さとけんさんの福島県〜東京都の旅行記
【福島ドライブ】小名浜港・塩屋崎灯台・三春滝桜に会津若松の桜【2024年月】
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日曜日の夜中に神奈川を出発し、ガラガラの都内を抜けていわきを目指します。波立海岸で日の出を見て、小名浜港で沈船・駆逐艦汐風を偲び美味しい中トロ鉄火丼を食べて塩屋崎灯台に昇り、三春の滝桜を見物して白虎隊の飯盛山でさざえ堂を周ります。会津若松のホテルにチェックインをした後、鶴ヶ城へ夜桜見物に行き、ホテル近くの温泉に入って1日目は終了。2日目は再び鶴ヶ城へ行き、御薬園で抹茶をいただき、大内宿を見学してから市貝町の芝桜を見物に行きます。帰りは佐野安らぎの湯で時間調整をして、夜中に神奈川に戻りました。
神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代
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- 1日目2024年4月14日(日)
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日曜日の深夜に神奈川を発って、いわきの波立海岸へ自動車で向かいます。22時出発6時着の予定でしたが、出発に手間取って23時20分発となりました。日曜日の23時台の国道は空いていて走りやすく、都心を抜けて国道6号を目指すと言問橋を渡ります。言問橋を東へ渡るときは目の前にスカイツリーが大きく現れて壮観ですな。国道6号を柏から土浦を抜けてくるころになると、信号がかなり少なくなって、快適な夜中のドライブとなりました。
- 2日目2024年4月15日(月)
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朝5時5分、波立海岸(はったちかいがん)の展望台に到着です。ちょうど朝日が昇ってきたところで、これは美しい。朝日を観る計画ではなかったのですが、タイミングの良い到着に喜びます。石碑は松尾芭蕉とも親交のあった内藤さんという方の句碑です。
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おお、朝日じゃ。こんなにきれいに朝日を観たのは久しぶりですな。
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車ですぐの波立海岸弁天島の方へ移動します。少し大きめの駐車場がありますので、そこに車を停めて歩道を歩き、陸橋を渡って道路を渡ります。
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昇る朝日も美しいが、朝日に照らされる海岸もまた美しいですな。外洋に向けた海岸らしく、結構荒い波が打ち寄せております。この地に立つのはワレ一人かと思いきや、既にカメラマンが二人いらっしゃって、写真を撮っていました。私は知らずに迂闊でしたが、ここは有名な初日の出スポットのこと。
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朱色の橋があるのですが、あれを渡るには砕ける波が強すぎて、今日は近寄らない方が無難ですな。
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おお。なんとも良い風景です。ついつい、足もとの注意がおろそかになります。
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鳥居と朝日を近くに撮ろうか、おお、これはいいポジションかなどとやっているうちに、見事に波に足もとをさらわれます。うわぁぁ、靴も靴下も海水でぐっしょりではないか。
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足もとが濡れても綺麗な光景がみられて幸せでした。カメラマンの方々は長靴着用ですな。慣れていますね。私は駐車場に戻り、災害用に車に備蓄していた靴と靴下を引っ張り出して、ああよかった。靴も靴下も濡れていない方がいいですな。波立海岸を出て、塩屋崎灯台の方へ車を南下させます。
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つい先ほどまで赤みがかかっていた太陽の光も、すっかり明るくなって暑くなってまいりました。4月だというのに、最近の4月は暑くなりましたね。新舞子浜公園近くの海岸沿いの駐車場で一休みです。
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沈船防波堤・駆逐艦汐風
時刻は7時7分、小名浜港の一角へやってまいりました。場所は「いわき・ら・ら・ミュウ」の岸壁側の外れにあります。
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沈船防波堤・駆逐艦汐風
小名浜港には旧海軍の駆逐艦・汐風が沈んでいます。戦後の日本は港湾の防波堤や防砂提の整備が急務であったが資材が不足していたので、艦船を海底に沈める手法による港湾の整備が計画されたと。昭和23年4月に駆逐艦・澤風が、次いで昭和23年8月には駆逐艦・汐風が波浪及び漂砂対策として現在地に沈められたと説明にあります。
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沈船防波堤・駆逐艦汐風
かなり詳しい案内板です。駆逐艦・汐風は全長・102.57m、最大幅・8.92m、速力は39ノットの駆逐艦でした。
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沈船防波堤・駆逐艦汐風
現在の汐風がどのように埋まっているかがわかりやすいですな。
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沈船防波堤・駆逐艦汐風
