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2023.09.05

【2023】草津のおすすめ観光スポット20選!日帰り温泉やグルメなどを紹介

豊富な湧出量を誇る草津温泉は日本有数の温泉観光地。湯畑をはじめ、温泉地ならではの景観が広がるスポットが多数あり、見どころ満載です。

温泉はもちろん、草津の文化が学べる施設、足湯やグルメが楽しめるスポットに加え、草津を満喫できる観光モデルコースも紹介します。

※この記事は2023年8月24日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
記事配信:じゃらんニュース

草津の観光エリアMAP

(画像提供:イラストAC)
(画像提供:イラストAC)

「日本三名泉」と呼ばれる温泉のひとつ「草津温泉」は、毎分3万2300L以上、1日にドラム缶約23万本分もの自然湧出量を誇ります。

アクセスは、JR長野原草津口駅よりJRバスを利用して約25分で草津温泉バスターミナルに到着、車だと関越自動車道の渋川伊香保ICから80分ほどで草津温泉の中心街につきます。

草津温泉のシンボルと言えば「湯畑」。バスターミナルから徒歩5分ほどで、湯けむりが舞い上がる圧巻の光景を見られます。周囲には宿やお土産物店が立ち並び、温泉情緒を味わいながら散策するのにぴったりのエリアです。

メインストリート「西の河原通り」をぶらぶらしながら足をのばせば、お湯が川となって流れている「西の河原公園」に到着。この周辺には、四季折々の景色が堪能できる露天風呂もあります。

湯畑の南東方面へ、昔ながらの街並みが今も残る「地蔵通り」を進むと共同浴場「大滝乃湯」や温泉熱を利用している「草津熱帯園」で動物と触れ合うこともできます。

ここからは、「草津温泉」周辺のおすすめスポットを紹介していきます。

おすすめ観光スポット

湯畑

白い湯けむりが舞い上がる草津のシンボル

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

草津温泉のシンボル「湯畑」。毎分約4000Lもの温泉が湧き出し、整然と並べられた7本の湯樋を通って流れていきます。

時間が経つと温泉の成分がこの湯樋に凝縮・沈殿し、固形化した湯の花を採取することができるので、「湯畑」と名付けられたそうです。

周囲には遊歩道やベンチもあり、夜にはライトアップされた幻想的な光景が楽しめます。

■湯畑
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津
[営業時間]散策自由
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩約5分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「湯畑」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

湯けむり亭

湯畑の脇にある東屋。無料の足湯で一休み

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

湯畑の脇に立つ総ヒノキ造りの東屋「湯けむり亭」では、「湯畑」から引いた温泉を足湯で楽しめます。

草津のお湯は高温で強酸性のため、手や足を数分浸すだけでも温まるのだとか。24時間利用可能、無料で利用できるのが嬉しいですね。

風情ある建物は、江戸時代にこの場所にあった共同浴場「松乃湯」を再現したもの。草津の温泉街を眺めながら温泉旅情を気軽に味わえます。

■湯けむり亭
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津
[営業時間]24時間(利用自由)
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩4分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「湯けむり亭」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

西の河原公園

湧き出た温泉が湯川となって流れる景勝地

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

温泉街の西にある「西の河原公園」は、「湯畑」と並び草津を代表する観光スポット。至る所から温泉が湧き出し、湯川となって流れ出る景観はまるで鬼が住む場所のようだと、“鬼の泉水”と呼ばれ恐れられていたそうです。

園内には、男女あわせて500平方メートルという日本有数の広さを誇る「西の河原露天風呂」があります。日没から22時にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気が満喫できます。

■西の河原公園
[住所]群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
[営業時間]散策自由
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩15分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「西の河原公園」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

西の河原通り

湯けむり情緒満載!温泉街のメインストリート

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

草津温泉の中心にある「湯畑」から「西の河原公園」まで続く通りが「西の河原通り」です。道の両側にはたくさんの饅頭屋さんやお土産店、食事処が軒を連ねる草津温泉のメインストリートで、食べ歩きやお土産探しにぴったりです。

通りはのんびり歩いても10分~15分ほどの距離。浴衣に下駄という姿で歩いている人も多く、温泉街らしい雰囲気が楽しめます。

■西の河原通り
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津
[営業時間]散策自由
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所下車徒歩すぐ【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「西の河原通り」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

草津熱帯園

温泉熱を利用した施設でトロピカル気分を満喫!

