渓流は、一か所にあるものではなく14kmにわたる美しい渓流です。しかし、朝からの豪雨で景色が一変、川の水は茶色く濁ってみるみるうちに水位が上がり、一部、道の上まで水が浸水している有様でした。通行止めになると今夜のお宿に泊まれなくなるので、とても心配しました。写真は、名所の一つの銚子大滝です。ぬかるむ道をなんとか進み、たどり着けました。滝は茶色く濁り、爆音を轟かせていました。あっけにとられ、もはや美しさは微塵も感じません・・。そのとき、小学生の子どもが「これじゃあ、奥入瀬渓流でなく奥入瀬激流だよね」と言いました。みんな納得でした。子どもに見せられなかった美しい自然・・残念でした。旅行が終わった後、家でインターネットの写真を見せて、本当は美しいところだったんだよと言い聞かせました(悲)。晴れていたら星5つの評価でしたが、激流だったので星3つの評価にしてしまいました。

13:00-14:00

瞰湖台

十和田市

「瞰湖台」を   >

朝からの豪雨で、奥入瀬渓流でなく荒れ狂う奥入瀬激流を見ながら、十和田湖にたどりつきました。悪天候でしたので、乙女の像へ行くのは泣く泣くあきらめました。子どもには、この世界的な二重カルデラ(火山)だけはどうしても見せたくて、雨ですが、立ち寄ってみました。瞰湖台(かんこだい=二重カルデラを一望できる展望台)は、内輪のカルデラを形作る御倉半島の高台にあります。写真では、同じく内輪のカルデラで御倉半島の対となる中山半島が辛うじて薄っすらと見えます。しかし、遠くにあるはずの外輪のカルデラが真っ白で見えません。雨だからです・・。子どもはがっかりしました・・。この景色も、旅が終わった後、家でインターネットの写真を見ながら、本当はこう見えたんだよと、子どもに言い聞かせました(悲)。瞰湖台へ行くには、国道103号線で御倉半島の付け根から行けます。ただし、奥入瀬渓流側から来たとき、目印になる看板などが見つけられませんでしたので、カーナビを使って行くことをお勧めします。人気のない道を通りますので、走っていると不安になりますが、瞰湖台にはトイレもありました。この雨の中、いないだろうと思っていた他の観光客も1組いらっしゃいました。晴れていたら星5つの評価でしたが、霧の摩周湖ではないので・・やはり星3つの評価にしてしまいました。

15:00-23:00

後生掛温泉

鹿角市

「後生掛温泉」を   >

東北の旅も4泊目、後生掛温泉に泊まりました。秋田側鹿角から国道341号線を通り、八幡平アスピーテラインを登って行きます。こんな山の上に立派な建物がいくつもあるのに驚きました。湯気も湧き立ちいかにも温泉です。建物は新館、本館、湯治棟に分かれており、新館の和室に泊まりました。新館は清潔で綺麗なホテルといった感じです。部屋も広く、和室ですがモダンさも感じます。洗面所の明かりが直接目に入らないような工夫も見られ、旅館側の心配りも感じました。夕食は大広間で、スペースや換気もしっかりしていました。朝夕のどちらの食事も、とても美味しく、見た目にも映える料理でした。一つ一つの料理に手間をかけているのが分かります。こんな山の中でこれほどの料理を出されるとはと感激しました。子どもも舌鼓を打ち、満足そうに料理を堪能していました。カフェや売店もあり、カフェでウエルカムドリンクもいただきました。カフェには、日帰り客が数名おり、ケーキセットを食べてくつろいでいました。温泉は、新館から一番遠い棟にあり、総木造で広々とし、七つの湯がありました。本館にある宿泊者専用のぶなの湯は、酸ヶ湯よりも熱く、子どもは湯船につかれませんでした(悲)。宿泊料金は家族3人で51340円とやや高めでしたが、予想以上に泊まってよかった宿でした。

5日目2022年8月19日(金)
09:00-10:00

後生掛自然研究路

「後生掛自然研究路」を   >

後生掛自然研究路は、後生掛温泉旅館の駐車場が入口になっていました。もともとこの辺りは広域的に熊の生息地です。熊がいるのは当然です。ただ、直近のニュースで八幡平の道路上に人がいても逃げない熊が出没するというのを聞きました。そこで、一応念のため、後生掛温泉旅館で熊よけの鈴を購入し、それを鳴らしながら道を進みました。昔はよく山に登っていたので、熊よけスプレーを持っているほどでしたが、運悪く(良くかな)野生の熊に会うことはでありませんでした。自然研究路の一部は、ガスが濃いため立ち入り禁止地区もありました。景色はばっちり良いところでした。ただ、帰りに入り口付近で他の観光客と会った他は、観光客がおらず心細かったです(たしか温泉関係の作業員はいました)。小学生の子どもは、熊よけの鈴を思いっきり鳴らして楽しんでいました(熊も逃げるわ)。オナメ・モトメという場所では、「後生掛」という名前の由来を知ることができました。悲しい逸話だったんですね。