現在地は画像中央・左の青い「いわき・ら・ら・ミュウ」の左上の赤い部分です。
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沈船防波堤・駆逐艦汐風
青い点線の位置に汐風が埋まっています。
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沈船防波堤・駆逐艦汐風
このタイルで囲まれた線が汐風の船尾を現わしています。汐風はこの下に埋まっているのですな。
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沈船防波堤・駆逐艦汐風
なるほどなるほど。解体された後の船体が沈められているということですな。
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沈船防波堤・駆逐艦汐風
日本の軍艦は、戦争に負けたので保存されるという道が無く、したがって現存する太平洋戦争時の艦船は日本においては非常に少ないのです。ハッキリと船として存在しているのは、横須賀にある「三笠」、横浜にある「氷川丸」、東京の船の科学館にある「宗谷」。この3隻ですね。そしてここ小名浜港の「汐風」と「澤風」のように防波堤として埋められた船はまだ他にもあって、北九州市の若松港に、駆逐艦「柳」と「冬月」と「涼月」が埋められています。冬月と涼月は戦艦大和が沈んだ坊ノ岬沖海戦に参加して生還した2隻です。それから、八丈島の神湊の防波堤には、駆逐艦「矢竹」が埋められているそうです。この矢竹に関しては1945年1月に起工し4月に工事中止となった未成艦とのこと。現存するとは言ってもすべて解体後に埋められた姿でして、この絵のような日本の駆逐艦の姿は今はどこへ行っても見ることができないのですが、ただ一つ。1937年に日本の浦賀造船所にて竣工したタイ王国発注の「メクロン(Maeklong)」という船がありまして、この船はタイ・バンコク郊外の「プラジュンジョムクラオ要塞」で保存・展示されているそうで、その外観はまさに日本の駆逐艦の姿をしています。
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小名浜マリンブリッジ
あちらに見えるは小名浜マリンブリッジです。2018年3月に完成した橋とのこと。
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小名浜マリンブリッジ
普段は、工事車両の専用道路とのことで、一般車両は進入できない模様です。しかし、時々「小名浜マリンブリッジの一般開放(歩道のみ)」が行われている模様でもあります。
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さて、時刻は9時になりました。小名浜港の「うろこいち」という評判のお店にやってきます。今日は少し豪勢な朝飯でも食らうとしましょう。
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じゃーん、中トロ鉄火丼・酢飯・大盛でございます。中トロは大トロに寄っている中トロと、赤身に寄っている中トロがありますが、この中トロは赤身に寄っている中トロで、あっさりとしていながらちゃんと中トロで、とても美味しいですな。酢飯も嬉しい。これは本当に嬉しいのでございます。どんぶりは小さめかなと思いましたが、なんのなんの、大盛りを食べ終わることはお腹いっぱいになりました。御馳走様でした。美味しかったです。
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さて、塩屋崎灯台に戻ってまいりました。塩屋崎灯台は全国に16ヶ所ある「登れる灯台」の一つで、9時に開門です。ちなみにその16ヶ所とは、尻屋埼灯台(しりやさき)、入道埼灯台(にゅうどうさき)、屋埼灯台(しおやさき)、犬吠埼灯台(いぬぼうさき)、野島埼灯台(のじまさき)、観音埼灯台(かんのんさき)、初島灯台(はつしま) 、御前埼灯台(おまえさき)、安乗埼灯台(あのりさき)、大王埼灯台(だいおうさき)、潮岬灯台(しおのみさき)、角島灯台(つのしま)、出雲日御碕灯台(いずもひのみさき)、都井岬灯台(といみさき)、残波岬灯台(ざんぱみさき)、平安名埼灯台(へんなさき)とのことです。灯台って読み方が「ざき」じゃなくて「さき」なんですねー。
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さてと、103段登らねばなるまいの。
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おお。良い景色ですな。ちょっと足がソワソワしますがね。
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外洋からの強い波が白くなって浜辺へうちよせております。これは良い景色ですね。下に降りると簡単な展示室があり、東日本大震災の時のリアルな体験談が掲示してありました。ちょうど灯台に登っている見学者が居ない時だったらしいのですが、灯台のレンズ室のガラスがガシャンガシャンと全部割れて通路もじわじわと裂けながら崩れたそうです。写真も掲示してありましたが、これはここに見学者が居なくて本当に良かったですね。現地にいた燈光会塩屋崎支所長の方の体験談が掲示してあって、この方は岬の全体が崩れるのではないかと恐怖に近い感情に襲われたとありました。いやー、そうでしょうねー。塩屋崎灯台をあとにして、ここから三春、会津若松へと福島県の内陸へ入っていきます。三春までの道はドライブをするにはとても快適で、沿道の桜がとても綺麗で気分の良いドライブになりました。
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三春の滝桜に到着しました。完全なリサーチ不足だったのですが、こんなに賑わっている場所とは思っていませんでした。無料の大駐車場はほとんど埋まっていて、入場ゲートで1人500円を支払います。
