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観光や買い物で札幌へ。せっかくだから、札幌ならではのランチを食べたいですよね。レトロかわいいお店でいただく地元食材を活かしたカフェ飯＆スイーツや、北海道民のソウルフードであるスープカレー！やっぱり食べたい定番の海鮮ラーメン、さらにテイクアウトで気軽に頬張るサンドイッチなど…。地元在住ライターが厳選してご紹介します。

記事配信：じゃらんニュース

＜目次＞
■【カフェ飯】おしゃれカフェで地元食材たっぷりランチ
■【スープカレー】北海道民のソウルフード！
■【海鮮・ラーメン】やっぱり食べたい道産子の味
■【サンドイッチ】天気が良い日はお外でパクリ♪

【カフェ飯】おしゃれカフェで地元食材たっぷりランチ

和洋折衷喫茶ナガヤマレスト

昭和モダンな邸宅内のレトロ喫茶で、緑を愛でるカフェタイム

北海道指定有形文化財である、 旧永山武四郎邸・三菱鉱業寮の中に昨年誕生。オリジナルのステンドグラスやクラシカルな家具など、和洋折衷をコンセプトにした店内は、どこを切り取ってもフォトジェニックな雰囲気に溢れています。

カフェメニューのほかにも、カレーやビーフシチュー、サンドイッチにオムライスと、どこか懐かしさを感じる洋食が並びます。メニューによっては、テイクアウトができるのも嬉しいところ。

もちろん、デザートメニューも充実しています。色とりどりのパフェやプリン・ア・ラ・モードなど、レトロ気分に浸れること間違いなし。
営業時間が長いので、夜カフェスポットとしてもオススメですよ。

35stock（サンゴストック）

道産食材にこだわった雑炊とソフトクリームが評判のカフェ

住宅街にある一軒家スタイルの雑炊カフェ。味やビジュアルはもちろん、健康にも嬉しい手づくりの食事やデザートが評判です。

浦臼町の農家から仕入れる特Aのお米と道内の厳選食材をストウブ鍋で煮込んだ雑炊は、最後のひと口まで楽しめるよう出汁をきかせた優しい味わい。

化学調味料不使用で、子どもから大人まで安心して食べられます。

シンプルなデザートが並ぶのは、「素材の味をゆっくりと感じてほしい」という思いから。升に盛り付けられた「和のサンデー」や、ストウブ鍋で作ったプリンなど、センスの良い見た目にも心が惹かれます。

季節限定の雑炊やサンデーには旬の食材がふんだんに使われていて、写真映えもバッチリ！

北大マルシェCafe&Labo

大学農場でとれた牛乳や農産物をランチやお土産でどうぞ

北海道大学のキャンパス内にあり、同じ敷地内にある農場で飼育から製造まで手掛けた「北大牛乳」やチーズを中心に、道内各地のおいしい逸品が並ぶカフェ&ショップです。

2017年のオープン以来、札幌の新しい観光スポットとしても注目されています。

ランチでは、グラタンやチーズハンバーグなど、「北大牛乳」を原料にしたチーズを活用したメニューが登場。名物の「北大牛乳プリン」や「北大牛乳カヌレ」は、午前中で売り切れてしまうこともあるそう。
事前の問合せがオススメです。

併設のマルシェには、北大産の野菜・果物、道内各地から安心にこだわったおいしい食材が集まります。作り手の思いが詰まった味は、お土産にも喜ばれそうです。

&Eat. by SUU

フォトジェニック！雑貨店のおしゃれカフェで体に優しいランチ

おいしい料理はもちろん、空間やカトラリー、新しい出合いなど「食と何かをつなげたい。食を通しコミュニティーやカルチャーをつくっていきたい。」という思いがつまったカフェ。

札幌のセレクト雑貨店「SUU」がプロデュースしています。

週替わりのランチは、1,300円前後。季節を感じる野菜がたっぷりと味わえるうえに、フォトジェニックな表情のワンプレートスタイルがお店の看板メニューです。

ドリンクやデザートの追加はプラス300円～。料理で使っている調味料や生ドレッシングは購入することもできますよ。

料理の器やインテリアにも、雑貨店ならではのセンスが光り、眺めているだけでも心が満たされる空間です。

雨ノ日と雪ノ日

豊かな自然に抱かれたカフェで上質な時間を

「晴れの日はもちろん、雨や雪の日にもゆっくりと心地よい時間を過ごしてほしい」と、2018年9月に定山渓温泉に生まれたカフェ。穏やかな時が流れる空間で、本格的なピザはいかがですか？

