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Shotaさんの福島県〜茨城県の旅行記

茨城、福島の城址や古刹の櫻、天鏡閣、大内宿、塔のへつりなど

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都内での治療・診察の後、目黒川や隅田川の混雑は避けて「常陸風土記の丘」へ。近くの城址を見ていわき市に投宿。翌日は夏井川渓谷に沿って猪苗代方面へ。高校の修学旅行で泊った「天鏡閣」を訪ねてみた。旧中仙道の宿場を廻ったら、「大内宿」がもう一度見たくなり再訪。最後は「塔のへつり」へ。

歴史ツウ Shotaさん 男性 / 70代

1日目2024年4月5日(金)
10:00-13:00

さかもと治療院・しのみやクリニック(都内)

オステオパシー(骨治療)の治療は、頭痛、腰痛、膀胱などの不具合を。クリニックでは、診察・投薬の後、ウクライナやパレスチナ、宗教問題など、話題は多岐にわたった。

15:00-15:00

常陸風土記の丘

石岡市

「常陸風土記の丘」を   >

「常陸風土記の丘」は、有史以前から人々の生産生活の場として拓けた歴史的資産を活用した、伝承、体験学習などの施設になっている。園内には約500本の桜が植わっており、サクラの名所でもある。

15:00-15:00

常陸風土記の丘

石岡市

「常陸風土記の丘」を   >

旧内田家長屋門。 間口16間という、城門を思わせるような規模。内田家は江戸後期、造り酒屋を営んでいた豪商。

15:00-15:00

常陸風土記の丘

石岡市

「常陸風土記の丘」を   >

古民家曲屋が食事処に改装されており、十割蕎麦がいただける。

15:00-15:00

染谷古墳(石岡市)

染谷古墳群は龍神山麓に広がる古墳群。これまでに円墳・方墳が32基確認されている。古墳時代の終わりごろ(7世紀頃)に築造されたと考えられている。

16:00-16:00

日立市平和通り・桜並木

日立駅前から国道6号線まで約1kmをつなぐ「平和通り」には、約120本のソメイヨシノが植えられており、サクラの名所になっている。 少しばかり早かった!

17:00-17:00

松岡城址(茨城県高萩市)

高萩市

「松岡城址(茨城県高萩市)」を   >

龍子山城の築城に関しては諸説あり不明であるが、『高萩市史』によると応永27年(1420年)大塚郷の地頭・大塚氏が築いたとされる山城・平城である。『日本城郭大系 4』

17:00-17:00

松岡城址(茨城県高萩市)

高萩市

「松岡城址(茨城県高萩市)」を   >

城址の竹藪。 慶長9年(1604年)に小川城(東茨城郡小川町)主戸沢政盛が修築・拡張し、松岡城とした。『日本城郭大系 4』

17:00-17:00

松岡城址のサクラ

松岡城址の櫻。現在、松岡小学校の建っている所が、拡張された部分であり、同時に城下町も造られ、殿町・立浪町・大工町などの地名を残している。『日本城郭大系 4』

17:00-17:00

松岡城址(茨城県高萩市)

高萩市

「松岡城址(茨城県高萩市)」を   >

公園になっている松岡城址のサトザクラ。

17:00-17:00

お屋敷通り

高萩市

「お屋敷通り」を   >

関根川に架かる関根橋から松岡小学校にかけて、石畳の道の両側に古い町並みが続く。城下町の風情が感じられる。

18:00-18:00

平城跡

いわき市

「平城跡」を   >

磐城平城は慶長8年(1603年)下総国矢作から入封した、初代磐城平藩主・鳥居忠政が築城。慶応4年(1868年)戊辰戦争後、廃城。

18:00-23:00

いわきプリンスホテル(いわき市)

いわきプリンスホテルはいわゆるプリンスホテル系列ではなく、こじんまりしたビジネスホテル。

2日目2024年4月6日(土)
00:00-07:00

いわきプリンスホテル(いわき市)

疲れていたせいか、11時前には眠りにおちた。そのせいか朝方何度か目を覚ます。6時過ぎに起きて朝風呂へ。7時半出発。

07:00-07:00

松ケ岡公園(いわき市)

