2024.01.30

弘前のアップルパイおすすめランキング！カフェやお土産情報も＜青森・2024＞

アップルパイで有名な青森県弘前市。市の観光協会では、アップルパイを提供するお店、41店を紹介する「弘前アップルパイガイドマップ」を発行しているほど！

今回じゃらんでは青森県民にアンケートを実施。その結果を元に、弘前市の“美味しいアップルパイのお店”をランキング形式で紹介します。ぜひ足を運んでみてくださいね。
（画像提供：ラグノオ）

※この記事は2024年1月22日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

1位 ラグノオアプリ「パティシエのりんごスティック」

老舗菓子店のアップルパイを焼きたてで味わう

青森県内のみならず、東北全域で店舗を展開する「ラグノオ」。1884年に誕生した弘前市の老舗菓子店です。

看板商品である「パティシエのりんごスティック」は、青森県産のリンゴを100％使ったアップルパイ。シロップ漬けにしたリンゴをサイコロ状にカットし、スポンジとともにパイ生地で包み込んでいます。スティック状で食べやすく、個包装なのでお土産にもぴったりです。

青森土産として知られている商品ですが、弘前市内にはその焼きたてを味わえるお店があります。その一つがJR弘前駅の駅ビルにある「ラグノオアプリ」です。店頭で「パティシエのりんごスティック」の焼きたてを提供しており、アツアツのアップルパイをテイクアウトで購入できます。

お土産用として販売されている個包装タイプはしっとりとした食感ですが、焼きたてはサクサク。「ラグノオ」の限られた店舗でしか食べられない、出来たての美味しさを楽しめます。

アップルパイデータ

［値段］1本230円（テイクアウト、個包装タイプ）
［販売時期］通年（テイクアウト、個包装タイプ）
［日持ち］当日（テイクアウト）、製造から45日（個包装タイプ）

弘前市内では「ラグノオアプリ」店と「ラグノオ イオンタウン弘前樋の口」店でのみ、焼きたてを提供しています。お土産用の様々なお菓子も販売しているので、美味しい青森土産を探しに立ち寄るのもいいですね。

2位 グランメルシー「アップルパイ」

キャラメリゼしたパイが香ばしい

2023年7月に「アンジェリック弘前店」から店名を変更した「グランメルシー」。ショーケースには華やかなケーキを始め、焼き菓子やチョコレート、クロワッサンなどのパンがずらりと並びます。

なかでも、指名買いする人が多いのが「アップルパイ」。スライスしたリンゴをトッピングしたパイは、ツヤツヤとして見た目にも美味しそう。ひと口食べると、キャラメリゼしたパイ生地はザクリとした食感。バターがふわりと香り、同時に果肉本来の食感が残るリンゴの、爽やかな甘みが口いっぱいに広がります。

上にのるリンゴも、中に入っている特製ジャムも、地元農家のリンゴを使用。その時季、一番美味しい品種が厳選されています。

アップルパイデータ

［値段］1ピース460円（テイクアウト）
［販売時期］通年
［日持ち］当日

リンゴ好きなら、「ヒロサキ・ポム」もおすすめ。カリカリとしたフロランタンのクッキー生地に、フランジパーヌ（カスタードクリームとアーモンドクリームをあわせたもの）とリンゴをのせた焼き菓子です。冷凍での販売となり6個入りからお取り寄せも可能。賞味期限が解凍後3日と長めなのも嬉しいポイントです。

3位 sweets garden hiroya（お菓子のヒロヤ）「りんごパイ」

懐かしい見た目の紅玉のパイ

「お菓子のヒロヤ」は弘前市に本社を置く菓子店。地元食材を活かした和・洋スイーツのほか、津軽地方の伝統的なお菓子も販売しています。

自慢は青森県産の紅玉を使った「りんごパイ」。食感が生きる大きめカットのリンゴを自家製パイで包み焼き上げています。網目がレトロな雰囲気のパイはしっとりやさしい甘さ。リンゴの軽やかな酸味を堪能できる一品です。

アップルパイデータ

［値段］1ホール1980円（テイクアウト）
［販売時期］通年
［日持ち］30日

弘前市内にある7店舗のなかでも「sweets garden hiroya」（堀越店）は、取り扱う種類が豊富なお店。ゆったりとカフェタイムを過ごせるイートインスペースも用意されています。

