close

2018.05.08

【月齢別】赤ちゃん連れ旅行を成功させる「旅計画」のポイントはココ!

ママたちのお知恵拝借!赤ちゃんのグズリ対策

赤ちゃんのグズリ対策

眠くてグズグズ、おなかがすいてグズグズ…グズリを制してこそ楽しい旅が待っている! 先輩ママたちの実践例を参考にしよう。

● 移動編
・出発前にしっかり食べさせ、移動中に昼寝するよう、うまく調整。(わかさん)
・飛行機は子どもが多い席を予約。ほかの子を見て泣きやむことも。(まっちゃん)
・飛行機ではCAさんがグズリ対策に詳しくてびっくり。頼りになった。(なべじゅんさん)

● 宿泊施設編
・あまりに泣きわめくようなら、外に出て泣きやむまで待つ。(marikaさん)
・テレビ電話すると気がまぎれるので、じーじばーばにかける。(なべじゅんさん)
・ドライヤー(冷風)やうちわで突然風を当てて驚かせる。(こかなさん)

● 観光編
・「どこか探検しようか?!」と言って、違う場所へ連れ出す。(marikaさん)
・「あっ! 飛行機!」と叫んで、強引に空を見させて気をそらす。(コカナさん)

私たち、やらかしちゃいました!

失敗談にこそ学びあり! 先輩の体験談に、編集スタッフがアドバイス!
経験があまりないだけに、ベビ旅に失敗はつきもの。でもせめて、先輩たちの失敗談から学んで、ありがちトラブルをなんとか旅テクで乗り切りたい!先輩ママのリアルな体験談&名人のアドバイス、必見です。

計画・予約・準備編

計画・予約・準備 編

「子どものことを思うあまり自分の準備がなおざりに。」
抜かりなく準備しなければ!と赤ちゃんの持ち物にばかり気を取られていて、なんと自分の着替えを忘れてしまいました。結局、現地調達することもできず、着の身着のままという残念なことに…。わかやんさん(赤ちゃん:1歳1カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

まず持ち物リストを作りましょう。ついつい赤ちゃんのことで必死になりがちですが、コンタクトレンズやスマホ充電器など、パパとママの持ち物も忘れずに!

「思いのほかおむつを消費。足りなくて慌てるハメに。」
持って行ったおむつの量が足りなくなってしまいました。やむを得ずホテルで小さなパックのものを買いましたが、割高なので損した気分に。ギリギリの枚数ではなく、少し多めに持って行くべきだったと反省。はになさん(赤ちゃん:9カ月)
「足りなくなったおもつを現地調達しようとして失敗。」
離島への旅行で、途中おむつが足りなくなったのですが、現地には売っていないことが判明。なんとかその場をしのいで本島へ移動してから買い込みましたが、焦りました。まいみーさん(赤ちゃん:1歳)

編集部からの旅テクアドバイス

旅先では赤ちゃんの排泄リズムがいつもと変わることも。またお店がすぐ見つかるとも、おむつを売っているとも限りません。消耗品も着替えも、多めに準備を。

「想定外のはいはいスタート。ベッドの上で目が離せず落ち着けなかった。」
まだはいはいしていなかったのでダブルベッドの宿泊プランを予約したら、旅行前にはいはい開始!はいはいさせられる場所がベッドの上しかなくて、まったく気が休まりませんでした。赤ちゃんは日々成長するものなんだ、と痛感!もるぼさん(赤ちゃん:8カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

予約時と旅行時では、子どもの成長段階が違うことを忘れずに。はいはい期に入っている、または入りそうなら、ベッドの部屋より和室のほうが安心です。

「『赤ちゃん歓迎』でも都合よくいかないことも。」
「赤ちゃん歓迎」の宿なので安心していましたが、つかまり立ちには段差が多くて危なかったです。またごはんの時間も固定で融通がきかず、事前に確認すればよかったです。あいぼんさん(赤ちゃん:6カ月)
「肝心の食事タイムが一番ゆっくりできなかった。」
赤ちゃん歓迎プランで紙おむつやポット、哺乳瓶消毒セットなどがそろっていて荷物を最小限にできましたが、食事用のイスにベルトがなく、落ち着いて食事できませんでした。なちゃんさん(赤ちゃん:8カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

「赤ちゃん歓迎」とはいえ、赤ちゃんの成長段階によっては、安全性に不安が残ることも。持ち物や気になることについては、事前に電話で相談しておきましょう。

移動編

移動編

「ゆとりを持ちすぎて夜到着に。暗がりの恐怖で泣きっぱなし。」
おむつ替えや授乳など、余裕をみて休憩をたくさん取ったため、到着が大幅に遅れてしまいました。真っ暗な中での移動が怖かったのか、ずっと泣きっぱなしに。車中に泣き声が響き続けて、辛かったです。ひろゆきさん(赤ちゃん:5カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

暗くなってからの到着は、パパママとしてもテンションが下がりますよね。スケジュールを立てるときに、休憩タイムもしっかり組み込むようにしましょう。

「電車の中で大号泣が始まりやむを得ず途中下車…。」
電車移動の際、大声で泣き始めてしまったので、まわりに気遣い、慌てて途中下車するハメに。乗り換えの電車になんとかギリギリで間に合いましたが、もう少しで1本逃すところでした。危なかった! わかやんさん(赤ちゃん:1歳1カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

地方の場合は電車の本数が限られていて、1本遅らせると命取りになることも! 飲み物やお菓子など、気を紛らわせられるものを用意しておきましょう。

「用意したお気に入りのグッズを預けてしまった!」
飛行機の機内で、飽きてグズり始めてしまいました。グズリ対策に、大好きなお菓子やおもちゃをたくさん用意していたのに、なんとそれらは預けたトランクの中! 手荷物に入れ替えるべきだったと、深く反省。まいみーさん(赤ちゃん:1歳)

編集部からの旅テクアドバイス

大事な荷物を預けてしまうのは、飛行機あるある。持ち物リストを作るだけでなく、預ける荷物と機内持ち込み荷物も分けてリスト化しておきましょう。

「お気に入りのおもちゃだけでは準備が足りなかった!」
大好きなキャラクターのおもちゃを用意して安心しきっていたのですが、長い移動に飽きてしまったようで、早い段階からグズりっぱなし。車での旅行だったので、DVDなども用意するべきでした。準備が甘かった!なちゃんさん(赤ちゃん:8カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

移動時間にもよりますが、念には念を。DVDやタブレットはグズり始めた時の最後の手段として、ゴキゲンなうちはおもちゃで引っ張るという手も。

「ベビーカーが大きすぎて足元に置かざるを得なかった。」
まだ4カ月のため、AB兼用ベビーカーで新幹線に乗りましたが、大きくてデッキにも荷物棚にも置けず、座席の足元に。新横浜~新大阪というなかなかの距離なのに、足の置き場がなく、夫婦で辛い思いをしました。まいさん(赤ちゃん:4カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

新幹線N700系の場合、ベビーカーを隣に置ける11号車12・13番のAB席や、足元が広い12号車の最前列席は要チェック。荷物の置き場は、乗務員さんに相談を。

宿泊施設編

「冬の半露天風呂で湯冷めし、子どもが風邪をひくハメに。」
まだ4カ月ということでお風呂が一番心配だったので、いろいろ考えた末に貸切家族風呂を予約しました。ところがお風呂は半露天。冬だったのでお風呂上がりに湯冷めをしてしまったらしく、翌日子どもが風邪をひいてしまいました。もるぼさん(赤ちゃん:4カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

大人なら十分温まればすぐには湯冷めしませんが、赤ちゃんは長くお湯に浸かることができません。露天や半露天のお風呂は、季節によって注意しましょう。

「テーブル席で大グズり。部屋食にすればよかった。」
朝食はバンケットのテーブル席だったのですが、子どもがグズって困りました。泣いたり寝てしまったり、ごそごそしたりしてもほかのお客さんに迷惑をかけずに食べられるので、絶対に部屋食がいいと思いました。ひろゆきさん(赤ちゃん:5カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

夜だけでなく、朝も部屋食にするのがおすすめ。また、大人がゆっくり食事を楽しめるよう、おもちゃ類は多めに持っていったほうがよいかもしれませんね。

「娘がお眠タイムで、あやしながらフードファイトのように早食い。」
部屋食ならゆっくり食事できると思っていたのに、ちょうど娘が眠くなる時間から食事が始まり、「通常は所要2時間」と言われて大焦り。グズる娘をあやしながら猛ダッシュで食べました。せっかくフルコースだったのに、味など覚えていません。あいぼんさん(赤ちゃん:6カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

旅先では、いつもの生活と時間帯がズレることを忘れずに。夕食の時間については宿泊施設と相談し、入浴をどうするかなども事前に計画しておきましょう。

「赤ちゃん連れの大浴場利用は温泉を満喫できず無念な結果に。」
大浴場を利用しましたが、まわりに気を遣うし、赤ちゃん連れで長湯するわけにもいかず。せっかくの温泉なのに、露天風呂にも入らずすぐ出てきてしまいました。家族風呂付きの部屋にすればよかったなと、後悔。くぼさん(赤ちゃん:8カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

大浴場の場合は赤ちゃんは内湯で済ませ、どちらか一人が部屋で赤ちゃんを見て、時間差で入るようにしましょう。むしろゆっくり温泉を楽しむことができますよ。

「予約の時間に、不機嫌に。残念ながらお風呂は断念。」
ほかの宿泊客に気兼ねせず、家族でのんびり入ろうと貸切風呂を予約したのに、赤ちゃんのグズグズタイムが重なってしまいました。決められた時間に入れず、結局部屋のお風呂に入るハメに。悲しい思い出…。ぽんさん(赤ちゃん:10カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

時間通りに行動できないのが、赤ちゃん連れの旅。食事や入浴は時間が決まっている宿も多いので、万一の場合も想定して事前に相談しておきたいですね。

観光編

「お昼寝を計算に入れ忘れ、予定が狂ってしまった。」
お昼寝の時間をちゃんとスケジュールに組み込んでいなかったので、途中で眠くなってグズる場面が続発。授乳やおむつ替えも、同様にスケジュールに入れていなかったため、そのたびに場所探しでアワアワしました。なちゃんさん(赤ちゃん:8カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

スケジューリングの際、お昼寝や授乳を組み込むのも忘れずに。授乳の場合は場所も想定しておきましょう。おむつ替えスペースなどの情報も要チェック。

「レトルトの離乳食を冷たいまま食べさせることに…。」
離乳食期だったので、レトルトのものを持参。宿では電子レンジで温めてもらえましたが、それ以外の場所ではすべて、ひんやり冷たいまま食べさせることに。冬だったこともあり、子どもに申し訳なかったです。まいさん(赤ちゃん:10カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

ミルク用のお湯を持ち歩いているのなら、フリーズドライの離乳食があれば便利。保温ジャーも利用価値あり! さらにパンやバナナも持っていれば安心です。

「お盆でどこも満席ばかり。ベビーカーで無理やり入店。」
お昼ご飯を食べようとしたものの、お盆時期でお店はどこも満席。やっと入ったお店では座敷が空いておらず、テーブル席に。ベビーカーで席まで入りましたが、場所を取って迷惑をかけていたかもしれません。くぼさん(赤ちゃん:8カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

人が多い時期は、より事前に情報をしっかり集めておきましょう。ベビーカーで入ることができるほど店内が広いか、というのも大事なチェックポイントです。

「何かと都合がうまくあわず食事はPAで済ませるハメに。」
有名観光地の場合、立ち寄ろうと思っていた食事処が長蛇の列だったり、子どもの授乳タイミングと重なってうまく食事の時間を割けなかったり、ということも多々。結局、パーキングエリアで食べたことも。もるぼさん(赤ちゃん:8カ月)

編集部からの旅テクアドバイス

大人だけの旅と違い、赤ちゃん連れだと諦めなければならないことや予定通りにいかないことが多発。そうならないよう、下調べとスケジューリングが肝心です。

※この記事は2018年2月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード