冬にこそ、旬を迎えるごちそうがあります。旬食材を最高においしくいただくには、ご当地ならではの食べ方で、現地で味わうのが一番!今回は、関東東北エリアでこの冬わざわざ食べに行きたい、おすすめの旬グルメをご紹介します。
牡蠣や白子といった冬の味覚はもちろん、11月から2月が旬のノドグロや12月から旬を迎えるアンコウなどの魚や冬季限定スイーツや、香りもよい新そばなど・・・この時期ならではの絶品グルメばかり。現地でその逸品を味わえば、この冬とっておきの思い出になること間違いなし!この冬はグルメな旅を楽しみましょう。
※この記事は2021年10月14日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
道の駅 伊豆月ヶ瀬【静岡県・伊豆市】
膳処 くろひめ【新潟県・糸魚川市
海鮮一鰭【新潟県・村上市】
割烹 いなほ【新潟県・柏崎市】
新潟の寿司処 せかい鮨【新潟県・新潟市】
道の駅足柄・金太郎のふるさと【神奈川県・南足柄市】
割烹吉葉【東京都・墨田区】
浅草 一文 本店【東京都・台東区】
道の駅たかねざわ元気あっぷむら【栃木県・高根沢町】
くだものやカフェ藤屋【栃木県・那須塩原市】
そば処 花扇【福島県・会津美里町】
會津酒楽館 渡辺宗太商店 【福島県・会津若松市】
そばと山野草料理 木こり【山形県・上山市】
郷土料理・産直料理・居酒屋 秋田杉【秋田県・秋田市】
亀喜寿司【宮城県・塩竈市】
塩竈すし哲本店【宮城県・塩竈市】
伊達のいろり焼 蔵の庄 総本店【宮城県・仙台市】
杜の菓匠 玉澤総本店 一番町店【宮城県・仙台市】
伊達の牛たん本舗 仙台駅地階エスパル店【宮城県・仙台市】
松島さかな市場 焼がきハウス【宮城県・松島町】
司十和田バラ焼き大衆食堂【青森県・十和田市】
いちば亭【青森県・八戸市】
道の駅 伊豆月ヶ瀬【静岡県・伊豆市】
猪すき焼き御膳 2480円
良質のタンパク質とビタミンを多く含むいのしし肉は伊豆の特産。甘みがあって驚くほど柔らかないのしし肉をたっぷりの野菜とともにすきやき風に。
[販売場所]月ケ瀬テラスキッチン

特産のいのしし肉グルメやオリジナルのわさび土産も。
伊豆縦貫道月ケ瀬ICに直結し、R136からも利用可能。交通の要衝としての機能を担う。狩野川沿いにあり、建物の様々な場所から緑や清流が望めるのも魅力。特産のいのしし肉を使ったグルメやわさびを使ったユニークな商品も好評。
[TEL]0558-79-3977
[住所]静岡県伊豆市月ケ瀬78-2
[営業時間]9時~17時、月ケ瀬テラスキッチン10時~17時(LO16時)
[定休日]なし
[アクセス]伊豆縦貫道天城北道路月ケ瀬ICより2分
[駐車場]59台
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膳処 くろひめ【新潟県・糸魚川市】
アンコウ鍋 1人前2000円前後(要問合せ、予約優先)
野菜やキノコ類、豆腐など具だくさん(写真は3~4人前)


アンコウ唐揚げ 800円~1200円
店オリジナルの味付けをした柳肉(身)に衣をつけて、からりと揚げる。鍋で味わうのとは違ったふわふわの食感。
<アンコウ>
[旬]12月~2月。冬は身が引き締まって、キモが肥大化。糸魚川では10kg以上のキアンコウを「荒波あんこう」として珍重している

ぷりぷりの白身×濃厚なキモ。雑炊で旨みのエキスを残さず堪能
新潟県の西南端・糸魚川は、冬の日本海の荒波にもまれ、身が締まったアンコウの絶好の漁場。アンコウは捨てるところのない魚といわれるが、「くろひめ」の鍋はあえて食べやすい柳肉(身)とキモのみを贅沢に使う。日本酒に合う味噌仕立てで、キモを溶かしながら食べると一層濃厚な味わいに。締めは雑炊で、アンコウや野菜の旨みが溶け込んだスープまで味わい尽くすべし。
手頃なアンコウ汁(600円)から、胃や皮、ホホ肉も味わえるアンコウ尽くしコース(要予約)まで揃う。糸魚川市の全5蔵をはじめ、地酒も種類豊富。

