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2019.06.03

北関東のドライブおすすめスポット27選!絶景・名所・グルメスポットなど♪


栃木県のおすすめドライブスポット

【栃木県日光市】10.龍王峡

奇岩がつくりだすダイナミックな美しさ。

龍王峡
龍王峡入り口から1.5キロメートルほどの場所にある「大観」

2200万年前、海底火山の活動により噴出した火山岩が、長い年月をかけて鬼怒川によって浸食され、つくりだされた峡谷が龍王峡です。川の両岸に巨岩が連なる迫力の景観は、約3キロメートル続き、自然の雄大さを感じることができます。

遊歩道は鬼怒川沿いの木立の中にあり、滝や不思議な形の岩、神社など見どころは多数。森林浴を楽しみながら散策ができます。6キロメートルほど進むと、川原の露天風呂がある川治温泉近くまでたどり着きます。

秋には木々が色鮮やかな紅葉となり、華やかさも加わります。 冬は、雪に包まれて幽玄な雰囲気に。四季折々の豊かな表情を見せてくれる絶景スポットです。

龍王峡
紅葉の見ごろは例年10月下旬ごろ~11月中旬です
■龍王峡
栃木県日光市藤原
散策自由
無休
日光宇都宮道路今市ICより30分
100台(無料)
「龍王峡」の詳細はこちら

【栃木県日光市】11.めし処龍王

山の恵みをたっぷり満喫♪

めし処龍王
鮎の炭火焼500円、岩魚の炭火焼600円。焼きたてをいただきます!

龍王峡から歩いて数分の場所にある食事処。生ゆばや山菜、川魚など、この地ならではの食材を使ったメニューがそろっています。

鮎や岩魚は、竹串に刺して炭火でじっくりと焼き上げるので、皮は香ばしく、中はふっくらとしています。生ゆば刺しは、とろりとして滑らかな食感がたまりません!

定食も充実しているので、お腹を空かせて行っても、ふらりと焼き魚を食べに行っても、どちらも満足できる店です。夏季限定で、日光天然氷を使ったふわふわのかき氷400円~もありますよ。

めし処龍王
生ゆばさし800円は、大豆の旨みたっぷり
■めし処龍王
栃木県日光市藤原1357
9時~17時 ※季節により変更あり
不定休
日光宇都宮道路今市ICより25分
70台(無料)
「めし処龍王」の詳細はこちら

【栃木県日光市】12.戦場ヶ原

爽やかな風が吹き抜ける湿原でハイキング。

戦場ヶ原
ハイキングコースは約6キロメートル。勾配はなく、歩けるハイキングコースです

約400ヘクタールの広大な面積を誇る戦場ヶ原は、男体山の噴火によってできた湖が湿原化した場所です。「戦場ヶ原」という名前は、かつて中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったという神話が由来と伝わっています。

標高は1,400メートルの高地にあり、約350種類の高山植物や白樺の木などが自生している豊かな自然の風景が広がっています。湿原を囲むように自然研究路(木道)が整備されており、植物や多様な野鳥を見ながらハイキングを楽しむことができます。

展望ポイントも各所にあるので、時折立ち止まりながら存分に自然を満喫したいですね。

戦場ヶ原
色鮮やかな緑の季節のほか、草木が紅葉する秋もおすすめです
■戦場ヶ原
栃木県日光市中宮祠
散策自由
無休
日光宇都宮道路清滝ICより40分
180台(無料)
「戦場ヶ原」の詳細はこちら

【栃木県日光市】13.龍頭之茶屋

滝を見るなら茶屋に寄ろう!

龍頭之茶屋
茶屋には、コーヒースタンドや土産物売り場もあります

龍頭の滝のすぐそばにある店。江戸時代から休み処として歴史を重ねてきた茶屋で、店内から滝を正面に眺めつつ、軽食、甘味を楽しむことができる絶景スポットです。

名物メニューはカリッと揚げられた餅が入っているおぞう煮。濃い目のつゆと揚げ餅との相性が抜群のおいしさです。このおぞう煮を食べるためにこの地を訪れる人もいるそうです。

おしるこなどの甘味のほか、栃木名物のレモン牛乳を使ったソフトクリームや、日光らしさを感じられるゆばソフトクリームもあります。滝と奥日光グルメを一緒に楽しめる、おすすめスポットですよ。

龍頭之茶屋
山菜も入っている龍頭之茶屋名物 おぞう煮600円
■龍頭之茶屋
栃木県日光市中宮祠2485
9時~17時(12月~4月は9時30分~16時)
無休(12月~4月は不定休)
日光宇都宮道路清滝ICより30分
30台無料
「龍頭之茶屋」の詳細はこちら

【栃木県日光市】14.鬼怒楯岩大吊橋

清流・鬼怒川と迫力のある四季折々の自然を上から眺める。

鬼怒楯岩大吊橋
舟下りも評判の美しい渓谷美を上から楽しもう

鬼怒川温泉街の南部と名勝「楯岩」を結ぶ全長140メートルの歩道専用吊橋です。高さは約40メートルあり、橋上から鬼怒川を望むと清流と渓谷の緑のコントラストが美しい風景を眺めることができます。

吊橋を渡ってから10分ほど進むと、約70メートルの高さの楯岩があり、頂上は展望台になっています。展望台からは鬼怒川や温泉街、遠くに鶏頂山などの美しい山並みが一望できます。

展望台には「縁結びの鐘」があります。幸せを願いながら鐘を鳴らすと縁が結ばれるといわれていますよ。

鬼怒楯岩大吊橋
橋の中央は少し広くなっており、景色をゆっくり楽しめます
■鬼怒楯岩大吊橋
栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436
散策自由
無休
無料
日光宇都宮道路今市ICより20分
26台(無料)
「鬼怒楯岩大吊橋」の詳細はこちら