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ああ、これは見事なシダレザクラです。推定樹齢は、なんと、1000年超とのこと。
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この樹から見た1000年超の景色の移り変わりの中でも、ここ30年程の賑やかなる景色の変貌には、このシダレザクラさんもとても驚いているにちがいない。これだけ立派な樹は人を呼ぶのですねー。とても良い景色を見せていただきました。
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長瀬川・国道49号線
三春を出発して会津若松へ向かう途中に、山の景色がとても綺麗な場所があり、少し戻って写真を撮りました。猪苗代湖の北東のほとり、国道49号線(金曲バイパス)と長瀬川のが交差するあたりの駐車場から磐梯山を撮った写真です。
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飯盛山に到着しました。ふた昔ほど前に来た時とだいぶ印象が違って、沿道のお店からの声掛けも、とても遠慮がちで、これは静かにお参りができそうですね。今日は階段を昇っていきます。かなりキツイ階段ですが、半月ほど前に参拝した熊野那智大社や熊野本宮大社の階段と同じくらいですね、紀三井寺の階段も似ているなと思いました。
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会津若松の町が綺麗に見えますね。会津の春といった感じで穏やかな暖かさです。
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しかし、あまりにも若い命を散らしたなと、ここに来るたびに思います。
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さざえ堂にやってきました。これは人間の知恵というものを感じる建物で、入り口から入って登って行っても降りてくる人と決してかち合わない、つまり登りのルートと下りのルートが別々で気が付いたら出口にいる、そんな建物です。
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1796年に建てられたそうなので、230年ほど昔の建物なのですが、ガッチリとした外観に不安はまったくございません。400円を支払い入塔します。
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案内板には「正面から入ると右回りに螺旋状のスロープで登り、頂上の太鼓橋を超えると、降りの左回りスロープとなって背面出口に通ずる」とあります。
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頂上の太鼓橋の上には千社札が沢山貼られていますね。千社札はけっこうおもしろい文化だと私は思うのですが、近年は禁止のところが多い印象を受けますね。太鼓橋を渡ると下りのスロープとなって、あら不思議、登りとは違う道を降りていきました。会津さざえ堂はおすすめですよ、ぜひ、登ってみてください。
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白虎隊記念館を見学していきます。
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本日は会津駅前のフジグランドホテルに宿泊です。宿にチェックインをしたあと、鶴ヶ城の夜桜を観に行こうと思います。
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会津若松から鶴ヶ城まで、平坦な道ですが歩いて35分ほどかかります。けっこう距離がありますね。画像の時刻は17時31分、お城に到着すると、おお、咲いている! これはタイミングの良い時に来られたなと喜びます。
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こちらの広場には桜がまとまって咲いていて、お花見の人びとも既にたくさんの方がお見えになっています。
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落ちる夕陽に照らされるお城が綺麗ですねー。こちらは花見客が多いので、天守の東の方へ周ってみます。
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おお、こちらは比較的、花見客の密度が薄いですな。これはゆっくりと見物できそうです。
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天守前の芝生も本日は立ち入ることが出来て、行灯が灯っていますね。ここで座り込んで夕暮れ時のお城を楽しんでいらっしゃる方もおられますな。
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城壁周りの桜と天守閣が同時に撮れるポイントを皆さんが探していらっしゃいます。帯に短し襷に長しといった感じで、なかなかいい場所がありませんねー。
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この時間に鶴ヶ城へ来たことがありませんので、黄昏時の刻々と変化する城の姿を楽しみます。
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行燈の光が際立ってきましたね。私も芝生の上で、ゆったりとした気持ちで鶴ヶ城を楽しみました。
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おやおや、なにかピンク色のライトアップでしょうか。お城がほのかに色づいてますな。