10:00-11:00

八幡平

八幡平市

「八幡平」を   >

八幡平山頂レストハウスの駐車場の下の方で、初めて野生の熊を見ました。ニュースで流れた通りに確かにいました。遠く離れているとはいえ、熊は人に慣れているのか、繁みの中に逃げ込もうとはしませんでした(この辺りに何か食糧となるものがあったのでしょう)。ここから八幡平山頂に向かって多くの観光客がいました。自転車でここまで登ってくる強者の学生もいました。八幡平は人で結構賑わっているようです。私たちもこの後、八幡平山頂を目指して登ろうとしましたが、レストハウス辺りは冷たい強い風が吹いていました。あまりにも寒かったので、お金はかかりましたが、レストハウスで雨合羽を購入しました。ところが、いざ登り始め高いところに行くと、風が止み雨合羽が無駄になってしまいました。夏山とはいえ、標高が高いですので防寒の準備はしておくべきだったと思いました。

11:00-12:00

八幡沼

八幡平市

「八幡沼」を   >

八幡平山頂レストハウスの駐車場すぐそばに、山頂への入り口があります。小学生の子どもを連れて、そこから山頂まで往復(往路と復路は別のコースを通りました)1時間で行ってこれました。小さいお子さんの場合だと、もう少し時間がかかると思います。ひたすら登るだけではなく、鏡池、めがね沼などの見どころスポットも多く点在しており飽きさせません。登山というより、自然の素晴らしい景色を眺めながらの散歩くらいの感覚で行けると思います。復路では、写真のような八幡沼を一周することもできましたが、美しい沼をじっくり眺めるまでにしておき、時間の関係上、本日の宿に向かうことにしました。

15:00-23:00

″新日本百名湯″″日本温泉遺産″に指定 秘湯宿「藤三旅館」

花巻市

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とうさん旅館ではなく、ふじさん旅館です。温泉は歴史が古く本格的で、名物として白猿の湯が有名です。日帰り客の駐車場は、旅館の上の方にあり、宿泊客の駐車場は、旅館に隣接しています。実は、まだ子どもがいなかった十数年前にも泊まったことがありました。当時は旅行当日に宿を決める冒険旅行をしており(笑)、車中泊もしていました。当時は湯治部の方に泊まり、格安旅行で風情を楽しんでいました。さて、今回は小学生の子連れですので、しっかりと旅館部に泊まりました。朝食夕食はお食事処「灯」でいただきました。夕食は、岩手県産の牛を食べるコースにしていたのですが、私の予約上のチェックミスだったのか、小学生の子どもはハンバーグなどのお子様メニューでした。仕方がないので、育ち盛りの子どもが岩手牛を食べて私がハンバーグを食べました(笑)。白猿の湯は、透明でやわらかく肌にやさいい温泉でした。湯温はちょうど良い感じです。また、温泉の深いことで有名ですので、小学生の子どもは、底まで足が着きませんでした。ただし、湯船の側面に岩場があったので、そこに足を乗せて立つことができました。結構オープンンな混浴ですので、女性専用の時間帯も設けられています。

6日目2022年8月20日(土)
09:00-10:00

宮沢賢治記念館

花巻市

「宮沢賢治記念館」を   >

写真は、おしゃれな名前の売店です。グッズの品ぞろえが豊富でした。記念館では、宮沢賢治が生まれた年を基準にした○世代前の年表が面白く、100063世代前がアウストラロピテクスになっていました(笑)。賢治の生い立ちのパネルがあったり、賢治の作品(メモ的なものまで)があったりと、至って真面目な展示資料でした。小学生の子どもも、年表など興味のあるものを見入っていましたが、全体的に少し高尚だったのかもしれません。大人の入館者が多かった気がしました。実は、以前にも来たことがありましたが、その時は、賢治の作品で「フランドン農学校の豚」が映像として流されていた記憶があります。特設展示期間など関係もありますが、子ども向けの映像が多いといいなあと思いました。(フランドン農学校の豚も、ずいぶん高尚な内容だと思いますが)

10:00-11:00

賢治の学校(宮沢賢治童話村)

花巻市

「賢治の学校(宮沢賢治童話村)」を   >

宮沢賢治記念館にほど近い、宮沢賢治童話村へも立ち寄りました。広い敷地にテーマに沿った建物が点在していました。一つ一つは工夫しており、凝った展示物が多いなあと思いました。ここは、賢治の童話をある程度知っていれば、楽しめながら学習すことができそうです。小学生の子どもは、写真のようなジオラマ風作品に見入っていました。賢治の作品をあまり知らないと、「ふうん」という感じになるかも知れません。混み合う感じでもなく空いていました。

野生の熊と遭遇 5泊6日 車で東北周遊 山形,秋田,青森,岩手

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