「松ケ岡公園」は明治40年(1907年)日露戦争記念行事として整備された。270本のソメイヨシノ、3,000本のツツジ園で花の名所になっている。

07:00-07:00

松ケ丘公園(いわき市)

まだ満開とまではいかないソメイヨシノ。 毎年4月には「桜まつり」が開かれる。

07:00-07:00

天田愚庵の庵

いわき市

「天田愚庵の庵」を   >

天田愚庵(1854-1904年)は磐城平藩士の家に生まれた、禅僧・歌人。山岡鉄舟門下で正岡子規と親交があった。請われて清水次郎長の養子となって富士裾野開墾事業に携わった。また、『東海遊侠伝』を出版し、次郎長の名を広く知らしめた。 伏見桃山にあった庵を移築復元したもの。

08:00-08:00

塩屋埼灯台

いわき市

「塩屋埼灯台」を   >

【参考】塩屋碕灯台麓の写真。 雨の中、狭い石段を登るには足元が心もとなく、写真で失礼。

09:00-09:00

柳生院 しだれ桜(いわき市四倉町)

真言宗智山派の寺院、柳生(りゅうしょう)院のしだれ桜はちょうど満開! 

09:00-09:00

柳生院 しだれ桜

樹齢、約300年のしだれ桜。

09:00-09:00

いわき市立草野心平記念文学館

いわき市

「いわき市立草野心平記念文学館」を   >

草野心平(1903-1988年)はいわき市小川町生まれの詩人。「蛙」「富士山」「天」「石」等を主題としたが、根底には「すべてのものと共に生きる」という独特の共生感を持っていた。1,400扁の詩を残している。

09:00-09:00

いわき市立草野心平記念文学館

いわき市

「いわき市立草野心平記念文学館」を   >

記念文学館は平成10年(1998年)開館。資料の保存・管理・閲覧を行うと共に、心平のエピソード、作品に見られる動植物、ゆかりの人々や土地などを検索することができるようになっている。

09:00-09:00

いわき市立草野心平記念文学館

いわき市

「いわき市立草野心平記念文学館」を   >

「見ても誰もゐない 本を伏せる 家を出て山を見れば 山はやはり山」 「一人」と題する詩碑が桜の木の側に据えられている。

10:00-10:00

夏井川渓谷

いわき市

「夏井川渓谷」を   >

籠場(かごば)の滝。 夏井川渓谷にはたくさんの滝や渕があり、変化に富んだ日本画のような風景が約15kmも続いている。

10:00-10:00

夏井川渓谷

いわき市

「夏井川渓谷」を   >

「散りはてゝ 枯木ばかりと 思いしを 日入りて見ゆる 谷のもみぢ葉」と大町桂月(1869-1925年)が詠んだ歌碑が「籠場の滝」近くに建つ。

10:00-10:00

夏井川渓谷

いわき市

「夏井川渓谷」を   >

夏井川渓谷錦展望台。 「いい写真、撮ってくなんしょ」と地元の方が声をかけてくださった。山櫻、自然がたわめた松、全体の絶妙なバランスに見とれていると、秋もいいからまたいらっしゃいとご招待を・・・。

10:00-10:00

田原井城址(小野町)

田原井城は福島県田村郡小野町にあった城。詳細は不明。

11:00-11:00

須賀川城址(須賀川市)

須賀川城は、奥州府評定奉行・二階堂行朝の裔、行続が応永期(1394-1428年)に築いたとされる平山城。土塁、堀が残る。『日本城郭大系 3』

11:00-11:00

須賀川城址(須賀川市)

須賀川城は、阿武隈川の中流付近で合流する釈迦堂川(岩瀬川)の氾濫原を見おろす比高約20mの台地上にあって、中世街道の東山道が岩城街道・会津街道と交差する交通の要衝、岩瀬郡を押える地点にあった。『日本城郭大系 3』

11:00-11:00

長松院

須賀川市

「長松院」を   >

長松院の桜。 萬年山長松院は文明期(1469-87年)須賀川城主二階堂行詮の室、開基の曹洞宗の寺院。阿弥陀如来を本尊とする。

11:00-11:00

長松院 句碑

「三世の佛 皆座にあれば 寒からず」と詠んだ高浜虚子の句碑が鐘楼の側に建つ。

12:00-12:00

守山城址(郡山市)