(画像提供:草津熱帯園)

温泉街から歩いて9分ほどのところにある「草津熱帯圏」は、熱帯・亜熱帯の約250種1000匹の珍しい動物や色鮮やかな植物に出会える施設です。カピバラをはじめ、可愛らしい動物たちと触れ合うこともできます。

(画像提供:草津熱帯園)

園内はペットの同伴もOK。園内にある高さ15mの大ドームは、温泉熱を利用して熱帯のジャングルを再現したもので、熱帯地方の動植物を自然に近い状態で飼育栽培をしています。

■草津熱帯園
[住所]群馬県吾妻郡草津町大字草津286
[営業時間]8時30分~17時
[定休日]なし
[料金]【大人】1100円【高校生】800円【小人(4歳以上)】700円
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩15分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約90分
[駐車場]あり(無料)
「草津熱帯園」の詳細はこちら

(画像提供:草津熱帯園)

光泉寺

湯畑から歩いてすぐ、草津温泉とゆかりが深い寺

(画像提供:光泉寺)

「湯畑」から徒歩1分、湯畑源泉を見下ろす高台にある「光泉寺」は真言宗豊山派の古刹で、草津温泉開湯伝説の一人、行基菩薩によって開基されたと言われています。

境内には300年もの時を経て世に出た仏様「遅咲き如来」が祀られていて、「遅咲きみくじ」や「遅咲きお守り」を買い求める人で賑わいます。

湯畑のライトアップに照らされた夜の幻想的な「光泉寺」も必見です。

■光泉寺
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津甲446
[参拝時間]散策自由
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩1分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「光泉寺」の詳細はこちら

(画像提供:光泉寺)

嫗仙の滝

赤い岩肌を流れる美しい滝は圧巻の光景

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

「嫗仙(おうせん)の滝」は、草津町の南東にある落差25mの滝です。老婆の仙人の意味を持つ“嫗仙”という名前が付いている通り、赤い岩肌に流れる滝は繊細で美しく、魅惑的な雰囲気を醸し出しています。

遊歩道の入口から滝壺までは片道1kmほど。遊歩道を通って行けますが、坂が続くので注意が必要です。滝の脇には“森の巨人たち百選”にも選ばれた、樹高35m・幹周6.7mのカツラの巨木を見ることができます。
※森の巨人たち百選:林野庁が2000年に選定した国有林を代表する樹木

■嫗仙の滝
[住所]群馬県吾妻郡草津町大字草津28
[営業時間]散策自由
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分 ※駐車場より徒歩約30分
[駐車場]あり(無料)
「嫗仙の滝」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

殺生河原

自然の力がみなぎる旧火口。硫黄臭がする殺伐とした大地

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

「殺生(せっしょう)河原」は、草津白根火山の南東山腹にある旧火口のひとつで、標高約1600mの大地に広がっています。

月面のクレーターのような無数の噴気孔からは、臭いの強い硫化水素の蒸気が噴出していて、その名の通り、動植物を寄せ付けないミステリアスな雰囲気が漂っています。

噴気孔の周囲は立入禁止、強い硫黄臭がするので長時間の滞在は避けてくださいね。

■殺生河原
[住所]群馬県吾妻郡草津町大字草津
[営業時間]散策自由
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「殺生河原」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

熱乃湯

草津名物の伝統文化“湯もみ”を間近で体感

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

“チョイナチョイナ”のフレーズで知られる草津温泉を代表する民謡『草津節』に合わせて、長い板を使って高温の湯をもみ、温度を下げる“湯もみ”は、草津名物の伝統文化です。

湯畑のすぐ西側にある「熱乃湯(ねつのゆ)」は、湯もみショーを見ることができる観光スポット。また、落語芸術協会の噺家(はなしか)たちによる“温泉らくご”も毎日開演しています。散策がてら草津の歴史や文化に触れてみるのもいいですね。

■熱乃湯
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津414
[営業時間]9時30分~17時 ※公演スケジュールは公式ホームページで要確認
[定休日]なし
[料金]観覧料金【大人(中学生以上)】700円【小学生】350円
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩5分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「熱乃湯」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

白根神社

散策路としても親しまれている地域密着の歴史ある神社

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

湯畑の北側にある「白根神社」は、日本武尊を祀り、白根山信仰の中心となっている古社です。広々とした境内や周辺の囲山公園は散策路として多くの人に親しまれています。

例年4月下旬頃から5月上旬頃にかけてはアズマシャクナゲが見頃を迎え、毎年7月17日と18日は、白装束の若者が神輿を担いで町中を練り歩く氏神祭「白根神社祭礼」が開催されます。

