日本人にこよなく愛され、各地で進化を遂げてきたラーメン。東北エリアにも地元民が誇る、おらが町のラーメン店があります。
今回は、そんな東北の旨いラーメンチェーン店をご紹介します。長年愛され続けている理由はどこにあるのか、レベルが高いといわれているという東北のラーメンチェーンの秘密にも迫ります!
地元のファンはもちろん、観光がてらぶらりと訪れてみるのもおすすめですよ。人気の味をぜひともご堪能あれ♪
※旅行・お出かけの際は、安全、体調に十分に配慮しましょう。お出かけの際は公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
記事配信:じゃらんニュース
赤湯ラーメン 龍上海 赤湯本店【山形県南陽市】

赤湯からみそラーメン ¥880
縮れ太麺にコクのあるスープがしっかり絡む。赤湯産の唐辛子を使った「からみそ」はお好みで溶きながら味変を。


深くて濃厚なからみその虜。
丼に浮いた真っ赤なみそ玉がトレードマーク。創業から60年、赤湯を中心に店舗を増やし、新横浜のラーメン博物館に出店したことで一気に知名度を上げた。今や全国からファンが本店へ来訪。珠玉の一杯に舌鼓を打っている。
<ラーメン店情報>
[店名]赤湯ラーメン 龍上海
[1号店オープン]1984年
[店舗数]9
[展開エリア]山形県内、新横浜ラーメン博物館
[TEL]0238-43-2952
[住所]山形県南陽市二色根6-18
[営業時間]11時30分~19時
[定休日]水
[アクセス]東北中央道南陽高畠ICより5分
[駐車場]24台
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末廣ラーメン本舗 秋田山王本店【秋田県秋田市】


中華そば(並) ¥800
濃口醤油のスープに戦前から変わらない中太ストレート麺。スープの温度が冷めないようネギは後のせスタイル。

ヤキメシ黄身のせ ¥710
同じ醤油を使った黒いヤキメシは、ラーメンをしのぐ人気メニュー。黄身を崩せばまろやかに。


人呼んで「秋田ブラック」。ルーツは京都のあの有名店!?
秋田県民がこよなく愛するラーメン。先代が京都の名店「新福菜館」に直々に味を教わり、地元に合うよう独自にアレンジ。今もタレは京都から取り寄せている。なみなみと張られた真っ黒なスープで別名「秋田ブラック」とも。
<ラーメン店情報>
[店名]末廣ラーメン本舗
[1号店オープン]1999年
[店舗数]6
[展開エリア]秋田、青森、岩手、宮城、東京
[TEL]018-865-7373
[住所]秋田県秋田市山王2-2-4
[営業時間]9時30分~翌3時、金土~翌4時または5時
[定休日]なし
[アクセス]秋田道秋田中央ICより12分
[駐車場]なし
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らーめん堂 仙台っ子 仙台駅前店【宮城県仙台市】

仙台っ子らーめん ¥690
店舗で一から作るコラーゲンたっぷりの豚骨醤油スープに中太麺。麺の硬さや味の濃さ、脂の量などは好みで選べる。



豚骨醤油に合う地元米のライス。
豚骨不毛の地で四半世紀。豚骨ラーメン自体が少ない仙台で創業。豚骨醤油ラーメン、ライス、餃子は鉄板の組合せで、特にライスは全店舗おかわり無料(店により制限あり)。あえて店によってスープの濃度や麺を変え、個性を出しているのも面白い。
<ラーメン店情報>
[店名]らーめん堂 仙台っ子
[1号店オープン]1995年
[店舗数]13
[展開エリア]宮城県内のみ
[TEL]022-221-7786
[住所]宮城県仙台市青葉区中央1-8-38
[営業時間]11時~翌2時
[定休日]なし
[アクセス]JR仙台駅より徒歩2分
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坂内食堂 喜多方本店【福島県喜多方市】


肉そば ¥1000
丼の表面を覆い尽くす肉は驚くほど柔らか。その下にはすっきりとした塩味のスープと、縮れの平打ち麺。見た目以上にさっぱりいける一杯。


まぎれもないこれが元祖!蔵のまちで生まれた職人の味。
商人が多く立派な蔵が今も残る喜多方で、昭和30年代に誕生。初代夫婦が1杯40円からスタートした。その味に惚れ込み味を教えてもらったのが、大手チェーン「喜多方ラーメン坂内」の初代。経営はもちろんまったく別だが、味の源流は間違いなくココにあるのだ。
知名度は全国区でも、店舗は素朴な昭和の食堂の風情。一歩入ればノスタルジックな気持ちになる。土日ともなると行列が途切れず、変わらぬ人気ぶりがうかがえる。
<ラーメン店情報>
[店名]坂内食堂
[創業]1984年
[TEL]0241-22-0351
[住所]福島県喜多方市字細田7230
[営業時間]7時~18時
[定休日]木(祝日の場合は営業)
[アクセス]磐越道会津若松ICより20分
[駐車場]6台
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※この記事は2020年2月時点での情報です
じゃらん編集部
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