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夜のお城も立派ですねー。鶴ヶ城は壁が白いので、ライトアップが映えますね。
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さて、宴もたけなわの鶴ヶ城下ではありますが、私はそろそろ戻るとしますかね。明日の朝、お城にはまたやってくる予定です。
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お城からホテルまで戻ってきて、ホテルには入らず、そのままホテル隣の富士の湯へ向かいます。フジグランドホテルのチェックイン時にいただいたチケットを使用してタダで温泉に入りにきました。そして富士の湯のフロントでは食堂での飲物のサービス券をいただきます。サービス券の使用でさらにサービス券を獲得ですな。
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というわけで、風呂上りにいっぱーい。城のまでの往復は疲れましたな。夜桜は綺麗でした。
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中華丼と喜多方ミニラーメンのセットでございます。今日は朝日から始まって、いい景色をたくさんみましたね。気分の良いドライブが出来ましたし、お城の夜桜もきれいでしたし、温泉も良かったな。ホテルへ戻って寝るとしましょう。
- 3日目2024年4月16日(火)
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ホテルから見える会津若松駅です。近いですね。さて本日は、鶴ヶ城の天守閣へ登り、大内宿へ行って、市貝町の芝桜を観に行きます。
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時刻は8時10分過ぎ、鶴ヶ城へやってきました。桜が満開ですねー。
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昨晩は花見客が集っていた天守前の広場も、今日は人が居なくて実に静かな桜です。
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「鶴ヶ城跡と桜」という案内板によりますと、「会津藩時代の城内には、桜ヶ馬場以外に桜樹は殆ど無かったという。今日のように、桜の花がらんまんと咲き乱れる『花の鶴ヶ城』にしたのは、近くに住む遠藤十次郎(現夢先生・1863-1935)の尽力であった。会津松平家からお城の管理・整備をまかされていた十次郎は、明治41年、城跡の近隣に陸軍の歩兵連隊が新設された記念に、同志とともに鶴ヶ城跡内外に染井吉野の桜苗1,000本を植樹することを考え、率先して奉仕作業をしながら、その成果を見守った。十次郎はその後、爆発で岩石だらけだった裏磐梯を緑と野鳥の楽園にした植林事業をも苦心して成功させ、『裏磐梯の父』と仰がれた人物であるが、私たちは彼のような先輩を郷土の誇りとするとともに、この鶴ヶ城跡をいつまでも美しく保ってゆくよう努力していかなければならない。」とあります。なるほど、桜は明治41年ごろに植樹されたのですな。
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日本に現存するお城で激しい実戦を経験したお城はあまりないと思うのですが、ここ、会津若松城(鶴ヶ城)は戊辰戦争において1ヶ月の籠城戦を展開、板垣退助の開城降伏勧告を受け入れて会津戦争は終結、天守閣を含むすべての城の構造物は1874年(明治7年)に解体されました。1872年に撮影された会津若松城の写真がありますが、近代戦を経験して損傷した城の姿が実にリアルです。
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現在の天守閣は1965年(昭和40年)に復元再建された鉄筋コンクリート造りです。それでは8時30分になりましたので、天守に登ってみましょうか。
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天守の内部は博物館になっていて、天守閣の一番上に上がるまでは、お城の中にいるという感じはあまりしませんね。これは浜松城や岡山城や、震災復興後の熊本城などと同じ感じですね。天守内の博物館は、撮影可と撮影不可の場所がありまして、私の見た感じ1階だけが撮影不可でしたね。最上階に登りますと、おお、会津の街並みが綺麗に見えます。こちらは西側ですかね、桜が一面に植わっています。昨晩、花見客が多かった場所です。
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そしてこちらは北東の方角、飯盛山の方角になります。
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そしてこちらは城の東側、昨晩わたしが花見を楽しんだところですね。右の芝生に張られていた白いロープは「べこ」を形どったものだと天守から臨んで判りました。
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さて、天守を出まして本丸内にある茶室を外周から見学です。庭の手入れをされている方と、暑いですねとあいさつを交わします。
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茶室の脇に咲くシダレが見事でした。さて、少し離れたところにある「御薬園(おやくえん)」へ行ってみましょう。
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御薬園にやってきました。会津松平家のお庭ということで、楽しみでございますな。
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入口で抹茶付きの入園料を払いますと、木の札を受け取り、こちらの茶室で抹茶をいただけます。今日は暖かいので、外でいただくことにしましょう。