生の紅玉が入荷する秋から冬までの時季には、「りんごパイ」とは別に「アップルパイ」も登場。薄めの生地にスライスしたリンゴがのる限定メニューです。

お土産には、スイーツの甘さが苦手な人も食べやすい「アップルブランデーケーキ」がおすすめ。刻んだ青森県産のふじが入ったスポンジに、ブランデーを染み込ませた香りの良いお菓子です。

ほかにも、大福や上生菓子、あんみつなど和菓子も多くそろうので、自分用や手土産など食べる人の好みに合わせた商品が見つかりますよ。

4位 タムラファーム（弘前市りんご公園「りんごの家 売店・喫茶コーナー」）「紅玉のアップルパイ」

手塩にかけたリンゴを堪能するパイ

弘前市に約18haのリンゴ園を有する「タムラファーム」。ミネラルたっぷりの有機質肥料を使った、健康的な土壌が育む真っ赤な紅玉は、旨みが詰まった濃厚な果肉が特徴です。

リンゴ農家である「タムラファーム」のアップルパイは、自慢の紅玉をたっぷり味わえるこだわりの一品。じっくりソテーすることで旨みを閉じ込めたリンゴのフィリングを、パイ生地で包みガスオーブンでゆっくり焼き上げています。程よくしっとりとしたパイを割ってみると、中のリンゴは美しいルビー色。カスタードやシナモンは使用せず、リンゴのシャキシャキとした食感と、甘酸っぱさを堪能できます。

アップルパイデータ

［値段］1個486円（テイクアウト）・550円（イートイン）
［販売時期］通年
［日持ち］購入日により異なる（イートイン、テイクアウト）、お取り寄せの場合は冷蔵で7日

「タムラファーム」のアップルパイはお取り寄せも可能ですが、「弘前市りんご公園」内にある食事処「りんごの家 売店・喫茶コーナー」でも通年提供しています。「プレーンタイプ」と「アーモンドタイプ」の両方を販売しているので、食べ比べてみるのも楽しいですよ。

5位 シャロン洋菓子店「アップルパイ」

シンプルなほっとする老舗の味

菓子店の多い弘前市内で50年続く老舗が「シャロン洋菓子店 城東本店」です。タイル敷きの昔懐かしい佇まいの店内には、定番のショートケーキやチーズケーキ、モンブラン、そしてノスタルジックなバタークリームのたぬきケーキなどが並んでいます。

もちろんアップルパイもラインナップ。煮たリンゴがみっちりと入ったパイは、ずっしりとしてボリューミーです。食感を残したリンゴの甘みを、しっかりとバターが香るパイと、下部に敷かれたスポンジが受け止めています。昔ながらのケーキ店らしいシンプルな美味しさで、地元ファンが多いというのも納得です。

アップルパイデータ

［値段］1ピース346円（テイクアウト）、1ホール2322円
［販売時期］通年
［日持ち］当日

「シャロン洋菓子店」は「城東本店」のほか、「松原店」があります。「城東本店」はテイクアウトのみですが、「松原店」はイートインも可能（イートインの場合、1ピース352円）。旅行途中の休憩がてら立ち寄ってみるのもいいですね。

6位 ジークフリート「アップルパイ」

シナモンとレーズンがアクセント

「ジークフリート」は1983年創業の洋菓子店。青森市内に3店舗、弘前市内に1店舗「イトーヨーカドー店」があります。

生地から手づくりしている「アップルパイ」はサクサクの食感。中にはしっかりと煮た薄切りのリンゴが入っています。ポイントはシナモンとレーズンが入っていること。スパイスの効いたアップルパイを求めている人におすすめしたい商品です。

さらに味に奥行きを持たせているのが、焼成後にアンズジャムとグラスアロー（砂糖の衣）を塗り、短時間火を入れるというひと手間。リンゴとは違う酸味が隠し味となり、個性的な味に仕上げられています。

アップルパイデータ

［値段］1個430円（テイクアウト）
［販売時期］通年
［日持ち］焼成日より3日

他にも様々な銘菓があり、オンラインでも購入できますが、「アップルパイ」は店舗限定のスイーツ。ぜひ現地に足を運んでその味を楽しんでください。

7位 パティスリー山崎「アップルパイ山崎スペシャル」

自然栽培のリンゴの繊細な味わい

「レストラン山崎」といえば、1994年のオープン以来、予約の絶えないお店です。「パティスリー山崎」は、その「レストラン山崎」に隣接するスイーツやナチュラルフードのお店。完全無農薬無肥料で育てた、リンゴ農家・木村秋則氏による「奇跡のリンゴ」のお菓子や、地元食材を活かした食品を販売しています。

