鬼怒川金谷ホテルのお知らせ・ブログ

　鬼怒川金谷ホテルでは、新年の１月３日に柳澤ひかるさんと小高史子さんをお呼びして新春特別コンサートを行いました。

　ピアノ演奏家柳澤さんと、声楽家のソプラノ小高さんは、若手ながら素晴らしい経歴を持つ実力派。多くのお客様に生のコンサートをお楽しみいただきました。

◆ピアノ柳澤＆ソプラノ小高　コンサート
と　き：平成２１年１月３日　21：00〜（約50分間）
演奏者：小高史子（Soprano）、柳澤ひかる（Piano）
曲　目：
１　J・シュトラウス作曲　「春の声」
２　ドビュッシー作曲　「喜びの島」
３　ドビュッシー作曲　「月の光」
４　「冬の歌メドレー」
５　シューマン作曲　「トロイメライ」
６　ショパン作曲　「エオリアンハープ」
７　Ｊ・シュトラウス作曲　「美しく青きドナウ」

◆小高史子（おだか　ふみこ）Soprano
　東京芸術大学音楽学部声楽家卒業、同大学院音楽研究科声楽専攻修了。在学中、芸大定期演奏会や台東区第九のソプラノソロに選ばれる。2003年、ロータリー財団国際親善奨学金を得て、ウィーンに留学。その後、宮廷歌手インゲボルク・ハルシュタイン氏の指導の下、ドイツで研鑚を積み、ドイツ国内の数々のオーディションでその歌声と歌唱力を認められる。2006年帰国。主に宗教曲やドイツ歌曲で多くのレパートリーを持ち、近年ではモーツァルト作曲「載冠式ミサ」や、ベートーベン作曲「合唱幻想曲」（外山雄三指揮）のソプラノを務める。声楽を下村洋子、伊原直子、戸田敏子、竹村靖子、ハンノ・ブラシュケ、インゲボルク・ハルシュタインの各氏に師事。
◆柳澤ひかる（やなぎさわ　ひかる）Piano
　東京都立芸術高等学校を経て渡欧、ウィーン国立音楽大学卒業。奨学金を得て同大学院修了。これまでにピアノを中山靖子、Ｒ.ケーラー、Ｊ.デームス、Ｇ.ケルン等に、パイプオルガンをＲ.ショルツ、Ｍ.バイダノフ等に、リート伴奏法をＣ.ヘイクの各氏に師事。またマスタークラスにおいて室内楽をＡ.ボンドリアンスキー、リート解釈法をＥ.シュバルツコプフ、Ｗ.リーガー、Ｍ.シャーデ、Ａ.キルヒシュラーガー等に指導を受ける。2000年ウィーン.Ａ.ベルク財団よりＡ.ベルグ賞受賞。チェコ国立モラヴィアフィルと共演。2006年ブラームス国際コンクール、リートの部にてＵ.ツィマー氏と共演し優勝。現在ウィーンを拠点にヨーロッパ各地で演奏活動を行っている。