れおんさんの長野県の旅行記
1泊2日 長野 (2-2) 美ヶ原高原 天国かと見紛う雲海に感動
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僕「今度の旅行だけどさあ、どうしても泊まりたい宿があるの」 妻「いいよー。どこにあるの?」 僕「長野県の美ヶ原高原」 妻「牛いる?」 僕「たぶん」 そこを気にするんかい!と言うことで、今回は長野県の諏訪地方にある諏訪大社と美ヶ原高原を巡ることに。旅程は1泊2日ですが、写真をいっぱい撮ったので(またか)2編に分けました。長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合い願います。 《総走行距離:564.3km》 [こちらは 2-2 です]
グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
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- 1日目2023年6月23日(金)
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今回は四社全部巡りました。 [詳細は 2-1]
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16:00-17:00
[これより前は 2-1 へ] 雲は立ち込めていますが雨は降ってないので、散歩に出かけるかな。
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16:00-17:00
宿の裏から伸びてる道を歩いてみます。
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16:00-17:00
右手奥に見えてる建物は「美ヶ原高原ホテル山本小屋」。名前が似てますが、僕たちが泊ってる「星空へ続く宿 山本小屋ふる里館」とは別の宿です。
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16:00-17:00
空気が気持ちいい!
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16:00-17:00
道はずっと先まで続いてたので、ここらでUターン。
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16:00-17:00
今度は宿のそばにある「牛伏山」へ。
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16:00-17:00
そういえば、今晩の夕食に牛ヒレ肉が出るはず。楽しみ!(おい
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16:00-17:00
どこまでも続く草原。
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16:00-17:00
これで天気が良かったらなあ。
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16:00-17:00
不思議な配置をした柵。牛が通れないようにしてるのかな?
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16:00-17:00
遠くに放牧されてる牛がたくさん見えます。
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16:00-17:00
雨が降りそうで降らない微妙な天気。そろそろ宿に戻るか。
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18:00-19:00
夕食は18時からこちらの食事処で。時間指定は無く、宿泊者全員が一斉にスタートです。
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18:00-19:00
最初にセッティングされていた品々。こちらの宿は食事の評価が非常に高いです。 まずは食前酒の赤ワインから。
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18:00-19:00
飲み物は「信州飲み比べセット」を注文。
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18:00-19:00
ワインもありますが、良心的なお値段です。
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18:00-19:00
前菜は上から時計回りに「わらびのお浸し」「胡麻豆腐」「蕗のとうの煮浸し」。「蕗のとうの煮浸し」は、小さくても蕗の風味をしっかり感じます。
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18:00-19:00
こちらも前菜で左から「うどの寿司」「鴨の燻製」「もち米クレープ」。どれも美味しいけど、特に「もち米クレープ」が美味かった!(中身忘れたけど
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18:00-19:00
お造りの「信州サーモン サラダ仕立て」は、シーザードレッシングをかけていただきます。
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18:00-19:00
「信州飲み比べセット」が来ました。銘柄が左から「真澄」「大雪渓」「大信州」で、どれも口当たりが良く、飲みやすい日本種です。
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18:00-19:00
とろろとオクラが乗った「打ち立て十割蕎麦」。細めの蕎麦ですが、しっかりとコシがあります。
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18:00-19:00
焼き物「岩魚の炭火焼」はじっくりと焼き上げてあるので、頭から骨ごとペロリ。 妻「うんまー!」
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18:00-19:00
「吸い物」には姫鯛、青もみじ麩、花人参が入っていて、土瓶蒸しのようにスダチを絞っていただきます。
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18:00-19:00
メインの2つ目の焼き物は「信州牛ヒレの溶岩焼き」。溶岩は何度でも交換可能。
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18:00-19:00
ワサビをこれでもかと乗せていただきますが、これが柔らかくて抜群に美味い!
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18:00-19:00
蒸し物「鰻とキビ餅の蒸し物」の餡は、出汁がめっちゃ効いてる。
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18:00-19:00
春の味覚を盛り合わせた揚げ物は、まいたけとかぼちゃ。
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18:00-19:00
その後ろによもぎ餅とひめたけが隠れてました。美味しいうえに季節感を感じる品々。
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18:00-19:00
お食事は「野沢菜御飯」に赤出汁と香物。この野沢菜御飯があまりに美味しくて超感動。1杯目は普通盛りでお願いしましたが、
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19:00-20:00
2杯目は大盛り!しかも妻が勝手に自分のを乗せてきてえらいことに。でも美味すぎて全部平らげました。ちなみに、お夜食用として、この野沢菜御飯のおにぎりもいただきました。
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19:00-20:00
腹パンパンなところに、デザート「イチゴのパフェ」。しかも乗せるクリームの量が選べます。 食事の評判が良いと聞いてましたが、どれもほんとに美味しかったです。
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19:00-20:00
さて、部屋に戻ったら出掛ける準備。こちらの宿では夜8時からは「ナイトサファリと天体観測ツアー」、朝6時半からは「早朝の美ヶ原 絶景雲海ツアー」を無料で開催していて、予約なしに参加できます。
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19:00-20:00
夜8時ちょっと前にフロントへ集合。
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20:00-21:00
さあ出発、って時に雨が!うおい、このタイミングで降るんかい! 夕方に散歩した宿から伸びる道をバスで進みます。
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20:00-21:00
雨で天体観測はできませんが、ナイトサファリは可能。バスの中から懐中電灯で高原を照らすと、野生の鹿を発見!
