門脇旅館(たたらんち)
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門脇旅館(たたらんち)のクチコミ一覧
1 - 1件 (全1件中)
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- カップル・夫婦
ご当地感:5.0/味:5.0/価格:5.0/サービス:5.0/雰囲気:5.0
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- ¥1,000〜¥1,999
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2024年11月に夫婦二人で山陰に旅行した時、その旅行の最後の最後に食べたのが、「たたらんち」という聞いたこともないもの。何でも、この辺り一帯、日野郡の3つの町が流行らせようとしているらしい、独自のランチメニューのようです。ネーミングは「たたら製鉄」に因んでいるんでしょうね。
こちら、江府町の門脇旅館さんの場合、要予約のようなんですが、一体どんなものなのか、ドキドキワクワクでした。
そして、ついにベールを脱いだ謎の「たたらんち」が素晴らしすぎました。
メインの「豚肉のこんにゃく巻き」はトマトソースの赤が、正にたたらの炎を連想させる見た目で、ピリ辛の味付けが抜群。肉の下からこんにゃくの食感が出てきて、意外性のある美味しさでした。ゼンマイや柿、あとから出てきたお蕎麦も美味しかったんですが、何より、名物「大山おこわ」が優しい味付けで、お米の美味しさがダイレクトに感じられる逸品でした。
そして、驚いたのは会計時。「3000円です」と言われて、美味しいものをこれだけたくさん食べられて、3000円ならリーズナブルだなと思っていたら、二人分で3000円。なんですと?
めちゃくちゃな価格破壊じゃないですか!
こんな感じで、美味しくてお安くて、「たたらんち」素晴らしかったんですが、本当に良かったのは、旅館のお母さんのおもてなしでした。
本当に全くの偶然なんですが、ぼくらが住んでいる街に、今、娘さんも住んでいるとのことで、北海道の話、鳥取の話、そして、それぞれの土地の違いの話に花が咲き、随分長いこと話し込んでしまいました。
「たたらんち」の美味しさと、お母さんの温かさで、本当に良い時間を過ごせました。- 行った時期:2024年11月6日
- 投稿日:2024年11月24日
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