メニューを監修するのは、北海道内で7つのホテルを運営する第一寶亭留グループのシェフたち。自家農園の野菜や、道内の厳選食材は、ピザのほかにスープやジェラートにも、ふんだんに使われています。

雨や雪の日には、コーヒー無料やピザのチーズ増量など、カフェのコンセプトにちなんだ嬉しいサービスもあります。

お店では、雨の日グッズやオリジナルの器も販売。
定山渓の湯に浸かり、カフェでまったり。自分へのご褒美時間が過ごせそうな予感です。

Cafe Rain

ランチもバルも楽しめる一軒家カフェ♪食後には専門店のパウンドケーキを

円山エリアにある、札幌でも珍しいパウンドケーキの専門店。昼時にはランチメニューも登場し、夜はゆっくりとお酒も楽しめるバルにもなります。

ランチのフードメニューは、ワンプレートスタイル。ジンジャープレートや、ガパオライス、パスタなど4種類ほどが選べます。

店自慢のパウンドケーキは、道産の小麦粉を使用。Rain（雨）のようなしっとりした口あたりに、素材本来の優しい甘さや重厚感をしっかり感じることができる味わいです。

バターが香るプレミアムタイプ、ほろ苦さが絶妙な抹茶味など、常時10種類ほどが用意されているのは、専門店ならでは。

1軒家を活用した店は、深みのある木の温もりを生かしながら落ち着いた空間に。隠れ家の様な雰囲気でインテリアがセンス良く配置されています。

山猫バル

北海道の旬をストウブ鍋で。ランチはバゲットをパクリ！

札幌時計台の裏路地にある隠れ家のようなたたずまい。「都心の森の奥にあるレストラン」をイメージしたこちらのお店では、こだわりの北海道産食材を、スパニッシュやイタリアンなど欧風料理を堪能できます。

ランチでぜひとも食べてほしいのが、「豚の角煮サンド」。とろっとろになるまで煮込んだ豚の角煮を甘めのタレに絡め、豪快にバゲットに挟んでいます。

ブラックペッパーとガーリックバター、タイムが利いていてオリエンタルな風味。鯖サンドもオススメです。

ディナータイムには、その日仕入れた旬の魚介やストウブ鍋で提供する肉のグリル、蒸し野菜のラクレットチーズがけなどが登場。器や盛り付けも女子ゴコロをくすぐるビジュアルです。

humburg & cafe bit better

ジューシーな粗挽きハンバーグと深煎りコーヒーが評判

緑豊かな宮の森・円山エリアでランチをするなら、一度は訪れたいハンバーグの専門店。とうや湖和牛と北海道ホエー豚の合い挽き肉を使った、しっかりとした肉の食感とジューシーさが特徴のハンバーグが味わえます。

肉との相性を考えたソースは和風から洋風までの定番に、ひとひねり加えた店のオリジナル。ミョウガやもろ味噌、しば漬けなどのアクセントを加えた6種類のソースから選ぶことができます。

ランチセットなら、見た目にも鮮やかなボリュームたっぷりのサラダもついてきて、お得感も満載。

自家製スイーツや深煎りコーヒーでカフェ利用もOK。イチオシはオリジナルブレンドの「杜の風」です。
豆の量り売りもしてくれるそうですよ。

Misaki coffee & roastery

リノベーションカフェでいただく、香り高い自家焙煎のコーヒー

地下鉄東西線「宮の沢駅」からほど近い住宅街の中にある一軒家カフェ。オーナーがセレクトし焙煎した豆で、とっておきのコーヒーがいただけると評判です。

キーマカレーやガパオライス、シチュー系からメインを選ぶランチセットは980円～（税込）。ほかに、旬の食材の味わいを生かした数量限定のパスタセットも。
15：00までオーダーできるのも嬉しいポイントです。

自家焙煎のコーヒーは、オーナーに好みを伝えて味を選んでもらうのが一番。

まろやかで飲みやすいように焙煎された豆は、鮮度もよいので香りもグッと華やか。バランスのとれたコクと旨みを存分に堪能できます。

豆は購入もできるので、お気に入りを見つけて自宅でも楽しんでくださいね。

【スープカレー】北海道民のソウルフード！

元祖海老だしスープカリー 奥芝商店 実家

濃厚な海老スープが店の顔！札幌スープカレーを代表する名店

札幌に来たなら、一度は食べておきたいスープカレーの行列店。市内だけでも5店舗を展開するが中でもこの実家店は札幌駅直結で、座席数もたっぷり。
使い勝手の良さから観光客や地元民で賑わっています。

