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　昭和８年(１９３３年)に竣工した大阪ガス本社ビルの８階にあります。開業時に帝国ホテルから料理長を迎え、戦前は、「大阪で洋食はガスビル食堂かアラスカか。」と言われていました。開業当時の大阪ガスの社長が「西洋料理にセロリは欠かせない。」と言って、カリフォルニアからセロリの種子を取り寄せ、自家栽培したそうです。現在でも、ランチ、ディナーともコース料理を注文すると、最初にセロリが１本でてきます。それを塩やコショウをつけて、バリバリかじってたべます。
　ランチは、日替わりランチ２種類のほか、カレーライス、ハヤシライス、オムライス、ハンバーグやギリシャの家庭料理に由来するムーサカなどがあります。ゆったりとした空間で時間をかけて昼食がとれます。ビジネスランチの方で結構混雑していますので、予約されるのがベターだと思います。
　ディナーは、豪華なシェフのお勧めコースから比較的手軽なプレフィックスディナーがあります。（予約は、０６－６２３１－０９０１です。）
http://www.osakagas.co.jp/gasbuil/leaflet/leaf_08.htm