[TEL]025-552-0300
[住所]新潟県糸魚川市大町1-4-23
[営業時間]11時~14時、17時~22時
[定休日]不定
[アクセス]JR糸魚川駅より徒歩2分
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海鮮一鰭【新潟県・村上市】
海鮮はらこ丼 1380円
ハラコの他、本マグロやタイ、ヒラメ、南蛮エビ、タコものった豪華版。
村上ではイクラをハラコと呼ぶのが一般的。味付けは醤油と酒のみ。無着色なのに、目を見張るほどきれいなオレンジ色。

うおや塩引御膳 1500円
白飯が進むいい塩梅の塩引き鮭。塩引き鮭の皮はこんがり、中はふっくら。+500円でハラコ付きに。
川に遡上する手前、日本海の入江で獲るオスの白鮭(秋鮭)は、栄養をたっぷりと蓄え、脂がのっているのが特徴。

ぷちっ、とろ~の濃厚ハラコ&白飯が進むいい塩梅の塩引き鮭。
古くから三面川(みおもてがわ)の鮭漁が盛んで、鮭料理の数は100を超えるという鮭の街・村上。塩引き鮭は秋鮭を1週間ほど塩漬けにし、流水で塩加減を調整。村上独特のほどよく湿度を持った寒風にさらすことで、熟成が進む。一方、ハラコは新鮮な筋子を手作業で丁寧にほぐし、醤油漬けに。極上品は粒が大きく、柔らかな皮がぷちっと弾けると、甘美な味わいが口いっぱいに広がる。
自慢の塩引き鮭を焼きたてで。
約200年前から鮭製品を製造・販売する「越後村上うおや」の直営店。鮭を知り尽くした老舗の塩引き鮭を、絶妙な焼き加減で提供してくれる。


[TEL]0254-75-5610
[住所]新潟県村上市大町4-5
[営業時間]11時~16時(LO15時)
[定休日]木
[アクセス]日本海東北道村上瀬波温泉ICより5分
[駐車場]4台(他に近隣にもあり)
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割烹 いなほ【新潟県・柏崎市】
寒ブリのしゃぶしゃぶ 1人前1500円~(要問合せ、要予約)
厚みは刺身よりも薄く、火の通りのいい5mm程度。白髪ネギを巻いても(写真は3人前)。
<寒ブリ>
[旬]12月~2月。10kg前後のブリは丸太のような迫力。天然モノは脂がのりつつもすっきりとした後味で、香りがいいのが特徴。


寒ブリのカマ塩焼き 1500円
脂たっぷりで身が詰まったカマは、直径20cm前後のビッグサイズ。遠火の強火で15分ほどじっくり焼き上げる。

昆布出汁に数秒くぐらせると寒ブリから甘い脂がじゅわ~。
越冬と産卵のためにエサをたくさん食べ、丸々と太ったブリが北海道沖から日本海に南下してくるのは12月頃。「いなほ」では佐渡産や氷見産の10kg前後の天然寒ブリを一尾買い。おすすめは刺身でも味わえる薄造りを昆布出汁にさっとくぐらせるしゃぶしゃぶ。半生の身から甘い脂がとろけ、ポン酢の爽やかさ、白髪ネギの香り、ゴマの風味が名脇役となり、口中に幸せが広がる。
柏崎の鯛を使った鯛料理もぜひ。地元の旬の魚や種類豊富な地酒を揃える人気店。通年で味わえる鯛めし茶漬けや鯛めし土鍋炊きは、これを目当てに来店する人も多い看板メニュー。

[TEL]0257-24-2043
[住所]新潟県柏崎市新花町5-29
[営業時間]11時~13時30分、17時~21時(日は11時~13時30分)
[定休日]月
[アクセス]JR柏崎駅よりタクシーで5分
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新潟の寿司処 せかい鮨【新潟県・新潟市】
のどぐろ炙り丼 2530円
笹川流れの天然塩、ワサビは別盛り。お好みの量をつけて。皮目をさっと炙ることで脂のジューシーさが引き出され、醤油ではなく天然塩をつけることで繊細な甘みまで味わえる。さらに、酢飯の上に散らした大葉が脂を爽やかに中和し、次々と箸を進めたくなる無限ループに!
<ノドグロ>
[旬]11月~2月。別名アカムツ。漁獲量が減る冬は希少性も増すが、脂がたっぷり。ノドグロ専門漁師が多く、良質な岩船港産を仕入れる。

南蛮エビ握り寿司 1貫440円
<南蛮エビ>
[旬]12月~2月。南蛮唐辛子に似ていることが名前の由来の甘エビ。魚醤「南蛮海老醤油」をつけると、後味までエビの風味が濃厚に。


