寒さが厳しい時期ですが、毎年この時期になると姿を現す氷のオブジェ「氷柱」。埼玉県秩父市では、三十槌の氷柱(みそつちのつらら)が見頃を迎えています。
夜にはライトアップもされ、天然の氷柱が織りなすアートはまさに奇跡!SNSで話題になっている三十槌の氷柱を、じゃらん編集部の脇田がレポートしてきました。
ライトアップは、2019年2月11日(月)までを予定。今すぐチェックして、今週末にでかけましょ♪
三十槌の氷柱(みそつちのつらら)
開催期間/2019年1月5日(土)~2月17日(日)
開催時間/8:00~17:00
ライトアップ期間/2月11日(月)までを予定
ライトアップ時間/【平日】~19:00まで【土・日・祝】~21:00まで
渓谷に突如現れる氷柱に感動!
東京都内から車で約3時間。秩父の山奥なのに、続々と車が集結しています。そのお目当ては、SNSでも話題の三十槌の氷柱!この時期だけの絶景を求めて、多くの人が訪れています。
駐車場に車を停め、入り口から坂を下ること数分。渓流のせせらぎが聞こえる開けた場所に、突如ライトアップされた氷柱が登場します!こんな山の中にあるの?と半信半疑で歩いていたから、いきなり現れた氷柱への感動は、ひとしおです。
青・赤・緑…数分で色が変わり、ライトアップされた氷柱は、まさにアート作品のよう。写真をたくさん撮りたくなるのも納得です。
ライトアップは3か所
最初に現れた氷柱からしばらく渓谷をさらに進むと、遠くの方にさらに大きな氷柱が!
渓流の水面に反射された氷柱は、何とも幻想的です。
さらに近づいてみます。
2か所目の氷柱に近づいてみると、その迫力に圧倒されます。高さ約8m、幅約30mの自然が織りなす神秘ですね。こちらも色とりどりのライトに照らされて、見ている人を魅了しています。
3か所目は一番奥。人工的に水をまいて作られた氷柱があります。こちらも迫力満点!まるで滝がそのまま凍ったような氷柱と、白く凍てつく木々とのコラボがとても感動的です。SNS映えもばっちりですね。
この日は雪が積もり、一面真っ白&空には満天の星が広がり、本当にこの世のものとは思えないファンタジーな世界にうっとりしてしまいました。
防寒対策もしっかりと
三十槌の氷柱は、秩父の山間部にあります。一部積雪や凍結の場合があるので、防寒対策はしっかりと!車で行く場合、スタッドレスタイヤやチェーンを持参するなど、安全運転で行ってくださいね。
まとめ
2019年2月の3連休は、寒い予報が出ていますが、冬ならではの絶景を見られるのは、この時期だけ。秩父地方には、他にも絶景の氷柱が2か所あるので、チェックしておでかけしてみてくださいね。
TEL/0494-55-0707
住所/埼玉県秩父市大滝4058
アクセス/関越道花園ICより90分
環境整備協力金/大人200円
駐車場/500円(民間駐車場)
「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」の詳細はこちら
※この記事は2019年2月時点での情報です
脇田 浩之
じゃらん編集部員として全国の旅情報をリサーチ。 スイーツ、カフェ、パワースポットなど旬の情報をお届けしていきます。趣味は、世界中の観光地のマグネット集め。観光特産士取得。