温泉の恋しい季節。ありきたりの温泉じゃつまらないな~。そんな温泉上級者さんのためにじゃらん編集部が一風変わった温泉を調べてきました!
男湯が見えちゃっているワイルド露天風呂から、岡本太郎氏デザインの風呂、温泉内になぜかブランコ、300坪の混浴風呂などなど、どうしてそれを作った!?と驚く温泉施設が勢ぞろい。
温泉取材を幾度となくこなしてきた編集部員によるおすすめの一湯。行った思い出を語ったら話題になること間違いなし!?
記事配信:じゃらんニュース
湯の花あじさい【愛知県蒲郡鹿島の湯】
友だちと、親子で!顔にぬりぬり泥パック。

海の街・蒲郡のスーパー銭湯。地下1300mより湧き出る温泉が楽しめます。ここの名物は「泥パック湯」。オリジナルのボディクレイが汚れを吸着し、スキンケアが見込めるのだそう。ロウリュウや月替わりのイベントもお楽しみ。
おすすめポイント
東海唯一!?の泥パック湯に注目。友達とお互いの顔に泥を塗り合って大爆笑。ミネラル豊富で美肌効果に期待!(編集部/亀山)
温泉データ
[日帰り入浴]料金:10時~23時(最終受付22時30分)
定休日:なし
料金:中学生以上1100円、4歳~小学生400円(土日祝大人1150円、4歳~小学生450円) ※貸タオル販売180円、バスタオル販売500円
[泉質]アルカリ性単純温泉
槍見舘【岐阜県新穂高温泉】
野趣満点の露天が7つ。行く価値ありの温泉天国へ




囲炉裏のあるロビーから、自然いっぱいの階段を下りて露天風呂へ。湯船のすぐ横には轟音響く蒲田川。北アルプスの名峰「槍ケ岳」を望む混浴露天、4つの貸切風呂、男女別のお風呂でかけ流しの湯を堪能。さあ、何湯めぐる?
おすすめポイント
蒲田川べりに9つのお風呂。宿に居ながら湯めぐりできるのが贅沢。奥飛騨らしさを堪能できると思います。(編集部/岡田)
温泉データ
[日帰り入浴]営業時間:10時~14時
定休日:不定
料金:中学生以上500円、3歳~小学生300円(混浴露天・女性専用風呂)、貸切風呂1名1時間1000円 ※タオル販売200円、貸バスタオル200円、混浴用貸湯浴み着200円
[宿泊]1泊2食付き1万8510円~
[泉質]単純温泉
ひらゆの森【岐阜県平湯温泉】
地元の人も一目置く露天パラダイス。

白い温泉をたたえた露天風呂は、男女合わせてなんと16!日帰り湯はワンコインで湯めぐりできるとあって、温泉ツウはもちろん地元の人からも愛され大人気。湯船を全部制覇してみて。
おすすめポイント
今までに見たことがない露天風呂の数!入って出て入って出て…。何時間滞在していたのか、わかりません。(編集部/若山)
温泉データ
[日帰り入浴]
営業時間:10時~21時(最終受付20時30分)
定休日:なし(4月、9月、12月はメンテナンス休みあり。要問合せ)
料金:大人500円、3歳~小学生400円 ※タオル販売200円、バスタオル販売500円
[宿泊]1泊2食付き8250円~
[泉質]炭酸水素塩泉、硫黄泉
水明館佳留萱山荘【岐阜県新穂高温泉】
デッカイ湯船の絶景露天。体いっぱいに地球を感じる。

河原の天然石で造られた広大な湯船にジャンジャン温泉が注がれる、蒲田川沿いの巨大露天風呂。目の前は雄大な北アルプス。その昔、火山で流れ着いた巨大岩も湯船に鎮座。地球の力でできた湯船に浸かり、自然に感謝!
おすすめポイント
巨大な露天風呂の中には大小の岩が配されているので、混浴デビューの方も隠れる場所があって安心かも!?(編集部/小林)
温泉データ
[日帰り入浴]営業時間:8時~19時
定休日:なし
料金:大人800円、3歳~小学生500円/貸切風呂1名40分1500円(10時~14時、混浴入浴料込み)
※タオル販売100円、貸バスタオル300円
[宿泊]1泊2食付き1万4730円~
[泉質]単純温泉、炭酸水素塩泉泉
穂高荘山のホテル【岐阜県新穂高温泉】
「どんだけ大きい!」と思わず言っちゃう巨大風呂。

風呂も自然もダイナミック!泉質もバッチリな混浴の露天風呂。露天風呂へは自分でボタンを操作して乗り込むケーブルカーでGO!何もかもが初体験でワクワク!槍ヶ岳を目の前の一湯は気持ち良すぎ~。女性専用露天も用意。
おすすめポイント
広くて密集することはなく、混浴初心者にピッタリ。ロケーションも抜群!ケーブルカーに乗って向かいます。(編集部/河井)
温泉データ
[日帰り入浴]なし
[宿泊]1泊2食付き1万3110円~
[泉質]単純温泉、炭酸水素塩泉
源泉かけ流しの湯 御宿さか屋【静岡県天城吉奈温泉】
岡本太郎氏に愛された静寂の宿で湯を愉しむ。

