close

2022.12.13

宇都宮餃子®のおすすめ店12選!香蘭や宇都宮みんみんなど【栃木・2023】

餃子の年間購入額が全国市町村でトップクラスの栃木県宇都宮市。市内には多数の餃子専門店があり、「協同組合 宇都宮餃子会」には約90店舗が加盟しています。戦後に急速に広まり、具材、皮、焼き方など、店ごとに工夫を凝らした宇都宮餃子は絶品揃い。今回は宇都宮市内で食べられる美味しい餃子のお店をご紹介します!

※この記事は2022年12月9日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

宇都宮餃子®とはどんな料理?特徴や普通の餃子との違い

宇都宮餃子の特徴とは?

 

餃子専門店 香蘭
餃子専門店 香蘭

「宇都宮餃子®」は「協同組合 宇都宮餃子会」の管理する登録商標で、組合に加盟している店舗のみが「宇都宮餃子」を名乗ることができますが、素材や焼き方などに定められたルールはありません。

そのため調理法は焼、水、揚などさまざまな種類があり、店舗によって大きさや素材、皮の厚さや熟成度、包み方やはねの大きさ、つけだれなどが違います。だからこそ、多彩な餃子の中から、自分好みの一品を見つける楽しみがあるのです。

宇都宮餃子の歴史

宇都宮が餃子の街となったのは、諸説ありますが、戦時中市内に駐屯していた第14師団が中国に出兵したことで餃子を知り、帰郷後に広めたと伝えられています。また、宇都宮は夏暑く、冬寒い内陸型気候で、スタミナをつけるために餃子人気が高まったともいわれています。

1993年には、市内餃子専門店など38店舗により宇都宮餃子会が発足。現在は約90店舗が加盟しています。

また、毎年11 月の第1土日には「宇都宮餃子祭り」を開催。2日間で約10万人以上が会場を訪れています。

宇都宮みんみん 本店【宇都宮駅より徒歩15分】

伝統の味わいを守る創業64年の老舗

(画像提供::宇都宮みんみん)
焼餃子(6個)330円※写真はダブル
(画像提供::宇都宮みんみん)
創業当時からの面影を残す本店

1958年創業の宇都宮餃子の老舗です。肉は豚肉、野菜は白菜、キャベツをメインに、たまねぎ、ねぎ、しょうが、にら、にんにくで、肉と野菜の割合は2.5:7.5。にんにくは旨みだけを残す工夫をしているので、匂いはほとんどなし。あっさりとした野菜たっぷりの餃子です。焼餃子のほか、揚餃子や水餃子でも味わえます。

ごま油でカリッと焼き上げた餃子は香ばしく、いくつでも食べられそう。ラー油の容器の底に沈む唐辛子をすくって入れるかどうかで辛さを調整できます。

中国北京に住んでいた創業者が現地で習った餃子をメニューにして、宇都宮で提供したのがこの店の始まり。宇都宮市を中心に10店舗を展開していますが、本店は創業当時から変わらぬ佇まい。昔ながらのシンプルな餃子スタイルを踏襲し、酢、醤油、ラー油という食べ方のスタイルも守り続けています。

「焼餃子」と「揚餃子」がテイクアウト可能で、それぞれ2人前12個600円~を用意しています。

■宇都宮みんみん 本店
[TEL]028-622-5789
[住所]栃木県宇都宮市馬場通り4-2-3
[営業時間]11時~20時30分(LO20時)
[定休日]不定
[アクセス]【電車】JR 宇都宮駅より徒歩15分【車】東北道鹿沼ICより20分 
[駐車場]あり(契約駐車場:宮パーキング、食事:1時間無料 テイクアウト:20分無料)
「宇都宮みんみん 本店」の詳細はこちら
「宇都宮みんみん 本店」のクチコミ・周辺情報はこちら

(画像提供:宇都宮みんみん)