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20:00-21:00
しかもこんなにたくさん。鹿を見つける度、車内から歓声があがりました。
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20:00-21:00
バスのライトを背後に影を撮影。ブロッケン現象で後光が射してます。
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21:00-22:00
小腹が空いたので、部屋に帰ったら野沢菜御飯のおにぎりをパクリ。ちなみにツアーの帰りに、サツマイモと明日チェックイン後に使えるガラポン抽選券をいただきました。
- 2日目2023年6月24日(土)
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04:00-05:00
翌朝は早朝4時に目が覚め、お休み処で無料のコーヒーでのんびり。写真は前日に撮ったので明るいですが、実際は薄暗い中、遠くを眺めると綺麗な朝焼けが。 僕「昨日雨降ったし、今朝ちょっと寒いし、もしかしたら...」 と思い、バサバサの頭のまま車に乗り込み、近くの道の駅へ急行。
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04:00-05:00
宿から車で3分、《道の駅 美ヶ原高原》に到着。車中からこの景色が一瞬見えたとき、 僕「うわあ、まじかー!」 と思わず絶叫!
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04:00-05:00
どこまでも果てしなく続く雲海。
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04:00-05:00
こんなに美しい景色は初めて。
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04:00-05:00
遠くに見えるは、雲海から突き出た浅間山。少し噴煙が上がってます。
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04:00-05:00
他にもギャラリーがいっぱいいて、みんな本気撮り。 美ヶ原高原で雲海が発生しやすいのは9〜11月ですが、前日が雨で翌朝は天気が良く気温が下がると、梅雨の時期でも雲海が出ます。しかもこんなに立派な雲海が。
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04:00-05:00
陽も上って来たことだし、そろそろ宿へ帰るか。 忘れられない体験。この記憶を一生の宝にします。
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05:00-06:00
宿に帰ったら、もう一つの貸切半露天風呂「暁の湯」へ。
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05:00-06:00
宿からは雲海は見えませんが、眺めは良かったです。
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06:00-07:00
快適な湯浴みが済んだら、朝6時半から「早朝の美ヶ原 絶景雲海ツアー」に参加。こんな朝早くから企画物に参加するのは初めて。 バスの入口に座ってるのは、若いけどなんと宿の支配人!
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06:00-07:00
ありゃ、また《道の駅 美ヶ原高原》に来ちゃいました。
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06:00-07:00
バス道中でも、この景色が見えた瞬間、 みんな「すごーい!!!」 と拍手と大歓声!
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06:00-07:00
そりゃ興奮します。凄すぎるもん。
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06:00-07:00
手前に見える花はレンゲツツジ。ちょうどシーズンを迎えています。
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06:00-07:00
天が上と下の両方にあるようで、もう自分がどこにいるのか分からない。
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06:00-07:00
みんな感動しながらシャッターを押してます。
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06:00-07:00
妻「天国みたい...。早起きして良かったね」 僕「ほんとだね」 夜明けの雲海も良かったけど、陽が上った後の雲海もとても綺麗でした。
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06:00-07:00
そろそろバスに戻る時間。丘に見えるのは《美ヶ原高原美術館》。有料施設ですが、外から丸見え。
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06:00-07:00
昨夜と同じく宿から伸びる道をバスで来ました。道の途中で停車しましたが、一般車は入れないので無問題。 遠くにポニーが見えるので、行ってみます。
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07:00-08:00
宿の支配人から配られた人参をあげると、美味しそうに食べてくれました。
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07:00-08:00
妻「うし!うし!写真撮って!」
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07:00-08:00
遠くに見える美ヶ原高原のシンボル「美しの塔」へ行ってみます。
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07:00-08:00
空気が美味しく、風が気持ち良い!
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07:00-08:00
《美しの塔》で記念撮影。シャッターを押してくれてるのはバスの運転手さんで、しかも宿の社長! この社長さんがめちゃテンション高くて、ずっとマシンガントーク。しかも話が面白い!
