埼玉県の中でも自然を満喫できる観光地「秩父」。そんな秩父には日帰りで楽しめる温泉施設がたくさんあります。
今回はその中でも選りすぐりの4施設をご紹介!日帰りなら荷物も少なく、気軽に温泉を楽しめますね!
秩父の場所とアクセス
埼玉県の中でも屈指の観光エリアの秩父は、埼玉県の北西部にあります。最近では、川下りやラフティングなどのアクティビティを楽しむ地として注目を集めています。
池袋駅からは新型特急車両「Laview」、特急レッドアロー号で最短78分、元町・中華街駅からは有料座席指定列車「S-TRAIN」も運行し、秩父へのアクセスはとっても便利!
西武秩父駅前温泉 祭の湯
駅直結で、アクセス抜群!秩父名物“祭”がコンセプトの複合型温泉施設

ここの何よりの特徴は関東でも珍しい駅前温泉であること。西武秩父線「西武秩父」駅直結で、駅を降りたらそこはもう温泉です!


それぞれ秩父地域の特色を生かした「温泉エリア」「フードコート」「物販エリア」の3つのエリアからなる複合型温泉施設で、丸一日ここで過ごせちゃいます!温泉エリアには男湯5つ・女湯6つの内湯と秩父の美しい景色を眺めることができる男女それぞれ4つの露天風呂を備え、様々な温泉を満喫できます。

ここには無料で使える休憩エリアが充実しています。寝転んでくつろげる畳のお部屋「寝ころび処」、テレビ・コンセント・読書灯がついたリクライナーがある「くつろぎ処」。そのほか、有料のプレミアムラウンジもあり、こちらは座席指定制で半個室型なので、周りを気にせず休憩できます。

まるでお祭りに来たかのようなワクワク感が味わえるフードコートには、秩父名物を堪能できるお店が6店舗!特におすすめなのは名物「わらじかつ丼」「くるみだれそば」「武蔵野うどん」「炙り豚味噌丼」です。秩父のメープルシロップや地酒を使用したジェラートが味わえます。

温泉・食事を満喫した後はお土産選び!ここでは秩父の特産品や銘菓が「ちちぶみやげ市」にずらりと揃います。中でも立ち飲みブースを併設した「酒匠屋台」は、地元の日本酒やワインとおつまみが気軽に味わえるのでお風呂上がりにおすすめですよ!
おすすめポイント
・無料でリクライナーソファが利用可能(テレビ・コンセント・読書灯・ブランケット付き)
・女性専用のプレミアムラウンジ(半個室)あり ※有料
・ほぐし処(リラクゼーション)あり ※有料
施設概要
[貸切風呂]×[露天風呂]◎[サウナ]◎[岩盤浴]×[食事処]◎[休憩所]◎[リラクゼーション]◎[ロッカー(無料)]◎[入館料]おとな平日1100円、土日祝特定日1380円[アメニティ・付属品]ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー、綿棒 ※女性のみ化粧水、乳液あり
埼玉県秩父市野坂町1-16-15
【入館、入浴】10時~22時(最終受付21時30分)
無休 ※メンテナンス休業あり
【大人】平日1100円、土日祝・特定日1380円【子ども】平日700円、土日祝・特定日800円 ※特定日とは、ゴールデンウィーク、お盆、秩父夜祭時期、年末年始など
【電車】西武鉄道西武秩父駅より徒歩すぐ【車】関越自動車道花園ICより約45分
あり(100円/30分)
「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の詳細はこちら
(画像提供:西武秩父駅前温泉 祭の湯)
満願の湯
奥長瀞渓谷の清流と満願滝を望む絶景露天風呂

「必ず願いが満つる」という名の「満願の湯」。


ここのおすすめはなんと言っても、眼下を流れる渓流のせせらぎを聴きながら、満願滝を眺める総石造りの露天風呂「黄金の湯」。内風呂も、純和風の庭園を目の前に望む贅沢な空間が広がります。
お湯は、水素イオン濃度9.3pHという全国有数の極めて高いアルカリ性。まろやかさが特徴で、飲用も可能です。


お風呂上がりの休憩は大広間で。グループでゆっくり休みたいなら純和風の個室もあります(有料)。
ここで食べられる食事は秩父名物ばかり!その中でも秩父で収穫したアワ・ヒエ・キビ・クリ等を同湯の自慢の温泉水で炊いた郷土料理「黄金めし」は秩父でも満願の湯オリジナルの一品。その他にも「ミニ豚みそ丼セット」「わらじかつ丼」や素朴な味のおやつなど、秩父の名物が揃っています。
おすすめポイント
・個室あり(有料)
・オリジナル化粧水あり
・ここでしか味わえない郷土料理を楽しめる
施設概要
[貸切風呂]×[露天風呂]◎[サウナ]◎[岩盤浴]×[食事処]◎[休憩所]◎[リラクゼーション]×[ロッカー]◎[タオル]貸しタオル(フェイスタオル・バスタオル)300円[アメニティ・付属品]ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー
埼玉県秩父郡皆野町下日野沢4000
10時~21時(最終入館受付20時30分、食事LO20時)
無休 ※6月頃に年1回機械整備のため3日間程度休館
【中学生以上】平日930円、平日17時~730円、土日祝祭日1100円【3歳~小学生】平日680円、平日17時~550円、土日祝祭日780円 ※正月、GW、お盆は土日祝祭日料金
【車】関越道花園ICより約30分
有(約200台/無料)
「秩父温泉 満願の湯」の詳細はこちら
(画像提供:秩父温泉 満願の湯)
和銅鉱泉旅館 ゆの宿 和どう
秩父の豊かな自然に囲まれた絶景露天風呂