■白根神社
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津538
[参拝時間]散策自由
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩10分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約75分
[駐車場]なし
「白根神社」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

草津片岡鶴太郎美術館

浴衣姿で気軽に芸術鑑賞!温泉街ならではの美術館

(画像提供:草津片岡鶴太郎美術館)

片岡鶴太郎さんの作品を展示する「草津片岡鶴太郎美術館」は、“浴衣と下駄でぶらっと入って楽しめる美術館をつくりたい”という想いを込めて作られた「草津ホテル」に併設する施設です。

作家本人が墨彩画と称する書画をはじめ、陶器、漆器など、約100点を常時展示しています。

(画像提供:草津片岡鶴太郎美術館)

また、絵はがきなどのグッズを購入できるコーナーや「art cafe Kusatsu」も併設しているので、お茶を飲みながらゆっくり寛げます。

■草津片岡鶴太郎美術館
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津513-6
[営業時間]【平日】8時~16時30分【土・日・祝】8時~17時 ※art cafe Kusatsu(美術館内)は美術館と同営業時間、変更になる場合あり
[定休日]不定 ※公式ホームページで要確認
[料金]600円 ※草津ホテル宿泊者は300円
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩12分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「草津片岡鶴太郎美術館」の詳細はこちら

(画像提供:草津片岡鶴太郎美術館)

草津ガラス蔵

草津の湯をイメージした美しいガラス製品

(画像提供:草津ガラス蔵)

道沿いに1号館から3号館まで並んでいる「草津ガラス蔵」は、ガラス製品を扱う工房です。

自分用にもお土産としてもおすすめなのが「草津温泉硝子」。ライトアップされ、エメラルドグリーンに美しく輝く草津温泉をイメージして作られたオリジナルのガラス製品で、手作りならではのぬくもりが楽しめます。

蔵づくりの店には1000点以上のガラス工芸品が並び、グラスや酒器セットなどが揃っています。

■草津ガラス蔵
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津483-1
[営業時間]9時~18時 ※変更の場合あり
[定休日]なし
[料金]入館無料
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩7分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]あり(3時間まで1000円)
「草津ガラス蔵」の詳細はこちら

(画像提供:草津ガラス蔵)

おすすめ日帰り温泉スポット

大滝乃湯

伝統的な入浴法の合わせ湯で草津の湯を堪能

(画像提供:大滝乃湯)

「大滝乃湯」は、草津温泉の数ある源泉の中でも“美人の湯”として名高い煮川源泉(源泉100%)を使った日帰り温泉施設で、「合わせ湯」や「白濁の湯」があることで有名です。

古くから草津に伝わる「合わせ湯」とは、いくつかの浴槽に源泉を順に巡らせて、温泉成分を水で薄めることなく自然冷却して適温になるようにしたものです。

「白濁の湯」は、配湯管にたまった湯の花を掃除する月に2回だけ入ることができるお楽しみ。ふだんは透明なお湯が一気に白濁湯になります。

(画像提供:大滝乃湯)

館内には、貸切風呂、大浴場、露天風呂をはじめ、個室の休憩所、食事処もあるのでゆったり過ごせます。

■大滝乃湯
[住所]群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13
[営業時間]9時~21時(最終入館20時)
[料金]【大人】980円【子ども】450円
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩7分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]あり(無料)
「大滝乃湯」の詳細はこちら

(画像提供:大滝乃湯)

白旗の湯

歴史ある白旗源泉に無料で入れる共同浴場

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

6つある草津温泉の主要源泉のひとつである白旗源泉(源泉100%)に入ることができるのが、共同浴場の「白旗の湯」です。

白旗源泉は、1193年に源頼朝が発見して入浴したと伝えられる歴史ある源泉です。湯畑からも近く、料金も無料なので気軽に立ち寄れます。

地元の人たちが管理して利用する共同浴場なので、マナーを守って入浴してくださいね。

■白旗の湯
[住所]群馬県吾妻郡草津町大字草津417-1
[営業時間]5時~23時
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩1分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「白旗の湯」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

御座之湯

2種の源泉が楽しめる湯治文化を継承する施設

(画像提供:御座之湯)