守山城は、坂上田村麻呂が蝦夷追討の際に築いたと伝わる平山城。爾来、その子孫田村庄司氏が南北朝期まで本拠とした。蒲生氏時代の野面積みの石垣が残っている。

12:00-12:00

守山城址 正八幡宮(郡山市)

守山城址 城山八幡宮。 守山城の本丸址には武道と縁の深い八幡宮のひとつ、城山八幡宮が建つ。

12:00-12:00

正八幡宮 向拝(郡山市)

正八幡宮本堂の向拝。堂々たる龍である。

13:00-13:00

道の駅猪苗代

猪苗代町(耶麻郡)

「道の駅猪苗代」を   >

蕎麦の本場なんだが・・・と思いながら「道の駅猪苗代」へ。フードコートで「天ぷらそば」を。のど越しの良いそば、出汁も結構!

13:00-14:00

野口英世記念館

猪苗代町(耶麻郡)

「野口英世記念館」を   >

猪苗代町出身の細菌学者、野口英世の記念館。昭和14年(1939年)開館。野口の生家をはじめ、遺品や資料などを展示する。

13:00-14:00

野口英世記念館

猪苗代町(耶麻郡)

「野口英世記念館」を   >

野口英世(1876-1928年)は、猪苗代町出身の医師・細菌学者。済生学舎(日本医科大学の前身)に学んで医師となる。渡米しペンシルバニア大学医学部の助手を経て、ロックフェラー医学研究所研究員となった。黄熱病の研究中自身も罹患し、昭和3年(1928年)英領ゴールド・コースト(現ガーナ共和国)のアクラで死去。享年51歳。

14:00-14:00

猪苗代湖(福島県猪苗代町)

猪苗代町(耶麻郡)

「猪苗代湖(福島県猪苗代町)」を   >

「猪苗代湖」は会津若松市、郡山市、猪苗代町にまたがる断層湖。阿賀野川水系に属する。湖水が澄んでいることから「天鏡湖」とも呼ばれる。

14:00-14:00

天鏡閣

猪苗代町(耶麻郡)

「天鏡閣」を   >

「天鏡閣」は猪苗代町にある、旧有栖川宮家・高松宮家翁島別邸。「天鏡閣」の名は、漢詩を好んだ大正天皇が皇太子時代この地に滞在した際、李白の詩句「明湖落天鏡」より命名。

14:00-14:00

天鏡閣

猪苗代町(耶麻郡)

「天鏡閣」を   >

半世紀以上前、高校の修学旅行でお世話になった。約90名がどんな風に泊ったのか、詳細は思い出せないが、この玄関前の広場で朝礼をしたのは覚えている。 昭和27年(1952年)以降、福島県の所有となり、昭和46年(1971年)まで研修施設として利用されていた。

14:00-14:00

天鏡閣

猪苗代町(耶麻郡)

「天鏡閣」を   >

一部三階建てのルネサンス様式を取り入れた和洋折衷の建築様式で、白い板壁やバルコニーの外観が特徴。ビリヤード室、大理石のマントルピース、シャンデリアなど、当時としては豪華な造りとなっている。修復工事完了に伴い、家具調度品も復元された。

15:00-15:00

神指城跡

会津若松市

「神指城跡」を   >

神指(こうざし)城は、慶長5年(1600年)越後から会津へ移封された、上杉景勝が築いた平城。直江兼続が普請奉行を務めた。『日本城郭大系 3』

15:00-15:00

神指城跡

会津若松市

「神指城跡」を   >

神指城の築城工事は突貫工事で進められたが、完成には至らず、景勝は米沢に移って行った。本丸・二の丸・堀が残る。『日本城郭大系 3』

15:00-15:00

北田城址(湯川村)

北田城は、鎌倉初期・宝治期(1247-49年)佐原盛連の次男・北田次郎広盛が築いたとされる平城。『日本城郭大系 3』

15:00-15:00

北田城址(湯川村)

北田城は、東に湯川、西に阿賀川、北に日橋川と三方を囲まれた段丘上にあった平城で、主郭が東西110m、南北120m、外郭が東西220m、南北210mと広大であったとされる。