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おお、お庭と空の様相が素晴らしいですな。入園者も少なく、とても落ち着きます。
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お抹茶の到着でございます。うむ、苦くて旨いのぅ。
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お池に遊びに来ている鴨が逃げることなく寄ってきました。ほほぅ,ワレの人徳やカモも引きつけおるようじゃな。
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おお? 本当に寄ってくるわい。いったいどうなっておるのじゃ。
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しばしぶらぶらと様子をうかがうカモくん。茶室の方が「カモの餌・100円」という箱を持って来られまして、ああなるほどと合点がいきます。ここに人がいるとエサがもらえると思っているようじゃな。ハハハ、世の中はそんなに甘くないのじゃよ。ふふふ。
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お抹茶をいただきまして、落ち着いてお庭を散策します。池(心字の池)の中央には亀島と楽寿亭があります。
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楽寿亭でございます。1696年に建てられたとのこと。藩主や藩の重役たちが、納涼・茶席・密談などのために用いたとあります。数々の密談を見守ってきた天井の板です。
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そしてこちらは楽寿亭北側の濡れ縁に残る、戊辰戦争の際の刀傷とのこと。
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この楽寿園や園内の御茶屋御殿の建物は、戊辰戦争では新政府軍の病院になったために戦火を免れたそうです。
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やわらかな苔の上に桜の花びらが散っておりますな。満開を迎えた桜は早々に散り始めておりました。
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帰り際に売店で、桜煎餅とお茶を購入しました。今年の夏は、これで乗り切るのじゃ。
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栃沢ダム・県道131号線
さて、会津若松から大内宿へ向かっている道中、綺麗に咲く桜を見つけて車を停めます。後で調べると、栃沢ダムというダムのほとりであったようです。
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大内ダム・福島県
そしてこちらは大内ダムです。会津若松では随分と暖かかったのですが、標高の高い山の上にはまだ雪が残ります。いい景色ですねー。
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さて、大内宿に到着です。会津西街道の宿場としての雰囲気が残っていますねー。一度、舗装が行われた旧街道もアスファルトを撤去して土の道に戻したそうです。江戸時代の宿場はこんな感じだったのでしょうね。
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少し高台に登って見た大内宿です。江戸から会津若松まで5泊6日といいますが、山があって高低差はあるし冬は雪が降るしで、歩くのは大変だったに違いありません。
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道の駅しもごう・国道289号線
大内宿から市貝町へ向かう国道289沿い・道の駅・しもごうの手前で何とも景色の良い場所がありました。もうしばらくすると山の雪も消えるのでしょう。道の駅・しもごうでお土産を購入し、ドライブに戻ります。
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時刻は15時、市貝町の芝ざくら公園にやってきました。大人1名・500円の入場料を支払い駐車場に車を停めて、おお、芝桜が咲いている! それも随分広い土地に咲いていますな。
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これだけ規模の大きな芝桜はなかなかお目にかかれません。緩やかな丘陵一面に植えられていますな。
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もともとの計画には無かった訪問地ですが、たまたまニュースで見て、帰り道に近そうだというので立ち寄ってみました。これは寄ってみて正解でした。
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栃木から神奈川へ帰るのに夜中にドライブしようと思いまして、佐野・やすらぎの湯という温泉施設で時間調整いたします。17時から23時まで、お風呂に入って食事をして仮眠をしてテレビを見て、またお風呂に入ってデザートを食べてテレビを見てという感じで休養をとり、夜中の空いている道を一気に南下して神奈川へ帰りました。今回のドライブ旅は、ちょうど桜の季節に重なったこともあり、様々な綺麗な景色を楽しむことができて、なかなか良かったと思います。
【福島ドライブ】小名浜港・塩屋崎灯台・三春滝桜に会津若松の桜【2024年月】
1日目の旅ルート
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