「アップルパイ山崎スペシャル」は、青森県産の減農薬栽培リンゴを使用。北海道産オーガニック小麦粉で作るパイ生地と、北海道産バターを使ったバニラクリームを組み合わせています。アクセントに木村秋則氏の農園で作られたリンゴの粉末をトッピング。リンゴのシロップ煮のやさしい甘さ、クリームの上品な味わい、しっかりと層になったパイの芳醇さ、その全てが調和するスイーツとなっています。

アップルパイデータ

［値段］1個864円（テイクアウト）
［販売時期］10月～7月
［日持ち］冷凍保存で30日、解凍後は冷蔵で1～2日

「パティスリー山崎」と並ぶ「りんごカフェ山崎」では、リンゴを使った料理をイートインで楽しむことができます。「アップルパイ山崎スペシャル」（ハーフサイズ432円）や「王林たっぷりアップルパイ」といったスイーツのほか、「りんごと自然栽培にんじんの冷製スープ」（880円）、「長谷川自然牧場産熟成豚合い挽きのりんごソースハンバーグ」（1512円）などもあり、ランチ利用にもぴったりです。

8位 デザートショップ「アップルパイ」

発酵バターの風味豊かな厚めのパイ

パスタランチのお店「パスタパスタ」と、ケーキショップ「ピッコリドルチェ」の2店舗をあわせた、「デザートショップ」。「パスタパスタ」ではランチタイム後、同じ店内でケーキのイートインが可能になります。

リンゴの収穫時期にのみ提供される「アップルパイ」は、丁寧に折り重ねたパイ層がしっかりと膨らんだ厚みのあるタイプ。中には、ふじを使った自家製コンポートがたっぷりと包まれています。シナモンとともに、芳醇な発酵バターを感じる贅沢なスイーツです。

アップルパイデータ

［値段］1個350円（テイクアウト、イートイン）
［販売時期］10月下旬～5月前後（リンゴの収穫時期から無くなるまで）
［日持ち］1日

「アップルパイ」のほか、カタツムリの形をしたシューにたっぷりカスタードを詰めた「えすかるごシュー」（170円）も指名買いする人が多いスイーツ。皮を割ってみるとクリームが驚くほど“みっちり”と詰まっています。「デザートショップ」を訪れたらこちらもぜひ購入してみてくださいね。

9位 パティスリー ル・ショコラ「アップルパイ」

酸味と甘みのバランスが絶妙！

弘前公園近くにある小さなケーキ店「パティスリー ル・ショコラ」。イチゴのショートケーキやティラミス、シュークリームなどの定番のメニューからゼリー、クレープ、焼き菓子といったスイーツまで幅広くラインナップしています。

「アップルパイ」は、1990年のオープン当初から販売。自家製のパイ生地はサクサクと歯ざわりが良く、果汁を感じる紅玉と好相性です。表面にアンズのジャムを塗ることで甘酸っぱさをプラス。ふりかけられたシナモンは控えめながら、パイの味わいを引き締めています。ボリュームはありますが、甘さ控えめでバランスの取れた味わいなので、ペロリと食べられてしまう美味しさです。

アップルパイデータ

［値段］1個432円（テイクアウト）、1箱2430円（約11cm×32cm）
［販売時期］通年
［日持ち］当日

「アップルパイ」は午前中に完売してしまうこともあるので、事前の電話予約がおすすめです。また、2024年1月現在イートインは休止中。テイクアウトでのみ販売しています。

弘前アップルパイガイドマップを参考に出かけよう！

弘前市内でアップルパイを食べるのなら、ぜひ手に取って欲しいのが「弘前アップルパイガイドマップ」。

弘前市立観光館、弘前市観光案内所の観光コンシェルジュがアップルパイ取扱店41店舗を調査し、実際に試食した感想をもとにしてコメントを掲載しています。甘みや酸味、シナモンの強弱など5段階で評価しているので、好みのアップルパイを探すのにとても便利です。

弘前駅の観光案内所や弘前市立観光館で無料配布しているので、活用してみてくださいね。

まとめ

各店のこだわりがぎゅっと詰め込まれた弘前のアップルパイ。食べ比べたい！という気持ちに駆られた人も多いはずです。「弘前アップルパイガイドマップ」片手に弘前の街をめぐる、アップルパイ尽くしの旅に出かけてみませんか。

【アンケート調査概要】
インターネット調査：選択方式によるアンケート
調査時期：2023年11月15日～22日
調査対象：青森県在住の20～50代男女
有効回答数：259名

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