宇味家 宇都宮駅構内店【宇都宮駅ビル内】

こだわり具材を独自のもちもち、つやつやの皮で包む

(画像提供::宇味家)
焼餃子(シングル6個)396円
(画像提供::宇味家)
美味しそうな餃子の看板が目印

県内4店舗を構える餃子店です。餃子の餡には栃木のブランド豚肉「那須郡司豚(なすぐんじぶた)」100%と、国産の玉ネギ、にんにく、キャベツ、にらなどを使い、上質な小麦粉と食材の酸化物を取り除く働きがあるといわれている「還元水」で作る皮に包んでいます。

こだわりの皮はモチッ、カリッ。定番の焼餃子、「水餃子(396円)」、「揚げ餃子(396円)」のほか、パン粉をつけて揚げる「フライ餃子(462円)」があるのもこの店ならではの特徴です。

また、JR宇都宮駅構内店には、本店などでは提供していない「支那そば(748円)」や「佐野ラーメン(858円)」もあり、餃子とともに味わうことができます。

テイクアウトメニューは「焼餃子(6個388円~)」のほか、「冷凍生餃子(20個入り1350円~)」も販売しています。

■宇味家(うまいや) JR宇都宮駅構内店
[TEL]028-600-3572
[住所]栃木県宇都宮市川向町1-23 宇都宮駅ビルパセオ2階
[営業時間]10時~21時30分(LO21時)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR 宇都宮駅ビル内【車】東北道鹿沼ICより20分 
[駐車場]あり(パセオ提携駐車場利用)
「宇味家 宇都宮駅構内店」の詳細はこちら
「宇味家 宇都宮駅構内店」のクチコミ・周辺情報はこちら

(画像提供:宇味家)

餃子専門店 香蘭【東武宇都宮駅より徒歩5分】

特注の強力粉入りの皮は厚めでもっちり

(画像提供::餃子専門店 香蘭)
焼餃子(6個) 297円
(画像提供::餃子専門店 香蘭)
揚餃子(6個) 297円
(画像提供::餃子専門店 香蘭)
店内から漂うごま油の香りに引きつけられる

1959年創業の老舗です。一度は惜しまれつつ閉店したものの、2011年に復活しました。

餡に使うのは豚肉もキャベツや玉ネギなどの野菜もすべて国産で、ごま油が隠し味。それを強力粉など数種の小麦粉をブレンドして厚めの皮で毎日一つひとつ、手で包んでいます。焼きに使うのはごま油で、揚げ油にもごま油をブレンドしているので、店内に漂う香ばしい香りが食欲をそそります。

焼餃子でもちっとした皮の食感が楽しめることはもちろん、揚餃子は冷凍せずに揚げるので、外はカリカリで中はもっちりと独特の食感が楽しめるのだとか。揚餃子にはミネラル豊富なピンク岩塩を添えて提供するのもこの店の特徴です。

テイクアウトメニューは冷凍生餃子、焼餃子、揚餃子それぞれ2人前12個583円~です。

■餃子専門店 香蘭(こうらん)
[TEL]028-622-4024
[住所]栃木県宇都宮市本町1-24
[営業時間]11時30分~LO20時
[定休日]火(祝日の場合営業)
[アクセス]【電車】東武鉄道東武宇都宮駅より徒歩5分、JR 宇都宮駅より徒歩20分 【車】東北道鹿沼ICより20分 
[駐車場]なし
「餃子専門店 香蘭」の詳細はこちら
「餃子専門店 香蘭」のクチコミ・周辺情報はこちら

(画像提供:餃子専門店 香蘭)

餃子といえば芭莉龍【宇都宮駅ビル内】

お洒落な店内でバリエーション豊富な餃子を

(画像提供::餃子といえば芭莉龍)
焼餃子 (5個)528円
(画像提供::餃子といえば芭莉龍)
餡の豚肉は肉感を出すため10mm角の手切り
(画像提供::餃子といえば芭莉龍)
餃子専門店とは思えないおしゃれな店

2020年10月オープンの餃子バー。野菜は白菜と香りづけの生姜のみで、毎日かたまり肉を角切りにする豚肉との割合は7:3。自家製ダシを練り込んでいるので、少し厚めの皮をパリッと噛むとジュワッと旨みたっぷりの肉汁がほとばしり、肉々しい食感が楽しめます。