400年以上続く歴史ある温泉宿。724年開湯・伊豆最古「霊泉~子宝の湯」といわれる3つの源泉を持ち、そのまま100%掛け流しの湯に浸かれます。この名湯を岡本太郎氏デザインの「太郎さん風呂」で楽しめるとあって、リピーターも多いそう。
おすすめポイント
何も手を加えていない温泉が最高です。岡本太郎氏の作品を眺めての湯浴み。ファンにはたまらないはず。(編集部/河井)
温泉データ
[日帰り入浴]なし
[宿泊]1泊2食付き1万4950円~
[泉質]弱アルカリ単純泉
おふろcafé bijinyu【静岡県籠上温泉&カブラヲ温泉】
最近流行のスパカフェでスッキリ&のんび~り。







2種類の泉質が楽しめる温泉だけでなく、自宅のリビングにいるような居心地のラウンジにライブラリー、エステなど、わくわくする仕掛け満載のお風呂カフェ。グルメが楽しめる和カフェも完備され、羽をのばして一日中のんびり寛げます。
おすすめポイント
入浴はフリータイムが断然おすすめ!ここ一軒で温泉、グルメ、お昼寝もでき、女子旅に来た気分になれますよ。(編集部/太田)
温泉データ
[日帰り入浴]営業時間:10時~翌9時(深夜1時~5時は入浴不可)
定休日:第3火(祝日の場合翌日)
料金:フリータイム料金大人1380円、3歳~小学生690円ほか、深夜1時以降は1200円追加
※タオル販売200円、貸タオルセット200円。フリータイムはタオルセット&館内着付き
[泉質]含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、単純硫黄泉
TEL/054-252-1126
住所/静岡県静岡市葵区籠上15-15
営業時間/和カフェ11時~LO22時30分
アクセス/新東名新静岡ICより20分
駐車場/130台
「おふろcafé bijinyu」の詳細はこちら
ホテル中の島【和歌山県勝浦温泉】
景色、泉質、開放感が揃う一度は行きたいワイルド露天。

無料の船でむかうのは、海の絶景が広がるホテルのワイルドな露天風呂。源泉6本を保有し、1日800トン、毎分560リットルと湯量も豊富。硫黄のにおいが漂う「紀州潮聞之湯」は、あまりにも有名。冒険気分で温泉を満喫してみては。
おすすめポイント
海に入っているような気分になる、ツウも唸る露天です。ワイルド過ぎて女性露天から男湯が見えるのはご愛嬌。(編集部/河井)
温泉データ
[日帰り入浴]営業時間:14時~20時
定休日:12/1~15※不定休の場合あり(要確認)
料金:中学生以上1000円、小学生500円 ※タオル付、貸バスタオル300円、12月から料金変更あり
[宿泊]1泊2食付き本館1万3110円~、潮聞亭1万8510円~ ※12月以降は潮聞亭のみの営業
[泉質]含硫黄-ナトリウム-塩化物泉
TEL/0735-52-1111
住所/和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字勝浦1179-9
アクセス/JR紀伊勝浦駅より徒歩でボートのりばへ。専用ボートに乗り換えホテルへ
駐車場/100台
「ホテル中の島」の詳細はこちら
仙人風呂【和歌山県川湯温泉】
ワイルド過ぎでしょ!水着を持っておでかけを。

一度に1000人は余裕で入れる、知る人ぞ知る川湯温泉。横幅約40m×奥行き約15mのプールのような温泉は冬限定。川底から湧く73度の温泉を川水で調整します。湯船は混浴で全裸は禁止。水着やTシャツ、湯浴み持参で入浴を。
おすすめポイント
とにかくデカイ!そして皆さんフリーダム。川原を掘ると温泉が出るのもスゴイ。頑張れば足湯は作れるかも?(編集部/西川)
温泉データ
[日帰り入浴]営業時間:6時30分~22時施錠(湯けむり灯篭は毎週土曜20時~22時※雨天中止)
定休日:3月~11月
料金:無料
[泉質]アルカリ性単純温泉
白樺リゾート 池の平ホテル【長野県白樺湖池の平温泉】
温泉に入りながら楽しむ音楽と映像と光のイベント。

子どもも大人も楽しいリゾートホテル。水着着用で入る男女混浴エリアの大露天風呂では、6月から「プロジェクションマッピング」を開催中。ホテル周辺の自然を音楽、映像、光で表現。露天風呂に入って楽しみましょう。
おすすめポイント
家族揃って水着で混浴できるから、スノボ帰りに広~い露天風呂へ家族全員で入れたのが良かった!(編集部/若山)
温泉データ
[日帰り入浴]営業時間:11時~20時(12/8以降は12時~)
定休日:なし(11/26~12/7ほか、ホテル休館日に合わせ別途休みあり。要問合せ)
料金:大人1000円、3歳~小学生700円(年末年始などの繁忙期大人1500円、3歳~小学生1000円)
※混浴風呂用湯浴み着レンタル300円 ※タオル販売100円、貸バスタオル200円
[宿泊]1泊2食付き1万2030円~
[泉質]単純温泉
TEL/0266-68-2211
住所/長野県北佐久郡立科町芦田八ヶ野1596
アクセス/中央道諏訪ICより40分
駐車場/1900台(冬期無料)※プロジェクションマッピング上映開始時間20時、20時20分、20時40分
「白樺リゾート 池の平ホテル」の詳細はこちら
※この記事は2017年10月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。