【栃木県日光市】15.水辺のカフェテラス

池を眺めて癒やしの時間を過ごせるカフェ。

水辺のカフェテラス
池には鯉がゆったりと泳いでいます

鬼怒川温泉街にあるカフェ。大きな窓が開放的な雰囲気が魅力です。窓からは大きな池や木々を望むことができ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

メニューはハンバーグやパスタなど、幅広い年齢層に好まれるようなランチメニューが並びます。キッズ向けのランチプレートがあるほか、店内にはキッズスペースもあるので、ファミリーも気軽に利用できます。

ワッフルやみつ豆などスイーツも充実。鬼怒川散策途中にゆっくりと過ごしたくなるお店です。

水辺のカフェテラス
特製和牛カレーライス1,200円はなくなり次第終了します
■水辺のカフェテラス
栃木県日光市鬼怒川温泉大原1409
10時~15時(ランチオーダーストップ14時、そのほかオーダーストップ14時30分)

日光宇都宮道路大沢ICより35分
100台(無料)
「水辺のカフェテラス」の詳細はこちら

【栃木県那須郡那須町】16.那須高原 南ヶ丘牧場

入場無料でいろいろ体験できちゃう牧場!

那須高原 南ヶ丘牧場
牧歌的なのどかさと、思い出づくりにぴったりなアトラクションがそろっています

那須高原ののどかな自然の中にあり、乗馬体験や動物とのふれあい、つり堀、パターゴルフ、ソーセージやアイスクリームづくりなど、多彩な体験ができる牧場。

場内には、自社産牛肉のハンバーグを味わえる食事処やジンギスカン専門店、気軽にコーヒーなどを楽しめる喫茶店など、グルメスポットも充実。

牧場を訪れたら味わいたくなるソフトクリームも、もちろんあります。特に日本で200頭しか飼育されていない乳牛「ガーンジィ牛」のミルクを使った「プレミアムソフトクリーム」500円は、驚くほど濃厚!ここだからこそぜひ味わいたいソフトクリームです。

これだけ充実した施設がありながら、入場・駐車場が無料というのもうれしいポイント。小さな子どもも、大人も、時間を忘れて楽しめますよ。

那須高原 南ヶ丘牧場
乗馬は1人乗り1回750円(2人乗りは1,290円)。那須連峰を眺めつつ、のんびりと引き馬で散歩できます
■那須高原 南ヶ丘牧場
栃木県那須郡那須町湯本579
8時~17時30分 ※営業時間は、季節・天候等により変更になる場合がございます。
無休
無料
東北道那須ICより15分
400台(無料)
「那須高原 南ヶ丘牧場」の詳細はこちら

【栃木県那須郡那須町】17.パン工房 ベル・フルール

フルーツやチーズの香りが際立つオリジナルパン。

パン工房 ベル・フルール
絵本に出てくるようなかわいらしい外観

イタリアンレストラン「ジョイア・ミーア」で焼いていたパンが評判になり、独立したベーカリー。那須高原を訪れる観光客や地元住民でにぎわっています。2019年春に横浜で開催されたパンのフェスでは、1時間で1000個を売り上げるほどの人気ぶりでした。

合成保存料や着色料は一切使用せず、素材がもつ自然な味わいを大切にすることがこだわり。店内には、フルーツやリキュール、チーズなどを練り込んだ種類豊富なバゲットや、野菜たっぷりのブルスケッタなど、見ているだけでもワクワクするようなパンがずらりと並んでいます。

おすすめの「契約農家のとちおとめ」は、生地がほんのりとピンク色のキュートなパン。色はもちろん着色料ではなく、練り込んだいちごの色です。

生地には水ではなく、とちおとめで作った自家製いちごミルクのみを使っており、いちご本来の香り、色、甘みと酸味のすべてがギュッと中に閉じ込められています。

パン工房 ベル・フルール
中にもいちごが贅沢にゴロゴロと!契約農家のとちおとめ724円
■パン工房 ベル・フルール
栃木県那須郡那須町湯本494-15
9時~17時(売切れ次第終了)※変更の場合あり
木(祝日の場合は営業)、年末年始、GWなどは無休
東北道那須ICより12分
50台(無料)
「パン工房 ベル・フルール」の詳細はこちら

【栃木県日光市】18.日光東照宮

見どころたっぷり、ご利益もたっぷり!?世界遺産へ行こう!

日光東照宮は、周辺の寺社を中心とした「日光の社寺」として、1999年に世界遺産に登録された神社です。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物があり、いずれも細部まで見事な彫刻や塗りが施されています。

シンボルでもある国宝「陽明門」は2017年に4年間に渡る大修理を終えました。豪華絢爛でありつつも荘厳な門は、いつまで見ていても飽きない美しさを誇っています。

境内には、「奥宮」に通じる門の上部に刻まれた「眠り猫」、「神厩舎」に刻まれた見ざる・言わざる・聞かざるが有名な「三猿」など、一度は見ておきたいスポットが多数。1日500円の音声ガイドを聞きながら境内をめぐれば、建造物の見どころ、由緒などが分かり、より楽しめるのでおすすめです。

■日光東照宮
栃木県日光市山内2301
8時~17時(11月1日~3月31日は~16時)、最終受付は各30分前
無休
【日光東照宮単独拝観券】(大人)1300円(小・中学生)450円(未就学児)無料【宝物館・美術館】別料金
日光宇都宮道路日光ICより4分
200台(1回600円)
「日光東照宮」の詳細はこちら

菊地裕子  菊地裕子

編集プロダクション勤務を経て、東北を拠点に活動するフリーライター。おいしくて、ちょっと変わったグルメを見つけて、食べてみることが大好きです。