「湯畑」の前にある「御座之湯」は、江戸から明治時代にかけて湯畑周辺にあった5つの共同湯の中のひとつを再建したものです。

館内には「木之湯」と「石之湯」の2つの浴室があります。日替わりの男女交代制になっていて、それぞれの浴室に湯畑と万代の2種類の源泉(源泉100%)を使用しています。泉質の違いを肌で感じて、2つのお湯を比べてみるのもいいですね。

(画像提供:御座之湯)

江戸から明治時代の建築物を再現した木造2階建ての施設。杉板を使用したとんとん葺きの屋根、漆喰の壁が特徴で、当時の風情が感じられます。

■御座之湯
[住所]群馬県吾妻郡草津町大字草津421
[営業時間]【4月1日~11月30日】7時~21時(最終入館20時30分)【12月1日~3月31日】8時~21時(最終入館20時30分)
[定休日]なし
[料金]【大人】700円【子ども】350円
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩2分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]あり(無料)
「御座之湯」の詳細はこちら

(画像提供:御座之湯)

地蔵の湯

趣ある街並みを散策がてら立ち寄れる共同湯

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

地蔵源泉(源泉100%)が楽しめる共同浴場「地蔵の湯」は、ほんのり白濁したお湯が特徴。現地に住む人の生活のために設置され、地元の人たちが管理している共同湯です。

2021年「裏草津 地蔵」としてリニューアル。今までの足湯に加えて顔湯や貸切風呂、カフェや温泉アートが体験できる「百年石別邸」などが楽しめます。

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

温泉街の散策の合間におすすめなのが「地蔵の湯」の前にある足湯です。24時間いつでも利用でき、料金も無料なので気軽に入れます。

■地蔵の湯
[住所]群馬県吾妻郡草津町大字草津299
[営業時間]8時~22時
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩4分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「地蔵の湯」の詳細はこちら

(画像提供:(一社)草津温泉観光協会)

おすすめグルメスポット

湯畑草菴 足湯カフェ

足湯をしながら一息つける古民家風カフェ

(画像提供:湯畑草菴 足湯カフェ)

「湯畑」の目の前にある宿「湯畑草菴」に併設された「足湯カフェ」は、明治から残る木造2階建ての建物の中にあるカフェです。昼はカフェとして、夜はバーとしても楽しめます。

温泉に足を浸しながら一息ついたり、店内のテーブル席やカウンター席でゆっくり過ごしたりすることもできます。

(画像提供:湯畑草菴 足湯カフェ)
花豆抹茶パフェ

「花豆抹茶パフェ」(850円)、「蒟蒻バブルソーダ柚子はちみつ」(800円)などのスイーツをはじめ、「上州牛プレミアム牛丼出汁茶漬け」(1320円)など幅広いメニューが揃っています。

■湯畑草菴 足湯カフェ
[住所]群馬県吾妻郡草津町118-1
[営業時間]10時~21時(LO21時30分)
[定休日]なし
[料金]花豆抹茶パフェ850円、蒟蒻バブルソーダ柚子はちみつ800円
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩5分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「湯畑草菴 足湯カフェ」の詳細はこちら

(画像提供:湯畑草菴 足湯カフェ)

Cafe & Bar ICHII

朝食にもおすすめ!老舗ホテルにあるパン屋さん

(画像提供:Cafe & Bar ICHII)

「Cafe & Bar ICHII」は「湯畑」からすぐ、江戸時代に創業された「草津温泉 ホテル一井」の本館1階にある焼き立てのパンが自慢のカフェです。様々な菓子パンや、自家栽培で作った野菜をふんだんに使ったパンなどが揃っています。

中でも自家製栽培のトマトを使った「トマトナン」(180円)、キノコの風味がほどよく感じられる「しいたけ・まいたけパン」(180円)がおすすめ。

(画像提供:Cafe & Bar ICHII)

朝は8時30分から営業しているので、朝食に買い求める人も多く、店内のイートインスペースやテラス席で味わうこともできます。

季節限定商品や年間を通して商品の入れ替えもあるそうなので、訪れるたびに新しい味に出会えますよ。

■Cafe & Bar ICHII
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津411 ホテル一井内
[営業時間]【月~日】8時30分~17時
[定休日]なし
[料金]パン130円~、ドリンク350円~
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩3分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「Cafe & Bar ICHII」の詳細はこちら

(画像提供:Cafe & Bar ICHII)