店の自慢は毎朝数千匹もの海老でとる濃厚な出汁を使った海老だしスープ。10種類以上のスパイスをブレンドし、辛さは子どもにも食べやすい「零月」から「師走」まで13段階。

注文を受けてから、丁寧にひとつずつ調理します。奥芝商店オリジナルの大きな器に、店主が厳選し仕入れる野菜もたっぷり入って登場するカレーは、最後のひと口までコク深いおいしさが続きます。

カレーの持ち帰りも可能で、お店の海老だしの味を再現しただしパック、「奥芝商店名物海老だし奥芝順子」は、お土産にもぴったり。調味料としても使え、おうちの味をワンランクアップさせてくれますよ。

曉（あかつき）

毎日でも食べたくなる、あっさりと優しい味わいのスープ

大通から歩いて15分ほど。街中の喧騒を少し外れた場所にあるスープカレー専門店。
「ここのカレーが一番好き」という声もよく聞く、評判のお店です。

「曉」のスープは、すっきりとしていて上品な味わいが特徴。あっさりとした飲み口の奥から、スパイスの刺激が重なり出てきて、味に深みを与えています。

0番から50番までの辛さは無料で、20番以上は5番単位で辛さが調整できます。辛いのが好きな方は20番以上がオススメ。

レギュラーメニューでホロリとほどけるチキンレッグや、野菜のおいしさを味わえるのはもちろんですが、曉では金曜・土曜だけの週末カレーや、季節限定のカレーも見逃せません。
スープのキーマカレーも根強い人気です。

スープカリー専門店 元祖 札幌ドミニカ　円山店

赤・黒・白・黄。スープは全部で4種類。今日は何色にする？

札幌スープカレーの老舗「スープカリー専門店 元祖 札幌ドミニカ」が2018年11月にオープンした円山店。
地元民が通い詰めるその秘密は、その日の気分に合わせて選べる4種のスープにあります。

ドミニカの基本となる和風出汁の「黄」、トマトのうまみたっぷりで、さっぱりとした味わいの「赤」、とんこつベースの濃厚な味わいがたまらない「黒」、そして「白」は豆乳ベースのまろやかなスープ。
スープカレー初心者なら、野菜の甘さを感じるバランスのよい「黄」がオススメです。

メインの具材はチキン、ポーク、トントロ、ハンバーグ、野菜、豚しゃぶ。
4種のスープと具材、辛さの組み合わせで組み合わせは無限大なので、何度も通いたくなるお店です。

oj珈琲　食べ物屋cafe 琴似店

サイフォンコーヒーカフェでいただく本格的なスープカレー

本格的なサイフォンコーヒーが手軽に味わえる「oj珈琲　食べ物屋cafe 琴似店」は、デザートはもちろん、パスタ、ラーメン、そば、うどん、オムライスにドリア、グリルサンドなどフードメニューも充実した使い勝手の良い店です。

2019年春から登場したのは、札幌市民のソウルフードでもあるスープカレー。種類や辛さが選べるサラサラ系のスープに、15種類以上のトッピングなど、専門店にも負けないおいしさと評判です。

サイフォンコーヒーのイチオシは「ojブレンド」450円(税別)。ほかに、時計台、富良野、摩周湖、五稜郭といった北海道らしいユニークなネーミングもついています。

挽きたて・淹れたてで、クリアな味わいは、量も通常の1.5倍。食事やデザートと一緒にゆっくり楽しみたい方にぴったりです。

【海鮮・ラーメン】やっぱり食べたい道産子の味

海鮮食堂　北のグルメ亭

豪華海鮮丼！とれピチの海鮮は市場で食べるのが正解です

道内各地のとれたて鮮魚が集まる札幌中央卸売場外市場。その一角にある「海鮮食堂 北のグルメ亭」では、旬の味と鮮度にこだわったボリューム満点の丼をはじめ、刺身や炭火焼が食べられます。

訪れる人の8割以上が注文するというのが、「海鮮丼」。ウニ、イクラ、タラバガニ、ボタンエビなど北海道各地から厳選した新鮮なネタが10種類ものった豪華さ。

丼からあふれんばかりの色とりどりのネタに、どれから食べようか迷う時間にも幸せを感じます。

丼や刺身などと一緒に楽しみたいのが、炭火で焼き上げたタラバガニや大ぶりのホッケ。ふっくらとジューシーに焼きあがった身は、素材そのものの味わいが引き立つ美味しさです。