シンプルな焼餃子以外に、プリップリの「エビ水餃子(638円)」や「麻辣焼餃子(638円)」「クルミカレー水餃子(638円)」など餃子のバリエーションも豊富。さらに、「牛だしのフォー(638円)」などサイドメニューも多彩です。餃子をつまみにお酒を飲んで、フォーでしめるというのもいいですね。

明るくキレイな店内では、オープンキッチン横にあるスペースでスタッフが餃子を手包みしている様子が見られます。

テイクアウトメニューは「焼餃子(518円)」があります。

■餃子といえば芭莉龍(ばりろん)
[TEL]028-627-8578
[住所]栃木県宇都宮市川向町1-23 宇都宮駅ビルパセオ1階
[営業時間]10時~24時(LO23時30分)
[定休日]パセオ休館日に準ずる
[アクセス]【電車】JR 宇都宮駅駅ビル内【車】東北道鹿沼ICより20分 
[駐車場]あり(パセオ提携駐車場利用)
「餃子といえば芭莉龍」の詳細はこちら

(画像提供:餃子といえば芭莉龍)

餃天堂 シンボルロード店【東武宇都宮駅より徒歩5分】

丸い餃子で知られる、行列ができる店の2号店

(画像提供:餃天堂)
餃天堂セット(焼餃子5個、水餃子3個)700円
(画像提供:餃天堂)
水餃子(5個)440円
(画像提供:餃天堂)
2021年10月にオープン

開店前から行列が出来ることで知られる「餃天堂」。駅前の1号店は再開発で2023年1月から休業となるので、この味を楽しむなら2021年にオープンしたばかりのこちらの店がおすすめです。

餃天堂の大きな特徴は、珍しいまん丸の餃子。厚めの皮に野菜と肉が4.8:5.2と、肉が多めで、焼餃子はマヨネーズと一味唐辛子で食べるのが餃天堂スタイルとか。

水餃子は餃子の本場中国で愛されている翡翠に見立てた美しい黄緑色で、モチッとした皮の中からジューシーな肉汁があふれ出します。

カウンター席、テーブル席があるので、家族やグループはもちろん、ひとりでも利用しやすいのが嬉しいですね。

焼餃子のテイクアウト(1人前5個440円+容器代20円)のほか、冷凍餃子の持ち帰りもできるので、お土産にしても喜ばれそうです。

■餃天堂(ぎょうてんどう) シンボルロード店
[TEL]028-689-8518
[住所]栃木県宇都宮市池上町1-11
[営業時間]10時30分~22時(LO21時30分)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】東武宇都宮駅より徒歩5分【車】東北道宇都宮ICより30分 
[駐車場]なし(近隣のコインパーキング利用)
「餃天堂 シンボルロード店」の詳細はこちら

(画像提供:餃天堂)

来らっせ 本店【東武宇都宮駅より徒歩8分】

宇都宮の多彩な餃子を一度に楽しめる

(画像提供:宇都宮餃子会)
日替わり店舗5店の味比べができる「餃子盛合せ(A盛り・B盛り)」各720円※写真は一例
(画像提供:宇都宮餃子会)
MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮の地下にある本店
(画像提供:宇都宮餃子会)
店内には常設店が並ぶ

宇都宮餃子会の直営店で、「来らっせ本店」には、5店舗が常設するフードコートのようなスタイルの「常設店舗」、餃子会に加盟する30店舗以上の餃子を日替わりで楽しめる「日替わり店舗」、冷凍餃子や餃子グッズなどの販売をしている「お土産コーナー」の3つのコーナーがあります。

常設店は、「宇都宮みんみん」、「香蘭」、「龍門」、「さつき」、「めんめん」の5店舗。日替わり店舗では、30種類の餃子から日替わりで提供しており、人気の「餃子盛合せ」は、一皿で5店舗の味を楽しむことができます。その日に食べられる餃子は、店内メニューで確認できるのでじっくり選んで食べ比べしましょう。宇都宮の餃子店はたくさんあってどこから行けばいいかわからない。そんな人におすすめの店です。