三國家

白根山の雪解け水を使った名物「三國そば」

(画像提供:三國家)

100年近く続く「三國家(みくにや)」は、店内の石臼で丁寧に蕎麦の実を挽いた“挽き立て・打立て・茹でたて”の蕎麦が食べられる蕎麦専門店です。

(画像提供:三國家)
きざみ鴨せいろ

蕎麦や出汁には草津白根山麗の雪解け水を使用。メニューによって鰹節の種類も変えているそう。昼は店名がついた名物「三國そば」(990円~)のほか、「三國天丼」(1500円)、「きざみ鴨せいろ」(1180円~)などが堪能できます。

夜の営業では地元産の食材を活かした一品料理をはじめ、地酒や地ビールなどが楽しめます。もちろん食事の〆は看板メニューの蕎麦がおすすめです。

■三國家
[住所]群馬県吾妻郡草津町大字草津386
[営業時間]11時~14時45分、17時30分~20時(LO19時30分)※変更の場合あり
[定休日]火
[料金]三國そば990円~、きざみ鴨せいろ1180円~、三國天丼1500円
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩5分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし
「三國家」の詳細はこちら

(画像提供:三國家)

松むら饅頭 本店

お土産としても喜ばれる温泉饅頭、代々続く秘伝の味

松むら饅頭 本店

温泉土産と言えば代表的なのが温泉饅頭。草津温泉でおすすめなのが「松むら饅頭」です。1945年の創業以来、現在も当時の味を守り続けています。

松むら饅頭 本店

こだわりの自家製餡は北海道の小豆を使用し、熟練した職人が毎日丹精を込めて練っています。甘さ控えめで少し粒を残した餡は、滑らかなでありながら独特の食感が特長。黒糖を使用した薄皮は、ふわふわでしっとりした口当たりです。

売り切れてしまうこともあるので、来店前に電話(0279-88-2042)で予約しておくのがおすすめ。饅頭の他に、塩羊羹もあります。

■松むら饅頭 本店
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津389
[営業時間]8時~17時
[定休日]火曜
[料金]松むら饅頭6個入り900円、9個入り1350円、12個入り1800円、塩羊羹600円
[アクセス]【電車】JR長野原草津口駅よりJRバスで約25分 ※草津温泉バスターミナル停留所より徒歩5分【車】関越自動車道渋川伊香保ICより約80分
[駐車場]なし ※支店には駐車場(無料)あり
「松むら饅頭 本店」の詳細はこちら

(画像提供:松むら饅頭 本店)

草津のおすすめ観光モデルコース

西の河原公園までのんびり散歩コース【湯畑~西の河原公園周辺エリア】

草津のおすすめ観光モデルコース
(画像提供:写真AC)※画像はイメージです

温泉街の中心にある「湯畑」の周囲を散策したら、すぐ横にある「湯けむり亭」の足湯で一休み。その後は湯もみショーの見学や美術館で芸術作品を鑑賞して、メインストリート「西の河原通り」をぶらぶらしながら食事やお土産選びが楽しめるコースです。

湯畑
↓※徒歩1分
湯けむり亭
↓※徒歩1分
熱乃湯
↓※徒歩2分
三國家
↓※徒歩3分
片岡鶴太郎美術館
↓※徒歩1分
西の河原通り
↓※徒歩4分
西の河原公園
↓※徒歩7分
松むら饅頭 本店

湯畑周辺の観光スポットを巡るコース【湯畑~大滝乃湯周辺エリア】

湯畑周辺の観光スポットを巡るコース
(画像提供:写真AC)

「湯畑」を出発して、カピバラと触れ合うことができる「草津熱帯園」へ。園内を楽しんだ後は日帰り温泉でのんびり休憩して湯畑周辺に戻ります。小腹が空いたら近くにある「湯畑草菴 足湯カフェ」で軽食を。腹ごしらえが済んだら歴史あるお寺を参拝、最後は「熱乃湯」で温泉らくごを楽しむコースです。

湯畑
↓※徒歩9分
草津熱帯園
↓※徒歩5分
大滝乃湯
↓※徒歩8分
湯畑草菴 足湯カフェ
↓※徒歩4分
光泉寺
↓※徒歩2分
熱乃湯で温泉らくご

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

横手 奈保子  横手 奈保子

ゴールデンレトリバーとゆったりまったり暮らしています。「犬と一緒に泊まれる宿」にチャレンジ中。愛知県在住。

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