和同遺跡のすぐそばにある「和銅鉱泉旅館 ゆの宿 和どう」。日本で最初の通貨とされる「和同開珎」ゆかりの地にある老舗旅館で、ここでは秩父七湯のなかでも特に長い歴史を持つ「和銅鉱泉薬師湯」が楽しめます。



横瀬川の心地よいせせらぎを感じながら、秩父の豊かな自然を望む露天風呂が2つ、その露天風呂に隣接している内風呂が2つ。
香り高い檜造りのお風呂でリラックスできる檜風呂「檜扇」や蛇の紋様のように見える秩父蛇紋石という石を使用している岩風呂「岩鏡」など多彩なお風呂を楽しめます。
泉質は単純硫黄冷鉱泉です。昔の人々がこの鉱泉を目薬や切傷に使用していたと伝えられており、当和銅鉱泉が“薬師の湯”と呼ばれるようになったそう。肌がデリケートな方や赤ちゃんでも入浴できます。

貸し切り風呂もあるので、日帰りでもプライベート感たっぷりの時間を過ごせますよ。
[貸切風呂]料金50分3300円 ※受付は11時~14時、予約制ではありません
おすすめポイント
・貸切風呂(有料)
・ゆったりくつろげるラウンジ・カフェテラスあり
・客室での休憩&食事ができるプランもあり(有料)
施設概要
[貸切風呂]◎[露天風呂]◎[サウナ]×[岩盤浴]△(ストーンスパあり)[食事処]△(宿泊者限定)[休憩所]×[リラクゼーション]×[ロッカー]◎[タオル]330円/枚[アメニティ・付属品]ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー、綿棒
埼玉県秩父市黒谷813
【日帰り入浴】は11時~14時 ※デイコースプランがある旅館
要問合せ
【入浴のみ】1000円【貸切風呂】1回50分3300円【個室利用(昼食付)】4400円~ ※要予約
【電車】秩父鉄道和銅黒谷駅より徒歩約15分
あり
「和銅鉱泉旅館 ゆの宿 和どう」の詳細はこちら
(画像提供:和銅鉱泉旅館 ゆの宿 和どう)
おふろcafe 白寿の湯
マンガを読んだり、ハンモックで一休みとカフェ感覚で楽しめる
カフェらしさもあるかわいらしいロゴと綺麗な外観が目印のこちらの温泉。
古生層から湧出する“名湯”、身体に優しい“糀料理”、ゆっくりくつろげる“スペース”の3つにこだわり、館内には心安らぐ空間が広がります。秩父中心部からは少し離れていますが、足を伸ばして行く価値あり!


源泉はナトリウム・塩化物強塩泉(高張性・中性低温泉)で、地下750mの古生層から湧出する本格天然温泉(加水)。海水と同程度の塩分濃度は温泉と認められる基準の30倍もの濃さを誇り、全国でもこれほどの濃さの温泉は貴重です。
白寿の湯名物「千枚田」は、褐色の温泉成分の結晶が堆積し、その名の通り千枚田のような様相が特徴的です。


木目に囲まれた、くつろぎの空間には本棚に漫画、雑誌がずらりと並べられています。ハンモックや、床を丸くくり抜いた桶型の独特なソファーから自分のお気に入りの場所を見つけてリラックスできますよ。全館フリーWi-Fi完備に加え、桶の中にはコンセントもあるので電波や電源を気にすることなく過ごすことができるのも嬉しいですね。
ごろんと寝ころんで休憩したくなったら、やさしい光と温度がすぐに眠りにつけそうな心地よい空間がおすすめ。
食事は神川町周辺の自慢の食材を存分に使った「地産地消」のこだわり料理。素材の良さを引き出す「麹」を使用するなど、身体にやさしく、おいしい料理を提供しています。季節のメニューや、他企業とのコラボメニューにもご注目ください!
おすすめはお食事処俵やのおすすめ料理15品の美味しさが凝縮された「俵や御膳(2180円)」季節の味覚、地元でとれた食材などを少しずつお召し上がりいただけます。

最後はお土産選び。レトルトパックの「寝かせ玄米」や「白寿の湯」オリジナル入浴剤に加えて、地元で採れたお米や野菜など充実した品揃えです。
おすすめポイント
・最新の雑誌や漫画約10000冊が読み放題
・コーヒーも無料で飲める
・プライベートな時間を過ごせる個室あり(有料)
・リラクゼーションサロンあり
・女性浴室には糀の力が加わった特製泥パックあり(無料)

施設概要
[貸切風呂]×[露天風呂]◎[サウナ]×[岩盤浴]×[食事処]◎[休憩所]◎[リラクゼーション]◎[ロッカー]◎[タオル]◎(レンタルフェイスタオル+バスタオル230円、館内着230円)[アメニティ・付属品]ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー、綿棒
埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1
【施設全体】10時~23時(最終受付 22時30分)【寝かせ玄米と糀料理 俵屋料理】11時~ラストオーダー21時30分(ドリンク 10時30分~ラストオーダー22時)【リラクゼーションサロン 癒楽】10時~最終受付21時
無休(※年に数回、メンテナンス休館あり)
【大人(中学生以上)】平日880円、土日祝1080円【子ども(小学生以下)】450円【3歳未満】無料
【電車】JR本庄駅南口より朝日工業バスで30分【車】関越道本庄児玉ICより約25分
あり(無料)
「おふろcafe 白寿の湯」の詳細はこちら
(画像提供:おふろcafe 白寿の湯)
まとめ
秩父の日帰り温泉はいかがでしたか?都内からもすぐに行けて、観光スポットや自然もたくさんある秩父。
バリエーション豊富に揃う温泉やリラックススペースで、日帰り温泉を思う存分満喫しましょう!
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※この記事は2024年12月9日にじゃらん編集部が更新しました。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
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