お土産コーナーには30店舗以上もの餃子専門店の冷凍餃子が販売されており、全国配送もできます。

駅直結の宇都宮パセオ店は冷凍餃子と餃子グッズの土産店です。

■来らっせ 本店(きらっせ ほんてん)
[TEL]028-614-5388
[住所]栃木県宇都宮市馬場通り2-3-12 MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮地下1階
[営業時間]【平日】11時~20時30分(LO20時)【土・日・祝】11時~21時(LO20時30分)【日替わり店舗】11時~21時(LO20時30分)【お土産コーナー】10時~21時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】東武鉄道東武宇都宮駅より徒歩8分、JR宇都宮駅より徒歩15分【車】東北道鹿沼ICより20分 
[駐車場]なし
「来らっせ 本店」の詳細はこちら
「来らっせ 本店」のクチコミ・周辺情報はこちら

(画像提供:宇都宮餃子会)

幸楽【鹿沼ICより30分】

毎日仕込む国産香味野菜スープが味の決め手!

(画像提供:幸楽)
焼餃子(6個)270円
(画像提供:幸楽)
水餃子 (6個)310円
(画像提供:幸楽)
広い駐車場があるので車でも便利

先代から伝わる味を守り続け、地元で長く愛されている店です。餃子の餡に使用するのは栃木県産豚肉で、国産の白菜とキャベツを6:4で配合し、野菜の甘味を生かしています。

白菜はざく切り、キャベツはみじん切りと、歯ごたえが良くなるように野菜のカット方法も工夫しています。毎日仕込む国産香味野菜の旨みを引き出したスープを練り込んでいるため、ジューシーな焼き上がりで、飽きのこない美味しさです。

水餃子は特製香味野菜スープに塩味を加えたものに入っているので、スープも美味しく飲み干せるのが魅力です。

宇都宮駅からタクシーで20分ほどの住宅街にありながら、平日でも昼は行列が絶えないほど。オープン時間を狙って行くのがおすすめです。

テイクアウトメニューは「餃子(6個270円)」で、1人前から注文できます。

■幸楽(こうらく)
[TEL]028-652-6565
[住所]栃木県宇都宮市宝木町2-864-4
[営業時間]11時15分~LO13時45分、16時30分~LO19時45分
[定休日]日・月
[アクセス]【電車】JR 宇都宮駅よりタクシー20分【車】東北道鹿沼ICより30分 
[駐車場]あり(18台)
「幸楽」の詳細はこちら
「幸楽」のクチコミ・周辺情報はこちら

(画像提供:幸楽)

悟空【宇都宮駅より徒歩12分】

肉の旨みにこだわり、ジューシーさ抜群!

(画像提供:悟空)
特製肉餃子(5個)430円
(画像提供:悟空)
ラーメン特製肉餃子セット1180円
(画像提供:悟空)
赤い暖簾をくぐって店内へ

噛むと肉汁があふれ出す「特製肉餃子」が看板メニューです。国産の原材料を厳しく吟味し、野菜4:肉6の割合で作る餃子は一般的なサイズの1.7倍で1個約35gと食べ応えあり。さらに2.4倍の「ジャンボ餃子(4個520円)」もあって肉好きにはたまりません。一皿で2種類を食べ比べできる「ダブルセット(ライス付き)1000円~」もおすすめ。もちもちの平打ち麺にあっさり醤油スープの「佐野ラーメン(760円)」とのセットも人気です。

アットホームな雰囲気の店内には観光客も多く、スタッフは明るく元気。地元のおすすめ観光スポットなどを気軽に教えてくれます。

テイクアウトメニューは「特製肉餃子(5個430円)」、「ジャンボ餃子(4個520円)」、「しそ餃子(6個420円)」、「野菜餃子(6個350円)」があります。

■悟空(ごくう)
[TEL]028-600-3575
[住所]栃木県宇都宮市馬場通り4-2-4 日野屋ビル1階
[営業時間]【平日】11時30分~20時(LO19時15分)【土・日・祝】11時~20時(LO19時)
[定休日]金
[アクセス]【電車】JR 宇都宮駅より徒歩12分【車】東北道鹿沼ICより20分 
[駐車場]なし
「悟空」の詳細はこちら
「悟空」のクチコミ・周辺情報はこちら

(画像提供:悟空)

