2019年2月28日(木)に、各SA・PA(サービスエリア・パーキングエリア)のフードコートが開発した新規メニューの頂点を決める「NEXO東日本新メニューコンテスト」の決勝大会が開催されました。
コンテストには「#フォトジェ肉(にく)」をテーマに、SNS映えを意識した絶品お肉料理が続々登場!
今回はレベルが高すぎるという噂の決勝大会にじゃらん編集部・伊藤が潜入してきました!
大会の様子とともに、グランプリに輝いた自慢のご当地お肉料理をご紹介します♪
自慢の肉料理が集結!「NEXO東日本新メニューコンテスト」
今回で13回目となる「NEXO東日本新メニューコンテスト」では、各サービスエリア・パーキングエリア141店舗、121作品の中から「#フォトジェ肉(にく)」をテーマにグランプリを選出。
予選を勝ち抜いた11作品と特別シード枠の1作品がグランプリの称号をかけて決勝大会に臨みました。
ハイレベルな決勝大会
当日は審査開始前に調理会場が見学でき、普段では見ることのできない料理人の真剣な表情や磨かれた技を間近で見ることができました。
この決勝大会では四川飯店グループオーナーシェフの陳建一さんや、大食いグルメアイドルでSA・PAグルメアンバサダーのもえのあずきさんなどが審査を務めました。
厳しい試食審査はもちろん、SA・PAの料理人やスタッフが新メニューを審査員に実際にプレゼン!
どのSA・PAとも料理へのこだわりやコンテストにかけるアツい思いが伝わってきました。
121作品の頂点は誰の手に!?平成最後のグランプリ作品をご紹介
コンテストの審査基準は「テーマとの整合性審査」、「視覚審査」、「試食審査」の3つ。
141店舗121作品の中からグランプリ、準グランプリ、審査員特別賞を受賞した作品を紹介します♪
##グランプリ 「茨城にメロメロ ~素晴らしき茨城の“食”に愛をこめて~」(友部SA上り線)
前回大会の覇者、友部SA(上り線)がなんと2連覇!醤油風味で和風にした「常陸牛」の焼肉に、「つくば美豚」を使用したローストポーク、スープにはつくば鶏を使用するなど、一皿で茨城の“牛・豚・鶏”を楽しめます。豆腐や醤油、米なども地元の食材にこだわっていて茨城を堪能できますよ♪
料理を載せるプレートにもこだわっていて、今回は日本初登場のスペインの陶芸家の器を使用しているそう。見た目にも食材にもこだわった、まさに「#フォトジェ肉」な作品!
##準グランプリ 「タワー・オブ・マエサワ」(前沢SA下り線)
立体的でボリューミーなハンバーガーが凄い「タワー・オブ・マエサワ」が準グランプリを受賞。
牛肉の甘みが堪能できる「前沢牛」を使用したハンバーガーに、衣に「南部煎餅」を使った外はカリカリ、中はジューシーなチキン、「海の肉」として三陸産の鱈や「畑の肉」である大豆など、様々な岩手の「肉」をふんだんに使った作品です。
##準グランプリ 「宮城の“杜”だくさんプレート」(長者原SA上り線)
同じく準グランプリを受賞した「宮城の“杜”だくさんプレート」は、年齢や性別を問わず様々な人に楽しんでもらえる作品。ライスバーガーのパテは「漢方和牛」と「漢方三元豚」を手ごねで仕上げていて肉本来の旨みや食感を楽しめます。
メープルシロップを使った味付けや木をイメージしたワッフルコーンで「森(杜)」をイメージ。
##審査員特別賞 「美味しい栃木の花畑 福が咲くごちそうプレート」(上河内SA上り線)
「モモ」「サーロイン」「リブロース」とそれぞれの部位がお寿司で楽しめる作品。炙ったお肉を握りずしとしていただくことで、よりお肉の美味しさを感じられます。さらに、梨にっこりの万能だれやニラ肉味噌、たまり醤油といった調味料がお肉の旨みを引き立てる、脇役にもこだわった逸品。練習を重ねて習得したという野菜の飾り切りはSNS映え間違いなしです!
##審査員特別賞 「チャイニーズダイニングMoriya 肉と野菜のお・も・て・な・し」(Pasar守谷上り線)
バラ色の焼売が可愛いこちらの作品は、蒸し物料理がとってもヘルシー!焼売は茨城県の県花でもある「バラ」をイメージ。皮までふっくらしているのは熱湯の蒸気で一気に蒸しあげられているからだそう。
「ローズポーク」「牛もも肉」「ひたち鶏」の旨みを中国料理特有の調理方法で引き出している、中国の広東料理をイメージしたコース料理風のワンプレートです。
まとめ
審査員長の陳さんが閉会式で「どれも美味しくてグランプリを選ぶのに苦労した」と語っていた程、レベルが高かった今回の「NEXO東日本新メニューコンテスト」。
味はもちろん、見た目やプレゼンにおいても各SA・PAのこだわりを感じることができました。
他にもまだまだ美味しいグルメがたくさんあるSA・PA。ドライブの際に是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪
※この記事は2019年3月時点での情報です
じゃらん編集部
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