コレ考えた人、天才!“白身のトロ”は炙りに限る。
ノドグロ知名度アップの立役者。
創業90年以上の繁盛店。毎朝市場で仕入れ、地元の旬のネタを握る。白身魚には珍しく脂が多く、その希少性から高級魚として知られるノドグロ。塩焼きが一般的だったが、ノドグロのおいしさを全国に広めたいと13年前に「のどぐろ炙り丼」を考案した。

[TEL]025-244-2656
[住所]新潟県新潟市中央区沼垂東4-8-34
[営業時間]11時~14時、17時~21時(LO20時30分)
[定休日]月・火、不定
[アクセス]日本海東北道新潟亀田ICより10分
[駐車場]2台
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道の駅足柄・金太郎のふるさと【神奈川県・南足柄市】
ウニとろ牛めし3480円
お口でとろける相州牛とウニの贅沢コラボ。ウニのコクが相州牛の旨みをさらにアップ。
[販売場所]ふるさとゴハン食堂

道の駅が少ない神奈川県に待望の4駅目が誕生!
地方創生や地域活性化の役割を担う道の駅。直売所の新鮮野菜に加え、南足柄のブランド牛「相州牛」のデカ盛りグルメや丹沢・箱根山麓で生産される「足柄茶」を使ったスイーツが人気。金太郎をモチーフとしたオリジナルの土産も。
[TEL]0465-70-1815
[住所]神奈川県南足柄市竹松1117-1
[営業時間]9時~17時、ふるさとゴハン食堂10時~17時(LO16時)
[定休日]なし
[アクセス]東名大井松田ICより10分
[駐車場]95台
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割烹吉葉【東京都・墨田区】
ちゃんこ吉葉鍋 2800円(2人前)
海老や帆立などの魚介、肉、野菜がどっさり!

本物の土俵や鉄砲柱が大相撲の風情を伝える。
旧宮城野部屋の建物を利用しており、店内にはかつて力士たちが稽古に励んだ土俵がある。名物のちゃんこ鍋はメカジキを使ったつみれがこだわりで、スープは3種類の味から選べる。

[TEL]03-3623-4480
[住所]東京都墨田区横網2-14-5
[営業時間]11時30分~14時(LO13時30分)、17時~22時(LO21時10分)
[定休日]日祝
[アクセス]都営大江戸線両国駅より歩6分
[駐車場]なし
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浅草 一文 本店【東京都・台東区】
江戸ねぎま鍋2人前4400円~1万3200円(写真は極上ねぎま鍋)
めばち、本まぐろ等種類により値段が違う。
築70年以上の古民家で味わう江戸の郷土鍋。
江戸時代、不要とされたまぐろのトロを有効活用するため考えられたねぎま鍋。鍋の中で余分な脂が出汁に溶け、野菜とともにあっさりいただける。利酒師の店主による銘酒の品揃えにも注目!




[TEL]03-3875-6800
[住所]東京都台東区浅草3-12-6
[営業時間]18時~23時(土日祝は17時~22時)
[定休日]なし(年末年始を除く)
[アクセス]地下鉄銀座線田原町駅より徒歩7分
[駐車場]なし
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道の駅たかねざわ元気あっぷむら【栃木県・高根沢町】
高根沢ちゃんぽん 850円
高根沢の田園風景をイメージした緑のスープには、小松菜ペーストと豆乳を使用。長崎のモチモチ麺と相性抜群!
[販売場所]温泉食堂 花紋

温泉施設、森の散策路や快適なグランピング施設も!
レストランのほか、ホットドッグやジェラート専門店など地元食材を活用したグルメが充実。さらに海外のマルシェをイメージした直売所に芝生広場、自然の森、トレーラーハウスでのグランピングやアメリカンBBQも楽しめる。
[TEL]028-676-1126
[住所]栃木県塩谷郡高根沢町上柏崎588-1
[営業時間]本館10時~21時、直売所9時~18時(冬季17時)、温泉10時~21時(最終受付20時30分)※施設、季節により異なる
[定休日]第2・4火ほか不定
[アクセス]東北道宇都宮ICより30分
[駐車場]350台
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くだものやカフェ藤屋【栃木県・那須塩原市】
フルーツグラタン 800円
生のフルーツに自家製豆乳カスタードソースをかけて軽く焼き上げた。

とて焼き単品500円
塩原温泉の名物。

冬季限定の名物スイーツは、あったかフルーツグラタン。
1912年創業の青果店が12年前に始めたカフェ。青果店の知識と経験を生かしたフルーツのスイーツは、塩原名物のとて焼きや冬季限定のフルーツグラタンなどがある。
[TEL]0287-32-2314
[住所]栃木県那須塩原市塩原689
[営業時間]11時~18時
[定休日]不定
[アクセス]東北道西那須野塩原ICより25分
[駐車場]5台
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じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。