炉端 大磯

市場直送の旬と出合う海鮮丼や定食をリーズナブルに

札幌市民の台所として、近年は観光客も多く訪れる二条市場の人気店「大磯」の姉妹店がこちら。魚介類を中心に、北海道の旬の味を刺身や炙りでいただけます。

新鮮で質のよい魚介をお得に味わえると評判なのが、お昼の食事。日替わりの海鮮丼は7種ほどのネタがのり2,200円（税込）とリーズナブル。

数量・入荷時限定の登場ですが、生本マグロの赤身丼も1,000円（税込）というから、驚きです。

炉端で焼いた魚も香ばしく美味。脂の旨さと素材の食味がグッと引き立つのは焼き物ならでは。脂がのったサーモンのハラスや焼きサバの定食など、1,000円前後を中心にメニューが揃います。

CRAB GANG　（クラブギャング）

「はちきょう」がプロデュースする、贅沢な蟹ダシのラーメン

威勢のよい掛け声とともに、イクラが盛られる「つっこ丼」で有名な「海味 はちきょう」が監修するラーメン店が2018年10月にオープン。

「はちきょう」で評判の「カニの鉄砲汁」。しっかりとした旨みのダシが効いたこのスープに発想を得て、札幌味噌ラーメンとの掛け合わせを目指し生まれたのが、CRAB GANG　の蟹ダシラーメンです。

蟹の身、ミソ、オイルまで、すべて使いきったスープは、蟹の旨みが何層にも絡み合い、風味豊かな深い味わいに。味噌のほかに、花咲蟹のダシと特製の塩ダレでサッパリとしたまとめた塩スープもオススメです。

「はちきょう」の名物つっこ飯も、ミニサイズで食べることができますよ。自慢のカニと合わせ、美味しさも2倍です。

札幌ラーメン みそ吟 札幌本店

北海道らしさをつめこんだSNS映えする真っ白な味噌ラーメン

コクと甘みにこだわった北海道味噌を使った味噌ラーメンが評判。スープは国産の鶏ガラをじっくり炊いた鶏清湯 をベースに、香味野菜をブレンドしたオリジナル味噌と合わせています。
あっさり系ですが、その分、味噌の旨さが引き立ちます。

真っ白なビジュアルがインパクト大の「みそ吟ホワイト」は、札幌本店発祥メニュー。表面に浮かぶジャガイモのポタージュは、ミルクやチーズの風味が味噌スープとも好相性！

麺を食べ終わったら「追い飯」でリゾット風にもできますよ。

王道を食べるなら「味噌ラーメン 彩」を。特製タレで煮込んだ炙りバラ肉のチャーシューをはじめ、コーン、メンマ、もやしがコクのあるスープとよく合います。

【サンドイッチ】天気が良い日はお外でパクリ♪

めざましサンド店

どこか懐かしい和風サンドの店。もうひとつの顔はゲストハウス

和風サンドイッチとスープの「めざましサンド店」は、ランチはもちろん、休日のブランチにもふらっと訪れたいお店です。

サンドイッチには、特注の米粉パンを使っています。
表面はカリッと、中はモチモチのパンに挟むのは、出し巻きたまごや、鮭のちゃんちゃん焼き、生姜焼き…。定食屋さんのような親しみやすい味が並びます。

サンドイッチは、ナチュラルなテイストが心地よい空間で、スープやドリンクと合わせてどうぞ。もちろんテイクアウトもできます。

実は、外国人向けのゲストハウスも兼ねるこちらのお店では、外国からの旅行者たちを見かけることもしばしば。旅時間に流れる非日常を傍らに、スローな休日を過ごせそうです。

サッパチ ト パン2

有精卵の玉子を贅沢に使った、ボリュームたっぷりのサンド

札幌駅前通りにある「コバルドオリ」は若手起業家による飲食店や期間限定のチャレンジショップ、コミュニティスペースが集まったエリア。

その一角に店を構えるのが、2019年9月末まで期間限定で営業している「サッパチ ト パン2」です。メイン商品は厳選素材で作るサンドイッチ。

看板メニューの厚焼き玉子サンドは、コーヒーやスープと一緒にお店の前のベンチでいただくのが、より一層おいしく食べるコツ！

午後のおやつタイムには、有機ココナツオイルで揚げる「あげぱん」も。オーダーを受けてから揚げてくれるので、ふわっふわの出来立てが楽しめます。

お店では、札幌の街ナカで採取したハチミツを使ったドリンクや瓶詰を買うこともできますよ。

※この記事は2019年7月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

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