味噌と餃子の青源 パセオ店【宇都宮駅ビル内】

老舗味噌店が提供する、味噌で食べる餃子

(画像提供:味噌と餃子 青源)
青源のネギ味噌餃子(6個)460円
(画像提供:味噌と餃子 青源)
青の水餃子(5個)530円
(画像提供:味噌と餃子 青源)
駅ビル1階にあり気軽に立ち寄れる

1625(寛永2)年創業、味噌造り400年を迎えようとする老舗味噌醸造元が、“自慢の味噌を使って餃子と和のコラボ”をと1996年に味噌だれで食べる餃子を開発しました。日本の伝統的調味料、味噌と餃子は相性バツグンです。

一番人気の「青源のネギ味噌餃子」は、薄皮の中に野菜と豚肉が6:4の焼餃子に、特製味噌だれと唐辛子、シャキシャキの小ねぎをたっぷりトッピング。ご飯はもちろん、お酒のお供にもぴったりです。

「青の水餃子」は、赤味噌ベースでお酢の程よい酸味と、生姜が効いたスープが人気。ピリッと辛い「赤の水餃子(570円)」もあります。

駅ビル内の店舗は明るく、ひとりでも気軽に入れる雰囲気です。

テイクアウトメニューは「源ちゃん焼餃子(味噌だれ付き)」で1人前6個330円~となっています。

■味噌と餃子の青源(あおげん) パセオ店
[TEL]028-627-8464
[住所]栃木県宇都宮市川向町1-23 JR宇都宮駅ビルパセオ1F
[営業時間]10時~21時(最終入店20時、LO20時30分)
[定休日]パセオ休館日に準ずる
[アクセス]【電車】JR 宇都宮駅ビル内【車】東北道鹿沼ICより20分 
[駐車場]あり(パセオ提携駐車場利用)
「味噌と餃子の青源 パセオ店」の詳細はこちら
「味噌と餃子の青源 パセオ店」のクチコミ・周辺情報はこちら

(画像提供:味噌と餃子 青源)

めんめん【宇都宮駅より徒歩15分】

パリッとジューシー。羽根つき餃子ならココ!

(画像提供:めんめん)
羽根つき餃子 (6個)360円
(画像提供:めんめん)
めんめん特製辣油 870円
(画像提供:めんめん)
店内にはテーブル席のほかカウンター席もある

1989(平成元)年創業の中華料理店です。脇役になりがちな餃子を“主役に”と、しっかり味をつけ、酢醤油なしでも美味しく食べられる餃子を追究。完成したのが「羽根つき餃子」です。

野菜は優しい甘さが感じられる白菜100%で、野菜と豚肉の割合は7:3。餡にガラスープを練り込んでいるのでパリパリの皮を噛むと旨みがあふれ出します。

お土産にも人気の「めんめん特製辣油」は、ゆずの皮が入っているため爽やかな辛さ。餃子だけではなく冷や奴や豚汁などにトッピングしても美味しく食べられます。

中華料理店なので麺類や一品料理も充実。特に辛さがクセになる「オリジナル坦々麺(900円)」や「マーボー豆腐(780円)」が好評です。

テイクアウトメニューは「お持ち帰り用冷凍生餃子(1箱20個1080円)」があります。

■めんめん
[TEL]028-638-5298
[住所]栃木県宇都宮市二荒町5-11
[営業時間]11時30分~14時30分(LO14時15分)、17時~22時(現在は~21時、LO20時45分)
[定休日]月(祝日の場合は翌日)
[アクセス]【電車】JR 宇都宮駅より徒歩15分【車】東北道鹿沼ICより20分 
[駐車場]なし(近隣のコインパーキング利用)
「めんめん」の詳細はこちら
「めんめん」のクチコミ・周辺情報はこちら

(画像提供:めんめん)