15:00-15:00

新宮城跡

喜多方市

「新宮城跡」を   >

新宮城は、建暦2年(1212年)新宮六郎左衛門時連が築いたとされる平地館。時連は、頼朝から会津に所領を与えられた、相模国三浦氏の一族、佐原義連の六男であった。『日本城郭大系 3』

15:00-16:00

新宮熊野神社

喜多方市

「新宮熊野神社」を   >

新宮熊野神社は、平安後期・天喜3年(1055年)前九年の役の際、源頼義が紀州熊野神社を勧請したのが始まりとされる。本宮・新宮・那智の三社が「長床」の奥に祀られている。

15:00-16:00

新宮熊野神社「長床」

喜多方市

「新宮熊野神社「長床」」を   >

寄棟造、萱葺、正面9間(27m)、側面4間(12m)と広大な「長床」の建立年代は不明だが、拝殿として建てられたことは明らかである。直径一尺五寸(45.5cm)の円柱が44本。それぞれに丁寧な修復・保全の手が加えられている。

15:00-16:00

新宮熊野神社

喜多方市

「新宮熊野神社」を   >

「長床」の側に立つ見事な「大銀杏」(樹齢850年、高さ37m)。

16:00-17:00

大内宿

下郷町(南会津郡)

「大内宿」を   >

大内宿は、江戸期、会津若松と日光・今市を結ぶ会津西街道(下野街道)の「半農半宿」の宿場の一つ。この町並みは、会津及びその周辺地域にみられたこの地方の宿場形態の典型的なもので、その多くが失われた今日もなお往時の姿をよく残している。 

16:00-17:00

大内宿

下郷町(南会津郡)

「大内宿」を   >

大内宿が宿駅として整備されたのは17世紀中頃とされ、本陣・脇本陣がおかれた。町並の特徴は寄棟造の建物が道路と直角に整然と並べられていることである。主屋の多くは江戸後期から明治にかけて建てられたもので、道路側に半間幅の縁をつけ、その奥の二室を座敷としている。

16:00-17:00

大内宿町並み展示館

下郷町(南会津郡)

「大内宿町並み展示館」を   >

大内宿町並み展示館(大内宿本陣址)。本陣は江戸初期に建てられ、会津藩初代藩主・保科正之、二代藩主・正経が江戸参勤の際、昼食をとった記録が残っている。

16:00-17:00

大内宿 子安観音

子安観音は大内宿突き当りの高台にある。茅葺の堂創建の年代は不明だが、観音菩薩像の銘から延享3年(1746年)頃であろうとされている。

16:00-17:00

大内宿

下郷町(南会津郡)

「大内宿」を   >

子安観音脇の展望所からの全景。大内宿観光協会のちらしによると、40軒以上の茅葺屋根の民家が整然と並んでいる。「売らない・貸さない・壊さない」という住民憲章を守り、景観保存と継承に取り組んでいる。

17:00-18:00

塔のへつり

下郷町(南会津郡)

「塔のへつり」を   >

「塔のへつり」は南会津東部を流れる大川が形成する渓谷。「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことである。

17:00-18:00

塔のへつり

下郷町(南会津郡)

「塔のへつり」を   >

「藤見橋」を基準に見ると、橋の左上が「烏帽子塔岩」、木の陰が「護摩塔岩」、その右が「象塔岩」だろうか・・・。

17:00-18:00

塔のへつり

下郷町(南会津郡)

「塔のへつり」を   >

「象塔岩」の右、「尾形塔岩」「九輪塔岩」「櫓塔岩」「屋形塔岩」「獅子塔岩」「鷹塔岩」「鷲塔岩」などは木立に隠れて特定できなかった。 エメラルド・グリーンの淵は妖しい美しさで、思わず引き込まれそうになる。

20:00-20:00

羽生PA(上り)

羽生 PA のフード・コート。お気に入りの「ネギ醤油」を探すも、見つからず。止むなく「担々麺」を・・・。これも細い麺に汁がからんで旨い! 尋ねてみると、ネギは「味噌」のみになったとのこと。

23:00-23:00

豊橋パーキング下り(豊橋市)

豊橋 PA (上り)。今日も花が生けてある。キンギョソウというのだろうか…。

茨城、福島の城址や古刹の櫻、天鏡閣、大内宿、塔のへつりなど

1日目の旅ルート

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