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07:00-08:00
青々、広々とした高原。目が癒されるー。
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07:00-08:00
再びバスに乗って、次のスポットへ向かいます。 妻「朝から色々連れてってくれるね」
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07:00-08:00
たどり着いたのは、山本小屋ふる里館の姉妹館《王ヶ頭ホテル》。僕が今一番泊まってみたいホテルです。
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07:00-08:00
付近の案内図。
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07:00-08:00
バスを降りたらホテルの裏の方へ。 妻「霧が出てきたけど、景色見えるのかなあ」 霧と言うより雲の中にいます。
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07:00-08:00
先にあったのは、美ヶ原高原で最も標高が高い2,034mを示すモニュメント。 妻「晴れてきた!」
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07:00-08:00
特に柵もないので、これ以上怖くて下をのぞけません。
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07:00-08:00
ここでもみなさん記念撮影。社長さんのマシンガントークが続きます。
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07:00-08:00
ここではトイレ休憩も兼ねていたので、「王ヶ頭ホテル」のトイレへ。
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07:00-08:00
ホテル内は完全に山小屋の造り。絶対にいつか泊まるぞ!
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07:00-08:00
さらにさらにバスで移動し林の途中で停車。
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07:00-08:00
緩い山道を登ります。
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07:00-08:00
付近の案内図。向かうは尾根の突端「王ヶ鼻」。
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07:00-08:00
途中の斜面にもレンゲツツジが咲いていました。
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07:00-08:00
ちょっと急な山道もなんのその。
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07:00-08:00
そして尾根の突端に到着。
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07:00-08:00
「王ヶ鼻」のモニュメント。
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07:00-08:00
ここもまたすごい絶景。遠く眼下に見える町は松本市。
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07:00-08:00
ここでも社長さんの面白解説付き。みんな楽しそうに眺めています。
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07:00-08:00
おーい、それ以上は先へ行くなよー。
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07:00-08:00
妻「朝食前に、こんなにいっぱい観光したの初めて」
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08:00-09:00
時間はもう8時過ぎ。朝食の時間なので、宿へ戻ります。
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08:00-09:00
妻「うし!うし!」 またかい。 妻「楽しかったー!」
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08:00-09:00
宿に戻ったら、すでに8時20分。部屋には戻らず食事処へ直行。 誰も朝食を摂って無かったので、宿泊者全員がツアーに参加してたようです。
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08:00-09:00
朝食の品々。陶器の固形燃料グルメは「ハムエッグ」です。 真ん中に鎮座まします、宿名物のピザ。このピザが恐ろしく美味い! そして一番感動したのが牛乳。朝食で水の代わりに最初から牛乳が置いてあるのは初めて。これはもしやと思い... 妻「えーーー!パパが牛乳飲んでるーーー!!」 そうです、僕は昔から牛乳が飲めないんです。でもこんなに料理が美味しくて、しかも牛乳が最初から一品として添えられてるのは、味に絶対の自信があるからだと確信し、思い切って飲んでみました。 僕「うまい!!」 嫌な匂いなど一切なく、まるでクリームのようなコクと味わい。思わずおかわりまでしてしまいました。実に40年振りの牛乳、めちゃくちゃ感動です。
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08:00-09:00
牛乳のことばっか書きましたが、ピザも負けていません。あっと言う間に平らげると、今度はリンゴを使った冷たいデザートピザまで登場。
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08:00-09:00
「じゃがいものスープ」ですが、こちらも美味すぎておかわり。
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08:00-09:00
続いて焼き立て熱々のパン。これも美味しくて全部平らげそうな勢いでしたが、もうお腹いっぱいなので持ち帰ることに。 あまりに美味しくて、帰りの車中では、妻がなにも付けずそのままバクバク食べてました。
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09:00-10:00
9時半にチェックアウトした後は、最後のお楽しみ、ガラポン抽選会。
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09:00-10:00
景品はこちら。無料宿泊券の金は1玉、ハーフボトルワインの青は4玉入っているそうです。
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09:00-10:00
抽選券は7枚持ってましたが、宿の社長さんが「中途半端だから」と言ってもう1枚くれました。なので妻と4回ずつ抽選。 ...気が付けば、なんと青がでてるやん!ちなみに僕は全部最下位の白で、うまい棒をいただきました。
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09:00-10:00
そして「イヅツワイン」の白をチョイス。やった! さてこちらのお宿、料理がめちゃくちゃ美味かったことに加え、何よりも素晴らしかったのがサービス。無料ツアーもそうですが、宿の方がみんな優しくて親切、なにもかもがクオリティーが高く、大大大満足の宿でした。
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10:00-11:00
宿から20分、昨日立ち寄った「三峰大展望台」の茶屋へ再訪。今日はお店が開いてます。
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10:00-11:00
妻「こんなに眺めが良かったんだね」
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10:00-11:00
それからビーナスラインを爽快に走り、途中、霧ケ峰高原で休憩。
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10:00-11:00
2019年にも来た時はどんよりした天気でしたが、今日はスッキリとした青空。
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10:00-11:00
やっぱ高原の天気は快晴がいいですね! 今回は宿が目当ての旅行でしたが、思いがけず雲海に出会い、とても思い出深い旅行になりました。 さて、まだ11時前だけど、朝一でいっぱい観光したので、今日はもう帰るかな。明日、いや明後日からまた仕事がんばろう! 長い旅行記でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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