遼順茶楼 宇都宮駅東口店【宇都宮駅より徒歩5分】

餃子が14種以上!多彩な味を食べ比べ

(画像提供:遼順茶楼)
ニンニク豚肉餃子(5個)418円
(画像提供:遼順茶楼)
貴妃餃子 1079円
(画像提供:遼順茶楼)
テーブル席のほか個室も3部屋ある

創業31年。中国の本場の味をと、中国出身の店主の祖父と祖母が作っていた餃子や中国料理を提供している店です。食材はもちろん、調味料にもこだわり、ネギや玉ネギなどの香味野菜を煮詰めて味と香りを抽出した「油」と、ダシを加え、薄口と濃口をブレンドしたオリジナルの「醤油」が餃子にもコクと風味をプラスしています。

餃子の一番人気は豚肉の割合が9割以上でニンニクのきいた「ニンニク豚肉餃子」。肉の旨みをたっぷり堪能できます。「貴妃餃子」は、皮にほうれん草とにんじんを練り込んだ三色の美しい餃子です。餡にはカニ、ホタテといった贅沢食材に卵白、バター入り。ふわっとした食感と洋風テイストが楽しめます。

このほか「エビニラ卵餃子(410円)」「牛肉餃子(1079円)」「アワビ餃子(1079円)」など餃子だけで14種以上。食べ比べを楽しみましょう。

餃子は全メニュー、店内と同じ価格でテイクアウト可能です。

■遼順茶楼(りょうじゅんちゃりょう)宇都宮駅東口店
[TEL]028-638-8869
[住所]栃木県宇都宮市東宿郷2-10-12
[営業時間]11時30分~14時30分(LO14時)、17時30分~翌4時
[定休日]不定
[アクセス]【電車】JR 宇都宮駅より徒歩5分【車】東北道鹿沼ICより30分 
[駐車場]なし
「遼順茶楼」の詳細はこちら
「遼順茶楼」のクチコミ・周辺情報はこちら

(画像提供:遼順茶楼)

和の中【宇都宮ICより車で15分】

漢方の香辛料を練り込み、皮から手作り

(画像提供:和の中)
薬膳ゆで餃子(6個)369円
(画像提供:和の中)
岩塩ラーメン 825円
(画像提供:和の中)
ジャズが流れる店内はモダンな雰囲気

創業21年を迎えた中国料理店です。看板メニューは「薬膳ゆで餃子」。小麦粉を自然発酵させて皮から手作りで、餡には身体に優しい、漢方薬にも使われる香辛料を練り込んでいます。手作りの皮はもっちりと奥歯を弾くような歯応えで、ふくよかな小麦の香り。そこから野菜の旨みと肉汁がジュワッと口に広がっていきます。

麺で人気なのは「岩塩ラーメン」。内モンゴルの岩塩を使った優しい味わいのスープに、何時間も煮込んだほろほろのチャーシューをトッピング。ボリューム満点ですが塩味であっさり食べることができます。

古民家風な建物に一歩入ると梁があり、古い中国の茶館に来たような雰囲気。ジャズが流れる空間で、クラフトビールとともに餃子や「よだれ鶏(ライス付き989円)」などの一品料理をゆったり味わうことができます。

テイクアウトメニューは「冷凍餃子(6個)270円」、「焼餃子(6個)286円」があり、3人前から注文できます。

■和の中(わのなか)
[TEL]028-624-7886
[住所]栃木県宇都宮市駒生町1296-33
[営業時間]11時30分~14時30分(LO14時)、17時30分~21時30分(LO21時)
[定休日]月(祝日の場合翌日)
[アクセス]東北道宇都宮ICより車で15分 
[駐車場]なし
「和の中」の詳細はこちら
「和の中」のクチコミ・周辺情報はこちら

(画像提供:和の中)

まとめ

宇都宮市内には餃子が食べられる店が300軒以上!伝統を守り続ける店、オリジナルを追究する店と、それぞれが自慢の味を提供しています。食べ歩きはもちろん、テイクアウトメニューも充実しているので、家での食べ比べも楽しそうです。今度の休日は宇都宮へ餃子の旅はいかがですか。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

中林 貴美子  中林 貴美子

旅のライター歴=じゃらんライター歴20余年。2人の子どもを育てつつ、西へ東へ取材行脚の日々。観光地と観光地のはざまにあるのどかな里山風景やそこで暮らす地元の人との触れあいが好き。食いしん坊が幸いしてご当地グルメや道の駅グルメ関連も多数。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード