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2019.02.15

新宿西口「思い出横丁」ではしご酒!おすすめ4店を酒場案内人が飲み歩いた【東京】

カブト

うなぎの様々な部位を梅シロップ割りの焼酎で。

カブト
隣り合った外国人観光客と「カンパイ!」。そんな触れ合いも楽しい
カブト
一通り1700円/うなぎの串焼きお任せ7本の「一通り(1700円)」の中の一例
カブト
タレは継ぎ足しで70年。目の前で香ばしく焼き上げてくれる
カブト
1948年創業。今は3代目がその味と技を受け継ぐ
カブト
焼酎キンミヤ370円/キンミヤに梅シロップを注ぎ、自分好みの甘さに
カブト
15時で満席。稀少部位を味わうならお早めに

一口蒲焼きのほか、えり、ひれなど、ここでは部位によって異なるうなぎの味わいを愉しめます。焼酎はキンミヤ(1杯370円)をテーブルの梅シロップ(無料)で割るのが横丁発祥のスタイル。

カブト
TEL/03-3342-7671
住所/東京都新宿区西新宿1-2-11
営業時間/13時~20時(LO19時30分)
休日/日祝、年末年始
平均予算/2500円~3000円
「カブト」の詳細はこちら

つるかめ

不思議なネーミングの独創的メニューの人気店。

つるかめ
「常連風の人のテーブルを参考にしてメニューを決めるのがオススメ」
つるかめ
ソイのあたま400円/大豆がたっぷりのカレーでこの店の看板メニュー「ソイ丼」のご飯なし版をつまみに
つるかめ
バカでアホでフライメンキン700円/バカは牛肉、アホはニンニクを意味するスペイン語からネーミング
つるかめ
氷彩サワー400円/ワインを蒸留したホワイトブランデー仕立てのサワー
つるかめ
ゆったりしたテーブル席で落ち着ける

創業62年のこの店では、名前だけではどんな料理か想像しにくいオリジナリティあふれるメニューを提供。安くてボリューム満点、唯一無二の味わいに固定ファンが多いです。

つるかめ
TEL/03-3343-4078
住所/東京都新宿区西新宿1-2-7
営業時間/16時~23時
休日/第1~3月ほか不定
平均予算/1500円~2000円
「つるかめ」の詳細はこちら

立呑み晩杯屋 新宿思い出横丁店

新宿の夜のシメはコスパ抜群の立ち呑みで。

立呑み晩杯屋 新宿思い出横丁店
男梅チューハイ290円/シメの1杯は「男梅チューハイ(290円)」。「個性的な店をアトラクションのように愉しめるのがはしご酒の魅力」
立呑み晩杯屋 新宿思い出横丁店
女性スタッフがいるので女性も入りやすい
立呑み晩杯屋 新宿思い出横丁店
煮込み130円
立呑み晩杯屋 新宿思い出横丁店
マグロ刺し200円
立呑み晩杯屋 新宿思い出横丁店
新宿駅側にあって終電ギリギリまで粘れる!?

もう1杯だけ…の気分なら、100円台~のメニューがある立ち呑み店へ。店舗でイチから手作りするメニューは「安かろう悪かろう」の常識を覆す味わいで感激間違いなしです。

立呑み晩杯屋(ばんぱいや)新宿思い出横丁店
TEL/03-5989-0360
住所/東京都新宿区西新宿1-2-8
営業時間/7時~24時
休日/なし
平均予算/1300円~1500円
「立呑み晩杯屋新宿 思い出横丁店」の詳細はこちら

まとめ

戦後から続くディープな街。訪ねてみればほろ酔い天国♪
第二次世界大戦で焼け野原となった新宿西口。戦後の統制時代の闇市「ラッキーストリート」をルーツとするのが新宿西口 思い出横丁です。
「新宿に限らず、日本の多くの横丁は、戦後の闇市が原点なんです」と教えてくれた、酒場案内人の塩見なゆさん。
「そんな歴史を知って訪れると、店の人との会話も弾んでより愉しめますよ」とのこと。今は外国人観光客も多く訪れ、安くて旨い横丁グルメをSNSで世界に発信。人気スポットにぜひいってみてくださいね。

新宿西口思い出横丁へいくには
アクセス:JRほか新宿駅西口より徒歩3分

新宿西口思い出横丁
「あの店は?」「こっちもいいね」。思い出横丁なら店も選び放題

今回の酒場案内人はこの人:塩見なゆさん
作家の両親を持ち、幼いころから新宿ゴールデン街の大人に囲まれ成長。趣味の飲み屋めぐりを本業として年間2000軒をはしご酒。
酒場めぐりマガジン・Syupo(シュポ)主宰。

※この記事は2018年12月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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